猫が喜ぶブラシ人気おすすめ9選!目的や種類別で愛猫に最適な1本を!

2020/10/28

目次

猫用ブラシの種類

猫ブラシは毛玉や抜け毛のケアに欠かせないもので、多くの種類がありそれぞれに特徴があります。

猫にはメインクーンのような長毛種やアメリカン・ショートヘアのような短毛種がいますが、使用するブラシの違いや適したものにはどんな物があるのかを調べて見ました。

獣毛ブラシ

獣毛ブラシ豚毛や馬毛などで作られていて、水分と油分が含まれています。

ブラシに含まれている水分によってブラッシング中に静電気が起りにくくなり、適度に含まれている油分によって猫の毛にツヤを与えてくれます。

愛猫の毛並みをツヤツヤにして綺麗に仕上げたい時などにおすすめで、抜け毛やほこりを取り除く場合にも使う事ができます。

コームタイプ

コームタイプは1本の櫛の上下で目の細さが違っていて、2種類の櫛として使えるものが多くあります。

短毛種、長毛種の猫で使う事ができ、毛並みを整えてくれ皮膚近くのゴミやムダ毛を取り除いてくれます

換毛期のアンダーコートを取り除く際にも使用が可能です。

手袋(グローブ)タイプ

手袋タイプの猫用ブラシは手袋の手のひら側の方にラバー状の突起が付いていて、猫を撫でる事でスキンシップをしながらブラッシングができます。

扱いやすくブラッシングが苦手な猫でも撫でてもらっているように感じられ嫌がらなくなり、やわらかい突起がマッサージの役割も果たしてくれます。

力を入れすぎてしまうと怒ってしまう事もありますので、優しく撫でてあげるようにします。

アンダーコート用ブラシ

多くの猫はトップコートとアンダーコートの2種類の毛が生えていて、アンダーコート用ブラシ毛が生え変わる時期に使用するブラシです。

冬毛から夏毛に変わる3月と夏毛から冬毛に変わる11月に適していて、気になる抜け毛をたくさん取り除く事ができます

鋭いピンで出来ていますので使いすぎに注意し、適度なブラッシングをしてあげるようにします。

ラバーブラシ

ラバーブラシはゴムやシリコンで作られていてやわらかい皮膚にあたっても痛みが少なく、ブラッシングが怖く苦手な猫におすすめです。

ブラシによるマッサージ効果もあり、ゴムやブラシに抜け毛が付いてくれますのでお手入れも簡単です。

ピンブラシ

ピンブラシは土台にピンが植え付けられていて、もつれた毛や絡んだ毛をほぐしてくれ長毛種の猫や毛量の多い短毛種の猫にもおすすめです。

細いピンを使用していますのでわかりずらい抜け毛まで取る事ができ、お腹や背中の毛も効率よく取ってくれます。

尖端が尖ったものは皮膚を傷つけてしまう心配がありますが、先端が球状のものであれば初心者の方も安心して使えます。

スリッカーブラシ

スリッカーブラシは長方形の土台にピンが植え付けられていてピンブラシに似ていますが、ピンブラシよりもピンの密度が高く細いピンで出来ています。

長毛種の猫の絡まった毛をほぐしてくれ、抜け毛の多い換毛期にも活躍してくれます。

ブラシの先端が尖っている場合は優しくブラッシングをしてあげるようにし、頭や尻尾の毛を取る際には使わないようにします。

猫用ブラシの選び方!目的や用途で選ぶ

猫のブラシを使う際には様々な目的があり、猫に合わないブラシを選んでしまうとブラッシングを嫌ってしまい後々大変な思いをしてしまいます。

猫に嫌がられないブラシを購入するための注意点を紹介します。

仕上がりを良くしたい

愛猫をツヤツヤに仕上げてあげたい時には、ツヤを出してくれる獣毛ブラシが適しています。

毛の流れを綺麗に整えてあげたい場合には、コームタイプを選ぶようにします。

獣毛ブラシとコームタイプは基本のブラシになりますので、最初に購入する際におすすめです。

長毛種の猫なら毛先の長さが違うハードタイプが良く、中毛種、短毛種の猫なら毛先の長さが揃ったソフトタイプを選ぶようにします。

使いやすいブラシがほしい

飼い主が使いやすく猫にとっても刺激の少ないグローブタイプがおすすめで、ブラッシングと気づかれないまま使う事ができブラッシングが苦手な猫にも大丈夫です。

長毛種の猫のもつれた毛をほぐしてあげたい時にはスリッカーブラシが適していて、毛先から少しずつブラッシングをしてあげれば長い毛のもつれも取ってくれます。

猫の種類やタイプで選ぶ

短毛種の猫にはラバーブラシのソフトタイプが適していて、ハードタイプは毛が短い猫には刺激が強く皮膚を傷つけてしまう可能性があります。

長毛種の猫にはブラシの毛やピンにある程度の長さが必要になりますので、毛の長さにあったブラシを選ぶようにします。

気持ちいいのかどうかで選ぶ

猫は一度強い刺激を与えられ痛い思いをしてしまうと、再度ブラッシングをする際に嫌がって逃げてしまう事があります

柔らかい素材のラバーブラシならば撫でるように使えますので、猫も嫌がらずにブラッシングをするようになります。

素材が硬く鋭いブラシならば、ピンの先が丸くなっているものなら安心して使う事ができます。

ブラシの素材で選ぶ

猫ブラシには静電気が発生しない素材のものや、柔らかいシリコンゴムを使用しているものもあります。

静電気が発生してしまうものは、猫の毛がブラシに付いてしまい中々取れずに手間がかかってしまいます。

硬い素材のものは猫の肌を傷つけてしまう可能性があり、毛が取れたとしてもかわいそう思いをさせてしまいます。

猫ブラシを選ぶ際には、素材も重要なポイントになります。

猫が喜ぶブラシ人気おすすめ9選

猫用ブラシには7種類があり、使う目的や用途によって選ぶ際に注意が必要になります。

これから購入を考えている方や今使っているものに少々不満のある方のために、猫が喜んでくれ飼い主にも好評なブラシを紹介します。

※写真はイメージです。

スペクトラム ブランズ ジャパン/ファーミネーター 短毛種用

スペクトラム ブランズジャパンで技術特許取得をしているステンレススチールの刃が、猫のトップコートの下に生えているアンダーコートと抜け毛を完全に取り除いてくれます

ワンプッシュで取り除いた猫の毛を簡単に捨てる事ができ、持つ所が握りやすくとても使いやすいと好評です。

アリペット/ペット スリッカーブラシ

長毛種、短毛種どちらの猫にも使えるスリッカーブラシで、ボタンを押すとブラシ部分が収納されワンプッシュで毛を捨てる事ができます

少々大きいブラシですので、大型の猫にもおすすめです。

ヨーヨーキャット/ペット ブラシ

犬、猫用のラバーブラシで、長毛、短毛種の猫にも使う事ができます。

シリコン製の櫛が特徴で、抜け毛のケアとシリコン製のブラシの部分でマッサージも可能です。

金属製のブラシが苦手な猫にもおすすめで、抜け毛がある程度たまると簡単に取り除く事もできます。

レデッカー/高級キャットブラシ

ブナの天然木と豚毛を組み合わせて作られていて、天然の豚毛はツヤを出してくれる効果があり猫の毛並みを綺麗にしてくれます。

素材にこだわりのある高品質なブラシで、どんな猫にも使いやすく硬い猫の毛もフワフワにしてくれます。

小ぶりに作られていますので、女性でもしっかり握れて小型な猫にもおすすめな商品です。

岡野製作所/高級両目金櫛 中

コームタイプのブラシで、半分は目が粗くもう半分は細かくなっているユニークなブラシです。

トップコートを粗い方でとかしてあげアンダーコートを細い方ですくと、抜け毛が綺麗に取れて1本で2役こなしてくれる便利な商品です。

岡野製作所/高級豚毛ブラシ 小

天然の豚毛を使用している獣毛ブラシで、他の豚毛ブラシよりも柔らかく心地の良い感触で猫の毛にツヤを与えてくれます

小さめのサイズで扱いやすく短毛、長毛種の猫にも使えて、犬にも使用が可能です。

多頭飼いをしている方や、猫と犬を飼っている方にもおすすめな商品です。

ぺキュート/ペットブラシ

ラバーブラシと獣毛ブラシがセットになっている両面ブラシです。

マッサージをしながら抜け毛を取ってくれ、豚毛ブラシで猫の毛にツヤを与えてくれます。

ラバーブラシは、シャンプーをしてあげる際にも使う事ができます

ペティオ/プレシャンテ 猫用ラバーブラシ

片面には長短のピンが付いていて、もう片面には短いピンが付いています。
抜け毛ケアとマッサージの効果があり、シーンによって両面を使い分ける事ができます。

初めて猫ブラシの購入を考えている方におすすめな商品です。

ゴールドペッツ/ペット スリッカーブラシ

ピンの先端がボールヘッドになっていて、皮膚を傷つけにくい構造になっています。

抜け毛の多い時期のお手入れに最適で、使った後はボタンを押すとブラシの上が浮いて簡単に捨てる事ができます

猫、犬にも使用が可能です。

まとめ

猫のブラシには多くの種類があり、それぞれの特徴を理解する事で愛猫に合ったものが見つけられます。

毎日の生活の中で愛猫との触れ合いは癒しを与えてくれますが、毛の抜ける時期は憂鬱な気分になってしまいます。

おたがいが快適に過ごせるように愛猫にあったブラシで、毎日のブラッシングを心がけて下さい。

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