【関東厳選】夏に愛犬とのお出かけスポット4選と5つの注意点を紹介

2020/07/13

目次

夏に犬が遊べる涼しいお出かけスポット~関東~


犬は自身で体温調整することが苦手な動物であるため、夏は特に弱いです。

しかし、一日中エアコンの効いた室内にいることも犬にとってはよくありません。

そのため、屋外に出て遊ばすことも大切ですが、涼しい場所を選ぶことも必要になってきます。

次に、夏でも涼しく遊べるスポットを関東に絞って紹介します。

夏場でも犬にストレスを感じさせずに遊ばせたいと考えている人は参考にしてください。

東京都:国営昭和記念公園

東京都にある国営昭和記念公園は西立川駅の目の前にある公園であり、アクセスに非常に優れています。

5つのコースが用意されており、すべてのコースで楽しむことができます。

気分に合わせたり、季節によって散歩するコースを変えることで愛犬の気分転換をさせることもできます。

季節によって植物や野鳥などにも違いが現れるため、一年中通して楽しむことが可能になっています。

サイクリングコースも用意されているため、愛犬と一緒にサイクリングを楽しむこともできます。

売店の数も多く揃っていたり、バーべキューを行うことができる施設があるなど充実した公園です。

公園内には広大な池も存在しており、夏場でも涼しさを感じながら散歩することができ、水鳥を観察することもできます。

東京都:夕やけ小やけふれあいの里

東京都にある夕やけ小やけふれあいの里は童謡でも有名な夕焼け小焼けのモデルとなった施設になっています。

そのため、童謡の風景を思い浮かべるような環境になっており、夕焼けの綺麗さは絶景です。

そのため、涼しくなった夕暮れ時に散歩することで美しい風景を堪能することができます。

散歩だけではなく、宿泊施設も整っているため、一泊することも可能になっています。

また、日帰り入浴も可能になっているため、散歩で流した汗を流してから帰宅することもできます。

年中通してさまざまなイベントを行っており、夏場では星を眺めたり、田植えなどの体験も可能となっています。

愛犬だけではなく、家族連れで訪れることでより楽しむことができ、よい思い出作りをすることもできます。

千葉県:県立幕張海浜公園

千葉県にある県立幕張海浜公園の特徴はなんといっても総面積が71万9000㎡あることであり、幕張から都心近くまで伸びていることです。

そのため、愛犬を思いっきり遊ばすことができ、ストレス発散させることができます。

都心になればなるほど思いっきり走らせることができる環境が少なくなるため、貴重な散歩スポットでもあります。

海が近くにあるため、夏場でも比較的涼しく、愛犬も快適に走り回ることができます。

広大な広場以外にも公園や日本庭園も用意されています。

県立幕張海浜公園は7つのブロックに分かれており、それぞれブロックごとに施設の内容も変わっています。

犬の散歩には広大な広場でもあるD・Eブロックがおすすめです。

マリンスタジアムも県立幕張海浜公園の一部となっています。

千葉県:成田ゆめ牧場

千葉県にある成田ゆめ牧場は緑あふれる牧場であり、ウサギや牛、ヒツジなど多くの動物と触れ合うことができます。

家族連れを訪れることで子供に思い出を作ってあげることができます。

また、さまざまな体験コースも用意されているため、牛の乳しぼりなどを体験することが可能になっています。

動物と触れ合うことは犬にとってはあまりメリットに感じない場合も多いですが、ドッグランの施設も併設されているため、愛犬と一緒に楽しむことができます。

ドッグランにはさまざまな愛犬家が揃っている場合が多く、愛犬仲間を増やすことも可能になっています。

犬だけではなく、さまざまな動物が好きな人におすすめのスポットになっています。

やや標高が高い丘で営業していることもあり、夏場でも涼しいです。

夏に犬がお出かけする時の対策


夏に愛犬とお出かけすることはストレス発散や運動不足解消にもつながりますが、上記でも紹介したように体温調整ができない動物であるため、さまざまな対策を行っておく必要があります。

対策なしで夏場にお出かけすることは危険であり、愛犬の健康を損ねてしまうリスクがあります。

次に、夏に犬と一緒にお出かけする際の対策を紹介します。

初めて愛犬と夏を過ごす方やどのような対策をすれば愛犬にとって良いのかを知りたい人は参考にしてください。

対策①トレイの準備と水分補給

愛犬と出かける際にはトイレの準備と水分補給ができるように準備しておきましょう。

トイレの準備は夏場に限った話ではなく、出かけるのであれば飼い主として持ち運ぶことがマナーとっています。

トイレの準備はビニール袋やスコップがあれば問題ありません。

水分補給も水で問題ないため、ペットボトルや犬専用の水筒を持参することをおすすめします。

夏場にはより水分を失ってしまうため、定期的に水分補給を行うようにしましょう。

特に、初めて行く施設や公園では水道の位置を把握できていない場合も多く、いつでも水分補給できるようにしましょう。

人と同じように水分が不足してしまうと脱水症状や熱中症になってしまいます。

対策②コンクリートは避ける

夏場は太陽から注がれる熱い太陽光だけではなく、地面にも注意しなければなりません。

人は靴を履いているため、感じにくくなっていますが、犬は直接地面に触れて歩くため、暑くなっている地面は避けて歩くようにしましょう。

特に、コンクリートやアスファルトなどは熱を帯びやすい地面であるため、極力避けることが好ましいです。

真夏ではやけどしてしまう恐れもあります。

土がむき出しになっている地面や芝生の地面がおすすめであり、やけどのリスクを大幅に削減することができます。

なかには犬に履かせる靴も販売されていますが、犬によっては嫌がってしまうこともあります。

対策③炎天下で長時間過ごさない

炎天下の中長時間過ごしてしまうと熱中症や脱水症状に陥ってしまうリスクがあります。

そのため、定期的に日陰で休憩させたり、水分補給をさせることが大切です。

炎天下での散歩は人でも苦痛に感じてしまいますが、汗をかいて体温調整することができない犬にとってはより苦行になってしまいます。

愛犬を夏場に散歩させたいのであれば昼間ではなく、朝方や夕暮れに行うことをおすすめします。

昼間の散歩は人だけではなく、愛犬によっても体に悪いため、行わないことが無難です。

特に体力がない老犬の場合は命に関わるため、夏の散歩は時間帯関係なく控えたり、曇りなど比較的気温が低いときに行いましょう。

対策④海辺でも肉球の火傷に注意

夏場には海辺で散歩すれば気温が涼しく夏におすすめのスポットと思われがちですが、注意しなければならないスポットでもあります。

海辺は気温は低いですが、太陽光の熱を帯びた砂浜では上記で紹介したコンクリートと同じくらい暑くなっています。

そのため、肉球をやけどしてしまう原因にもなるため、海辺で散歩させる際には注意しましょう。

どうしても愛犬と海辺に行きたいのであれば暑い砂浜は歩かないようにして、海水で濡れている浪打間際で散歩するように心がけましょう。

浪打間際の砂浜は暑くないため、愛犬も喜んで散歩したり、そのまま海に突っ込んでリラックスさせることもできます。

対策⑤冷たい水やジュースはあげない

上記では水分補給をすることが大切と紹介しましたが、冷たい水やジュースは与えないように注意しましょう。

冷たい水の方が体を冷やすことができるため、夏場の飲みとしてはおすすめな気がしますが、消化器系を悪くしてしまう原因になってしまいます。

人にも言えることですが、急激に冷たいものを胃や腸に入れてしまうと腸や胃の働きが悪くなってしまい、下痢や腹痛・食欲不振の原因にもなってしまいます。

また、糖分やさまざまな添加物が入れられている飲み物も本来摂取する飲み物ではないため、体調を崩してしまいかねます。

そのため、夏場での水分補給には常温の水がおすすめであり、愛犬にとっても負担が少ないです。

まとめ


夏は人でもへばってしまう季節であり、体温調整することが難しい犬ではより苦痛を感じてしまう季節です。

しかし、室内ではストレスを感じてしまうため、夏場でも定期的に出かける必要があります。

夏場に犬とお出かけする場合は比較的涼しいスポットを選ぶことも大切ですが、注意しなければならないポイントも把握しておくようにしましょう。

夏場のお出かけするポイントを把握するだけでも愛犬にとって体に負担がかからないため、快適に散歩をすることができ、ストレス発散にもつながります。

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