【猫にネギはNG!】危険な理由と、あげてしまった時の症状・対処法
2021/11/17
目次
ネギは猫に食べさせてはいけない!

猫にネギを与えてはいけないことを知っているでしょうか。
ネギは人にとっては薬味としてさまざまな料理に使用されることが多いです。
そのため、ネギが体に悪いという認識がほとんどなく、実際人に対しては害になることはありません。
しかし、猫にとってはネギは毒になることを知っておきましょう。
猫にキャットフードだけを与えているのであれば問題ありませんが、人が食べる食べ物の残り物などを食べさせているのであれば注意しましょう。
原因は「チオ硫酸化合物」
猫がネギを食べてしまうと体調を崩す原因はチオ硫酸化合物やアリルプロピルジスルフィドが関係しています。
ネギには独特の風味がありますが、それは数種類の物質によるものであり、チオ硫酸化合物も含まれています。
チオ硫酸化合物を接種すると赤血球のヘモグロビンを酸化してしまいます。
酸化した赤血球はハインツ小体という塊を生成します。
ハインツ小体を形成された赤血球はすぐに壊れてしまい、赤血球不足に落ちります。
なのでネギを猫が食べると体調を崩すのは赤血球不足が直接な原因となります。
ちなみにネギだけではなく、ネギ類全般に言えることであり、玉ねぎなども猫に与えてはいけません。
チオ硫酸化合物は熱を加えてもなくなることはなく、スープやみそ汁に使用すれば汁に溶け込んでしまいます。
そのため、ネギだけを取り除いても中毒症状を起こしてしまう危険性があります。
玉ねぎ中毒の症状とは
玉ねぎ中毒の症状を理解することで猫に何が起こっているのかを判断することができ、正しい治療方法なども行うことができます。
上記でも紹介したように猫がネギ類を食べると赤血球が壊されてしまい溶血性貧血を起こしてしまいます。
溶血性貧血を起こすと元気がなるくなるだけではなく、血尿をすることもあります。
発熱や下痢、黄疸が現れ、重度になると意識障害を起こし、最悪死亡してしまう危険性もあります。
発熱や下痢などは違う病気でもあらわれる症状であるため、見分けがつかない場合も多いですが、ネギ類を与えた覚えがあるのであれば高い確率で溶血性貧血を起こしているので病院に連れて行くようにしましょう。
しかし、すべての猫がネギ類を与えると溶血性貧血を起こすわけではなく、体重×5g与えると症状があらわれることが多いです。
また、遺伝も関係しており、ネギ中毒になりにくい個体もいます。
加熱すれば大丈夫?

上記でも紹介したようにネギ類に含まれている中毒成分は加熱しても分解されることはありません。
それどころか違う食材に移ってしまうリスクもあります。
そのため、残り飯などを猫に与えるのであればネギ類が一切使用されていないものを与えなければなりません。
猫は食欲旺盛であり、食べ物とわかれば口にすることも多いです。
しかし、ネギ単品には独特のにおいと味があるので好んで食べることは少ないですが、違う食材に中毒成分が移っていると気にせずに食べてしまいやすいので注意が必要です。
猫にネギ類を与えないように細心の注意を払っていてもちょっとしたことで猫が口にしてしまうリスクがあります。
なのでネギは購入後すぐに冷蔵庫に入れて猫に触れさせないようにすることが大切です。
食べてしまったときの対処法
どんなに注意していても猫は行動範囲が広いので知らない間にネギ類を食べてしまい、中毒症状を起こしてしまう可能性があります。
なのでもし中毒症状になった場合の対処方法を知っておくことも飼い主の義務といえます。
飼い主によっては少し安静にしていれば症状が落ち着くと軽く考えてしまうこともありますが、死亡するケースもあるので早急に病院へ連れて行くようにしましょう。
食べた物を吐かせることが大切ですが、素人が行うとより症状が悪化してしまうリスクがあるため、なにもせずに病院へ行きましょう。
平日の昼間などであれば動物病院が開いている場合も多いですが、夜間や休日では休んでいることも多いです。
なので普段からいくつかの動物病院を調べ、夜間や休みの日にでも開いている病院を探しておきましょう。
まとめ

猫にネギ類を与えることはいけないことだと理解することができたでしょうか。
猫を飼っているのであれば知っておかなければならない知識でもあるため、猫を飼っている人やこれから飼おうと考えている人はネギ中毒というものがあることを知っておきましょう。
また、いくら注意していても猫がネギ類を食べてしまう可能性も捨てきれないので万が一中毒症状を起こしてしまった際の対処方法を身に付けておくことも大切です。
正しい知識を身に付け安心して猫と一緒に暮らすようにしましょう。
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