【肩乗り猫】猫が肩に乗る5つの理由とは?乗り方も色々!

2022/04/08

目次

猫が肩に乗る5つの理由

猫が肩に乗るイメージが付かない方や私の猫は肩によく乗ってきますという方もいるかと思います。

どんな気持ちの時に猫は肩に乗ってくるんだろうと疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

本記事では、そんな疑問に対してスッキリできるようにまとめてました。

ぜひこちらの記事を読んで、猫が肩に乗ってくる時の気持ちを理解してください。

理由①:飼い主を独占したいから

飼い主さんの肩の上に乗る頃で、自分の匂い付けを同時に行なう事によりこの人は自分のものとアピールしている場合があります。

肩の上に乗っている猫を見ると、自発的に乗ってきてドヤ顔のような顔をしているのが分かると思います。

たくさんの猫を飼っているのであれば他の猫に対して飼い主さんを独占しようとしている場合もあります。

飼い主さんが好きだからこその行動なので、飼い主さんにとっては嬉しい事ですね。

理由②:見晴らしが良いから

猫が窓越しに外を見ているところは多く見かけると思います。

猫としてはたまたま飼い主さんの肩の上に乗ってみたり、窓の縁に上ってみただけかもしれません。

それが想像以上に見晴らしが良くて居心地が良かったことが理由の可能性もあります。

猫は高いところが本能的に好きなためでもあると思います。

家猫は大好きな飼い主さんの肩に乗ることで、自分の背丈よりずっと高い景色を見ることが可能です。

その場所は快適だったという記憶から、そのまま乗ることが癖になってしまう猫もいます。

また、猫を乗っけたまま飼い主さんが動けば乗り物のようにもなりますので、それも楽しいと思っているの可能性もあります。

理由③:飼い主の側に一緒居たいから

肩によく乗る猫は飼い主さんのことが大好きで、好奇心の強い猫が多いです。

特にアクティブで運動好きな猫に見られる行動なのです。

肩に乗ってくる猫が伝えていることは、飼い主さんとずっと一緒に居たいという願いです。

そのような気持ちが行動に移った時に肩に乗るのです。

飼い主さんがどこかへ行こうとする時も一緒に行きたいという気持ちから肩に乗るため、好かれている証拠でもあります。

飼い主さんとしてはとても嬉しいことですね。

理由④:肩乗りが楽しいから

猫によっては、飼い主さんの肩に乗ることは、ゆらゆら揺れる乗り物に乗るようで楽しいという気持ちもあると言えるでしょう。

私たちが乗り物に乗って風を感じて気持ちいい、楽しいと思う気持ちとにているかもしれません。

猫によっては乗り物に乗ることでストレス解消や楽しさで満足している可能性もあります。

理由⑤:安心できるから

猫が肩に乗る理由として、猫にとって安心できる居場所という気持ちがあります。

猫にとって飼い主さんの肩は、飼い主さんの体温や匂いを感じる取れる場所で、何よりも安心できる居場所なのです。

肩乗り猫たちは、肩に乗ったあと心地よくてそのまま熟睡することもあるらしく、飼い主さんは猫を落とさないようにバランスを取るのが大変らしいのですね。

そんな愛くるしい飼い猫を落とさないように必死にバランスをとりましょう。

猫が肩に乗る時のスタイル

これまで説明した通り、猫が肩に乗ってくるのはいくつか理由があることが分かっていただけたと思います。

実は、猫がどの様なスタイルで肩に乗ってくるかでも猫の心境が変わってきます。

後ろ向きで乗ってくるか、それとも前向きかなど様々なスタイルで乗ってきます。

それでは、猫が肩に乗ってくるスタイルによってどのように心境が違うのかをまとめていきます。

乗り方①:後ろ向き

もっとも有名な乗り方としては、後ろ向きではないでしょうか。

胸の辺りまでを肩に預け、後ろ向きになって乗っかるタイプです。

残念なのが、後ろ向きなので、飼い猫の顔が見えないということですね。

肩に乗りながらも自分の体が飼い主さんに密着するので、甘えん坊で飼い主さんにとことん甘えたい猫であれば、この乗り方を気に入る猫は多いでしょう。

乗り方②:前向き

飼い主さんさんと同じ方向を向きながら肩に乗っかります。

お互い顔が前を向いているため、お出かけする際に良いかもしれません。

バランス感覚に優れた猫は、飼い主さんさんと同じ方向を見つめるといった、前向きスタイルをする子が多いです。

乗り方③:横乗り

右肩に頭が来て、左肩にしっぽが来るといったスタイルで、肩の上に全身乗ってしまうタイプの乗り方です。

しかし、後ろ向きスタイルのように猫の体重が分散されないので、乗られる人への負担は多少大きくなってしまいます。

女性にとっては少し厳しい乗り方でもあるので、ケガをしないように気を付ける必要があると言えるでしょう。

猫が肩に乗るようになる方法やコツはある?

これまで読んでいただいた方で「私も猫に肩に乗ってほしい!」「どうすれば猫が肩に乗るようになるの!」と思った方もいるかと思います。

それでは、その方法とコツについて説明していきます。

根気強く遊び感覚で行う

まず第一になるべく子猫のうちから繰り返し教えるようにしてください。

おもちゃなどで遊びながら上手に誘導する場合や、おやつを使って誘導する場合でもどちらににしても根気よく繰り返すこと一番重要です。

遊び感覚で、気長にリラックスした状態で、猫の方から肩に乗ってくるよう待ちましょう。

根気良く待つことも重要なのです。

自然にリラックスした状態で繰り返すうちに、乗ってきてくれることもありますので、気長に挑戦してみてください。

おやつを用いて肩の上に誘導する

猫が大好きなおやつを使って、肩に乗るように気を引くことはとても有効な手段でしょう。

大好物のおやつを夢中で食べているうちに、肩の上に乗っていることに気付かずに、成功する可能性があります。

その様におやつを使い繰り返し肩の上に乗らせることで、「肩に乗るとおやつがもらえる」と猫が認識するようになり、その後もすぐに肩の上に飛び乗るようになります。

子猫の頃から肩に乗るようにする

体の小さな子猫の方が、バランスを保ちやすいので、肩に乗ることに慣れやすいと言えます。

肩に乗ってくれるまでには根気が入りますが、子猫の方が遊び感覚で肩に乗ってきてくれる可能性もありますし、肩に乗ることが楽しい、良いことがあると感じれば、大人になってからも肩に乗り続けてくれるかもしれません。

猫が肩に乗る際のメリットとデメリット

猫が肩に乗る際のメリットとデメリットとしてはどのようなことが有るのでしょうか。

癒されるだけではなく、他にもメリットがあります。

また、もちろんメリットもありますが、デメリットもあります

猫が肩に乗るメリット

猫が飼い主さんの肩に乗ると、愛猫のぬくもりをすぐ近くで感じることができる大きなメリットがあります。

安心している様子を見ると、さらに好きになっていきますよね。

他にも、猫と同じ目線でものを見るようになるので、何を見ていて、どんなものに興味を持っているのかを考えるきっかけになります。

猫の気持ちを理解できる点もメリットですね。

さらにリードをつけてあげれば、肩の上に乗せながらお散歩にいけるというのもメリットでしょう。

なかなか猫と一緒にお出かけや散歩に行くというのは難しいですが、肩の上に乗ってくれるなら安心してお出かけできますね。

猫が肩に乗るデメリット

猫が肩に乗ることは、メリットばかりではありません。特に飼い主さんの側にとっては、デメリットになってしまうこともあります。

一番の懸念点としては猫の重さで飼い主さんの肩が凝ってしまうことでしょう。

体重が重めな猫の場合はもちろん、長時間肩の上に猫がいたら、肩こりはもっと酷くなるでしょう。

さらには、猫は嬉しい時や幸せだと感じる時に爪を立てる癖があります。

肩から落ちそうになった時に爪を立てて掴もうとすることで、厚着をしていても、猫の爪は肌に食い込むので、飼い主さんは傷ついてしまうかもしれません。

多少の我慢も必要になるかと思いますが、肩乗りが習慣化する猫の場合、こうした肩こりや傷の被害は多々あることかと思います。

まとめ

猫が肩に乗るということをそもそも初めて聞いたという方もいたかもしれませんが、愛猫が肩に乗ることがどういう気持ちで乗ってくるのか分かっていただけたのではないでしょうか。

メリットもあればデメリットもあるのは仕方がないでしょう。

少なくとも飼い猫が飼主さんのことを好きという気持ちから行っている行動ということは理解してあげましょう。

もし、乗ってほしいという方はこちらで紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。

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