犬の心臓病は10~15%に起こると言われています。
心臓がポンプとして働くためには、心臓の筋肉や弁が正しいリズムで動き、血管に血液をスムーズに送り出すようにしなければいけません。これらのどの部分に異常が起きても、心臓はきちんと働く事ができず、心臓病になってしまうのです。
心臓病になると、心臓がポンプとしての役割を果たせなくなり、全身に血液を送る事ができなくなっていきます。
その結果、全身に十分な酸素や栄養を送る事ができず疲労や呼吸困難、食欲の低下などが見られるようになり、体に水分がたまるようになると浮腫みが出たり、お腹がふくれる事があります。
そんな心臓病ですが、その中でも最も多い心臓病は僧帽弁閉鎖不全症というもので、次にこの僧帽弁閉鎖不全症についてご紹介していきます。
心臓病が早期の場合、自覚症状は全くありませんが、心臓病が進行してくると咳や疲れやすくなったり、浮腫み・腹水・失神・呼吸困難・突然死などの症状を示すようになります。
その中でも典型的な症状は咳なのですが、咳をしているから心臓病だと言うわけではありませんが、中型犬以上の犬の場合は、心臓病が原因で咳をするケースが非常に多くなっており、小型犬の場合は、心臓病以外、たとえば気管の障害が原因で咳をする事が多いのですが、それでも高齢の小型犬が咳をすれば、やはり心臓病を疑う必要があるでしょう。
初期症状はないと先ほどご紹介しましたが、ほとんどの心臓病で初期から心雑音というものが出てきます。
心雑音は聴診器を使用すればすぐにわかりますが、飼い主さんにはわからない事なので、予防接種の際や定期健診の際など定期的に聴診を受ける事が大切です。
犬の心臓病への治療薬は初期段階では、血管拡張薬という血液の巡りを良くして心臓の負担を軽くする薬を使用します。
しかし、投薬を行うという事は、体に何らかの変化を与える事にもなりますので、その変化を飼い主さんはきちんと理解しておく必要があるでしょう。
薬を処方された時には、その薬がどんな風に体に作用するのか、そのために気をつける事は何なのか、飼い主さんも積極的に先生に質問して下さい。
最終的に心臓病は投薬のみで良くなる事もありますが、一般的には手術が必要なケースの方が多いので、薬のみで治療したいのか、手術のケースも考えて治療したいのかを先生としっかり相談しましょう。
今回は犬の心臓病についてご紹介してきました。
心臓病の中でも最も多い僧帽弁閉鎖不全症にスポット当てて詳しくご紹介してきましたが、この心臓病は罹ってしまったら絶対に死んでしまうという病気ではありませんが、出来るだけ早期発見が望ましい病気です。
若い年齢でもまれに罹りますが、大半は高齢になってからですので、日頃からの定期健診は必須になってきます。
元気であっても、咳が出たり、普段と違う様子が見られる場合は、すぐに受診するようにしましょう。
猫の病気として必ずあげられるのが腎臓病です。
7才以上になると、そのうちの約3~4割の猫は腎臓病といわれています。さらに15才以上になれば8割の猫と割合も増えていますが、その原因はいまだにはっきりとは分かっていません。
一説に、猫はあまり水を飲まないため歯肉炎や口内炎によるウイルスが原因とか、生まれつきの遺伝性疾患によるものと考えられています。一度悪くなると元には戻せない腎臓、早期発見も難しい病気です。
どのような症状が見られたら腎臓病を疑えばいいのか、また普段から気をつけていきたいことなどをご紹介していきますので、愛猫の様子を観察してみてください。
猫にとって腎臓病は避けては通れない病気です。腎臓は体の中を流れる血液を濾過し、老廃物は尿として体外へ排出させ、必要な栄養分は再吸収しています。
大切な働きをする腎臓が腎臓病になると、毒素や老廃物が体内にたまり最後は死に至ってしまうのです。
腎臓の機能は一度低下してしまうと元には戻せません。進行を遅らせることしかできないため、少しでも早く病気であることな気づいてあげることしかできないのです。
では腎臓病になるとどのような症状がみられるのでしょうか。
猫が腎臓病にならないようにするには、飼ったその日から気を付けていけることが沢山あります。可愛いからといって、いくら欲しがっても人間の食べ物は猫に与えないようにします。
人間の食べ物にはかなりの塩分が入っていますよね。人間にとって少量でも猫にとっては大敵です。必ずキャットフードを与えるようにしてください。
なるべくなら低タンパク・低リンのフードがおすすめです。
次に水はいつでも飲みたい時に飲めるよう、新鮮な水を用意してあげておくと安心です。飲んだ水の量と尿の色や量、ニオイのチェックも健康状態を把握するのに役立ちます。
普段から定期的に検診に連れていくことも大切です。もし少しでも様子がおかしい、上記でご説明したような症状があれば、すぐに動物病院で診てもらうようにしてくださいね。
猫の慢性腎臓病に使われている治療薬は2種類あります。1つはセミントラ、もう1つはラプロスです。
腎臓病にはステージ4まであり、どちらの治療薬もステージ2~3の腎臓病の猫が対象になります。
セミントラは液剤の治療薬で、無味無臭のため薬を飲ませるは簡単です。普段のフードに混ぜて与えれば猫も警戒することなく食べてくれます。動物病院で処方してもらうと、およそ5,000~6,000円ほどの価格です。通販でも手に入る治療薬で平均3,600円前後で販売されています。
ラプロスは2,017年に承認された比較的新しい治療薬です。本当は猫用ではなく、人間の血流改善のためにつくられた薬でしたが、これが猫の腎臓病にも効果ありとされ2,017年の4月より発売されることとなりました。こちらは錠剤のため、薬を嫌がる猫には飲ませにくいかもしれませんね。朝晩1錠ずつで、1ヶ月約1万円ほどかかります。
病状によっては2つの治療薬を併用する方がよい場合もあるので、病院できちんと処方してもらうのが良いでしょう。
猫にとって腎臓病はついてまわる病気です。
しかし日頃から猫の様子をチェックし、腎臓に負担をかけないフードを与えるなど配慮してあげると予防をすることもできます。
猫は大切な家族の一員です、私たち飼い主も猫の体のことを出来るだけ知り、健康で長生きしてもらえるように気を配らなければなりません。それでも万が一病気になってしまったら、現状を維持し進行を遅らせることができるよう治療薬を使うなど方法を考えていくべきでしょう。
犬の散歩は日常的に行っているかと思いますが、猫の場合は散歩という習慣はないですよね。
犬のように外で一緒に歩きながら散歩をさせていると、地面で擦れますので爪は適度な長さに保たれますが、猫の場合は100%飼い主さんが爪のケアをしてあげる必要があります。
そこで、今回は猫の爪は何故伸ばしっぱなしだと危ないのかをまずご紹介してきましょう。
猫の場合は、飼い主さんが100%爪のケアをしてあげないといけませんので、まずは猫の爪の構造を知っておく事が大切です。
爪の根本にあるピンク色の部分には、血管と神経が通っており、誤って切ってしまうと痛みと共に出血も伴ってしまいますので注意が必要です。
定期的なケアが必要な理由は長期間爪を伸ばしたままにしておくと、血管と神経も一緒に伸びてくる事になり、短くするためには血管と神経も一緒に切ってしまわないといけなくなってしまうためです。
そうなると猫に対しとても苦痛を強いる事になってしまい可哀想ですよね。
自分で切るのが難しいと感じる場合は、動物病院やサロンでも切ってくれますのでお願いしましょう。
猫の爪切りの頻度は1か月に1度切るようにすれば十分でしょう。
爪切りを嫌がる猫は結構多いのですが、そのような場合は、一度に全ての爪を切ってしまうのではなく、日にちをあけて少しずつ切っていくようにして下さい。
爪切りのタイミングは、猫が食事や水飲み・熟睡など何かをしている前後は避けるようにしなければ、猫自身がその行動と爪切りを結びつけてしまいますのでその行動をしなくなってしまう可能性が出てきます。
良いタイミングと言えば、猫が部屋の中をウロウロしていたりぼーっと何かを見つめている時に、何気なしに自然に抱き上げて手早く行うのが理想的です。
ここでも、注意してもらいたいのが爪切りを察知し逃げ出そうとしている猫を無理やり抱っこして強制的に行うのはやめましょう。
自分でできない場合は、先ほどもご紹介しましたが、動物病院やサロンで行ってもらうようにして下さいね。
猫の爪切りはハードルが高いイメージですが、次にご紹介する4つのステップを踏めばスムーズに爪切りを行う事ができるでしょう。
1:体全体をバスタオルで包む
爪を切る時は。愛猫を後ろから抱っこし、爪切りを持つ手と反対の手で愛猫の手を持ちます。
体全体をバスタオルでくるむと、落ち着いてくれるので大人しくなる場合もあります。
2:肉球を押す
指で肉球を押して、爪を出します。
そうすると爪がよく見えて切りやすくなるでしょう。
3:血管と神経から2ミリを意識する
先ほどもご紹介しましたが、爪の根本のピンク色の部分には血管と神経が通っており、切ると痛みや出血を伴く事になってしまいますので、ピンクの部分から1~2ミリほど残して切るように意識しましょう。
4:しっかり褒める
爪が綺麗に切り終わったら、沢山褒めてあげて下さい。
褒めてもらえると愛猫も嬉しいので、次から爪切りがやりやすくなるかもしれません。
爪切り手順の動画も上げておきますので、是非ご覧になって下さいね。
では、最後に愛猫の爪を切る際に便利なグッズをご紹介したいと思います。
今は様々な爪切りグッズを販売していますので、その中でも人気があるものを2つピックアップしていきますね。
今回は猫の爪切りについてご紹介してきました。
猫は犬と違って動きが素早く、爪切りを察知するとすごく抵抗する子もいます。
そうなってしまった際に、爪を伸ばし過ぎていると愛猫もそうですが、飼い主さんもケガをしてしまう可能性がありますので、小さい頃から爪切りに慣らしておくの事が一番大切でしょう。
しかし、何回行っても慣れない子もいますので、そうなった場合は、スムーズの爪切りが行える手順を参考に頑張ってみて下さいね。
それでもダメな場合は、面倒かもしれませんが病院やサロンで切ってもらうようにしましょう。
何かの拍子にふと食べたくなるカレー。
スパイスの香りが食欲をそそります。
すると、飼い主さんが夢中で食べているかたわらに、鼻をクンクンさせて目を輝かせた愛犬が!
このおいしさをシェアしたい、してもいいのかな?と迷ってしまうかもしれません。
でもちょっと待って。そのカレー、犬には絶対に食べさせてはダメです。
犬用のカレーが売っているのだから問題ないのでは?と思う方もいるでしょうが、人間用と犬用には決定的な材料の違いがあります。
人間用のカレーの中には、犬にとって命の危険を伴う食材が使われているのです。
人間も犬も同じ哺乳類ですが、人間には問題が起きなくても、犬には致命的な食材がたくさん存在します。
カレーの中に含まれる犬にとっての毒素とは何なのでしょうか。
注意したい食材について見ていきましょう。
犬が人間用のカレーを食べると、どのような症状が出るのでしょうか。
玉ねぎ中毒以外にも、注意が必要な症状がいくつかあります。
当てはまる症状が出た時は、早めに獣医さんに相談するか、動物病院に連れて行くことをおすすめします。
その際、いつどこで、どのような状況でどのくらい食べたかということを初め、どのような症状が出てどのくらい続いているかなども獣医さんに伝えられるようにしておくと、スムーズに治療に入ることができるでしょう。
玉ねぎ中毒は、主に血液に影響をもたらします。
食べたものはいったん胃で消化され、腸へと送られる中で血管に吸収されます。
その時点で赤血球の破壊が始まることになるため、症状が出るまでに早くて1日、通常は3~4日かかるようです。
翌日ならともかく、数日経ってしまうと、何が原因なのかわからなくなってしまいそうですが、血尿などが起こったらカレーが原因であると考えられるでしょう。
その前に下痢や嘔吐などの症状が出る可能性が高いので、異変に気付いた時点で動物病院に相談して対策を施しましょう。
もしも犬がカレーを食べてしまったら、まずは様子を見るしかありません。
せめて、少しでもカレーが薄まるように水分を摂らせてみることくらいしか対策はないでしょう。
その後、嘔吐や下痢の症状が表れたら、脱水にご注意ください。
背中の皮を引っ張って、すぐに元に戻るようであれば大丈夫ですが、なかなか元に戻らないようなら脱水が起きて危険な状態です。
しかし嘔吐の最中に水を飲ませると、さらに嘔吐を誘発します。犬が自発的に飲もうとするのを止めるのはかわいそうですが、少なくとも落ち着くまでは、飼い主さんが無理矢理水を飲ませることは控えましょう。
嘔吐が治まって30分ほど経ってから水を与える方が安心です。
下痢の場合も、水が腸に刺激を与える可能性があるため、同様の注意が必要です。
カレーだけでなく、犬が食べては危険な料理はたくさんあります。
人間用に調理されたものは全て危険だと言っても過言ではありません。
すき焼き、ポトフ、シチュー、酢豚、かき揚げなどのように、明かに玉ねぎの存在がわかる料理はもちろん、ハンバーグ、チキンライスが入ったオムライスなど、材料として細かく刻んだ玉ねぎが入っている料理など、思わぬところに玉ねぎやそのエキスが含まれているのです。
また、全くネギ類を使用しないお好み焼きやロールキャベツだったとしても、食べる時に使用するソースやケチャップに玉ねぎが入っています。
仮に、調味料は醤油しか使わないとしても、今度は塩分量が問題になります。 もしも犬がそれらの料理を食べて問題がなかったとしても、犬はその時に人間の料理のおいしさを学びます。 するとドッグフードが物足りなくなり、食べなくなる犬もいます。
人間としては、犬が喜ぶ姿を見たいがために気まぐれで与えた料理の一口かもしれませんが、犬にとってはその後の生活を変えてしまう大きな事件になりかねません。
人間の味を教えることは極力避けるようにしましょう。
家族全員が食卓を囲む時、一緒にいる犬だけが何も食べられないなんてかわいそう、と感じる飼い主さんも多いと思います。
しかし、「ほんの一口」が、犬の命を脅かし、苦しめる結果になったら悔やんでも悔やみきれませんよね。
どうしても犬に同じ料理を、と考えるなら、材料を切った段階で食べても問題のない食材だけを少し取り分け、油や味付けをせずに火を通して小皿に準備しておくなど、工夫して与えるようにすると良いでしょう。
その時は味付けもせず、素材のままで与えてあげてくださいね。
犬が飼い主さんの皿から分けてほしいとせがむようであれば、犬用に準備した小皿を飼い主さんの手元に置き、そこから犬に与えるのも良い方法です。
犬は「パパ(ママ)と同じものを食べた!」と、きっと満足してくれるでしょう。
犬の散歩をしていると、通りすがりの家の中から犬の声が聞こえてくることがあります。
すれ違う犬同士が吠え合ったり、救急車の音とともに遠吠えが聞こえてきたりすることもあります。
人間が言葉で意思を伝えるのと同様に、犬は吠えることで自分の気持ちを伝えようとしているのですが、時にその声が「うるさい」と思われてしまうことがあります。
犬が激しく吠える時、何を伝えよう、訴えようとしているのでしょうか。
犬の気持ちを探ってみましょう。
自分の家に犬がいる家庭でも、近所の犬の吠える声が連続して聞こえると耳障りに感じることがあります。
赤ちゃんがいる家庭や、体調がすぐれない時などは、毎日その声を聞かされるのは苦痛ですよね。
犬が吠え続けることで、生活や精神状態が影響を受ける場合、どうにかしなければなりません。
そんな時、どんな対処方法があるのでしょうか。
いくつかの選択肢を見てみましょう。
犬の吠える声が激しく、自分自身が苦情を受けてしまうこともあるかもしれません。
「近所の人みんなが迷惑している」なんて言われたら、ドキッとしてしまいますよね。
そんな時、大切な愛犬が悪者にならずに済むには、どんなことができるでしょうか。
苦情はきていなくても気になっている飼い主さんも、ぜひ実践してみてください。
犬は、よほどのことがない限り、「吠えたいから吠える」ようなことはありません。
いきなりですが、ポメチワとはご存じでしょうか?
想像はつくかと思うのですが、ポメチワとはミックス犬の事です。
ミックス犬とは、違う犬種の親から生まれた犬の事で、ミックス犬またはハーフ犬と呼ばれる事もあり、両親ともに純血種である事が原則となっています。
そんなミックス犬を作出するブリーダーさんが増えてきているように感じますね。
そこで今回は、ミックス犬の中でもポメチワにスポットをあてて解明していきたいと思います。
ポメラニアンとチワワと言えば、どちらも愛らしい真ん丸な瞳がチャームポイントですよね。
そんな両親を持つポメチワは、どのような愛らしい特徴をしているのでしょうか?
そこで、ここではポメチワの外見的特徴や被毛・毛色などを詳しくご紹介していきたいと思います。
ポメチワの値段ですが、15万円前後が平均相場のようで、比較的リーズナブルな値段になっています。
しかし、血統や外見の美しさ次第では、もう少し高くなる事もあるようです。
ミックス犬ですので、ペットショップなどでは販売されていないだろうと思っている方も多いかもしれませんが、ポメチワはミック犬の中でも珍しくペットショップでも販売されている事が多いです。
多くのミックス犬を取り扱っているミックス犬専用店であれば高確率で販売されていると言われていますので、気になる方はミックス犬専門店を探してみて下さいね。
今回はポメラニアンとチワワのミックス、ポメチワについてご紹介してきました。
ポメチワを身近で見た事がない方も多いでしょうが、本当にとても愛らしい外見をしており見たら絶対飼いたくなっちゃいますよ。
ポメチワを飼う上でグルーミングやトリミングが欠かせないという事だったので、それがしっかりできる方は、是非ミックス犬専門店へポメチワを見に行ってみて下さいね。
折れた耳が愛らしいスコティッシュフォールド。
人間になつきやすい穏やかな性格なので、初心者でも飼いやすく人気のある猫種です。
そんなスコティッシュフォールドは、1961年にスコットランドの中部であるテイサイドという地域で生まれた白猫が起源となっています。
偶然発見された耳の折れた猫は、生んだ子猫も折れた耳だったので、その特徴を繁栄させることにしました。
スコティッシュフォールドと名付けられたのは、1994年です。まだ30年にも満たない歴史の浅い猫種になります。
折れた耳に加え、まん丸の頭と目が一層愛らしさを感じさせます。他の猫のようにキリッとしたかっこいい目つきでないのも特徴的です。
体重は、生まれたばかりであれば100グラム前後です。その後は3〜5キロが平均的な体重になります。
スコティッシュフォールドは、その愛らしい見た目と同様、人懐こく穏やかな性格です。
一見あっさりしている感じでも甘えん坊の一面を持っています。
スコティッシュフォールドのオスは、去勢を行うと性格が変わることもあります。
去勢を行うと甘えん坊のままになり、行わないと頑固になっていきます。
メスの場合、避妊手術を行っても特に性格は変わりません。
それでは、オスとメスの性格を細かくご紹介していきます。
基本的には穏やかでのんびりした性格です。
しかし、ストレスがたまっているとき、オスはいたずらしてアピールするなど感情をストレートに出すことができますが、メスは、感情をあらわにしないでため込む傾向があります。
そのたまったストレスが爆発したときに凶暴になってしまうこともあるでしょう。
ですのでクールなメスがストレスを爆発させてしまうと、飼い主さんによっては性格が悪く凶暴に見えてしまうかもしれません。
たまったストレスを放置すると、心身が弱り、問題行動や病気のもとになることもありますので、飼い主さんが行動の変化を敏感にキャッチできるよう、日ごろから観察を心がけましょう。
環境によって、スコティッシュフォールドがストレスがたまり、凶暴になってしまうということがあります。
性格はとても甘えん坊でおとなしく、少しの音でも敏感に感じてしまいやすいです。
一匹でお留守番となると、それがストレスになってしまうこともあります。
スコティッシュフォールドもそれぞれ性格や好みが違います。
飼い主さんが愛猫の変化に気づけるよう、毎日観察していくことが大切です。
また、しっかりしつけをしないと凶暴化するケースもあります。
スコティッシュフォールドの特性や習性をしっかり理解したうえで、ダメなことはダメと叱りましょう。
スコティッシュフォールドの特徴や性格についてご理解いただけたでしょうか?
折れた耳と丸い顔や体がとても愛らしい猫種です。そのうえ、とても人懐こくてのんびりした性格といわれています。
とはいえ、一匹一匹個性があり、性格もさまざまです。
どんなことやモノにストレスを感じるかもそれぞれですので、飼い主さんがしっかり愛猫の性格や飼い方を身につけて、ストレスを防ぐことが愛猫と楽しく過ごすうえでは大切になってきます。
ペットを飼っているご家庭は、誰もがトリミング費用に悩みを抱えているのではないでしょうか。
特に犬の場合は、毛が伸びるのが早い犬種も沢山いるため、定期的なトリミングが大切になってきます。
犬種によっては、1か月に1回程度トリミングを行わないといけない犬種もいますが、経済的にも時間的にも余裕がない方はどうしても数か月放置してしまうという事もあるでしょう。
そんなトリミングですが、コツを掴めば自宅で簡単にできるのです。
一般的な方法としてはバリカンで全体を刈ってしまい、ハサミで整えるやり方なのですが、どんなバリカンを使えばいいのかわかりませんよね。
そこで今回はペット用のバリカンについて詳しくご紹介していきたいと思います。
犬用バリカンと人間用バリカンではまず刃に違いがあり、犬の毛は人間の毛と比べると細くて柔らかく、毛の質が違っていますので、人間用のバリカンではうまくカットする事ができません。
また、毛が硬い犬種もいますので、そんな犬種に人間用バリカンを使用すると故障してしまう恐れが出てきます。
そして、犬は激しい振動や音に敏感な子が多く、人間用バリカンは振動や音が比較的大きな物が多いので、恐怖感を感じてしまう可能性もあり、バリカンを使用する事を嫌がるようになってしまいますので、愛犬をカットする場合は、犬用バリカンを使用する方が無難でしょう。
犬用バリカンと一言で言っても、今は豊富な種類が販売されていますので、どのような事に重点を置いて購入すればいいのか悩んでしまうのではないでしょうか。
ネットでの購入が手っ取り早いと思うかと思いますが、バリカンの場合は、持った時の感覚や重さなども重要になってきますので、実際に店舗に足を運び手に持って選んでもらう方がいいでしょう。
そこで、ここでは犬用バリカンの選び方のポイントをいくつかご紹介しますので、是非参考にしてみて下さいね。
完全防水のセラミック刃!便利な13点セットです!
ペットクリッパーズの特徴は ・安全設計:セーフティガードが付いているので、万が一の時でも安心 ・コード、コードレス両対応:お風呂場などコンセントがない場所ではコードレスで、充電をし忘れた場合やコードレスでパワーが落ちてきた場合などは、コードで使用できます。 ・セラミック刃:刃は、ペットに優しく丈夫なセラミック素材を使用しています。 0.8㎜~2.0㎜まで5段階で微調整する事ができます。 ・アタッチメント6種が付属:便利な6つのアタッチメントが付属していますので、ペットに合わせて使用できます。 ・マニュアル付属:どうやってカットすればいいのかわからない人のために、わかりやすいマニュアルが付いてきます。 ・日本国内メーカーによる安心の1年保証 ・PSE認証済み そして、より良い使い心地を目指すために、改良された点が4つあります。 ・静音設計:50㏈の静音設計なので、音や振動が怖い愛犬にも安心して使用する事ができます。 ・残量表示:残量がデジタルで確認できるので、充電切れの心配がありません。 ・安全防水:バリカンを丸ごと洗う事ができるので、お風呂で利用でき、安全・安心・清潔を常に保つ事ができます。 ・速さ調節2段階:バリカンの速さが2段階で調整できるので、バリカンの扱いに慣れていない方でも、ゆっくりカットする事ができます。
乾電池式のバリカンで、手軽に使用できます!
コードレスバリカンミニは、小型犬の全身カットや大型犬の部分カットに最適なバリカンです。 特徴としては ・手軽に使えるスリム&軽量タイプ 気づいた時にさっと使用でき、小型なので隅々まで素早くカットする事ができます。 ・安心の優しいモーター音 乾電池式でも、優しい騒動音を実現。 音に敏感な愛犬のための静音設計です。 ・切れ味の良いセラミック刃 可動刃は、肌辺りの良いソフトなセラミック製。 ミニ刃でもスムーズなカットを可能にしています。 ・刈りすぎ防止 アタッチメント付き 刃先に装着するだけで簡単に使用できるアタッチメント付き。 3㎜または6㎜の長さにカットできます。 ・優れた騒動力の電池式 アルカリ単3電池で約1週間使用OK
抜群の切れ味で、短時間で理想の姿にカットできるバリカンです!
・高性能モーターを採用しているため、力強いパワーで刃を動かす事ができます。 連続使用できる定格時間は20分です。 ・刃は廃カーボンスチールを採用しており、切れ味に優れた硬質の刃です。 ・可動刃と固定刃の合わせ面、刃先の斜め面の両面碇石研磨仕上げで鋭い刃先になっています。 可動刃のピッチを深く粗く設計し、被毛を捉えやすくなっています。 ・3㎜、6㎜、9㎜のステンレスコームタイプアタッチメント付き ・充電してコードレスとしても、ACアダプターを繋いだ状態でも使用できます。 約8時間のフル充電で約50分、約5時間の充電で約30分動かす事ができ、定格時間20分を超えると高温になってしまうので、10分休ませ掃除を注油をしてから再度使用するようにしましょう。
ひとかきでごっそり!抜け毛を90%取り除くケア用品です!
バリカンとは違うのですが、バリカンをしてしまうと毛質が変わってしまったり、毛が伸びるまで時間がかかってしまう犬種用のケア用品となっています。 ・軽くブラッシングするだけで、抜け毛の最大90%を取り除きます ・ファーミネーターで定期的にブラッシングする事で、愛犬の被毛のケアになるだけではなく、洋服についた抜け毛や、部屋に散らばった抜け毛が減り、毎日の掃除が楽になります。 ・ファーミネーターは、短毛種用・長毛種用・そして体の大きさに合わせて、ワンちゃん用は10種類あり、他の動物用のものもあります。 刃が鋭いですが、特殊なエッジで抜け毛や不要な毛だけをすくい取る仕組みになっており、皮膚や被毛を引っ張る事がないので痛みは感じませんので安心して下さいね。 愛犬の場合は、週1回程度ブラッシングして頂くだけで十分です。
スマートなボディでプロ並みに綺麗にカットができるバリカンです!
パナソニックが販売するプロトリマーは、持ちやすいスリム&軽量ボディにプロ仕様のカット能力で、手のひらサイズの小型タイプです。 フル充電で60分使用可能 細かなうぶ毛をさっとすっきりでき、頬や目元、口元などのうぶ毛カットも可能です。 低振動・低静音設計になっていますので、音や振動を怖がるワンちゃんに最適なバリカンとなっています。 全身カット用ではなく、耳周りや首回りなど細部トリミング用となっていますので、全体カットをしたい場合は全身用バリカンと併用して使用するようにしましょう。
初心者にもおすすめ!自宅で簡単にトリミング!
・静音設計でリラックス 静かな音でリラックスできる40~50㏈という静音設計になっており、臆病な愛犬でも安心して使用できます。 振動も少ないので、体に負担をかける事なく、カットができるでしょう。 ・電源がなくても使用OK 充電式とコードありの2つの使い方ができ、プロ用並みの使い勝手の良さになっています。 1回5時間程度でフル充電ができ、充電後は約70分間使用する事ができます。 長時間使っても放熱効果が高いので、愛犬に熱を感じさせる心配がありません。 ・豊富なアタッチメントで調節が楽 セットで付属しているアタッチメントが豊富で微調節も簡単です。 こだわりのトリミングから初心者まで簡単に使いこなせるようになっています。 ・PSE認証済み 刃は切れ味抜群で品質が落ちにくいセラミックボタンを使っており、モーターも強力で24枚刃なので、パワフルで全犬種に対応しています。 さらに安全性が高い電化製品に与えられるPSE認証を取得しているので、ペットに優しいトリミングができます。
クルクルの巻き毛につぶらな瞳、まるでぬいぐるみのような容姿のトイプードルは、沢山種類があり最近では、小さいティーカッププードルやタイニープードルにも人気が集まってきています。
そんなトイプードルについて今回は詳しくご紹介していきたいと思っています。
まずはプードルの歴史から解説していきましょう。
実はプードルは小型犬ではなく大型犬だった!!という事を知っていましたでしょうか?
プードルの歴史は古く、東西ヨーロッパやロシアに分布していた犬が元になったと言われており、その頃のプードルは大型犬に分類されていました。
犬種として固定化されたのは、ドイツからフランスに持ち込まれてからのようです。
泳ぎが得意なプードルはドイツ語で「水辺でバシャバシャ泳ぐ」という意味の「プデル」から付けられたと言われており、鴨猟の回収犬として重宝されたと言われています。
プードルは非常に賢く、社交的な性格・飼い主に従順な性格が特徴で、他の動物とも友好関係を築きやすいと言われています。
水に強く泳ぎが得意な事から、水遊びをしたり、オモチャを取ってくる遊びを好む子が多いです。
見た目の特徴ですが、シングルコートの巻き毛は抜けにくく、体臭もほとんどない事でしょう。
そのため、アレルギー体質の人でも心配が少なく、家庭で飼いやすい犬種として人気を集めています。
ただし、毛が絡まりやすく毛玉ができやすいので、定期的なトリミングが必要となってきます。
トイプードルの平均寿命はこれまで12~14歳とされていましたが、最近では15~16歳と以前に比べ3~4年ほど長くなったと言われており、全犬種の中でも比較的寿命が長い犬種と言えるでしょう。
寿命が長くなった背景には、フードの質の向上や、療養食やサプリメントの豊富さではないかと言われており、それは全犬種にもあてはまる事です。
フードの水分含量・柔らかさも様々で、子犬から老犬まで年齢や体調に合わせた適切なフードが選べるようになっています。
さらに、犬に関する医療技術も向上しており、人間と同じような医療機器を揃えた動物病院も増加している事も関係していると言えます。
プードルの種類は大きく分けてスタンダード・ミディアム・ミニチュア・トイの4つで、そこにティーカップやタイニーという種類も追加されていますが、正式には最初にご紹介した4つの種類と言われています。
どの種類も性格は同じで、落ち着きがあって社交的。
理解力に優れ飼い主に従順なので、しつけがしやすいでしょう。
値段に関しては種類によって違ってきますので、ここでは種類の特徴と値段についてご紹介していきます。
スタンダードプードルは4種類の大きさがあるプードルの基本です。
体が一番大きく、体高約45~60㎝、体重約16~25㎏が標準サイズの大型犬です。
元々活発な犬種であるとともに体が大きいので、毎日1時間程度の散歩が欠かせません。
泳ぎが得意な犬種ですので、夏場や水辺に連れて行ってあげるのもいいですね。賢さや穏やかな性格を活かし、アメリカやカナダでは盲導犬としても活躍しています。
スタンダードプードルのお値段ですが、35万円前後となっており、ペットショップでは中々販売していないので、ブリーダーさんから購入するのがいいでしょう。
ミディアムプードルは、体高約35~45㎝、体重8~15㎏で柴犬くらいの中型犬に分類されます。
JKCの認定を受けたのが2003年とサイズの歴史は浅いため、まだまだわかっていない事が多く、国によってはミディアムサイズを認めていないという所があります。
スタンダードと同様、穏やかで従順な性格。
ミディアムも散歩やドッグランなどでの定期的で十分な運動が必要となってきます。
ミディアムプードルの値段ですが、平均価格が約34万円で、最高価格は48万円、最低価格は19万円となっています。
こちらもあまりペットショップでは見ないので、ブリーダーさんに相談してみるのがいいでしょう。
ミニチュアプードルは、体高約28~35㎝、体重5~8㎏の小型犬です。
日本ではあまり見かけませんが、スタンダードプードルを改良し、17世紀ごろには存在していたと言われています。
他のプードルと同様に活発で賢く、運動神経抜群なので、海外ではトリュフを探す探知犬や災害救助犬・サーカスなどで活躍する事も多い人気のサイズとなっています。
社交的で穏やかな性格ですが、小型犬ならではの神経質で怖がりなところもありますので、子犬の頃から吠え癖や噛み癖がつかないようなしつけが必要です。
ミニチュアプードルの値段は、大きな差があり5万円以下の子から50万円以上もする子までいます。
ペットショップでも販売していますし、ブリーダーからも購入でき、非常に人気が高い種類と言えるでしょう。
今、一番人気となっているのがトイプードルで、ペットショップでも見ない事はないくらいですね。
体高26~28㎝、体重3~4㎏の超小型犬で、人気のため国内では安易なブリーディングで何らかの疾患を抱えて子犬も多くなっています。
飼う時には、信頼できるブリーダーやペットショップを見極める事が大切なポイントと言えるでしょう。
犬は小型犬になるほど神経質な傾向があり、トイプードルの場合は超小型犬に分類されていますので、神経質で警戒心が強い綿があります。
賢く学習能力が高いので、しつけはしやすいですが、飼い始めにしっかりしたしつけをしておかないと吠え癖や噛み癖が出てきてしまう事があるでしょう。
トイプードルの値段は、20~30万円となっています。
タイニープードルはアメリカで作出されたサイズで、日本のJKCではまだ非公認となっています。
体高25㎝以下で、体重は2~3㎏とトイプードルよりもさらに小さなサイズです。
骨格が小さく鼻の長さが短めの傾向があり、作出が難しく、サイズがまだ不安定で思ったより大きくなる事もあります。
飼う時には、信頼できるブリーダーで親や祖父母犬のサイズまで確認するようにして下さい。
性格は明るく賢い反面、神経質な部分もあるので、留守が多い家庭はメンタル面にも気を配る必要が出てきます。
タイニープードルの値段は、20~45万円となっています。
ティーカッププードルもアメリカで作出され、日本のJKCではまだ非公認となっています。
体高23㎝以下で体重は2㎏、ティーカップに入れれるほどの小ささからその名前が付けられたと言われています。
骨や関節が弱い場面があり、ちょっとした段差が負担になってしまいますので、散歩や家の中の環境に気を遣う必要が出てくるでしょう。
基本のプードルの性格に加え、怖がりで神経質な面があります。甘えん坊なので飼い主さんに対する依存が高まりやすく、メンタル面には注意が必要です。
ティーカッププードルの値段は、30~40万円で飼育件数が少ない種類になりますので、信頼できるブリーダーから購入する事をおすすめします。
今回はプードルについてご紹介してきました。
主流になっているトイプードルをイメージしていましたが、プードルにも様々な大きさや性格があるのがわかりましたね。
ペットショップで購入できる種類もいますが、できれば信頼できるブリーダーを探しそこで購入する事をおすすめします。
遊んでいるときやリラックスしているとき、猫はあお向けスタイルになります。お腹を見せるときは降参を意味していると思っている人が多いかと思います。
実施はそうではないようです。動物はお腹を見せたら、降参もしくは服従していることを表していると言われています。
しかし、猫の場合、猫同士がケンカをした際、劣勢になったほうがお腹を見せます。お腹を見せると不利に感じられますが、あお向けになることで前足で相手を抱え込んで噛みつき、後ろ足でキックしたり攻撃できるからです。
つまり、猫がお腹を見せるのは、反撃体制のためであり、降参を意味するのではないということです。
とは言え、お腹は、内臓が詰まっている大切な場所です。誰にでもお腹を見せる訳ではなく、心を許している飼い主さんへ見せることが多いです。
ケンカの際の反撃体制とは違って、飼い主さんへお腹を見せるというのは別の意味があります。お腹を見せる理由を5つご紹介していきたいと思います。
メスの猫がお腹を見せて体をくねくねしていることがあるのは発情期が考えられます。
メス猫で、避妊手術をしていないと、生後半年くらい経ったあとの春や秋の初めに発情期になる可能性があります。
メス猫は発情期になると、コロンと転がり、背中を床に擦り付けてくねくねと体を動かすことで、オス猫にアピールします。そうすることでオス猫が寄ってくるのです。
室内で、オス猫がいない環境であっても、発情期になると、コロンと転がってくねくね体を動かして大きな声鳴くようなります。
猫がお腹を見せる理由についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ケンカなどをして降参しているということではなく、主に飼い主さんへの信頼の現れであったり、リラックスしている、あるいは暑いと感じているということなどお分かりいただけたかと思います。
それはなによりも、猫は安心できると感じる場所でなければこのような行動をすることはありません。
あなたの愛猫がこのような行動を見せることがあれば、それは、あなたを信頼し、安心できる環境であると感じているほかありません。そのような関係や環境づくりができるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。