猫の授乳期とは?期間や注意点を紹介!

2020/08/23

目次

猫の授乳期はいつまで?

大変な出産を終えて母猫が子猫に授乳をする姿はとても愛情が感じられ、動物の生まれ持った母性本能にも感動してしまいます。

飼い主にとっても愛猫の出産には不安や喜びがあり、万が一の場合に備えておく必要もあります。

授乳期は子猫が成猫になるまでの大切な段階で、無事成長できるようにする為にはどんな注意が必要になるのかを調べて見ました。

子猫の授乳期は生後4週間まで

子猫には、生後4週間頃まで高脂肪、高タンパクで栄養たっぷりな母乳か子猫用ミルクを与えるようにします。

母乳には免疫抗体も含まれていて、子猫が元気に成長できるように細菌やウィルスなどから守ってくれます。

母乳を与えられない場合は、子猫用ミルクでも乳糖が調整されていますので、お腹をこわす心配がなく安心です。

ミルクを与える際は専用の哺乳瓶を使い子猫のペースに合わせてながら、口から溢れてむせないように注意をして与えてあげるようにします。

排便が下痢の場合

子猫用のミルクを与えると最初の数日間は、便秘か下痢をしてしまう事があります。

ミルクの作り方や与え方を確認し、それでも下痢が続くような場合には、ミルクのメーカーを変えるか一度動物病院で診察を受ければ安心です。

体温が低下していて下痢をしている事もありますので、母猫の状態や環境を見直して保温をきちん行いながら様子を見るようにします。

子猫用ミルクの種類は多く各メーカーで栄養バランスを考えて作られていますので、子猫に合ったものを与えてあげれば下痢の心配もなくなります。

ミルクからフードへ変更する離乳期

乳歯が生えてくる生後4週間頃からミルク以外の食べ物に興味を持ちはじめ、母猫も乳首を噛まれて痛い時もあり少しずつ子猫を遠ざけるようになっていきます。

離乳期には飲み込みやすいやわらかいものが適していて、子猫用のウェットフードやドライフードをお湯でふやかしたものを与えてあげるようにします。

離乳食や水にすぐには慣れない事もありますので、母乳やミルクの量を少しずつ減らして生後8週頃までに卒業できるようにします。

猫の授乳は忙しい?母猫の苦労

産まれたばかりの子猫は体温を維持する事ができないため、母猫が常に一緒にいて低体温になるのを防ぐ必要があります。

栄養を与えるために乳房への誘導や下腹部をなめて排出をうながさなくてはならず、母猫にとっては一番忙しく子猫にっとても生死を分ける大切な時期になります。

母猫には授乳期の大変さの他に、どんな苦労があるのかを調べて見ました。

授乳中の母猫の餌

授乳中は子猫に栄養を与えなくてはいけないため、通常の2倍~3倍ほどのカロリーが必要になります。

授乳期用のフードを用意してあげ、いつでも食べられるようにしておきます。
水分もたくさん必要になりますので、水分補給も出来るウェットフードもおすすめです。

数匹の子猫に授乳が必要な場合は中々傍を離れられない事もありますので、近い場所に用意をしてあげると安心して食べられます。

母猫が健康でないと子猫にも影響してしまいますので、どちらの様子も注意してあげる事が大切です。

妊娠期と逆?授乳中の体重減少

母猫が妊娠してから20日頃には1週間ほど食欲が落ちる事があり、45日頃になると食欲が増して体重が増え活動範囲も狭くなっていきます。

分娩の兆候あらわれる24時間前から、食欲がなくなり出産の準備をはじめます。

授乳中は体重が1日平均5、7g減少してしまい、備蓄されていた脂肪組織の半分以上が3週目までに消費されてしまいます。

体に備蓄されていたエネルギーが母乳に変わり、子猫を育てるための重要な役割を果たしてくれます。

まとめ

子猫は人間の赤ちゃんより15倍の早さで成長しますが、母猫は分娩から離乳が終わるまで独り立ちができるよう子育てに専念します。

事情があって母猫から授乳をしてもらえない場合でも、子猫専用のミルクや哺乳瓶があり飼い主の愛情があれば育てる事ができます。

大切な命を守るために母猫も飼い主も大変な時期を乗り越えれば、可愛らしい子猫が癒してくれかけがえのない時間が持てます。

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