猫は水遊びが好き?水遊び好きな猫の種類や辞めさせる方法を紹介!

2020/08/22

目次

猫が水遊びを好きな理由


猫は基本的に水が嫌いな動物であることで有名ですが、なかには水浴びをすることが好きな猫もいます。

そのため、水浴びが好きな猫であれば暑い夏場でも水浴びでリフレッシュさせることができたり、お風呂で汚れを落とすことも可能になります。

猫が水浴びが好きな理由はそれぞれあり、次に詳しく紹介します。

自身が飼っている猫が嫌がらずに水浴びをしている理由を知りたい人は参考にしてください。

飼い主の関心を引く


猫が水浴びをする理由に飼い主の関心を引くために行っている場合があります。

上記でも紹介したように、猫は水浴びが苦手な動物ですが、以前水を浴びてしまった際に飼い主が喜んでいたことを覚えており、再び飼い主を喜ばせたい気持ちから行っている可能性が高いです。

そのため、水浴びをしている姿を喜んであげないと自然と関心を引くことができないと考えてしまい、水浴びもしなくなってしまいます。

水浴びをしている際によく飼い主の顔色をうかがうような行動をしていれば関心を引くために行っています。

好奇心


猫は基本臆病な性格である場合が多いですが、好奇心も強い動物でもあります。

そのため、水が苦手でも興味本位で触れ、面白さを見出すことができれば次第に水遊びをするようになり、病みつきになってしまうことも珍しくありません。

水浴びに病みつきになってしまうと水飲み場でも遊んでしまうため、周辺が濡れてしまい飼い主を困らせてしまう原因にもなってしまいます。

しかし、一度病みつきになってしまったことをやめさせることはほぼ不可能であるため、あきらめる場合が多いです。

野生の時の名残り

猫は現在ではペットとして当たり前の動物ですが、元々は野生で生活していた動物です。

そのため、いつもきれいな水を飲むことができるわけでなく、汚れた水を飲まなければならないことが多いです。

その際に砂やゴミなどを一緒に飲み込まないように前足で水に触れる行動をします。

一見水浴びをしていると思われがちですが、水が安全かどうかを確認している動作であるため、野生の習慣の名残といえます。

この行動は周りを水浸しにしてしまう原因になるため、飼い主からしたら嫌がられますが、本能で行っているため、多めに見てあげましょう。

水があるか確かめている

猫は止まっている物を認識することが苦手な動物であり、水飲み場で停滞している水を認識できていない可能性があります。

そのような際には鼻を近づけたり、前足で水があるのかを確認する動作を行います。

猫からすると水の存在を確認しているだけであるため、水浴びが好きとは限らないため、水浴びをいきなりさせないようにしましょう。

水の流れを作ることができる自動給水器を使用することで水を確認する動作をなくすことができ、周辺が濡れてしまうことを予防できます。

水を交換してほしい

人にも潔癖症の人がいるように、猫にも潔癖症の性格がいます。

綺麗好きな猫は水が汚れていると交換するようにせがんでくる場合もあります。

水飲み場の前で泣いたり、器を動かしたりすることで水の交換をアピールすることが多く、気づいたらすぐに綺麗な水と交換するようにしましょう。

また、毎日水の交換をすることで猫にストレスを与えてしまうことを防ぐこともできます。

なかには同居している猫が飲んだ水も嫌うこともあるため、そのような場合は個別の水飲び場を作ってあげましょう。

水がおもちゃになる


猫はさまざまな物をおもちゃにする傾向があり、好きなおもちゃには猫別に変ってきます。

猫の中には水がおもちゃになる場合もあり、前足でジャブジャブして遊ぶことが多いです。

体を水につけてはしゃぐ猫もいますが非常に珍しく、希少な考えや性格の猫である可能性が高いです。

水がおもちゃになってしまうと飼い主は後始末が大変になってしまいやすく、できるならやめてほしいと感じてしまう飼い主も多いです。

しかし、上記でも紹介したように、一度病みつきになってしまうとやめることはほとんどありません。

猫の水遊びをやめさせる対策


上記では猫の水浴びをやめさせることは難しいと紹介しましたが、対策が全くないわけではありません。

対策を行いうことで水浴び自体をできなくしたり、やめさせることも期待できます。

次に、猫の水浴びをやめさせるための対策方法を紹介します。

毎回水回りが濡れてしまって手入れをすることが面倒と感じている人は参考にしてください。

水遊びOKな環境にする

水浴びをやめさせるのではなく、水皿を置く場所を変えるだけでも飼い主の負担がかなり軽減されます。

例えば水皿をプラスチックの容器に入れて水皿から水がこぼれても周辺が濡れないような工夫をするようにしましょう。

また、水皿から水がこぼれてもよいお風呂場などに水皿を設置すれば水皿をこぼしてしまっても問題ないため、おすすめの設置場所でもあります。

しかし、いきなり水皿の設置場所を変えてしまうと猫も困惑してしまい、好きな時に水が飲めなくなってしまうこともあります。

徐々に水皿の場所を変えるようにして、最終的にお風呂場に誘導することをおすすめします。

水皿を変更する

水皿を変更するだけでも水の被害を抑えることができます。

水皿はちょっとした衝撃でもバランスを崩してしまい、中の水がこぼれてしまいやすいです。

そのような場合は深い水皿に交換するだけでも水浴び対策の効果を得ることができます。

水皿が深ければそれだけ多くの水を中に入れることができ、重量が増えます。

そのため、ちょっとした衝撃でもこぼれてしまうことがなく、周りが水浸しになってしまうことを防ぐことが可能です。

すぐに水皿をひっくり返してしまう猫におすすめの対策であり、効果も高いです。また、ひっくり返らないようにさまざまな方法で固定することもおすすめです。

猫の水遊び好きな種類


猫はさまざまな種類がおり、見た目だけではなく正確にも違いが現れます。

そのため、猫の種類が変わることで水浴びが好きか嫌いかに分類することができます。

必ずしも水浴びが好きな種類の猫が水が苦手ではないというわけではありませんが、大半が好きである場合が多いです。

次に、水浴びが好きな猫の種類を紹介するため、参考にしてください。

メイクーン


メインクーンは人気のある猫の種類ではありますが、水浴びが好きな種類でもあります。

そのため、猫の水浴びで困惑している大半がメインクーンである場合が多いです。

メインクーンの場合は上記で紹介した水皿重たくしたり、深くしても簡単にひっくり返してしまうため、水皿を変更するのではなく、水で濡れてしまっても大丈夫な環境を作るようにしましょう。

比較的水浴びでス飼い主がトレスがたまりやすい種類であり、猫は水嫌いと考えて飼い始めると思わぬ被害にあってしまいます。

メインクーンを飼うのであれば水浴びをしてしまうことも念頭に置いときましょう。

ターキッシュバン


ターキッシュバンはトルコにいる猫の種類であり、スイミングキャットという異名もあります。

スイミングキャットと言われるように水浴びが好きであり、泳ぐことも得意としています。

そのため、ペットとして飼うのであれば水浴び対策をしていないと悲惨な状況に陥ってしまいます。

しかし、水浴びが好きであるため、定期的に水浴びができる環境を整えてあげましょう。

頭がよい特徴もあり、比較的躾もしやすく、水浴びで苦労してしまう以外は飼いやすい種類となっています。

まとめ


多くの人が猫は水が嫌いと考えていますが、なかには水浴びが好きな猫もいます。

水浴びをしている猫は非常に可愛らしく、珍しい行動であるため、カメラなどで録画したい衝動が生まれます。

しかし、水浴びをされると場合によっては周辺が水浸しになってしまうため、水浴び後の状況で苦労したくないのであれば水浴びに対する対策をしっかり行いましょう。

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