愛犬にドライヤーは必要?選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介
2020/05/02
目次
シャンプーのあとドライヤーをする必要性とは?
犬のシャンプー後、なぜドライヤーを使うのでしょうか?
シャンプーをした後、体全体はとてもきれいに清潔な状態になります。しかし、その後しっかりと乾かしてあげないで生乾き状態が続くと、菌が繁殖しやすくなります。
季節によっては自然乾燥で乾いてしまうこともありますが、菌の繁殖を防ぐことができず皮膚病になってしまうこともあります。
また、体が濡れている時間が長くなると風邪を引いてしまうこともあります。ですので、シャンプーのあとはドライヤーでしっかり乾かしてあげましょう。
①自然乾燥は皮膚病の恐れも
シャンプーのあと、タオルドライだけでの自然乾燥では完全に乾かすことができません。生乾きの箇所に菌が繁殖しやすくなります。
菌が繁殖すると、臭いが発生するだけではありません。
犬の皮膚は大変デリケートです。皮膚に菌が繁殖すると皮膚病の原因になります。
シャンプーでせっかくきれいで清潔な状態になったのにもかかわらず、却って病気の原因になってしまっては本末転倒です。ですのでシャンプーのあとは、しっかりと乾かす必要があります。
②子犬の場合は体調を崩すことも…
子犬の場合は、自然乾燥だけで終わらせないようにしてください。子犬は免疫力が低いことが多いです。
しっかり乾かしていないと体が冷えてしまい、風邪をひいたり体調不良の原因につながることがあります。
また、タオルドライのみで自然乾燥に任せてしまうと、生乾きのところに菌が繁殖しやすく、臭いも強くなってしまいます。菌が繁殖すると皮膚病の原因になります。子犬だけに限らず成犬であってもしっかり体を乾かすようにしましょう。
③人間用のドライヤーを使ってはだめ?
ワンちゃんにも人間用のドライヤー使えるのでは?と思う人もいるかもしれません。
しかし、人間用として作られたドライヤーは温度調整がなく、もしくは強か弱くらしかありません。
ワンちゃんにとっては温度が高すぎるでしょう。通常、犬の皮膚は人間よりも繊細な作りなっていますので、ドライヤーの温度でやけどする心配があります。
また、犬の毛は細く、絡みやすいです。ドライヤーの中に抜け毛が入り込んでしまうことも。
また、人間用の一般的なドライヤーは手に持つタイプのハンドドライヤーです。片手がふさがってしまうと、犬を押さえるのも片手になって不便です。
犬用ドライヤーの選び方
犬用ドライヤーは「ブロアー」と「ドライヤー」の2つに分けることができます。ブロアーとは、風力で毛に付いた水分を飛ばして乾かすドライヤーのことです。業務用の「商品を一般家庭向けに改良しているもの多く、大型犬でも素早く乾かすことができます。
「ドライヤー」は「ブロアー」と比べて風量が少なく音が静かです。どちらもそれぞれメリット・デメリットがあるのでそれを理解した上で、どちらを選ぶべきか判断しましょう。
①早さ?やさしさ?風量で選ぼう
「早さ」で選ぶのなら「ブロアー」です。風力で毛に付いた水分を飛ばして乾かすドライヤーです。短時間で乾かせることができ、パワフルです。
業務用の商品を一般家庭向けに改良しているものが多く、大型犬でも素早く乾かすことができます。
温風ではないため熱さは気になりませんが、大きな風量と音で犬が嫌がりやすいことがデメリットです。風量が大きいので小型犬には危険なこともあります。
犬へのストレスの少なさを優先したい場合、「ドライヤー」がおすすめです。
音が比較的静かなので怖がりな犬にはよいでしょう。しかし、風量が少ない分、乾くまでに時間がかかります。犬の性格や体格を考えた上で選びましょう。
②どう乾かすか考えてから選ぼう
犬は、毛質、毛量、毛の長さなど様々です。ですので、優先的に考えるべきことは「どのように乾かすのか?」です。乾かす様子をイメージしてみましょう。
手に持たないで使用できる置き型ドライヤーは、ブラシをかけながら乾かすことができます。毛が絡まりやすい長い毛の犬などにおすすめです。
また両手を使って体を固定しながら乾かすことができるので、ドライヤー中に動き回ってしまう犬にも便利に使えます。固定された台の上などで使用する場合は、コードの長さが十分にあるかどうか確認しましょう。
また、風を当たられる範囲の広さに影響するので、吹き出し口の角度が何段階に調整できるかもチェックするとよいでしょう。
③抜け毛が入りにくいものを選ぼう
ドライヤーは構造上、空気を吸い込みヒーター部の発熱を利用して温風を発生させています。空気を吸い込みときにゴミやホコリなども合わせて吸い込んでしまいます。
ですので、ドライヤーの吸込口が抜け毛が入りにくい構造になっているかが重要なポイントです。
特に抜け毛が多い犬や長毛な犬の場合、ドライヤーの中にたくさんの毛が入ってしまいます。ドライヤーは犬の毛など異物が付着し、ふさいでいると性能が低下し、中に入った毛が焦げて嫌なにおいがしたり、安全を驚かす可能性もありますので、ドライヤーの形を必ず確認しておきましょう。
ドライヤーで犬の毛を乾かす手順
全体にまんべんなくかけるのではなく、面積を小さく区切りながら乾かすのが効率的です。
また、体の中心から末端へドライヤーをかけるのがポイントです。面積の大きい背中やおなかを、そのあと足やしっぽなどを乾かしましょう。
顔や耳は、最後に乾かすのが良いです。
ドライヤーをかけ忘れやすい場所
犬はフラットではなく、体全体が凹凸があるため、完全に乾かすというのはたやすいことではありません。しっかりと全体を乾かしたつもりでも、ついつい乾かし忘れてしまう箇所があります。
しかし、かけ忘れしやすい箇所を把握しておけばしっかり乾かすことができます。
①指の間
犬の指の間は、乾かすのを失念していまいがちです。人間の手足と比べると犬の指は大変小さいので少し手間がかかりますが、指の付け根を軽く押すと指が開くので乾かしやすくなります。
1つ1つ指を開いてしっかりとドライヤーで乾かすようにしましょう。
②わきの下
わきの下部分も大変乾かしにくいため、生乾きになりやすいです。わきの下を乾かすときは、前足を持ち曲げるとわきが開くので乾かしやすくなります。
わき部分は、皮膚が薄いので、ドライヤーの熱風が当たらないよう離して使いましょう。
③内また
わきの下と同様に、内また部分も乾かしにくい部分になります。
足を持ち上げると乾かしやすくなります。この部分も皮膚が薄く、敏感ですので、熱風が直接かからないよう必ず体から離してドライヤーを当てるようにしましょう。
④お腹
お腹は、面積が広く乾かすのが大変です。時間がかかりますが根気よく乾かしてあげましょう。面積が広い分、しっかり乾かしていないと犬の体が冷えてしまいます。
特に冬場は気温が低いので乾かし残しがないよう注意してください。
犬にドライヤーをかける際のコツや注意点
犬にドライヤーをかけるコツは、事前にタオルドライでできるだけ乾かしておくことです。
ドライヤーは嫌がる犬に限らず、犬にとってはストレスが大きのでなるべく短い時間で済ませるのが良いでしょう。注意点としては、犬の皮膚がデリケートなため、熱風が直接肌に触れないようドライヤーは遠く離して使うのが良いです。
①ドライヤーの前にやっておきたいこと
まずしっかりとタオルドライをしましょう。このタオルドライを念入りにすることで、ドライヤーをかける時間を短縮することができます。
また、犬に自分で体をブルブルとふるわせることで毛に付いた水気を飛ばすのも時間短縮になります。
②ドライヤーを使うときは離して
しっかりとタオルドライをした後、ドライヤーを使います。ドライヤーの熱風が犬にとって熱い場合がありますので、犬から20〜30cmほど離しましょう。
手ぐしでなくスリッカーやブラシなどで毛をとかしながら乾かします。
③顔周りは後ろから乾かす
顔周りは敏感に反応することが多いです。真正面からではなく後ろから冷風をかけるのがポイントです。
目の下、口周りが生乾きのままですと涙やけやよだれ焼けの原因になります。
犬がドライヤーを嫌がる部分ではありますが、細心の注意を払いながらしっかり乾かしましょう。
売れ筋の人気犬用ドライヤー全10商品を徹底比較!
エアフォース ドライヤー
風の力だけで乾かせます!
風の力だけで乾かせます。長時間の温風による乾燥ドライヤーの熱によって犬の毛に悪影響を与えます。しかしこのエアフォースドライヤーは熱を使用しないので、犬の毛を傷めることがなく乾かすことができます。なんと、家庭用ドライヤーの5倍の風力!毛量の多い、長毛の犬もスピーディに乾かせます。風量調整が従来よりも進化しており、本体に付いているダイヤル、または手元のノズルで調整ができます。手元で細かく風量調節ができるため、とても作業がしやすいです。また、ノズルが、ラバーブラシノズル、コーンノズル、ワイドノズルと3タイプがセットされていますので、使い分けをすることでさらに時間を短縮することが可能になり、効率よく乾かすことができます。937Wと家庭用ドライヤー(1200W前後)と比較しても消費電力が少なくとても経済的です。
十字スタンドドライヤー
犬のサイズ問わず乾かせます!
風速35m/sの国内最高クラスの性能。空力特性を踏まえた上で、効率的に風を送り込めるよう設計。空気の流れにムダがないため、大きな風量でありながらも静かで犬のストレスも軽減されます。
新型カールノズルは口ゴム部分が伸び縮みするので本体を移動させなくても風の向きを自由な方向へ変化させることができます。またターボ機能が搭載されており、マイコンがヒーター部分の電力をファンに回すモーター部分に電力配分を変化させることで、モーターを最大限に活用し、 1500Wの電力を余すことなく活用しています。
キャスターの分解が簡単にできるので絡まった毛も掃除がしやすいです。またフィルター交換もワンタッチでできるためお掃除がラクです。
自立型ペット用ドライヤー
静音性高く、マイナスイオン効果があります!
静音性高く、マイナスイオン効果があります!
吹出し口を広くデザインすることでドライヤーの風が集中せずに広く吹き出し「静音効果」に繋がり、犬も怖がらずに安心です。また、吹出し口は上下に角度を変えられるので、濡れた体にまんべんなく温風を当てることができます。ブラッシングしながらドライヤーできるので毛足が長かったり毛玉になりやすい犬でも安心です。1ccあたり300万個のマイナスイオンを発生させることで、傷んだ毛や、毛玉ができやすい毛にツヤとうるおいを与えます。またマイナスイオン発生と同時に、オゾンも発生させ、脱臭効果がありますので一石二鳥!
シャンプー後の濡れた犬の体は、被毛と皮膚の間にこもった湿度がとても高い状態になっています。これは雑菌が好む高温多湿な環境になっており、雑菌が繁殖しやすい状態です。免疫力の少ない小型犬や皮膚の弱い犬に限らず健康な犬にとっても良いことではありません。ドライヤーでしっかり乾かすことが大事です。
ハンズフリードライヤーDUZプレミアム
便利なハンズフリードライヤー
両手が自由に使える、犬にやさしいハンズフリードライヤーです。自由度の高いフレキシブルホースを用いて両手を思いのまま使用することができます。壁面に取り付けることも可能です。
また、音が静かなのに、しっかり乾かせる「静音大風量設計」です。便利なハンズフリーで飼い主さんが使用する際も、両手でヘアセットできます。
温度調整は4段階で「高」(約80℃)、「中」(約60℃)、「低」(約40℃)、送風が選べ、風量調節は、3段階で「弱」「中」「強」と組み合わせは12通りあります。
デジタル制御のタッチ式調節スイッチは、押すだけの簡単操作で、慌ただしいブロー中にうれしい機能です。ブラシレスDCモーター搭載により、パワフルでありながら静かに乾かせます。部屋に馴染みやすいシンプルなデザインも魅力です。
メガブロー 犬用ドライヤー
素早く乾かし、風温調整が可能!
ドライヤーの時間を短縮したいという方にオススメなのがこの「メガブロー」。強い風力で水分を吹き飛ばすので、乾かすのが大変な大型犬もスピーディに乾きます。風力と温度を無段階調節することができます。冷風から温風で調整できるので夏は涼しく、冬は暖かく。熱風ではないので犬にやさしい設計です。顔周りや小型犬には風量を弱く、夏は冷風で気持ちよく乾きます。風力と温風の相乗効果で根元から早く乾かすことができるので、地肌からしっかり乾き、仕上がりもふわふわで犬の毛並を守ります。3種類のノズル付きで、体の部位によって使い分けると効率的に乾かせます。また、吸込み口には簡単に交換できるフィルター付きで、毛のつまりを軽減します。
置き型ドライヤーハンズフリー
軽量・マイナスイオン機能付きハンズフリードライヤー
小型・スタンドタイプでマイナスイオン機能が付いているドライヤー。約0.6㎏の軽量モデルなので、ハンドドライヤーとして使用することもできます。ブラシをしながらでもテレビを観ながらでも乾かすことができます。犬にも私たち人間にも優しい低温で仕上がりもサラサラツヤツヤに仕上がります。静音設計も魅力。マイナスイオン付き機能で、美しくまとまる髪になります。「SETモード」にすると、温風になりクセを伸ばし、「COLDモード」で冷風になりスタイルキープをすることができ、スタイリングも自由自在。ヘッド部分の角度は4段階に調節ができるので、ワンちゃんが動いてしまっても大丈夫です。人間用として使うにもとても機能的なドライヤーです。
Alizeeハンズフリードライヤー
場所も取らずシンプルデザインのスタンドドライヤー
静音性が高いので、大きな音を嫌がる犬にもオススメです。自由自在に動かせるホースは、約1.5倍まで伸縮するので、好きな方向に固定することができ、用途に合わせて壁の取り付けも可能です。どこでもお好きな場所に設置できます。本体の厚さ6.2cmと薄型の省スペース設計です。またハンズフリーなので両手を使って愛犬をしっかり乾かすことができます。
タッチパネル式のシンプルで洗練されたデザインのスタンドドライヤーです。風量を三段階、温度を4段階まで調節ができます。その上、電気代も抑えられて経済的です。
タッチパネルで、電源、風量、温度ボタンのみですので、使い方はとてもシンプルです。どなたでもすぐに慣れて使えるようになります。
ペットドライヤー ホワイト
静音で便利な置き型ドライヤー
ノズルが好みの位置で固定ができるため、シャンプーをした後のタオル拭きやブラッシングをドライヤーをしながらでも両手で丁寧にラクにお手入れできます。犬が聴こえる高周波数を軽減し、音に敏感な犬でも、怖がりにくい静かな運転音です。生乾きのまま自然乾燥になってしまうドライヤーが苦手な犬でも、ストレスなくしっかり乾かすことができます。「モード切替え2WAY」による2種類の温度設定で、犬に優しい温風と送風の切り替えができます。伸縮ノズルで風の角度や高さを自由に調節・固定できることで風向きをコントロールしながら乾かすことができます。使い終わったらホースを本体の中にコンパクトに収納もできるので、置き場にも困りません。
フリーハンドドライヤー
両手が使えるパワフルドライヤー
ペット用品業界では大手のドギーマン製のドライヤーです。スタンド型なので両手が使うことができるので、乾かしながらブラッシングができストレスフリー!ショッキングピンクの可愛らしいカラーでコンパクトボディにもかかわらず、便利な機能が搭載されています。温風、冷風を切り替えることができますが風量を変えず、パワフルな風でスピーディに乾かせるのがポイントです。低温でもたっぷり風量で、温風が苦手な犬でもデリケート部分を素早く乾かすことができます。ヘッド部分は3段階に角度が調節できます。風向きを上向き、水平、下向きと調節できるので飼い主さんは座ったままでもドライヤーができ、ブラッシングも簡単・手軽に行えます。
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