【分析して判明!】子猫の顔は変化する?猫の顔に纏わる7不思議!

2021/02/28

目次

子猫の顔は変化する?猫の顔に関する7不思議

人が産まれてから成人になるまでには20年かかり、親元を離れて独立する場合にも準備をする必要があり老後を迎えるまでにも長い時間がかかります。

それに比べて猫は人よりも寿命が短く子猫から成猫、老猫へと早い速さで変わっていき、生後から1年程で親猫と同じくらいの大きさになり単独行動が出来る知識を身に付けていきます。

成長の早い子猫の顔はどのように変化していき、猫の顔に関する7不思議にはどんな事があるのかを詳しく紹介します。

子猫の顔は成猫になると変化する?

猫は人間と同じように成長に伴って顔つきが変化していき、子猫と成猫、老猫では顔の各パーツの位置や大きさが異なります。

子猫の頃はあどけなく可愛らしい表情を見せてくれますが、成猫になるとクールなイメージになり味のある表情へと変化していきます。

成猫はキリっとした目つきが特徴的ですが、老猫になると目尻が下がって優しく穏やかなまなざしへと変わります。

飼い主にとって愛猫の成長は嬉しい事ですが、顔の変化には少々戸惑いもあり寂しさも感じてしまうようです。

子猫から飼う場合は可愛らしさや懐いてくれるあどけないしぐさに魅力を感じますが、成猫になりあまり相手をしてくれなくなると追い抜かれたような気持ちになってしまうようです。

親猫から子猫の将来の顔は予想可能?

産まれたばかりの子猫を見て親猫と同じように成長してほしいと思っても、同じ種類、兄弟の猫でも似ているようで顔にはそれぞれに違いがあります。

親とそっくりに成長する子猫もいますが、猫も人間と同じように親猫だけではなく祖父、祖母に当たる猫に似る場合もあります。

隔世遺伝が生じる事もあり、親猫から子猫の将来の顔を予想するには難しいものがあります。

子猫の将来の顔を予想できなくても、日々成長していく過程を見届けるのも楽しみのひとつではないでしょうか?

猫の鼻の色と肉球の色は一緒?

必ず一致しているとは言い切れませんが、ある程度法則がある場合もあります。

例えば茶トラの猫は赤っぽいピンク色で、白猫の肉球は薄いピンク色、キジトラの猫は焦げ茶色です。

猫にとって鼻は顔の一部で、色や形で顔のイメージが変わりチャームポイントにもなります

熟睡している時に見せてくれる肉球は何とも言えない可愛らしさがあり、つい触ってしまいたくなります。

鼻の色と肉球の色が一緒でなくても、可愛らしさにはあまり影響がないようにも思います。

猫の鼻・肉球の色や毛色は何才まで変化する?

個人差はありますが、猫が急激に成長を見せるのは大体2才ぐらいまでと言われています。

鼻や毛色、肉球の色は2才ぐらいまでに決まり、高齢になると全体的に色が薄くなる場合もあります。

成長と共に黒かった毛色が茶色に変わっていたり、高齢になるにつれて今までなかった毛色が見られる事もあります。

2歳過ぎてからの鼻や肉球の色にはあまり変わりがなく、年齢を重ねるごとに触った時の弾力がなくなっているようにも感じます。

生活環境によって猫の顔は変わる?

栄養豊かな食事を十分与えられている猫はふっくらとした顔をしていますが、きちんと食事ができない環境にあれば悪い印象の顔になってしまいます。

野良猫が優しい人に巡り合えて飼い猫になると、やせ細っていた顔がきちんと食事がもらえるようになった事でふっくらとした顔になっていきます。

顔の表情も野良猫の時のような厳しい表情ではなく、リラックスした表情へと変わっていきます。

猫によっては人間との生活に馴染めない事もありますが、食事の心配をする事がなくなるだけでも穏やかな表情になります。

犬の顔は人の顔に似てくるけど猫はどうなの?

どんなペットを飼う場合にも相性があり、会った瞬間に惹かれるものがあるようです。

猫を飼いはじめる際に、無意識に自分の顔と雰囲気が似ている猫を選んでいる可能性があります。

犬が飼い主の顔に似てくるとよく耳にはしますが、猫の場合は一緒に暮らしているうちに似てくるというよりも元々似ていたと思うのが正しいのかもしれません。

飼い主と過ごす時間が長い猫ほど、しぐさや行動が似てくるようにも思います。

オスの方がメスより顔が大きい?

オス猫の顔が大きいのは男性ホルモンの影響で、ライオンのオスがたてがみを持っているようにオス猫も肉づきが良く顔も大きくなります。

特にオス猫は縄張り争いで喧嘩をしなくてはいけなくなり、強そうに見える様にと顔に傷がつきにくい様に顔が大きいという説もあります。

子猫のうちはオスとメスの顔の大きさにあまり差がありませんが、成長と共に顔も体格もメスよりは大きくなり貫禄さえも感じられるようになります。

猫の顔には種類がある?

テレビで人気の猫ランキングなどを特集で放送する事がありますが、どの猫種にも特徴や魅力があり猫好きの人は目が離さなくなってしまいます。

特に子猫の場合には活発に動き回る姿や、子猫同士のじゃれ合いや人に甘えてついていく様子には癒されます。

猫は個人差の大きい動物で、猫種、毛色の違い、顔の形状によってある程度性格がわかります。

逆三角形、円型、四角形の顔の形状では、どんな違いがあるのかを紹介します。

(逆)三角形

純血腫の猫ならばアビシニアンやシャムがこのタイプに当てはまり、細身なボディで逆三角形の顔に長く大きな耳が目立ちます。

活発で頭が良く好奇心旺盛で人の膝の上でくつろぐよりも、窓の外を眺めているのが好きで芸を覚えてもくれます。

抱っこを長くしていたい人には少々寂しい気もしますが、元気に過ごしている姿は日常生活に変化を与えてくれます。

人と触れ合うのが大好きなので、にぎやかな家庭に向いていて全世界で人気のある猫種です。

円形

ヒマラヤンやペルシャのように大きな目で平坦な顔をしていて、丸みを帯びたボディと頭を特徴としています。

このタイプの猫は臆病で大人しく、信頼できる人に対しては穏やかな愛情をそそぎとても従順です。

どちらも長毛種でヒマラヤンはペルシャよりも行動的で社交性が高くのんびりしていて、ペルシャはおっとりした性格で気品に溢れ鼻ぺちゃの顔にも魅力があります。

猫と一緒に静かな時間を過ごしたいと思っている、インドア派の人におすすめな猫種です。

四角形

最大級の大きさを誇るイエネコのメインクーンなどは、顔の形状が四角形に近いと言われています。

体つきががっちりしていて優しく愛情深い性格で、飼い主にスリスリしたり頭突きをして喜ばせる事が大好きです。

穏やかな巨人という愛称を持っていて、ふさふさのしっぽとヒゲが長いのも特徴で日本でも人気が高まっています。

猫には珍しく水遊びが好きな事もあり、社交的で積極的に遊んであげられる家庭におすすめな猫種です。

まとめ

子猫の顔は環境や成長と共に変化をしていきあどけなく可愛らしかった愛猫が成猫になり、キリっとした目つきでどんと構える姿には少々複雑な気持ちになってしまうかもしれません。

人が成長と共に変化していくように猫も同じで、様々なものに興味を示してくれていたのに見向きもしなくなる時が来ます。

最初は物足りなさや寂しさを感じてしまいますが、成長している証拠で喜ばしい事です。

猫の顔の形によって性格があり全ての猫が同じとは限りませんが、自分と相性の良い猫と暮らせれば楽しい日々が過ごせます。

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