【チワワまとめ!】チワワの毛色や種類はどれくらいあるの?性格や特徴について

2021/02/28

目次

チワワの毛色の種類

小さい体とつぶらな瞳が魅力のチワワは人気犬種ランキングで常に上位ランクインをしている犬種です。

チワワと一言で言っても毛色の種類はさまざまで、飼うときにどんな毛色の子を飼おうか迷ってしまうくらい。

そこで、今回はチワワの毛色の種類について詳しく解説していきます。

ブラックタン

まずは、黒をベースカラーに黄褐色の差し色がタンの斑点や胸、足辺りに入っているブラックタンです。

後頭部にも黄褐色が出てくることもあり、模様の出方が変化していくのも特徴になります。

眉毛のように見えて愛らしい表情を作ってくれるタンの斑点もなかにはあり人気色です。

毛色が濃いので顔周りや体の汚れが目立ちにくいことから、手入れしやすい種類であるというのも人気の一つのようですね。

ブラックタンの価格相場は、平均でおよそ20万円前後となっており、オスよりメスの方が若干割高となっています。

ブラックホワイト

ブラックとホワイトの2色が混ざりあっているのが特徴の名前通りのブラックホワイトには、そこにタンの斑点が入るとブラックタン&ホワイトという別の毛色の種類になります。

ブラックとホワイトの出方の割合には個体差があり、さまざまです。

成長しても毛色の変化が少ない種類なのですが、時に黄褐色のカラーが混ざりことも。

価格はおよそ20万円前後が相場となっており、オスで18万円前後、メスで22万円前後とメスの方が若干割高です。

クリームカラー

薄い黄淡色カラーが優しい雰囲気のクリームカラーも根強い人気です。

全体的に淡いクリームカラーであるため、チワワ特有のウルウルとした大きな瞳がより際立つことから「可愛い」「愛くるしい」という方が多いです。

完全に単色というわけではなく、クリームのホワイトが混ざっていたり、手足や耳、胸辺りが薄いや濃いなど個体によって色の出方はさまざまです。

価格は20万円前後が相場となっており、オスは17万円前後、メスは22万円前後とこちらもメスの方が若干割高となっています。

ホワイトカラー

チワワのほとんどが2色以上の毛色が多いなか、ホワイト単色のチワワはとても珍しく人気があります。

ホワイトカラーの被毛は光沢感があり、とてもキレイで高級感のある印象を与え、個体によっては耳の周りや目の周囲に薄いクリームやベージュカラーの毛が生えることも。

光沢感があり、キレイなのですが、ホワイトというだけあり汚れが目立ってしまうデメリットはあります。

また涙やけやよだれやけも目立ちやすいので日頃からの被毛をキレイに保つためには日頃からのケアが必要です。

価格は20万円前後で、やはりメスの方が少し割高となっています。

レッドカラー

赤茶色の毛色したレッドカラーは、オレンジような明るい毛色の子もいれば、クリームカラーに近い毛色の子もいます。

成長していくに連れて毛色が少しずる薄くなることが特徴で、そこにホワイトの毛色が混じるレッド&ホワイトという2色カラータイプも。

レッドカラーも色素が薄いのでホワイトの毛色との境毛がはっきりしておらずグラデーションカラーになるのが特徴でしょう。

価格は20万円前後となっており、メスが21万円前後、オスは18万円前後となっています。

セーブル

薄茶色の毛色がベースで、そこにブラックの毛色が混じっているのがセーブルで、金茶色や薄いブラウンカラーを持つフォーンと非常に似ていますが、違いはブラックが混じっているかいないかという点です。

小さい頃はブラックの毛色が目立ちますが、成長に連れて色素がどんどん薄くなり、やがてキレイなブラウンカラーへ変化していくのが特徴です。

セーブルにホワイトが混ざるとセーブル&ホワイトと呼ばれます。

価格は20万円前後が相場となっています。

チョコレート・タン

こげ茶色のチョコレートのようなカラーがベースで、ベージュもしくは薄いブラウンのタンの斑点が入ったチョコレートタンは、ブラックタンと非常に良く似ており、小さい頃は見分けがつかないこともあります。

ブラックタンよりも優しい毛色で目が青みがかった瞳をしているのが特徴的

また、鼻周りやアイライン周辺の色素が薄いのも特徴です。

チョコレートタンにホワイトの差し色が入った種類もおり、チョコタン&ホワイトと呼ばれています。

価格は相場よりも少し高く、平均で約21万円前後、メスになると30万円前後することも多いでしょう。

チワワの珍しい毛色

先ほどは一般的なチワワの毛色の種類についてご紹介してきました。

実はチワワには珍しい毛色の種類も存在しており、なかなかお目にかかる機会がないかもしれないレアケースです。

そこで、ここではチワワの珍しい毛色についてご紹介していきます。

イザベラ

チョコレートよりももっと薄く、ブラウンカラーがやや色あせたような色合いを見せる毛色のイザベラは、個体によって毛色の特徴が違い、ブラウン系もいればアイボリーカラーも存在すると言われています。

色素が薄いので、皮膚が弱い子や体が弱い子が多いので、飼いたいと思っている方はしっかりお世話をする気持ちや覚悟を持って飼ってあげるようにしてください。

ブルーカラー

全犬種でなかなかこのような毛色はいないと言われているのがブルーカラーです。

実際にはグレーの被毛に見えることが多いのですが、青みがかっていることからこの名がつけられました。

子犬の時期は黒っぽい毛色をしているのですが、成長するにつれて色素が薄くなっていき、ブルーがかっていきます。

そして、目も青っぽいのが特徴です。

なかには胸や足回りにホワイトの毛が生えてくる子もいると言われています。

色素が薄い遺伝子を持っているので、肌が弱い傾向にあります。

価格はレアな種類なのでおよそ25万円前後が相場と言われています。

フォーン

金色がかった茶色や薄いブラウンの毛色のフォーンは、成長後キレイなうす茶色になるのですが、産後から幼少の時期にかけては暗い差し毛が多く、特に口周りが黒ずんだ色に見えると言われています。

ブリンドル

プリンドルもとてもレアな毛色のチワワです。

ブルーとフォーンが混ざった感じというか、中間色のような非常に珍しい毛色をしており、なかなかお目にかかることはないでしょう。

まだらな毛色がトラ模様にも見えるのが特徴です。

成長するとともに、薄まっていきます。

ブルー&タン

ブルー&タンはブルーがベースの毛色にタンの斑点模様が入っています。

こちらもかなりレアな毛色のチワワで、成長していくにつれて色合いも変化していくので、さまざまな模様を楽しむことができます。

色素が薄いブルーの遺伝子を持つことが多く、皮膚は弱めです。

ブルー&タンにホワイトの毛色が入ったチワワをブルータン&ホワイトと呼ばれています。

価格相場はブルーカラーと同額で、レアカラーと言われているため、一般的なチワワよりも高めの設定となっていることが多いです。

ブルーマール

トライカラーの黒色の部分が銀色のような色でまだら模様に見える毛色のブルーマール

特徴は目の色が個体によってさまざまという点で、こげ茶色のような目をしている子もいれば、ブルーが飼った目をしている子もいます。

自分が飼っている子は世界に一匹だけという見た目が人気の秘訣の一つになっているようです。

価格は人気カラーであり、珍しくもあるので、一般的なチワワに比べると割高に設定されており、なかには相場の2倍以上の値段がついている子もいるようです。

チワワのミスカラー「マール」とは?

ジャパンケンネルクラブが定めている毛色に何らかの色が混じってしまった毛色をミスカラーというのですが、マールもその一つです。

明るい地の色に黒色の暗色のブチと同系色の薄い色が大理石に現れた模様のことをマールと言います。

チワワにはブルーやシルバーの中に黒のまだら模様が見られる子がいますが、これもマール遺伝子によるものと言われています。

マール遺伝子は、色素だけではなく目や耳、心臓などにも作用し、先天的な疾患を抱えていることが多くいるため、公式に認められていない毛色になります。

飼うことに関しては問題ないのですが、繁殖には向いておらず、迎え入れようと思っている方は健康状態をしっかり把握した上で飼うようにしましょう。

まとめ

今回は、チワワの毛色の種類についてご紹介してきました。

一言でチワワと言っても沢山の毛色が存在していることがわかりましたね。

レアカラーの犬種は少し体が弱かったり、皮膚が弱かったりということもあるようですが、レアカラーを飼ってみたい方はしっかり健康状態をわかった上で飼ってあげることを前提としてください。

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