猫と一緒に寝る方法は?
猫を飼っていれば添い寝がしたいと考える飼い主も多いのではないでしょうか。
添い寝することは猫の可愛さや愛らしさを感じることができ、幸せなひと時でもあります。
しかし、飼い猫であれば必ず添い寝できるわけではなく、猫が飼い主と一緒に寝たい気持ちや甘えたい気持ちを持たせる必要があります。
次に、猫と一緒に寝る方法を紹介します。
どうしても猫と一緒に寝たいと考えている人や猫が一緒に寝てくれないことに不満がある人は参考にしてください。
ステップ①信頼関係を築く
猫と一緒に寝るためには信頼関係を築く必要があります。
信頼関係が築けていないと高い確率で添い寝してくれません。
そのため、猫と一緒に寝る際に最低限の要素であり、まずは信頼関係を築くようにしましょう。
信頼関係を築くためには程よく接することが大切であり、甘えてくる際は必ず撫でてあげたり、遊んであげるようにしましょう。
また、猫の種類によって懐きやすい性格に違いが現れることもあり、甘えん坊で懐きやすい猫を飼う際に選ぶことも大切です。
ステップ②添い寝の環境を作る
猫と一緒に寝るためには、猫が自分の入るスペースがあることを認識させる必要があります。
自身が入るスペースがなければ猫に一緒に寝たい気持ちがあっても布団に入ることは少ないです。
そのため、寝る前に布団を持ち上げるようにして、布団の中に誘導しましょう。
猫は元々狭い場所が好きであるため、布団の周りを歩いている時に布団を持ち上げるだけでも高い確率で潜り込みます。
布団の中にスペースがあることわかれば布団を上げなくても猫自身が潜りこむようになります。
ステップ③添い寝を習慣化する
添い寝することを習慣化させることで特に何も対策を施さなくても飼い主が寝ようとすれば自然と添い寝をしにやってくるようになります。
添い寝を習慣化させるのであれば子猫時代から行うことが理想であり、大人に成長しても猫自身から添い寝をしにやってきます。
もちろん大人に成長してからも添い寝の習慣化をさせることはできますが、時間がかかってしまう場合が多いです。
一度習慣化させることに成功すれば信頼関係が崩れない限り毎日添い寝をすることができます。
猫と一緒に寝る時の注意点とポイント
猫と一緒に寝ることは飼い主にとって幸せな時間であり、猫の可愛さをより体験することができます。
また、冬の季節であれば猫の温かさを感じることができ、寒さを軽減することも可能です。
しかし、猫と一緒に寝る際にはメリットだけではなく、注意しなければならないポイントがいくつかあります。
次に、猫と一緒に寝る際の注意点を紹介します。
猫と一緒に寝ようと考えている人は参考にしてください。
目に見えない悪影響を受けている可能性もあり、注意が必要です。
ダニ・ノミ対策を徹底
猫にはダニやノミが付着している可能性があり、一緒に寝ることでダニやノミが布団に移動してしまうリスクがあります。
猫に付着しているダニやノミは人にも悪影響を与えてしまう原因にもなり、アレルギー反応を起こしてしまうことも少なくありません。
そのため、定期的にノミやダニを駆除する必要があり、ブラッシングを行うだけでも効果があります。
また、駆除薬を使用することも効果的であり、ダニやノミを駆除することは猫だけではなく、人にとってもメリットになります。
病気・感染症を予防する
猫と一緒に寝れることは信頼されている証拠でもあるため、無暗に猫が飼い主を引っ掻くことはありません。
しかし、睡眠中は飼い主が無意識で寝返りをしてしまうこともあり、寝返りで潰されかけると当然猫は驚いてしまい、咄嗟の判断で飼い主を引っ掻いてしまうこともあります。
猫に引っかかれることでパスツレラ症や猫引っ掻き症にになるリスクがあります。
定期的に猫の爪を切ることで引っ掛かれてしまっても傷口を浅くすることができ、重症化を防ぎます。
布団でのおしっこ対策
猫と一緒に寝る際に布団の中でおしっこをされてしまう可能性があります。
猫は犬と同じようにマーキングする習性があり、去勢していないオスほどマーキングする割合が高まります。
また、布団をトイレと勘違いしておしっこをしてしまう場合もあり、布団に防水シートなどを付けることで対策することができます。
一度布団におしっこの匂いがついてしまうと完全に匂いが消えるまでおしっこをしてしまうため、おしっこをされてしまったら、匂いが消えるまで洗濯するようにしましょう。
猫と一緒に寝て良いのはいつから?
猫と一緒に寝る場合はいつから寝てもよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
猫と添い寝をする際に習慣化させることが大切と紹介しましたが、生後4~5か月以前に行うことは寝返りの際に潰してしまうリスクが高く、控えるようにしましょう。
最悪圧死してしまう可能性もあります。
そのため、猫と添い寝をしたいのであれば生後5か月以上たってある程度成長してから挑戦することをおすすめします。
生後5か月未満の子猫は布団ではなく専用のケージで寝かせるようにしましょう。
まとめ
猫と一緒に寝ることは飼い主にとって嬉しいひと時ではありますが、さまざまな条件がそろって初めて一緒に寝ることが可能になります。
その中でも信頼関係は添い寝をする際の必須条件とも言えます。
また、猫と寝る際の注意点を知ることも大切であり、飼い主に悪影響を及ぼすことを防ぎ、布団が汚れてしまうことも防ぐことが可能です。
一緒に寝るまでに時間がかかる場合もありますが、飼い主に甘えるようになれば比較的簡単に一緒に寝ることができ、習慣化させることも可能です。
猫の雑種とは?
猫の雑種とは異なる2種類以上の品種を掛け合わせて生まれた猫のことです。
同じ品種同士を掛け合わせて生まれる猫を純血種と呼ばれており、他の遺伝子が掛け合わされないため、純血種の遺伝を強く引き継ぎます。
雑種が生まれてくる多くの原因は野良猫同士が交配することで生まれる場合が多くなっています。
以前までは雑種猫と呼ばれていましたが、最近ではミックスと呼ばれる傾向はあります。
野良猫の多くはミックスである場合が多いです。
猫の雑種の種類はどれくらい?
猫の雑種はどのくらいいるのか知っている人は少ないのではないでしょうか。
猫はさまざまな品種がありますが、純血種でない場合は雑種となります。
野良猫同士が交配することで雑種が生まれる可能性が高く、日本国内の8割が雑種と考えられています。
次に、猫の雑種について詳しく紹介します。
雑種の場合は特徴的な模様や柄が現れる特徴があります。
雑種はどのような模様なのか知りたい人やどのくらいの種類の雑種が存在しているのか知りたい人は参考にしてください。
サバトラ
サバトラとは、魚の鯖のような模様と色の毛並みであるため、サバトラと呼ばれています。
青みのある灰色を基調に、黒色の模様が入っている特徴があります。
白い部分が面積の広さによってさらに種類を分けることができ、名称も変わってきます。
そのほかの特徴は額にM字のような模様があったり、目の周りが黒色で縁取りされている特徴もあります。
また、鼻は黒色やピンク色の場合が多くなっています。
黒い模様は全身に現れていることも特徴的です。
キジトラ
キジトラは日本の雑種猫の原型とも言われているため、最も個体数が多い種類でもあります。
キジトラの模様は茶色を基調にして黒色の模様が入っています。
キジトラの由来は鳥のキジの模様に似ていることと色も似ているからです。
目尻にクレオパトララインと呼ばれているラインが出ている場合が多く、目は黒色で縁取りされています。
体の大部分に黒色の模様がある場合は多いですが、口元だけは白いことも特徴の一つです。
鼻の色はくすんだピンク色です。
黒猫
黒猫は全身が真っ黒の猫です。
黒猫はよく聞く言葉でもありますが、実際に黒猫を探すことは難しく、珍しい雑種とも言えます。
珍しい理由は両親ともに、黒色の遺伝子を持っている時にしか生まれないからであり、どちらかが黒色の遺伝子がないと黒色は現れますが、全身真っ黒になることはありません。
稀に白色の被毛が混じることもありますが、基本は黒色のみです。
瞳の色はグリーンの場合が多いです。
黒猫は国によって幸せの象徴とされることもありますが、不幸の象徴と思われることもあります。
茶トラ
茶トラは明るいブラウンカラーにオレンジ色の縞模様が入っている特徴があります。
猫は品種によってオスとメスの割合に違いが出る場合もあり、茶トラの場合は、8割がオスとなっています。
そのため、茶トラの多くが体を大きくなっています。
また、茶トラをさらに細かく分けることができ、まるどら・茶白・白茶の3種類です。
種類が異なることで雌の個体数にも違いが現れ、まるどらの場合は最も雌が生まれにくくなっています。
体を大きい特徴がありますが、肥満体質になりやすい欠点もあります。
ハチワレ
ハチワレとは、額に八の字があり、境目から2色に分けられている模様ことです。
基本的には白黒のハチワレですが、カラーが異なっても八の字が額にあればハチワレと呼びます。
また、茶トラやキジトラなど品種が異なっていても額に八の字があればハチワレとなります。
キジトラの次に多い品種であり、黒白のハチワレが圧倒的に多いです。
昔ながらの猫のイメージが持たれやすく、鼻の色はピンクの場合もありますが、黒色の場合もあります。
白猫
白猫は全身真っ白の猫であり、上記で紹介した黒猫とは真逆の品種と言えます。
黒猫と同じように白色の遺伝子をそれぞれ持っていれば生まれやすいです。
白猫の特徴は瞳にあり、青色や緑色の場合が多くなっています。
左右で瞳の色が違うオッドアイは25%程度で生まれ、見た目が美しい印象を持たれます。
また、全身白色も清潔感があり、場合によっては雑種と思われないこともあります。
青色の瞳を持っていると聴覚障害が出てしまうリスクが高い特徴もありますが、室内飼いであればそこまで問題になりません。
サビ猫
サビ猫は茶色と黒色の毛を有している猫のことであり、鉄が錆びたような模様であるため、このような名称になっています。
基本は茶色と黒色ですが、場合によっては違う色が出る場合もあります。
オスが生まれる割合が非常に低く、3万分の1とも言われています。
瞳の色はゴールドの場合が多いです。
茶色と黒色はどちらも暗めな色であるため、やや汚れていると思われやすい品種でもあります。
しかし、瞳がゴールドであり、綺麗な瞳を有している品種です。
三毛猫
三毛猫という品種を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
三毛猫とは白・茶・黒の3色を有している品種です。
日本でもやや珍しい品種ではありますが、野良猫で三毛猫の場合も少なくありません。
日本でも貴重な品種というイメージがありますが、海外ではよりレア度が高まっており、高値で販売されることもあります。
三毛猫はオスの割合が非常に少なく、3万頭に1頭でオスの三毛猫という低い割合となっています。
日本では幸福の象徴と考えられており、招き猫のモチーフにもなっています。
猫の雑種の性格や特徴
猫の雑種は品種が異なることで性格にも違いが現れます。
雑種の種類を把握することも大切ですが、性格についても把握しておくことをおすすめします。
雑種であるため、飼うまで性格はわからないと考えてしまいやすいですが、雑種の種類ごとに性格にも違いが現れる特徴があり、雑種猫を飼う際の判断材料にすることもできます。
次に、猫の種類別の性格の特徴について紹介します。
雑種の種類が異なることでどの程度性格に違いが現れるのかを知りたい人は参考にしてください。
サバトラ
サバトラの性格は、ワイルドであり、野性味を感じられる場合が多いです。
しかし、ワイルドな一面があるものの、警戒心が強い場合と人懐っこい場合に分けることができます。
警戒心が強い場合は人見知りしてしまう割合が高く、知らない人が家に来るとどこかに隠れてしまいます。
警戒心が強い場合はあまり構いすぎるとストレスを与えてしまうため、適度な距離感を保つようにしましょう。
人懐っこい性格の場合は、飼い主が大好きであり、知らない人に対しても懐きやすいです。
キジトラ
キジトラは上記で紹介したサバトラと似たような性格であり、野性的な部分があります。
しかし、警戒心が強い場合もあれば人懐っこい性格の場合もあり、どちらの性格なのかを把握することが大切です。
人懐っこい性格の場合はオスである可能性が高い特徴があります。
ちなみに白い部分の面積が広ければ広いほど穏やかな性格になるとも言われています。
そのため、初めて猫を飼うのであれば白い部分が多い個体を選ぶことをおすすめします。
黒猫
黒猫は全身が黒色であるため、クールな性格と思われがちです。
しかし、実際は甘えん坊な性格の場合が多く、可愛い性格をしています。
警戒心も低く、人懐っこい一面もあります。
警戒心が低い理由は全身の黒色が大きく関係しています。
黒色は保護色であり、目立ちにくいメリットがあります。
そのため、警戒しなくても周りの色と同化しやすいため、必然的に警戒心も緩んでいます。
活発な性格であり、おもちゃであげることでストレス発散の効果も得られます。
茶トラ
さまざまな雑種の種類がいますが、茶トラが最も甘えん坊な性格をしています。
猫の大半が人に抱っこされることを嫌がり、長時間となると逃げだしてしまいます。
しかし、茶トラの場合は抱っこされることを嫌がらないため、簡単に抱っこして触れ合うことができます。
懐きやすいことはそれだけ飼いやすいことでもあるため、猫を初めて飼う際におすすめの雑種です。
また、人に対してだけではなく、猫に対してもフレンドリーであり、多頭飼いする際にもおすすめです。
ハチワレ
ハチワレは生命力に優れている特徴があり、非常にタフな雑種です。
そのため、病気になりにくく、長命になる可能性も高いです。
ハチワレは基本的に黒白であり、黒色の部分が広ければおとなしい性格であり、白色が広ければおっとりした性格で、マイペースな一面もあります。
黒白の面積が異なるだけで人懐っこい場合もあれば人に近づかない場合もあり、両極端な性格となります。
そのため、どのような猫を飼いたいのかを決め、ハチワレを選ぶのであれば色の面積も確認することをおすすせします。
白猫
白色は、自然界では目立ちやすいデメリットがあり、白猫は外敵に狙われないように常に警戒心を抱いてします。
そのため、他の雑種と比べると懐きにくいデメリットがありますが、慣れてくれば甘えん坊な一面も垣間見ることもできます。
縄張り意識が強い特徴があったり、飼い主以外に懐きにくい一面もあるため、初めて猫を飼う際の雑種としてはおすすめできません。
しかし、全身白いとは飼い主にとっても魅力的であり、清楚感と高級感を漂わせている雑種でもあります。
サビ猫
サビ猫は他の猫のことを考えることができ、賢い猫です。
また、協調性にも優れており、多頭飼いした際に喧嘩をしてしまうことも防げます。
空気を読むこともできるほど賢いとされています。
賢い猫ではありますが、飼い主には甘えてきたり、従者関係であることを認識している場合もあります。
母性が強いこともあり、出産後に我が子の相手をしないこともなく、安心して子猫を生んでもらうこともできます。
賢いことと空気が読めることはそれだけ自身の欲望を制限していることでもあるため、ストレスが溜まりやすい雑種です。
三毛猫
三毛猫はザ猫と思わせる性格をしています。
基本的に気分屋であり、甘える場合もありますが、素っ気ない態度をとることもあります。
警戒心が強いこともあり、人に懐きにくいデメリットもあります。
甘えてきてかまってあげてもすぐに去ってしまうほど気分屋であり、人によっては可愛げがないと考えてしまうこともあります。
気分屋だけではなく、プライドも高いため、躾ける際に言葉を荒げてしまうと一気に距離をとられてしまい、飼い主との関係が悪化してしまうリスクもあります。
猫の雑種の魅力とは?
猫の雑種よりも純血種の方がよいと考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、雑種の魅力も多くあり、純血種よりも優れている部分もあります。
そのため、猫を飼う際に純血種一択ではなく、雑種も選択肢の一つに入れることをおすすめします。
次に、猫の雑種の魅力について紹介します。
雑種にはどのようなメリットがあるのかを知りたい人や雑種の魅力に対して皆目見当もつかない人は参考にしてください。
雑種の意外な一面を知ることで興味を抱くことも可能です。
自分好みのかわいい猫と出会える
雑種のメリットは自分好みの可愛い猫と出会えることです。
純血種の中にも当然かわいい猫は多くいますが、8割が雑種であるため、圧倒的に可愛い猫に出会える可能性があります。
また、純血種の場合はある程度模様や性格が決まっている場合がありますが、雑種の場合は模様の種類が多いだけではなく、性格のバリエーションも豊富です。
ある程度好みの柄や模様を決め、飼いやすいと考えている性格を決めることでどのような雑種がおすすめなのかある程度選択肢をしぼめることができます。
比較的飼いやすい
雑種は比較的飼いやすい傾向があります。
そのため、初めて猫を飼おうと考えている人は純血種よりも雑種の方がおすすめできます。
雑種はさまざまな遺伝子と掛け合わされていることで強い個体になりやすく、病気やケガもしにくいメリットがあります。
病気になってしまうと多額の治療費が必要になってくる場合もあり、病気や怪我をしないことはそれだけ経済的に余裕を見出すことができます。
健康で長生きする子が多い
雑種は長生きする子が多く、できるだけ猫と長い期間一緒に生活したい人は雑種の猫がおすすめです。
雑種は純血種とは異なり、先天的な疾患が現れにくく、その後も大きな病気になりにくい特徴があります。
雑種が病気に強い理由はさまざまな遺伝子が組み込まれていることと、純血種は同じ遺伝子を掛け合わせるため、どうしても遺伝子に異常が起きやすく、先天性の病気になりやすいです。
雑種の場合は純血種の平均寿命よりも長く生きる可能性が高く、15~20歳の猫も少なくありません。
まとめ
猫の雑種にはさまざまな模様や柄に分けることができ、雑種の種類が異なることで性格にも違いが現れます。
雑種は、複数の違う品種が掛け合わさった種類であり、体が強かったり、個体数が多いメリットがあります。
また、模様や柄のデザインを知るだけでもある程度の性格に仕上げることもできます。
愛猫の模様はどのような物なのかを知り、性格も一致している部分があるのかを確認してみてはいかがでしょうか。
雑種の模様の特徴や性格を把握することで自身に向いている猫と出会うことできるのではないでしょうか。
抜け毛の少ないおすすめ犬10選
犬を飼うなら「できれば毛が抜けにくい犬種が良いな」と思う方たくさんいらっしゃいますよね。
「犬アレルギーだけど、どうしても犬を飼いたい!」
「喘息持ちの子供にも影響が少ない犬にしたい」
「掃除をする時間がないor掃除が苦手だから」
といった声が多いかと思います。
そんなみなさんのために、今回は「抜け毛の少ないおすすめの犬種10選」を紹介したいと思います。
ヨークシャーテリア
ヨークシャーテリアの被毛はシングルコートのため、抜け毛の量が比較的少なく、お手入れにもそれほど手間はかかりません。
シングルコートとは皮膚を守るように生えている毛の事で、温度管理のための毛も生えている犬種はダブルコートと呼ばれます。
ダブルコートの犬は換毛期があり、春には体から古い毛が飛び出るように生えたり、秋には急にもこもこになったりする特徴があります。
ヨークシャテリアはこのダブルコートではないので、お手入れが楽なのです。
そしてヨークシャテリアのシングルコートは、放っておくと人間の髪と同様に伸び続け、ヘアアレンジすることも可能となります。
ぜひアレンジを楽しんでみてください。
ミニチュアシュナウザー
ミニチュアシュナウザーのダブルコートは、ゴワゴワした硬い感触のトップコートと、柔らかいアンダーコートから形成されています。
ダブルコートの犬は換毛期があり、抜け毛が大変と話したばかりですが、ミニチュアシュナウザーはダブルコートの犬種の中でも抜け毛が少ない方なんです。
トリミングは、伸び続ける眉毛・ひげ・まつげ部分だけをしっかりしてもらえば大丈夫です。
普段のお手入れと合わせて考えても、それほど手のかからない犬種と言えます。
マルチーズ
マルチーズの被毛はシングルコートで、抜け毛は少ないと言えるでしょう。
ただ、白い被毛の美しさを保つためには、定期的なカットと、毛玉をとるためのブラッシングが必須です。
マルチーズの毛はそのままにしておくと、地面に引きずるほど長く伸びる毛なので、それほど見た目にこだわらない方でも定期的なカットだけはお願いします。
じゃあ極力短く切ろうと、皮膚が透けるほど短くカットすると熱中症になりやすくなります。
マルチーズを飼う際は、自分がどうしたいかをトリマーさんに伝えて、相談しながら適切なカットをするようにしてみてください。
ビションフリーゼ
犬種名にある「フリーゼ」の意味は「巻き毛」で、名前の通り巻き毛が目立つ犬種です。
長毛のトイプードルのような見た目ですよね。
被毛はダブルコートではあるものの、他のダブルコートの犬種と比較すると抜け毛は少なめです。
長毛の巻き毛は絡まりやすいため、定期的なブラッシングをお願いします。
コーム状のブラシの他に、スリッカーブラシという剣山がたくさんついたようなブラシも使うのをおすすめします。
このブラシ2本使いでも取れない絡まりは、ハサミでカットしてあげてください。
チャイニーズクレステッドドッグ
別名「ヘアレスドッグ」と呼ばれていて、被毛がとても少ないため全体的に抜け毛もありません。
頭・足の先・尻尾などの部分にふわふわとした毛が生えるのがとても可愛らしく、その毛の少なさからアレルギーもちの方でも飼えると人気の犬種ですね。
しかし、毛が少ない代わりに剥き出しにされた皮膚を守る必要があります。
紫外線や冬の寒さの他に、乾燥にも弱いため適切なケアをしてあげてください。
それから、チャイニーズクレステッドドックには『パウダーパフ』という全身に毛が生えるタイプもあります。
アレルギーもちの方は、きちんとタイプも確認して購入を検討してみてください。
トイプードル
トイプードルの被毛は毛並みがとても豊かで、固めの巻き毛なのが特徴的です。
シングルコートであるため、抜け毛は少ないですし、毛が密集して生えているので毛が抜けても落ちにくい特徴があります。
しかし、抜けたのに絡まって落ちてこない毛などが毛玉になり、皮脂や汚れがたまる原因にもなります。
巻き毛自体絡まりやすいため、予防の意味も込めて定期的にブラッシングしてあげましょう。
シーズー
ふわふわしているストレートヘアーを有するシーズーは、ダブルコートではあるものの、抜け毛が比較的少ない犬種です。
ふわふわのストレートヘアーを維持するために、定期的なブラッシングをしてあげましょう。
シーズーを飼ううえで気をつけることは、毛が細く掃除機だけでは片づけにくいということと、皮脂が多くにおいがきつくなりやすいということです。
においに関しては夏にきつくなりやすいので、皮脂対策されたシャンプーなどで体を洗ってあげるようにしてください。
パピヨン
若干ウェーブしているパピヨンの被毛は、細くて光沢があり少し手触りが荒いと言われています。
アンダーコートがないシングルコートの犬種なので、毛が抜けやすそうな見た目と裏腹に抜け毛はあまり発生しません。
毛が絡まりやすいということはないのですが、独特の魅力のある被毛を維持するためには定期的なブラッシングが欠かせません。
犬とコミュニケーションをとる一環として、こまめにお手入れしてあげてください。
チン
チンはパピヨンと同様に、シングルコートであり、換毛期がありません。
そのため、比較的抜け毛が少ない犬種であると言われています。
チンの毛は長いので、衛生的に保ちたい部分だけ毛をカットするというのが一般的です。
よく見るのはお尻周りと手足の先のカットですね。
探検や穴掘りが大好きな犬だからと、胸元の毛もカットされているのを見かけたことがあります。
トリマーさんとよく相談して、可愛く仕上げてもらうようにしてください!
ポーチュギーズウォータードッグ
被毛が2種類に分かれており、長めの波状毛タイプと短めの巻き毛タイプが存在します。
シングルコートなので毛の生え変わりがなく、抜け毛はほとんど出ません。
毛が伸び続ける犬種のため、定期的なカットをしてあげましょう!
カットの種類が豊富で、体の前面(頭から前足の先まで)の毛だけをしっかり残す『ライオンカット』や、全身の毛を2.5㎝にそろえて切る『レトリバーカット』が人気です。
犬の抜け毛が生じる理由
犬の毛は毛周期と呼ばれる毛の生え変わりによって、役割を終えた毛が抜け落ち、新たな毛が生え変わります。
私たち人間にも毛周期があり、毛がある動物からすると抜け毛は生理現象なのです。
そしてダブルコートの被毛の場合、温度調節の役割をもつアンダーコートが年2回の換毛期でさらに抜けます。
夏の被毛のままでは冬の寒さに耐えられないし、その逆もそうですよね。
季節の変わり目にシャンプーやブラッシングを念入りにするなどの工夫が必要です。
まとめ
1.喘息・アレルギーもち・掃除が嫌など、どんな理由の方にでもおすすめできる「抜け毛の少ない」犬種10選を紹介
2.抜け毛の理由はダブルコートという、温度管理のための被毛が年2回生え変わるため
3.シングルコートでも定期的なカットやブラッシングは必要なので、購入を検討する際には注意が必要
この中で、気になる犬種は見つかりましたか?
抜け毛が少ない犬しか飼えない方でも、これだけの犬種があれば少し安心して頂けるかと思います。
まだまだ抜け毛の少ない犬種はいるので、ペットショップで話を聞いてみたり、実際に犬を見ながら検討してみてください!
犬の多頭飼いのタイミングは?
犬との生活に慣れてきたら、「もう一匹飼ったらもっと楽しいかな?」と考えることがあると思います。
また留守番の時に寂しくないかもしれないからとか、多頭飼いのところを見て欲しくなったりする場合もあります。
多頭飼いをする理由は様々ですが、2匹目を飼うというタイミングには注意が必要です。
いざ飼い始めてから、相性が悪いとかストレスで健康を損ねたなんてことが起きたら、可哀想なのは犬です。
多頭飼いを始めるタイミングについてポイントを集めましたのでご覧ください。
先住犬がオスの場合は成犬期をなるべく避ける
何よりも優先して考えるのは先住犬のことです。
すでに家族として居場所を持っている犬の気持ちが安定していないと、新しい犬を受け入れることができません。
先住犬がオスの場合とメスの場合でも少し違ってきます。
先住犬がオスで、多頭飼いを始めたい場合は、その先住犬がシニア期、または幼犬期だと上手くいく可能性があります。
先住犬が生後1年を過ぎて成犬期になると、自分の住まいを他の犬に与えたくないと考えてしまい、新たに来た犬を拒否しがちです。
幼犬期ではお互いににじゃれ合ったり、力関係を自然に学びながら育っていきますが、性格を見極めるという点では少し難しいところもあります。
シニア期では先住犬の生活リズムや環境を乱してしまわないように注意が必要ですが、若い犬が来たことで刺激になりシニア犬が元気を取り戻すという例もあります。
先住犬がメスの場合は母性本能が芽生える時期に飼う
先住犬がメスの場合、生後1年ほど経過し、精神的にも落ち着きが現れ、体の成長も止まった時期がおすすめです。
この時期に、子犬を家に連れてくることで、メス特有の母性本能が芽生え、スムーズに同居が始められるでしょう。
メスは母性を持っていると同時に、繊細な面を持つ子が多く、すぐに子犬を受け入れることができないことも多いです。
子犬を見ないようにしたり、完全に無視したり、子犬がしつこくじゃれてきた場合にはしっかりと教育をするものです。
それもメスならではの強さなので、飼い主さんがよく観察しながら見守ることが大切です。
メスの避妊手術を行っていない場合、オスを迎えることは子犬が生まれるという可能性があります。
安易に繁殖をさせることはおすすめできませんのでその点も配慮が必要です。
また他犬にあまり興味がなく関わりを求めないタイプの子もいます。
そういう場合、特にシニア期になると子育てが面倒に感じてしまうかもしれません。
先住犬の性格をよく見極めておかないと安定した生活を壊してしまうこともありますので注意が必要です。
先住犬が幼犬期でもチャンス
通常は先住犬がある程度落ち着いてから次の犬を迎えることが多いと思いますが、同胎犬を一緒に飼い始めるケースなどもあります。
実は先住犬が幼犬の場合も、もう1匹を飼うチャンスです。
2匹の幼犬を飼う場合は、メリットが多いと言われています。
幼犬が2匹いることは、お互いの行動から学ぶことで、しつけがしやすいというメリットがあります。
子犬はとにかくよく遊ぶもので犬同士の遊びの中からいろんなことを学びます。
じゃれ合うことで強く噛んだら痛いことや力関係で許しを請う方法やボディランゲージを身につけます。
犬との関わりを日常で学んでいけることやトイレトレーニングなどのタイミングも同じでしつけがしやすいという点は飼い主さんにとっても良いことでしょう。
ただし飼い主さんとの関係をしっかりと築く必要があります。
犬同士の絆が強すぎてまるで一心同体のようになってしまい、飼い主さんを無視してしまうということも見受けられます。
必ず飼い主さんと一匹一匹との絆を作ってください。
犬の多頭飼いに必要な知識や注意点
多頭飼いをする時に気をつけなければならないこととして性別・犬のサイズ・経済的な負担などが考えられます。
次に詳しく説明していきます。
犬種によって向いていないということはほとんどありませんが、気性が強い犬や以前に他犬を噛んでしまったことがある犬は多頭飼いは大変難しいと言えるでしょう。
その場合は専門家に相談してください。
一般的に多頭飼いに必要な知識を持つことで、犬としっかり向き合うことができ、トラブルもなくすことができます。
性別について
性別は同性同士の組み合わせがうまくいく場合が多いです。
異性ではダメということではありませんが、注意していないと子どもができる可能性があります。
時折ニュースになる多頭繁殖崩壊も最初からそうだったわけではありません。
避妊をしないことであのような悲劇につながったのです。
オスとメスを一緒に飼う場合、やはり避妊手術を考える必要があります。
安易な繁殖はおすすめできません。
二頭目に迎える犬の性別はよく考えて選びましょう。
犬のサイズに注意
同じ犬種で多頭飼いをしているところが多いと思います。
やはりその犬種の特徴がわかっているので飼いやすいという利点があるでしょう。
異なる犬種でもそれぞれの楽しさがあると思いますが、犬のサイズには少し注意が必要です。
小型犬が先住犬で、もし中型犬や大型犬が新しい子としてやってきた場合、中型犬・大型犬が小型犬にじゃれつき、噛みついてしまうと、小型犬は致命傷を負う場合もあります。
子犬の時は小さくても大型犬の成長は早くすぐに大きくなってしまうので、遊んでいるだけでも思わぬ事故につながるかも知れません。
サイズの違う犬を迎えるという選択は慎重に考えてください。
経済状況を考える
犬をすでに飼っている人は年間にどれだけの出費があるかわかっていると思いますが、2匹目を飼うということは単純に言っても倍の負担となります。
さらに散歩やしつけ、老犬となった時の介護の負担など大変なことも増えることを想像してください。
思いつきだけで犬を飼ってはいけません。
飼い犬が増えることは、出費も他の負担もさらに増えることを示します。
2匹目を飼う前に、まず頭数が増えたとしても、管理が行き届くかを考えましょう。
犬の多頭飼いのメリットは?
多頭飼いについてタイミングを見ることや注意点・知識などを説明しましたが、それらを考えた上で多頭飼いをすることのメリットは確かにあります。
一緒にじゃれ合いながら遊ぶ姿はとても微笑ましく、見ていて飽きることがありません。
背中をくっつけ合って眠っていたり、同じように甘えてくるところも家族だからこそ見ることができる幸せと言えるでしょう。
犬の性格の違いなどもよくわかり、飼い主さんにとってもまた犬にとっても楽しいこと・良いことがあるのはうれしいことです。
次に多頭飼いのメリットについて3つ紹介しますのでお読みください。
犬の特徴や性格の違いを楽しめる
同じ犬種を飼っていたとしても、成長具合や性格は様々となります。
異なる犬種の場合は、さらにその差がはっきりするでしょう。
飼い主は、犬それぞれの違いを感じながら愛することができます。
先住犬は特に子犬の甘噛みを一手に引き受け、犬ならではの教育をしてくれることが多いです。
それは犬の優しさを大きく引き出してくれたと言えるでしょう。
新しく迎えた犬も先住犬の態度や行動を見て学ぶ面が大きいです。
人間が教えるよりも簡単に、そして身についていくものなので、犬同士の関係を良い方向に持っていけると飼い主側もメリットと言えるでしょう。
留守番がしやすくなる
犬が留守番をしている時間が心配という気持ちで2匹目を迎える人もいると思います。
実際にはしっかりと信頼関係ができていれば、1匹でも留守番は問題ありません。
しかし、多頭飼いで犬同士が仲良しであれば、飼い主が家にいない寂しさも軽減され、あまりストレスを感じず留守番ができるようになります。
犬同士が仲良く過ごせるようになるには、日頃の散歩や食事などの生活リズムがきちんとしていて精神的に安定していないといけません。
その点が一番重要だということは理解しておいてください。
社会性が身につく
犬の問題行動について悩んでいる飼い主さんが多いです。
吠える・他犬を怖がるなどさまざまで、原因は一つではありませんが社会化がうまくいっていないことが挙げられます。
親犬とも早く引き離され、幼犬の時から外の犬との関わりがないままだった犬は、そういう場合が多いようです。
落ち着いた先住犬がいる家庭に迎えられた場合、子犬の時から、他の犬と接することで、共に成長することができ、社会性を自然に身につけることも可能です。
犬は犬から学ぶ面がとても多いからです。
これは大きなメリットです。
犬の多頭飼いのデメリットは?
次に多頭飼いでのデメリットについて説明していきましょう。
やはり先住犬にとって、新しい犬の存在は大なり小なりストレスとなります。
犬同士の性格などにも関係する点はありますが、多くは飼い主側、人間の問題だと思います。
犬を飼うということはただ食事を与えて散歩するだけではありません。
多頭飼いをすれば、それだけでメリットが生じるわけでもなく、人間側の接し方・犬への愛情が大切だと思います。
犬は人間の感情に敏感でその表情も読み取る動物だからです。
愛情の偏りがストレスになる
人間の子供でも同じことですが、親として兄弟を平等に愛し大切にしなければいけません。
犬も飼い主さんを親のように慕い、愛情を持っています。
片方の飼い犬だけを過剰に可愛がってしまうと、もう1匹の飼い犬に多大なストレスがかかってしまいます。
子犬は何をしていてもとにかく可愛いため、家族全員が子犬ばかりに気を取られてしまうことがあります。
でも、その様子を先住犬はじっと見ています、どんな気持ちかを想像しましょう。
おとなしく落ち着いた犬ほどストレスは大きくなるものです。
そのため、なるべく平等に可愛がることが大切です。
相性最悪だと喧嘩も起こる
子犬の性格はなかなかわかりづらいのですが、先住犬の性格はしっかりと見極めてください。
犬種の違いによっても特徴があり、相性が合わない場合があります。
特に保護犬はその置かれた環境から1匹だけで飼うことが望ましい場合もあります。
相性が合わない犬同士を飼うと、頻繁な喧嘩に繋がります。
残念ながら、留守中に喧嘩となり大怪我をするという例もあります。
この場合は、それぞれの犬へのしつけの方法や接し方、居住スペースの場所を見直す必要があります。
まとめ
多頭飼いのメリット・デメリットはいかがでしたか?
犬を2匹飼うことの幸せもあり、苦労もあることがわかります。
先住犬の存在は一番大切なポイントとなります。多頭飼いの知識や注意点も参考になれば幸いです。
それぞれの犬のしつけや散歩のルールなど1匹ずつにしっかりと関わることが大切なので、楽しさも大きいですが負担や苦労も増えるものです。
今の生活環境で多頭飼いをすることは問題はないか、よく家族と相談の上で決めてください。
猫にみかんや柑橘系を与えてもいい?
猫にみかんや柑橘系の物を与えてもよいのか知りたい人もいるのではないでしょうか。
猫はみかんを近づけるだけで不機嫌なになったり、逃げてしまう場合が多いため、嫌いと思う人も多いです。
しかし、みかんの味が嫌いなわけではなく、匂いが関係しています。
次に、猫にみかんをあたえてもよいのか詳しく紹介します。
また、嫌がってしまう理由についても紹介するため、猫とみかんの関係性を知りたい人は参考にしてください。
与えてはいけない可能性も捨てきれないので安心できない場合はまず確認するようにしましょう。
果肉は少量なら与えてもいい
猫にみかんを与えても基本問題ありません。
しかし、皮ごとあげても食べない可能性が非常に強く、皮を剥いて果肉だけを与えるようにしましょう。
また、果肉についている薄皮の白い部分は消化に悪い特性があるため、薄皮についている白い筋は取り除くようにしましょう。
白い部分が残ってしまうと消化不良に陥りやすく、体調を崩してしまう原因にもなります。
みかんを猫に食べさせてあげたいのであればできるだけ甘みが強い品種のみかんを与えることをおすすめします。
猫はみかんや柑橘系の匂いが嫌い
猫の前でみかんを食べようとすると逃げてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
逃げてしまう理由はみかんの皮を剥くときに発せられる酸っぱいにおいが関係しています。
猫は酸っぱい匂いを肉が腐った匂いと判別する特徴があるため、一目散で逃げてしまいます。
しかし、最近は甘さが強い品種も改良されているため、酸っぱい匂いが少ないみかんであれば逃げない可能性もあります。
そのため、猫はみかんの味が苦手なわけではなく、匂いが苦手です。
猫にみかんや柑橘系を与える方法と注意点
猫にみかんなどの柑橘系を与えても問題ありませんが、正しい与える方法と注意点を把握しておく必要があります。
正しい与え方をすることで猫がみかんを食べてくれる可能性を高めることができ、ストレスも与えません。
しかし、注意点も把握していないとストレスを与えてしまったり、体調を崩してしまう原因にもなります。
次に、猫にみかんや柑橘系を与える際のポイントや注意点を紹介します。
猫にみかんを与えようと考えている人は参考にしてください。
適量を守って与える
猫にみかんを与えるのであれば適量を守るようにしましょう。
上記でも紹介したようにみかんを与える前にはしっかり薄皮を剥き、白い部分も取り除くようにしましょう。
また、2分の1房程度が適量であるため、それ以上与えないように注意することも大切です。
みかんには多くの糖分が含まれているため、適量以上に与えてしまうと肥満の原因になってしまい、注意が必要です。
みかんはあくまでもおやつとして与えるようにして、与えすぎないようにしましょう。
皮は危険!食べた時の対応は?
みかんの果肉部分は与えても問題ありませんが、皮は猫にとって有害な物質でもあるリモネンが含まれているため、与えないようにしましょう。
みかんの皮は酸っぱい匂いが付いているため、基本猫は近づきませんが、甘い品種の場合は気付かない間に皮を食べてしまう可能性があります。
万が一皮を食べてしまったのであれば早急に病院に連れて行くことをおすすめします。
飼い主自身が食べたみかんの皮を捨てる際も猫が食べない場所に捨てるようにしましょう。
匂いが嫌いな子には与えなくてOK
みかんの匂いが嫌いな猫は少なからずおり、好んで近づいてくる猫よりも嫌いな場合が多いです。
みかんの匂いが嫌いな場合は無理してみかんを与える必要はありません。
元々猫にみかんを与える理由はおやつとして与える程度であり、必ず必要な栄養素が含まれているわけでもありません。
みかんの匂いが嫌いな猫に対して無理やり食べさせようとしてしまうとストレスを与えてしまうだけです。
みかんの果肉を与えても食べるそぶりをしないのであれば好きではない可能性が高いです。
みかんと柑橘系の皮に潜むリモネンに注意
上記でも紹介したようにみかんや柑橘系の皮にはリモネンという成分が含まれており、猫にとっては有害な物質です。
リモネンについて知ることで猫に危険な成分であることを改めて認識することができます。
次に、みかんなどに皮に含まれているリモネンについて紹介します。
猫にみかんなどの皮を与えてはいけない理由を知りたい人やリモネンがどのような効果で猫に有害になるのかを知りたい人は参考にしてください。
リモネンは病院に連れていく必要があるほど猫にとっては危険です。
リモネンとは?
リモネンとは、みかんやオレンジ、ライムなどの柑橘系の皮に含まれている成分であり、香りの元となっています。
人であればリモネンを吸収しても分解することができるため、まったく問題ない成分です。
むしろ人によってはリラックス効果を得ることも期待できる成分です。
しかし、猫の場合はリモネンを分解することができないため、嘔吐や痙攣などさまざまな症状が現れてしまいます。
また、中毒性も高いため、非常に危険な成分といえます。
リモネンによる症状が現れてしまうと自然回復することは難しく、最悪命にも関わってしまう可能性もあるため、早急に病院に連れていき、治療を受けることをおすすめします。
摂取した量によっては後遺症が残ってしまうケースもあります。
芳香剤など日用品に潜むリモネンにも注意
リモネンは柑橘系の皮に含まれている成分であるため、柑橘系の皮に気を付ければ問題ないと考えてしまいがちですが、リモネンは芳香剤やアロマオイル、食器用洗剤などに含まれている可能性もあります。
そのため、知らない間に猫がリモネンを摂取してしまっている可能性があります。
むしろ柑橘系の皮のリモネンよりも芳香剤などのリモネンを摂取してしまうリスクが高いです。
柑橘系に含まれているリモネンよりも日用品のリモネンは濃度が薄いですが、悪影響を与えるリスクは捨てきれません。
リモネンから猫を守るのであれば日用品などに含まれているリモネンをできるだけ使用しないようにしましょう。
あまり知られていない知識でもあるため、しっかり理解しておきましょう。
まとめ
猫にとってみかんなどの柑橘系は食べることもできますが、同時に危険性も伴っています。
みかんの果肉であれば薄皮や白い部分を取り除いているのであれば与えても問題ありません。
しかし、適量を与えることが大切であり、与えすぎは肥満になるリスクが高まります。
また、柑橘系の皮に含まれているリモネンは嘔吐や痙攣を起こしてしまうほどの中毒性があります。
特に猫がみかんを好きでないのであれば危険を起こす必要はないため、無理に与えないことも一つの選択です。
ペット禁止のところでも飼えるペットは?
現在は昔に比べ、ペット禁止になっているマンションや集合住宅は減ってきていますが、それでもなかにはペット禁止のところは存在します。
ペット禁止だけど何かペットを飼ってみたいと思っている方は多いはず。
そこで、今回はペット禁止のところでも飼えるペットにはどんな動物がいるのかをご紹介していきます。
ウサギ
犬や猫などは鳴き声が響いたり、被毛などのトラブル、部屋を傷つけるなどがありますが、それがないペットであればOKを出してくれる家主さんは存在します。
例えばウサギです。
ウサギは静かで暴れることもありませんが、うんちがコロコロしていますので転がってしまわないように配慮しなければいけなかったり、うんちを放置しておくとニオイの原因となってしまうのでその辺りは気をつけなければいけませんが、基本的に体臭も少なく、ご近所トラブルが少ない動物と言えるでしょう。
ウサギは飼い方が難しいという方もいますが、しっかり勉強した上で飼うと問題ありませんので、ペットを飼いたいと思っている方は家主さんに相談してみてくださいね。
鳥やハムスター
次にハムスターや鳥なども挙げられます。
ハムスターは鳴きませんし、ニオイもそこまで気になりません。
しいて言うならば夜行性のため、夜に歯車をカラカラ鳴らす程度です。
それくらいの音であれば近所に迷惑もかかることはないでしょう。
鳥も大きな鳴き声を出すことはありませんし、しっかりお世話をしていればニオイを出すこともあまりありませんよね。
基本的に鳥カゴで暮らしているので、部屋を汚したり傷付けることもないです。
一つ注意するとしたら羽が部屋の外に飛ばないように気をつけるという程度なので、ハムスターや鳥を飼いたい方も一度家主さんに相談してみてください。
金魚や熱帯魚
金魚や熱帯魚をペット思わず普通に飼っている方は多いですが、金魚や熱帯魚も立派なペットです。
しかし、水槽がそこまで大きくないですし、近所に迷惑をかけることもないのでOKを出してくれるかと思いますが、水槽が大きかったり、何個も水槽を置くのはNGとしているところもありますので、その辺りは家主さんとの相談になります。
水槽が大きかったり、複数水槽がある場合、万が一地震など自然災害が起きた時に、水槽が破損し下の部屋に水漏れなどが起こる可能性があります。
水漏れなどあった場合の責任は恐ろしく高額であることもあるため注意しましょう。
亀
ペット禁止のところは細かくペットの種類が書かれているところもありますが、はっきり書かれていないところもあります。
亀の場合は、誰にも迷惑をかけることなく問題ないと思っている方も多いですが、基本的にペット禁止のところは亀もNGな傾向にあります。
水槽をいつもキレイにし、ニオイが発生しない状態であれば飼っても良いと言ってくれる家主さんもいるかと思いますので、黙って飼うのではなく、飼う前にきちんと家主さんに話をしてからにしてくださいね。
マンション飼いに適してるペットは?
現在、ペット可能のマンションはとても多くなっていますが、一戸建てに向いているペット、マンション飼いに向いているペットは違うことがあります。
そこで、ここではマンション飼いに適しているペットについて詳しく解説していきます。
猫
猫は犬と比べて長時間の留守番でも苦にならないと言われています。
また、しっかりしつけを行えばすぐにトイレの覚えてくれるので、部屋にトイレを設置しておけば粗相をすることも少ないでしょう。
しかし、爪とぎをする習性があるので、壁や床、ふすまがボロボロになる可能性も。
そうならないよう、爪とぎをする場所も確保してあげるようにしましょう。
犬
飼い主に忠実な犬は、家族の大事な一員として飼われている方も多いでしょう。
また、毎日の散歩は飼い主さんにとっても健康管理に役立ち、対人関係が広がるメリットもあります。
しかし、長時間の留守番や少しの留守番でもストレスになってしまう子もいますので、できるだけ家族が自宅にいる方に向いていると言えます。
留守番させる時は保育園や幼稚園、デイサービスなどに預けることもおすすめです。
ウサギ
ウサギは鳴かない上に、体臭も少ないためマンションでも飼いやすいペットと言えます。
トイレもしつければ覚えてくれますが、室温調整が欠かせないという点はデメリットになるかもしれません。
また、年に4回ほど換毛期がありますので、こまめな手入れは必要です。
ハムスター
ハムスターは大きなケージが必要ないため、狭いスペースでも飼いやすいペットと言えるでしょう。
基本的にケージで過ごしますので、部屋が汚れることがないのはメリットです。
しかし、寿命が短く、病気が体調不良になった際に診てくれる病院も少ないので健康管理には十分注意してあげてください。
モモンガ
モモンガをペットして飼っている方は少ないかもしれませんが、スキンシップを多く取ればしっかり仲間意識を持ってくれますし、懐いてもくれます。
しかし、においで仲間を識別する習性から、自身も強いニオイを発することがデメリットと言えるかもしれません。
そのため、ケージの掃除や消臭剤の使用は欠かせません。
モルモット
ハムスターの大きい版と言えばわかりやすいモルモットは懐きやすく、表情豊かな動物です。
鳴き声も発しますが、そこまで大きくないですし、基本的にケージ内で過ごすことが多いのですが、そこまで大きいケージが必要なく狭いスペースでも飼うことができます。
しかし、寒さに弱い動物でもあるため、室温管理は必須。
ハムスターと同じく体がそこまで強くないですし、病気になりやすいです。
それに尿のにおいがきついという点がデメリットと言えます。
チンチラ
日本ではなかなか馴染みがないチンチラですが、海外では人気のペットです。
チンチラはネズミの一種で、頭が良いので、名前を呼べば来てくれることも。
砂浴びをする習性があるため、体臭に悩むことは少ないかもしれません。
ハムスターと同じく、夜行性のため日中は寝ていることが多いでしょう。
デグー
ハムスターと見た目が似ているデグーですが、ハムスターに比べて頭が良いと言われています。
そのため、意思疎通やコミュニケーションがとりやすいでしょう。
また、砂浴びをする習性によって、余分な皮脂を落とすため、体臭がほとんどありません。
デメリットを言えば、ほかの動物より活発なため大きなケージが必要になる点です。
ハリネズミ
トゲトゲの体に似合わない可愛らしい表情に癒しをくれるハリネズミもペットとして人気があります。
驚くと体を丸くするなど感情表現も豊かなので飼い主さんも飽きることがないでしょう。
体臭が少ないことや鳴き声が小さいことは飼いやすいポイントなのですが、エサが虫であること、温度設定を徹底しなければいけないことはデメリットと言えます。
フェレット
フェレットは穏やかな性格の子が多く、飼い主さんにもよく懐きます。
また、寝ている時間が長いので留守番が得意な点や鳴くことが少ない点はメリットと言えるでしょう。
散歩も必要ないので、飼い主さんのライフサイクルをわざわざ変える必要もありません。
しかし、ツメがすぐ伸びるので最低でも週1回の爪切りが必要な点と、室内で放し飼いする時間が必要なのでその点だけしっかり行ってあげてください。
金魚
誰しもが一度が飼った経験がある金魚は、飼育方法によっては10年以上生きるとも言われています。
鳴くこともなければ、騒ぐこともなく、水槽で泳いでいるだけなので、誰に迷惑をかけることもないでしょう。
しかし、水槽の水換えなどしっかりケアをしてあげないとすぐに死んでしまったり、ニオイが発生したりするので、定期的に水替えを行うことを忘れないようにしてあげてください。
亀
亀は意外なのですが、好奇心旺盛で飼い主さんによく懐く生き物です。
寿命がとても長いので、一生涯のパートナーになることも少なくないかもしれませんね。
しかし、亀は室温だけではなく湿度の管理が必要です。
それに、夏場はとにかくエサを良く食べ、排泄も多くなるので、小まめな水替えをしてあげないとニオイが発生します。
まとめ
今回は、マンションで飼いやすいペットについてご紹介してきました。
現在はペット禁止のマンションは少なくなってきましたが、まだペット禁止のマンションや集合住宅は残っています。
マンションや集合住宅は自分が住むだけではなく多くの方が暮らしているという点を十分に把握しておかなければいけません。
そのため、隣近所に迷惑をかけない点が一番重要となるので、ペット禁止のところに住んでいる方でペットを飼いたい方は必ず家主さんに承諾をもらいましょう。
ペットOKのマンションに住んでいてもまずは、他人に迷惑をかけない飼い方をしっかり理解してから飼うようにしてくださいね。
犬にあずきを与えるメリット
あずきは人間にはとても体が良いもので、あんこにしたりご飯と一緒に炊いたりとさまざまな料理やお菓子に利用できますし、美味しいですよね。
犬は甘いものが大好きなのでもちろんあずきも大好きなはずです。
しかし、あずきを犬に与えてもいいのかな?と疑問は浮かぶはずです。
結論からすれば、加熱をすれば犬にあずきを与えても構いません。
そこで、ここでは犬にあずきを与えるメリットをご紹介します。
貧血の予防になる
あずきには鉄分が豊富に含まれています。
鉄分は血液を作り出すために必要なものとなりますので、人間同様、犬にとっても貧血予防になります。
犬種のなかには貧血になりやすい子もいますので、貧血気味と診断されたときにはあずきを与えると良いでしょう。
しかし、体質的に合わない子もいますので、事前にかかりつけの先生に相談してからにしてください。
抗酸化作用で老化やガンを防ぐ
あすにきはアントシアニンというポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑制する役割があります。
活性酸素は体に必要なものではあるのですが、必要以上に働きすぎてしまうと細胞が傷つくことになり、老化やガンの原因となることも。
そこで、抗酸化作用がある成分を摂取することで、老化やガンを予防することができるのです。
アントシアニンと言えば目にも良いとされている成分で、犬にその効果があるかは解明されていないのですが、もしかしたら目の疲労回復にも効果があるかもしれません。
疲労回復に効果あり
あずきには、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB群が含まれています。
疲労困憊で、エネルギーが不足している時にビタミンB群が含まれている食品を摂取すれば効率良くエネルギーを作り出してくれるので、疲労回復に期待できます。
利尿作用がある
あずきにはカリウムも豊富に含まれています。
カリウムには利尿作用があり、薬膳でもむくみの第一選択はあずきというほど有名です。
むくみやすい子や尿が出にくい子にはおすすめで、与える際は、スープやおかゆなどに混ぜて与えることをおすすめします。
犬にあずきを与える際の注意点
あずきは加熱をすれば犬に与えても良いということはわかりましたが、与える際の注意点があります。
そこで、ここではその注意点について詳しく解説していきますので、愛犬にあずきを与える際の参考にしてみてくださいね。
あんこはなるべく控える
あずきを使った食べ物の代表としてあんこが挙げられると思います。
甘くてとても美味しいですよね。
甘いものが好きな犬からしたら大好物なのには間違いないのですが、あんこを作る時に使用する砂糖が犬には要注意です。
使用量が少量だったら良いのですが、大量に使用していますので、あんこを与えると糖分の過剰摂取になってしまいます。
あんこは人間用に味付けされているものなので、あんこに限らず人間用に味付けされたものは極力控えるようにしましょう。
与えすぎはダメ
あずきには豊富な食物繊維が含まれていますので、適量を与える分には便秘予防などの効果が見込めますが、食べ過ぎてしまうと逆に下痢などの症状を引き起こす可能性があります。
愛犬にあずきを与える場合は、おやつやフードのトッピングとして与える程度にとどめておくのが一番良いと言えるでしょう。
アレルギー
犬のアレルギーは現代病としてポピュラーになってきました。
なかには食物アレルギーを持っている子も増えている傾向にあり、あずきにアレルギー反応を起こす子もいるでしょう。
あずきを与えた時に、嘔吐や下痢、体を痒がる、目が充血するなどの症状が見られたらアレルギーを起こしている可能性がありますので、すぐに与えるのをやめ受診してください。
あずきにアレルギー反応がある場合、他の豆類に関しても反応するかもしれませんので一度かかりつけの病院で血液検査を受けることをおすすめします。
生では与えない
最初にご紹介しましたが、あずきは生ではなく必ず加熱して与えるようにしましょう。
あずきは加熱すると柔らかくなりますが、生のあずきはとても固く、そのまま与えてしまうと消化不良を起こし、下痢をしてしまう可能性が高いです。
加熱する目安としては、軽く指で押し潰せるくらいの柔らかさが理想ですが、より消化を良くしたい方はペースト状にして与えると良いでしょう。
まとめ
今回は、あずきの効能や与える際の注意点についてご紹介してきました。
あずきはとても体に良いものですが、犬に与える際には注意が必要なこともあります。
少し手を加えると愛犬にも安心して与えることができますので、是非今回ご紹介した内容を参考にしていただければと思います。
猫にトマトジュースを与えるメリット
猫にトマトジュースを与えるメリットがあることを知っているでしょうか。
トマトジュースは人が健康のために飲む場合も多いですが、猫にとってもメリットになる部分が多くおすすめの飲み物でもあります。
次に、猫にトマトジュースを与えるメリットについて詳しく紹介します。
いままで猫にトマトジュースを与えたことがない人やおすすめな理由を知りたい人は参考にしてください。
得られるメリットを求めている猫に与えることでより効果が現れやすいです。
ガンや肝臓などの疾患の予防
トマトに多く含まれているリコピンは抗酸化作用の効果が期待でき、ガンや肝臓などの疾患を予防することもできます。
また、肥満が原因でなる脂肪肝や高脂血症などの病気を予防する効果も期待できます。
しかし、あくまでもがんや肝臓疾患の予防の効果は人に現れる効果であり、猫に対して効果があるという報告はされていないため、期待しすぎないようにすることも大切です。
また、与えすぎは逆にがんや肝臓の疾患を誘発してしまう原因になるため、注意が必要です。
ダイエット
トマトは水分を多く含んでおり、カロリーも低い食べ物であるため、食欲を抑えつつカロリーを低くすることができます。
カロリー摂取を抑えつつ食欲も抑えれるため、ダイエットする際におすすめです。
猫は人とは異なり、自身でダイエットしなければならない意思がないため、食事制限をしてしまうとストレスが溜まりやすく、懐きにくくなります。
そのため、猫は普段通りお腹を膨らせているにも関わらず痩せることができるため、ストレスを与えにくく、ダイエットにも成功しやすいです。
水分補給
上記でも紹介したようにトマトには多くの水分が含まれているため、水分補給をする際におすすめです。
人であれば喉が渇けは水などを飲んで水分補給をすることができますが、猫の場合は水分不足に陥ってもあまり水分補給をしない傾向があります。
そのため、トマトは水分補給をあまりしない猫におすすめの水分補給方法でもあります。
水分は夏場に不足してしまいやすいですが、乾燥している冬の季節も水分不足に陥りやすく、脱水症状が現れてしまいます。
トマトは水分補給におすすめの野菜ではありますが、好き嫌いが分かれる野菜であるため、トマトが好きな猫にはおすすめですが、トマトが嫌いな猫は違う方法で水分補給をさせなければなりません。
水分不足かどうかは判断しにくいため、どのくらい水を飲んでいるかを把握しましょう。
猫にトマトジュースを与える時の注意点
猫にトマトジュースを与えることでさまざまなメリットを得ることができますが、注意点についても把握しておくことをおすすめします。
トマトジュースは場合によってはデメリットになることもあるため、正しい知識を持ってトマトジュースを与えるようにしましょう。
次に、猫にトマトジュースを与える際の注意点を紹介します。
猫にトマトジュースを与えようと考えている人やダイエットをさせたいと考えている人は参考にしてください。
注意点を知らずにトマトジュースを与えてしまうと体調を崩してしまう場合もあります。
皮ごと煮て作るのがベスト
猫にトマトジュースを与えるのであれば市販されているのものではなく、手作りすることをおすすめします。
市販されているトマトジュースにはさまざまな添加物が含まれているため、猫にはあまりおすすめできません。
トマトジュースは生のまま絞るよりも熱を加えたほうが猫が飲みやすい味になるためおすすめです。
また、皮に多くの成分が含まれているので皮ごと茹でるほうがトマトの効果を得ることが可能です。
加熱することは手間になりやすいですが、猫に与えるのであれば熱を加えるようにしましょう。
手作りする時にヘタや葉を入れない
トマトジュースを手作りするのであればヘタや葉などは入れないようにしましょう。
葉を入れてトマトジュースを作ることは一般的にありませんが、手間を省く際にヘタごとトマトジュースにしてしまうことはあるのではないでしょうか。
ヘタや葉の部分には有害物質でもあるトマチンが多く含まれており、下痢などを誘発してしまいます。
また、熟しきれていない青い部分にもトマチンは多く含まれているため、与えないようにしましょう。
ちなみに種の部分にもトマチンは少量だけ含まれています。
無塩のトマトジュースが無難
上記でも一部紹介したように市販されているトマトジュースを与えない方が良い理由は多くの塩分が含まれているからです。
塩分を過剰摂取してしまうとさまざまな病気を誘発してしまうため、人用のトマトジュースは与えないことが無難です。
しかし、中には無塩のトマトジュースが販売されており、塩分がないため、少量であれば与えても問題ありません。
トマトジュースを猫に与えたいものの手作りすることは面倒と感じてしまうのであれば無塩のトマトジュースを探して購入するようにしましょう。
トマトソースなど他のトマト食品は与えてもいい?
トマトジュースを与えてもよいのであればトマトソースなどのトマト食品を与えても問題ないのかと考えてしまいやすいですが、塩分が多く含まれている可能性が高いため、与えないようにしましょう。
また、トマト食品の中には猫にとっては有害となってしまう玉ねぎのエキスなどが含まれている可能性も高く、人用のトマト食品は与えないことが無難です。
どうしてもトマトを猫に与えたいのであればトマト単品を加熱したのち、少量だけフードのトッピングとして与えるようにしましょう。
まとめ
猫にトマトジュースを与えることで得られるメリットが多くあり、なかでもダイエット目的や水分補給方法としては最適です。
しかし、メリットと同じようにデメリットも存在するため、猫にトマトジュースを与えるのであれば注意点についても理解しておくことをおすすめします。
場合によっては体調を崩してしまう原因にもなり、特に人用のトマト食品は与えないようにしましょう。
また、猫はトマトが好きな場合もありますが、嫌いな場合もあるため、トマトを嫌うのであれば無理に与えないようにしましょう。
チワワの毛色の種類
小さい体とつぶらな瞳が魅力のチワワは人気犬種ランキングで常に上位ランクインをしている犬種です。
チワワと一言で言っても毛色の種類はさまざまで、飼うときにどんな毛色の子を飼おうか迷ってしまうくらい。
そこで、今回はチワワの毛色の種類について詳しく解説していきます。
ブラックタン
まずは、黒をベースカラーに黄褐色の差し色がタンの斑点や胸、足辺りに入っているブラックタンです。
後頭部にも黄褐色が出てくることもあり、模様の出方が変化していくのも特徴になります。
眉毛のように見えて愛らしい表情を作ってくれるタンの斑点もなかにはあり人気色です。
毛色が濃いので顔周りや体の汚れが目立ちにくいことから、手入れしやすい種類であるというのも人気の一つのようですね。
ブラックタンの価格相場は、平均でおよそ20万円前後となっており、オスよりメスの方が若干割高となっています。
ブラックホワイト
ブラックとホワイトの2色が混ざりあっているのが特徴の名前通りのブラックホワイトには、そこにタンの斑点が入るとブラックタン&ホワイトという別の毛色の種類になります。
ブラックとホワイトの出方の割合には個体差があり、さまざまです。
成長しても毛色の変化が少ない種類なのですが、時に黄褐色のカラーが混ざりことも。
価格はおよそ20万円前後が相場となっており、オスで18万円前後、メスで22万円前後とメスの方が若干割高です。
クリームカラー
薄い黄淡色カラーが優しい雰囲気のクリームカラーも根強い人気です。
全体的に淡いクリームカラーであるため、チワワ特有のウルウルとした大きな瞳がより際立つことから「可愛い」「愛くるしい」という方が多いです。
完全に単色というわけではなく、クリームのホワイトが混ざっていたり、手足や耳、胸辺りが薄いや濃いなど個体によって色の出方はさまざまです。
価格は20万円前後が相場となっており、オスは17万円前後、メスは22万円前後とこちらもメスの方が若干割高となっています。
ホワイトカラー
チワワのほとんどが2色以上の毛色が多いなか、ホワイト単色のチワワはとても珍しく人気があります。
ホワイトカラーの被毛は光沢感があり、とてもキレイで高級感のある印象を与え、個体によっては耳の周りや目の周囲に薄いクリームやベージュカラーの毛が生えることも。
光沢感があり、キレイなのですが、ホワイトというだけあり汚れが目立ってしまうデメリットはあります。
また涙やけやよだれやけも目立ちやすいので日頃からの被毛をキレイに保つためには日頃からのケアが必要です。
価格は20万円前後で、やはりメスの方が少し割高となっています。
レッドカラー
赤茶色の毛色したレッドカラーは、オレンジような明るい毛色の子もいれば、クリームカラーに近い毛色の子もいます。
成長していくに連れて毛色が少しずる薄くなることが特徴で、そこにホワイトの毛色が混じるレッド&ホワイトという2色カラータイプも。
レッドカラーも色素が薄いのでホワイトの毛色との境毛がはっきりしておらずグラデーションカラーになるのが特徴でしょう。
価格は20万円前後となっており、メスが21万円前後、オスは18万円前後となっています。
セーブル
薄茶色の毛色がベースで、そこにブラックの毛色が混じっているのがセーブルで、金茶色や薄いブラウンカラーを持つフォーンと非常に似ていますが、違いはブラックが混じっているかいないかという点です。
小さい頃はブラックの毛色が目立ちますが、成長に連れて色素がどんどん薄くなり、やがてキレイなブラウンカラーへ変化していくのが特徴です。
セーブルにホワイトが混ざるとセーブル&ホワイトと呼ばれます。
価格は20万円前後が相場となっています。
チョコレート・タン
こげ茶色のチョコレートのようなカラーがベースで、ベージュもしくは薄いブラウンのタンの斑点が入ったチョコレートタンは、ブラックタンと非常に良く似ており、小さい頃は見分けがつかないこともあります。
ブラックタンよりも優しい毛色で目が青みがかった瞳をしているのが特徴的。
また、鼻周りやアイライン周辺の色素が薄いのも特徴です。
チョコレートタンにホワイトの差し色が入った種類もおり、チョコタン&ホワイトと呼ばれています。
価格は相場よりも少し高く、平均で約21万円前後、メスになると30万円前後することも多いでしょう。
チワワの珍しい毛色
先ほどは一般的なチワワの毛色の種類についてご紹介してきました。
実はチワワには珍しい毛色の種類も存在しており、なかなかお目にかかる機会がないかもしれないレアケースです。
そこで、ここではチワワの珍しい毛色についてご紹介していきます。
イザベラ
チョコレートよりももっと薄く、ブラウンカラーがやや色あせたような色合いを見せる毛色のイザベラは、個体によって毛色の特徴が違い、ブラウン系もいればアイボリーカラーも存在すると言われています。
色素が薄いので、皮膚が弱い子や体が弱い子が多いので、飼いたいと思っている方はしっかりお世話をする気持ちや覚悟を持って飼ってあげるようにしてください。
ブルーカラー
全犬種でなかなかこのような毛色はいないと言われているのがブルーカラーです。
実際にはグレーの被毛に見えることが多いのですが、青みがかっていることからこの名がつけられました。
子犬の時期は黒っぽい毛色をしているのですが、成長するにつれて色素が薄くなっていき、ブルーがかっていきます。
そして、目も青っぽいのが特徴です。
なかには胸や足回りにホワイトの毛が生えてくる子もいると言われています。
色素が薄い遺伝子を持っているので、肌が弱い傾向にあります。
価格はレアな種類なのでおよそ25万円前後が相場と言われています。
フォーン
金色がかった茶色や薄いブラウンの毛色のフォーンは、成長後キレイなうす茶色になるのですが、産後から幼少の時期にかけては暗い差し毛が多く、特に口周りが黒ずんだ色に見えると言われています。
ブリンドル
プリンドルもとてもレアな毛色のチワワです。
ブルーとフォーンが混ざった感じというか、中間色のような非常に珍しい毛色をしており、なかなかお目にかかることはないでしょう。
まだらな毛色がトラ模様にも見えるのが特徴です。
成長するとともに、薄まっていきます。
ブルー&タン
ブルー&タンはブルーがベースの毛色にタンの斑点模様が入っています。
こちらもかなりレアな毛色のチワワで、成長していくにつれて色合いも変化していくので、さまざまな模様を楽しむことができます。
色素が薄いブルーの遺伝子を持つことが多く、皮膚は弱めです。
ブルー&タンにホワイトの毛色が入ったチワワをブルータン&ホワイトと呼ばれています。
価格相場はブルーカラーと同額で、レアカラーと言われているため、一般的なチワワよりも高めの設定となっていることが多いです。
ブルーマール
トライカラーの黒色の部分が銀色のような色でまだら模様に見える毛色のブルーマール。
特徴は目の色が個体によってさまざまという点で、こげ茶色のような目をしている子もいれば、ブルーが飼った目をしている子もいます。
自分が飼っている子は世界に一匹だけという見た目が人気の秘訣の一つになっているようです。
価格は人気カラーであり、珍しくもあるので、一般的なチワワに比べると割高に設定されており、なかには相場の2倍以上の値段がついている子もいるようです。
チワワのミスカラー「マール」とは?
ジャパンケンネルクラブが定めている毛色に何らかの色が混じってしまった毛色をミスカラーというのですが、マールもその一つです。
明るい地の色に黒色の暗色のブチと同系色の薄い色が大理石に現れた模様のことをマールと言います。
チワワにはブルーやシルバーの中に黒のまだら模様が見られる子がいますが、これもマール遺伝子によるものと言われています。
マール遺伝子は、色素だけではなく目や耳、心臓などにも作用し、先天的な疾患を抱えていることが多くいるため、公式に認められていない毛色になります。
飼うことに関しては問題ないのですが、繁殖には向いておらず、迎え入れようと思っている方は健康状態をしっかり把握した上で飼うようにしましょう。
まとめ
今回は、チワワの毛色の種類についてご紹介してきました。
一言でチワワと言っても沢山の毛色が存在していることがわかりましたね。
レアカラーの犬種は少し体が弱かったり、皮膚が弱かったりということもあるようですが、レアカラーを飼ってみたい方はしっかり健康状態をわかった上で飼ってあげることを前提としてください。
子猫の顔は変化する?猫の顔に関する7不思議
人が産まれてから成人になるまでには20年かかり、親元を離れて独立する場合にも準備をする必要があり老後を迎えるまでにも長い時間がかかります。
それに比べて猫は人よりも寿命が短く子猫から成猫、老猫へと早い速さで変わっていき、生後から1年程で親猫と同じくらいの大きさになり単独行動が出来る知識を身に付けていきます。
成長の早い子猫の顔はどのように変化していき、猫の顔に関する7不思議にはどんな事があるのかを詳しく紹介します。
子猫の顔は成猫になると変化する?
猫は人間と同じように成長に伴って顔つきが変化していき、子猫と成猫、老猫では顔の各パーツの位置や大きさが異なります。
子猫の頃はあどけなく可愛らしい表情を見せてくれますが、成猫になるとクールなイメージになり味のある表情へと変化していきます。
成猫はキリっとした目つきが特徴的ですが、老猫になると目尻が下がって優しく穏やかなまなざしへと変わります。
飼い主にとって愛猫の成長は嬉しい事ですが、顔の変化には少々戸惑いもあり寂しさも感じてしまうようです。
子猫から飼う場合は可愛らしさや懐いてくれるあどけないしぐさに魅力を感じますが、成猫になりあまり相手をしてくれなくなると追い抜かれたような気持ちになってしまうようです。
親猫から子猫の将来の顔は予想可能?
産まれたばかりの子猫を見て親猫と同じように成長してほしいと思っても、同じ種類、兄弟の猫でも似ているようで顔にはそれぞれに違いがあります。
親とそっくりに成長する子猫もいますが、猫も人間と同じように親猫だけではなく祖父、祖母に当たる猫に似る場合もあります。
隔世遺伝が生じる事もあり、親猫から子猫の将来の顔を予想するには難しいものがあります。
子猫の将来の顔を予想できなくても、日々成長していく過程を見届けるのも楽しみのひとつではないでしょうか?
猫の鼻の色と肉球の色は一緒?
必ず一致しているとは言い切れませんが、ある程度法則がある場合もあります。
例えば茶トラの猫は赤っぽいピンク色で、白猫の肉球は薄いピンク色、キジトラの猫は焦げ茶色です。
猫にとって鼻は顔の一部で、色や形で顔のイメージが変わりチャームポイントにもなります。
熟睡している時に見せてくれる肉球は何とも言えない可愛らしさがあり、つい触ってしまいたくなります。
鼻の色と肉球の色が一緒でなくても、可愛らしさにはあまり影響がないようにも思います。
猫の鼻・肉球の色や毛色は何才まで変化する?
個人差はありますが、猫が急激に成長を見せるのは大体2才ぐらいまでと言われています。
鼻や毛色、肉球の色は2才ぐらいまでに決まり、高齢になると全体的に色が薄くなる場合もあります。
成長と共に黒かった毛色が茶色に変わっていたり、高齢になるにつれて今までなかった毛色が見られる事もあります。
2歳過ぎてからの鼻や肉球の色にはあまり変わりがなく、年齢を重ねるごとに触った時の弾力がなくなっているようにも感じます。
生活環境によって猫の顔は変わる?
栄養豊かな食事を十分与えられている猫はふっくらとした顔をしていますが、きちんと食事ができない環境にあれば悪い印象の顔になってしまいます。
野良猫が優しい人に巡り合えて飼い猫になると、やせ細っていた顔がきちんと食事がもらえるようになった事でふっくらとした顔になっていきます。
顔の表情も野良猫の時のような厳しい表情ではなく、リラックスした表情へと変わっていきます。
猫によっては人間との生活に馴染めない事もありますが、食事の心配をする事がなくなるだけでも穏やかな表情になります。
犬の顔は人の顔に似てくるけど猫はどうなの?
どんなペットを飼う場合にも相性があり、会った瞬間に惹かれるものがあるようです。
猫を飼いはじめる際に、無意識に自分の顔と雰囲気が似ている猫を選んでいる可能性があります。
犬が飼い主の顔に似てくるとよく耳にはしますが、猫の場合は一緒に暮らしているうちに似てくるというよりも元々似ていたと思うのが正しいのかもしれません。
飼い主と過ごす時間が長い猫ほど、しぐさや行動が似てくるようにも思います。
オスの方がメスより顔が大きい?
オス猫の顔が大きいのは男性ホルモンの影響で、ライオンのオスがたてがみを持っているようにオス猫も肉づきが良く顔も大きくなります。
特にオス猫は縄張り争いで喧嘩をしなくてはいけなくなり、強そうに見える様にと顔に傷がつきにくい様に顔が大きいという説もあります。
子猫のうちはオスとメスの顔の大きさにあまり差がありませんが、成長と共に顔も体格もメスよりは大きくなり貫禄さえも感じられるようになります。
猫の顔には種類がある?
テレビで人気の猫ランキングなどを特集で放送する事がありますが、どの猫種にも特徴や魅力があり猫好きの人は目が離さなくなってしまいます。
特に子猫の場合には活発に動き回る姿や、子猫同士のじゃれ合いや人に甘えてついていく様子には癒されます。
猫は個人差の大きい動物で、猫種、毛色の違い、顔の形状によってある程度性格がわかります。
逆三角形、円型、四角形の顔の形状では、どんな違いがあるのかを紹介します。
(逆)三角形
純血腫の猫ならばアビシニアンやシャムがこのタイプに当てはまり、細身なボディで逆三角形の顔に長く大きな耳が目立ちます。
活発で頭が良く好奇心旺盛で人の膝の上でくつろぐよりも、窓の外を眺めているのが好きで芸を覚えてもくれます。
抱っこを長くしていたい人には少々寂しい気もしますが、元気に過ごしている姿は日常生活に変化を与えてくれます。
人と触れ合うのが大好きなので、にぎやかな家庭に向いていて全世界で人気のある猫種です。
円形
ヒマラヤンやペルシャのように大きな目で平坦な顔をしていて、丸みを帯びたボディと頭を特徴としています。
このタイプの猫は臆病で大人しく、信頼できる人に対しては穏やかな愛情をそそぎとても従順です。
どちらも長毛種でヒマラヤンはペルシャよりも行動的で社交性が高くのんびりしていて、ペルシャはおっとりした性格で気品に溢れ鼻ぺちゃの顔にも魅力があります。
猫と一緒に静かな時間を過ごしたいと思っている、インドア派の人におすすめな猫種です。
四角形
最大級の大きさを誇るイエネコのメインクーンなどは、顔の形状が四角形に近いと言われています。
体つきががっちりしていて優しく愛情深い性格で、飼い主にスリスリしたり頭突きをして喜ばせる事が大好きです。
穏やかな巨人という愛称を持っていて、ふさふさのしっぽとヒゲが長いのも特徴で日本でも人気が高まっています。
猫には珍しく水遊びが好きな事もあり、社交的で積極的に遊んであげられる家庭におすすめな猫種です。
まとめ
子猫の顔は環境や成長と共に変化をしていきあどけなく可愛らしかった愛猫が成猫になり、キリっとした目つきでどんと構える姿には少々複雑な気持ちになってしまうかもしれません。
人が成長と共に変化していくように猫も同じで、様々なものに興味を示してくれていたのに見向きもしなくなる時が来ます。
最初は物足りなさや寂しさを感じてしまいますが、成長している証拠で喜ばしい事です。
猫の顔の形によって性格があり全ての猫が同じとは限りませんが、自分と相性の良い猫と暮らせれば楽しい日々が過ごせます。