【動画解説付き】猫の迷子札とは?作り方やおすすめの迷子札5選

2021/02/12

目次

猫の迷子札とは?

猫の迷子札とは猫の名前や飼い主の住所などが記入されている札です。

迷子札をつける理由は猫が万が一迷子になってしまった際に飼い主の元に戻ってこれるためです。

室内飼いの場合は不必要と思われやすい迷子札ですが、ちょっとした瞬間でも抜け出してしまうため、室内飼いの場合にも迷子札は必要です。

首輪につけられるタイプが一般的であり、さまざまなデザインである場合が多いです。

迷子札があるだけでも帰ってこれる確率が格段と高まるため、犬だけではなく、猫にも迷子札をつけておくことをおすすめします。

猫の迷子札の作り方は?動画解説付き

猫の迷子札は購入することもできますが、作ることも可能です。

自作することでオリジナリティに富んだ迷子札に仕上げることができ、おしゃれにすることもできます。

次に、猫の迷子札の作り方を紹介します。

迷子札を自作したい人は参考にしてください。

プラ板の迷子札の作り方

プラ板で迷子札を作る場合は、プラスチックの板と油性のマジック、ハサミ・穴をあけるパンチがあれば作ることができます。

こちらの動画を参考にしましたので、ぜひご覧ください!
猫の迷子札をプラ板で手作り

〈作り方〉
①デザイン
紙に迷子札のデザインをかきます。
プラ板で迷子札を作るとかなり縮んでしまうため、下書きは完成時よりも大きめに描くことをおすすめします。
②下書きをなぞる
下書きができればその上にプラ板を乗せ、油性マジックで下書きをなぞります。
プラ板は100均で販売されているため、安く購入することが可能です。
③ハサミで切り取る
プラ板の厚みにもよりますが、大きめのハサミの方が切りやすいです。
穴はパンチで上げることもできますが、場合によってはドリルではないと空けにくい場合もあります。
④オーブンで縮小させる
⑤仕上げ
熱いうちに本などに挟み、平らになるように重石をすれば完成です。

UVレジンの迷子札の作り方

UVレジンを使用した迷子札づくりは本格的な札が作れます。

必要となるものはUVレジン一式とヒーターなどです。
ピンセットや筆などがあればより細かな作業を行うことができます。

〈作り方〉
①レジンを型枠の中に入れる
このままでは透明になるだけであるため、専用の粉剤で色を付けるようにします。
この際に発光剤を入れておくことで夜間でも見えやすくなるため、おすすめです。
②硬化
あとは硬化するまで待つだけですが、このままでは気泡があり、見栄えが悪くなってしまいます。
そのため、完全に硬化する前に専用のヒーターで温め、気泡をなくすようにしましょう。
③情報記入
硬化すれば直接マジックでさまざまな情報を記入すれば完成です。

より、アレンジ度を高めたいのであれば好みのシールを貼り、その上からレジンを塗ることでおしゃれな迷子札に仕上げることができます。

アルミを使った迷子札の作り方

アルミを使った迷子札の作り方はアルミの素材でできたストラップキットを購入しましょう。

100~500円程度で購入することができます。

台座にさまざまな情報を記入してもよいですが、自作でデザインをプリントし、透明なシールを貼ることでよりアレンジ性を高め、おしゃれに仕上げることもできます。

迷子札はさまざまな方法で自作することは可能ですが、場合によっては最も手間がかからずに作れる方法でもあり、見栄えが良いメリットがあります。

猫の迷子札おすすめ5選

猫の迷子札はさまざまな種類が販売されており、購入する際に悩んでしまうことも少なくありません。

自作する自信がない人は販売されている迷子札を購入することをおすすめします。

次に、おすすめの迷子札5選を紹介します。

猫の迷子札を購入しようと考えている人は参考にしてください。

ジャイブ/ゴロにゃんオリジナル迷子札 マイポケ

中に紙を入れることができる仕組みになっており、便箋のようなデザインに仕上げられています。

付属の紙に猫の名前や住所などさまざまな情報を記入することができるメリットがあります。

アレルギーや避妊去勢・持病など細かく記入できることで拾われた際に適格なサポートを行ってもらうことができます。

付属の紙は水に強い特徴があり、雨などで濡れてしまっても文字が読めなくなってしまうことがなく、よれることもありません。

より細かい猫の情報を記入したい場合におすすめです。

猫雑貨 招福/迷子札 4枚セット

アイロンシールの迷子札であり、熱で文字を転写する特徴があります。

そのため、直接マジックなどで情報を記入したよりも文字がかすれてしまうことがなく、水に濡れてしまってもにじんでしまうこともありません。

使用している首輪に直接貼り付けることができ、猫にストレスを与えてしまうことはありません。

万が一首輪から剥がれてしまっても再びアイロンをかけることで接着することが可能です。

注文する際に記入する情報を伝えれば熱で転写してくれるため、あとは首輪に接着するだけであり、手間もかかりません。

シェイク/ねこ用IDカプセル 鈴

コンパクトに仕上げられており、軽い特徴があります。

そのため、小型の猫につけても負担がかかることがありません。

カプセル型であり、中に紙を入れることができる仕組みです。

紙にさまざまな情報を記入し、カプセルの中に入れ、最後にネジを締める要領でカプセルを閉じれば終わりです。

鈴もつけられていることでアクセントをつけることもできます。

普段から個人情報を見せたくないと考えている人におすすめであり、必要な時にだけ見せることができるメリットがあります。

AirSkyWeb/迷子札 肉球シルエット入 極小タイプ

1円玉程度の大きさの迷子札であり、軽量化されている特徴と猫にストレスを与えない特徴があります

刻印するタイプの迷子札であるため、情報が消えてしまう心配がなく、半永久的に使用することが可能です。

ステンレス素材で作られていることで雨に強く、錆びてしまうことがありません。

重さは2gと非常に軽く仕上げられていることで首輪に装着することで猫が不快感を感じてしまうことを防ぎます。

丸形や肉球型などさまざまなデザインが用意されている特徴もあります。

TOPWAN/刺繍ネーム 迷子札首輪 Sサイズ

猫の迷子札は落下してしまったり、貼り付けた物が剥がれてしまう可能性があります。

その点首輪と一体型の迷子札であるため、紛失してしまうリスクがありません。

首輪に直接刺繍でさまざまな情報を入れることができるため、安全性に優れ、迷子札が外れてしまった際に飲み込んでしまうこともなくなります。

刺繍で記入されていることで文字が消えてしまうことがなく、首輪本体はナイロン素材で作られていることで猫に負担をかけてしまうこともありません。

カラーバリエーションも豊富に用意されており、刺繍のカラーも選ぶことができます。

猫の迷子札は必要なの?

迷子札は犬に必要と考えられる場合が多く、猫には必要ないと考えることもあります。

特に、室内で飼っている場合は迷子札の必要性も低いと考えてしまいがちですが、上記にも紹介したように室内飼いの場合でも迷子札は必要です。

首輪だけでは脱走した際に見つかることはほぼなく、猫の帰りを待つしかなくなってしまいます。

しかし、迷子札があれば見つかる可能性は格段と高まります。

また、脱走してしまう理由の中に災害も関係しており、いつ来るかわからない災害に備えて迷子札を猫にもつけておきましょう。

まとめ

猫に迷子札をつけておくことで脱走した際や迷子になった際も見つかる可能性が非常に高まりおすすめのアイテムです。

迷子札は購入することもできますが、自作することもでき、簡単に作ることができます。

自作する場合はオリジナリティを出すことが可能になり、おすすめです。

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