ペットにつけてはいけない名前がある?名前を決める時の4つのポイント!

2022/01/21

目次

ペットにつけてはいけない名前とは?

ペットを飼うようになれば必然的に名前を付けるようになります。

名前は飼い主が自由に決める場合が多いですが、ペットに付けてはいけない名前があることを知っているでしょうか。

次に、ペットにつけてはいけない名前を紹介するので、新しくペットを飼おうと考えている人や子供が産まれた際に名前付けをする際に参考にしてください。

家族と似た名前や同じ名前

ペットの名前に家族と似た名前やまったく同じ名前にすることはおすすめできません。

家族を呼んだ際にペット自身が呼ばれていると勘違いしてしまったり、その逆のパターンも考えられます。

家族が勘違いしてしまっても間違いにすぐに気づくことができますが、ペットの場合は混乱してしまう原因になってしまいます。

そのため、ペットの名前を呼んでも反応しなくなってしまう可能性も考えられます。

ペットと家族どちらにもメリットになることはないので、家族と同じ名前や似た名前をペットにつけることはやめましょう。

長すぎる名前

長すぎる名前をペットにつけることもおすすめできません。

5文字以上で長い名前となってしまうので、長くても4文字以内にすることをおすすめします。

長い名前はペットが聞き取りにくいデメリットがあり、中々名前を呼ばれていることを認識することができません。

また、長い名前は飼い主や家族も呼ぶ際に面倒と感じてしまう原因となってしまいます。

長い名前でも最終的には略して呼ぶようになってしまうことも少なくありません。

卑猥または暴力的な名前

ペットに卑猥な言葉を使用したり、暴力的な言葉を名前にしないようにしましょう。

一般的にそのような名前をつけようと考える飼い主はおらず、常識的にタブーとされています。

飼い主がペットの名前を呼ぶ際に飼い主自身の気持ちも下がってしまう原因にもなります。

日本語の場合は卑猥や暴力的な言葉であるか判断しやすいですが、外国語を名前にする場合に本当の意味などをしっかり理解していないと知らない間に誰かを不快な思いにさせてしまっていることも考えられます。

例えばテロという名前を付けると人によってはテロリストを想像してしまう人もいるため、名前に使用することは控えることが無難です。

宗教関連の名前

現在の日本にはさまざまな外国人が住んでいるため、宗教や信仰は多種多様となっています。

そのため、宗教や信仰に関する名前をペットにつけてしまうと誤解を招いてしまうこともあります。

名前に採用した言葉がどのような意味なのかをしっかり把握してから名前にするのであればある程度誤解を招いたり、トラブルを防ぐこともできますが、よほどの理由がない限りは宗教や信仰に関する名前をつけることはおすすめできません。

例えばある宗教で神とされている名前をペットの名前にしてしまうと、信仰心の強い人であれば神の名前を動物につけることは許されないことだと考えることもあります。

人前で呼ぶと恥ずかしい名前

人前で呼ぶと恥ずかしいと感じる名前もつけないようにしましょう。

別にペットの名前を人前で呼ぶことはないと考えてしまい、奇をてらいすぎてしまうこともあります。

しかし、ペットの名前を人前で呼ぶ機会や呼ばれる機会が意外と多いです。

例えばペットが犬であればドックランなどに参加した際に名前を呼んで愛犬と遊ぶようになりますが、多くの人に恥ずかしい名前を聞かれてしまいます。

そのほかのペットの場合でも病気などが原因で病院に連れて行くとペットの名前を呼ばれることも多く、恥ずかしい思いをしてしまいます。

そのため、ペットを呼ぶ際や呼ばれる際に恥ずかしいと感じる名前はつけないようにしましょう。

犬の名前を決める時の4つのポイント

犬の名前を決める際に悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

定番の名前をつけることもできますが、名前が被ってしまうリスクもあるため、どうしても深く考えてしまいがちです。

次に、犬の名前を決める際のポイントを4つ紹介します。

犬の名前決めで悩んでしまっている人は参考にしてください。

ポイント①:ペットが聞き取りやすい名前をつける

ペットの名前はペットが自分の名前だとわからないと意味がないので、ペットが聞き取りやすい名前をつけるようにしましょう。

基本的にペットは子音は聞き取りづらい傾向があるため、母音構成の名前をつけることがおすすめです。

ただし、上記でも紹介した家族と名前が似てしまわないように注意したり、「よし」や「待て」のようなしつけをする際に発音する母音を名前に採用することも控えましょう。

母音構成の名前は飼い主や家族が呼びやすいメリットもあります。

ポイント②:混合する名前を避ける

混同する名前は避けるようにしましょう。

多頭飼いする際にお揃い感のある名前をつけたいと考える場合も多く、飼い主からすれば呼びやすく思えやすいメリットがあります。

しかし、犬にとっては似ている発音になってしまうため、自分が呼ばれているのかどうか判断しにくくなってしまうデメリットがあります。

呼ばれているか判断できないような名前は今後飼っていく中やしつけをする際に大きな弊害になってしまいます。

そのため、多頭飼いしている場合は違う名前をつけるようにしましょう。

ポイント③:成長した時のことも考える

犬の名前をつける際は子犬の時期である場合が多く、子犬の時の印象を名前につけることがあります。

しかし、成長したときのことも考えて名前をつけないと後悔してしまいます。

例えば子犬の時は体格も小さく、チビと名付けられやすいですが、大人になれば当然体つきもしっかりしてきて大きくなります。

そのため、成犬で大きくなっても名前はチビのままであり、名前と見た目が一致しないようになってしまいます。

また、犬種によって子犬と成犬で毛色が変わってしまうこともあるので、子犬の時の毛色をそのまま名前にするのではなく、一度成犬になっても毛色が変わらないかを調べるようにしましょう。

ポイント④:意味を確認する

名前によっては海外で恥ずかしい思いをしてしまうこともあり、ありきたりな名前でも海外では違う意味があるため、意味を調べてから名前をつけるようにしましょう。

例えば犬の名前としてメジャーなクロやモコはスペインではお尻、鼻水という名前になってしまいます。

スペインと関りわりがないのであれば特に問題視する必要もありませんが、海外ではそういう意味があることは知っておきましょう。

また、逆に海外の言葉の響きが良いため、海外の言葉を名前にしてしまうこともありますが、後から意味を調べて恥ずかしい思いをしてしまうこともあるので、事前に名前にしようとしている言葉の意味を調べることは大切です。

まとめ

犬に名前をつけることは当たり前ですが、つけてはいけない名前や後悔してしまう名前などがあります

犬にとっても名前は一生の物であるため、安易に決めるのではなく、時間をかけて意味などを調べるなどして決めるようにしましょう。

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