【比較して判明!】チワワは飼いやすい?4つの理由や性格について紹介

2021/02/24

目次

チワワが飼いやすい4つの理由

チワワは人気犬種ランキングで常に上位にランクインしている人気の犬種です。

可愛い見た目も魅力的ですが、初心者でも比較的飼いやすいと言われている点も人気があるポイントと言えるでしょう。

そこで、ここではチワワが飼いやすい4つの理由について解説していきます。

必要な運動量が少ない

チワワは世界最小の犬種と言われており、必要な運動量は1日に約2キロ程度です。

約2キロというと1日10分程度の運動量で十分で、朝晩散歩に行くようであれば1回5分程度で済むという計算になります。

ということは、無駄に歩かせる必要もなく、排泄さえ済ませば帰宅するという流れで良いということです。

散歩は社会性を養うためにも、必要なものですが、雨や雪の日などは無理に散歩に連れ出す必要もなく室内運動で満足してくれます。

そのため、室内でもトイレができるようにしつけは必要ですが、運動量が少ないという点も手がかからないということになるため飼いやすいと言われている理由になります。

手入れや餌代があまりかからない

チワワは体が小さい分、フードの量も約85gととても少なく済むので、餌代があまりかかりません。

さらに、他の犬種に比べると体臭も少ないので、シャンプーも1か月に1回程度、冬場であれば2か月に1回程度で済むのでトリミング代も少なく済みます。

ブラッシングの程度もたまに軽くとかすくらいで十分ですし、回数も頻繁でなくて済むので、手入れや餌代があまりかからない点もとても助かりますよね。

体重がとても軽い

チワワの体重は平均で1.5キロ~3キロと言われており、片手で十分抱っこすることができる小ささです。

体重が軽いと散歩に連れて行くのも負担がかかりませんし、持ち上げたり、シニアになった際の介護もしやすいでしょう。

力がない高齢者の方でもチワワは飼いやすいと言われており、お世話もそこまで必要ないので飼いやすい人気犬種となっていると思われます。

しかし、なかには突然変異で大きくなるチワワも存在しますが、それは成長してみないとわからないので、飼う際に、母親と父親の体の大きさを確認しておくことが大切です。

においが強くない

先ほどもご紹介しましたが、チワワは体臭が少ない犬種です。

犬独特のニオイは室内犬として飼うには少し抵抗がある方もいますが、チワワはニオイが少ないので室内犬には向いていると言えるでしょう。

そもそも犬には人間のような汗腺が体全体にある訳ではないので、全身に汗をかくことができません。

犬の体臭は唯一汗腺があると言われている鼻と肉球から出る皮脂などによるものが多く、口臭や汚れの付着、便臭の可能性もあります。

体臭が少ないチワワが臭いと感じたら、口腔ケアを行い、お尻の周りに汚れがついていないかチェックしてください。

シャンプーは月に1回~2回程度で良いのですが、汚れているときは都度洗ってあげるのもいいでしょう。

しかし、洗いすぎると毛艶が悪くなったり皮膚を傷つける可能性があるので注意してくださいね、

チワワはどんな性格?

飼いやすいと人気のチワワはどんな性格をしているのでしょうか?

ここでは、チワワの性格について詳しくご紹介していきます。

好奇心旺盛

チワワは、明るく陽気で元気一杯な上に人懐っこい性格をしており、好奇心旺盛です。

飼い主さんと遊ぶことが大好きで小さい体の割にはエネルギッシュなので、室内で走り回ったり、一人でおもちゃを引っ張り出してきて遊んだりします。

甘えん坊

成犬になってもいつまでも子犬のような可愛らしさを振りまき、誰からも可愛がられるチワワはとても甘えん坊です。

一緒に暮らす家族全員をメロメロにしてしまうこと間違いなし!

その一方で、猫のように気まぐれな面も持ち合わせており、家族のなかで甘える人を選ぶようなこともあります。

そんなツンデレな部分もチワワの魅力でもあるのです。

警戒心が強い

チワワは体が小さく怖がりのため、警戒心が強く外からの刺激に敏感なので、知らない人が自宅に来た時には吠えてしまうということも少なくありません。

チワワはきつい性格をしておりよく吠えるというイメージを持っている方も多いようですが、それは外からの侵入者などから飼い主さんを守る勇敢さと警戒心の高さによるものです。

無駄吠えをしないようにしつけをするには、まず子犬の頃から外部の刺激に慣れさせておくことで、ある程度改善されることがあるので、外に出て色んな人や犬と触れ合わせたり、車やバイク・チャイムの音などに慣れさせる習慣をつけておきましょう。

献身的で勇敢

チワワにそんな面があるの!?というくらい意外な一面なのが、自分より何倍も大きい犬に対しても家族を守るためなら立ち向かっていく勇敢さがあります。

心を許した飼い主さんに対してはとても忠実で、献身的な姿を見せることもあるでしょう。

基本的に賢い犬種なので、正しくしつけることができれば、聞き分けが良く飼いやすい子に育ってくれますよ。

オスとメスで性格が違う?

チワワはオスとメスで極端に性格が違うということはありませんが、少しの違いは出てきます。

オス=好奇心旺盛でやんちゃ、活発
メス=賢く落ち着いている
という感じでしょうか。

基本的な性格はこのような感じになりますが、性格を大きく決めるのは環境やしつけによるもので、生まれ持った性格というよりは、育った環境が大きいと言われていますので、オスはやんちゃで活発だから飼いにくいというのは間違いです。

毛色や毛の長さもさまざまなのですが、それによる性格の違いはありません。

チワワの飼い方は?

チワワを初めて自宅に迎え入れる方はまず飼い方をマスターしなければいけません。

そこで、ここではチワワの飼い方をご紹介します。

チワワのしつけ

チワワは臆病で警戒心が強く、活発な子も多いので、しっかりしたしつけが必要です。

褒められることが好きなので、良いことをしたら思い切り褒めてあげ、悪いことをしたらはっきりした態度で叱らないとなぜ褒められているのか、叱られているのかが理解できません。

臆病な性格をしているので、叱る際は声を荒げることと体罰は絶対にやめてください。

毅然とした態度で、「ダメ!」「NO!」これだけで十分です。

また、トイレトレーニングも重要で、トイレは一度決めたら場所を変えないようにし、愛犬がソワソワしだしたら、トイレに連れて行くということを繰り返すと自然に覚えるようになるでしょう。

お手入れについて

先ほどもご紹介しましたがチワワは体臭が少ないですが、毎日散歩に連れていくようであれば2週間~月1回程度のシャンプーは必要です。

犬専用のシャンプーとぬるま湯で皮脂や汚れをしっかり洗い流してあげましょう。

しかし、頻繁に洗い過ぎると皮膚を傷つけてしまうことにもなりかねませんので、適正回数を守るようにしてください。

食事を選ぶポイント

体が小さいチワワは食べ物の影響を受けやすく、アレルギー反応を起こし皮膚病を発症することが多いので、できればグルテンフリーや無添加のフードを選んであげると安心です。

皮膚病を一度発症するとすぐに完治することは難しく短くても1か月はかかってしまいます。

そうならないためにも、最初からアレルギーの原因となる成分が入っていないフードを選ぶことが大切です。

まとめ

今回は、チワワの飼いやすさについてご紹介してきました。

見た目だけでも可愛すぎてメロメロになってしまいますが、チワワの飼いやすさを知ると余計に飼いたくなりますよね。

しかし、なかには活発な子や警戒心が強すぎて無駄吠えなど問題行動を起こす子も少なくないので、迎え入れたらすぐにしつけを行うようにしてください。

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