犬に階段を登らせたくない!登らせないしつけと防止グッズ5選を紹介!

2022/01/22

目次

犬が階段を登ると危険?

家に階段がある場合は、犬が登らないようにすることが大切です。

元気で若い犬であれば容易に階段を昇り降りすることができますが、胴長な犬や老犬の場合は危険が伴います。

家の階段は人の歩調に合わせて設計されているため、人にとっては難なく上り下りができます。

しかし、犬は人よりも歩調が短く、4本歩行であるため、上り下りしにくい場所となっています。

特に、降りる際に足を踏み外してしまったり、重心が前に傾きすぎてしまい、転倒してしまうリスクがあります。

犬に階段を登らせないしつけや対策

犬に階段を使用してほしくない場合はしつけたり、防止グッズを活用するようにしましょう。

それぞれメリット・デメリットがあるため、自身に合った対策を行うことをおすすめします。

次に、階段の上り下りを防止する対策を紹介します。

階段を登らせないしつけ

階段を登らせないよう躾ける場合は、階段に侵入してはいけないという認識を持たせることが大切です。

そのため、階段を登ろうとする場合は毎回阻止するようにしたり、言葉やしぐさでいけないことを犬に伝えましょう。

また、階段を登らないといけない場合は必ず抱っこするようにしましょう。

抱っこして階段を登ることで一人で登ってはいけない場所と認識させることができます。

しつけることができれば飼い主は安心することができますが、犬種や性格によっては時間がかかるなどのデメリットがあります。

階段前にゲートを設置する

犬 ゲート 階段

階段を登らせたくない場合は、階段前にゲートを設置することをおすすめします

ゲートを設置すれば完全に階段を登ることができなくなるため、安心できます。

基本的に階段の前や犬が生活するリビングなどに設置することが多いです。

また、飼い主が抱っこすることで無理にゲートの向こうに行こうという気持ちを抑える効果も期待できます。

ゲートを使用する場合は、サイズをよく確認することと、飼い主はゲートを頻繁に行き来するため、使いやすさにも注目することをおすすめします。

高さが確保されていないとジャンプしてゲートを越えられてしまうこともある為、注意しましょう。

最初から階段を使用させない

犬は人と同じように一度できなかったことや教えられたことはできるようになります。

そのため、今まで階段の上り下りをしたことがない場合や教えていない場合は最初から階段を使用させないことも効果的です。

上記でも紹介したように階段は犬にとって負担のかかる場所であるため、階段を使用する経験がなければ上り下りしないケースが多いです。

階段の使い方を教えなければ不安と恐怖心が階段に根付かせることができ、しつけなくても階段に近づかないようになります。

子犬の際に有効な方法であり、一度階段を使用した経験がある犬の場合は効果が薄くなるデメリットがあります。

犬の階段登り防止グッズ5選

上記ではしつけることで犬が階段を使用しなくできる方法を紹介しましたが、犬の性格によってはしつけることができなかったり、時間がかかるデメリットがあります。

そのため、階段登り防止グッズを活用することをおすすめします。

次に、階段を使用させないための時に便利なグッズを5つ紹介します。

階段登り防止グッズを購入しようとしている人は参考にしてください。

スルするーとゲイト

シンプルなデザインに仕上げられていることで部屋の雰囲気を損ねてしまう心配がなく、さまざまな室内に設置することができます。

ロール式のゲートであるため、収納した際にコンパクトにすることができ、生活通路にも使用することができます。

シンプルなデザインではありますが、タイマーロック方式が採用されていることで解放した際は自動にゲートを締めることができます。

そのため、飼い主にとっての負担を軽減することができ、毎回開けるだけでよいため、面倒さが軽減されます。

また、ゲートの閉め忘れ防止の効果もあり、ゲートの外に犬が出てしまうことも防ぎます。

キディガード アシュア

デザイン性に優れているゲートであるため、インテリアとしても使用することができる特徴があります。

また、カラーバリエーションの種類も多く、好みのカラーを選ぶことができたり、室内の雰囲気に合ったカラーを選び、カラーを統一させることもできます。

スウェーデンで販売しているロール式のゲートであり、突っ張りタイプではなく、ネジで固定するタイプです。

壁や柱にしっかり固定できることもあり、犬が体当たりしてもずれてしまう心配がなく、活発な犬の場合におすすめです。

ゲートはメッシュ素材が使用されており、通気性に優れているだけではなく、衝撃や摩擦にも強い特徴があり、長く愛用しつづけることも可能になっています。

BabyDan プレミア

ロール式ではなく、開閉式のゲートとなっています。

ゲートにはハンドルが取り付けられており、上に上げゲートを持ち上げることでゲートを開けることが可能になる仕組みです。

そのため、犬が間違ってゲートのロックを上げてしまうことがなく、ゲート外に出てしまうことを防ぎます。

頻繁にゲートを開けてしまう犬におすすめです。

子供やペットの商品を多く販売しているメーカーが開発していることもあり、安全性を重点に商品づくりもしているため、品質に対して安心することもできます。

木製ペットゲート

木製のゲートであり、柵だけではなく、支柱などにも木材が使用されている特徴があります。

そのため、自然を感じさせることができ、木材を多く使用している家ほどマッチするデザインです。

扉付きや伸縮するタイプなどさまざまな種類が販売されていることで、家に合った種類のゲートを気軽に購入することができます。

種類が豊富に用意されていることで、さまざまな場所にも設置しやすくなるメリットがあります。

また、足の部分は簡単に取り外しすることができ、邪魔になる際には取るようにしましょう。

木製ハンズフリーゲート

木材の色合いと質感が特徴的なゲートであり、おしゃれに仕上げられています。

また、ハンズフリーが採用されているため、足などで簡単に開けることができ、閉める際にも容易です。

そのため、飼い主が生活する際でストレスに感じてしまうことを防ぎ、犬の脱走も同時に防ぐことができます。

飼い主が頻繁に行き来する場所にゲートを設置しなければならない場合におすすめです。

固定する部分にはゴム素材が取り付けられていることで柱や壁を傷つけてしまう心配がありません。

便利性に優れていることもあり、さまざまな種類のゲートがある中でもおすすめできるゲートといっても過言ではありません。

まとめ

犬にとって階段は危険を伴う場所であり、ダックスフンドのような胴長の犬種の場合は腰を痛めてしまうリスクもあり、ヘルニアを誘発させやすい原因でもあります。

そのため、階段に近づけないようにすることが大切であり、躾をしっかり行ったり、ゲートを活用して階段に侵入させないようにしましょう。

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