【完全版】犬のおすすめアレルギー対策ドッグフード10選を紹介!

2021/02/24

目次

犬のアレルギー対策ドッグフードとは?

アレルギー対策ドッグフードとは、名前の通りでアレルギーに配慮して作られたドッグフードです。

基本的に低アレルギーの材料が用いられているため、安全性の高いフードとなりますので、食物アレルギーを持っている子にはおすすめです。

アレルギーの原因となるものはさまざまあり、なかなか特定することが難しいので、かかりつけの先生と相談しながら愛犬に合ったドッグフードを選んであげてくださいね。

犬のアレルギー対策ドッグフード10選

現在、豊富な種類のアレルギー対策ドッグフードが販売されており、愛犬に合っているものはどれなのか悩んでしまうかと思います。

そこで、ここでは犬のアレルギー対策ドッグフード10選を厳選し、ご紹介していきたいと思います。

※画像はイメージです。

ナチュラルバランス スウィートポテト&フィッシュ 小粒 (全犬種/全年齢対応) 2.27kg

アメリカのペットフードメーカーであるナチュラルバランスがアメリカ発の食物アレルギーに対応できる成分限定食を開発しました。

サーモン・スウィートポテトが主原料のドライフードで、動物性の肉類にアレルギーを示す子におすすめです。

炭水化物源にさつまいもを採用しており、グルテンフリーにもこだわっています。

粒の大きさが2サイズあり、愛犬に大きさに合わせて選んであげてくださいね。

スーパーゴールド フィッシュアンドポテト 子犬成犬 2.4kg

森乳サンワールドが販売する魚・ポテトベースの低アレルゲン&グルテンフリーのドッグフードです。

魚とポテトだけではなくアミノ酸バランスにも優れています

消化吸収性が良いため、便の量も少なくなり、ニオイを緩和するユッカ抽出物も配合しているので飼い主さんのトイレ掃除の負担も軽減できるのではないでしょうか。

ナチュラルハーベスト ベーシックフォーミュラ メンテナンススモール 3.5ポンド×2袋

ナチュラルハーベストは、日本の住環境に合わせて開発された低脂肪・低カロリー・低アレルギーのドッグフードです。

低脂肪・低カロリーなので運動量が少ない子にもおすすめとなっています。

メイン素材には、Lカルチニンが豊富なラム肉を使っており、消化吸収に優れた白米も採用しています。

コンドロイチン・グルコサミンも配合されているので、関節が気になる愛犬にもおすすめできるフードです。

嗜好性も高く、毎日食べてくれること間違いなしです。

メディコート ドッグフード アレルゲンカット 魚&お米 11歳から 老齢犬用 1.25kg(250g×5パック)

健康にこだわるペットラインのメディコートシリーズからリーズナブルな国産フードが開発されました。

アレルゲンになりやすい原材料である牛肉や鶏肉・小麦・乳製品などをカットされているフードで、タンパク源は魚とお米の2種類のみ。

粒の大きさや対象年齢別などに分けて作られており、豊富なラインナップが揃っているのも魅力です。

愛犬に最適なシリーズを選んであげてくださいね。

ロイヤルカナン栄養食 セレクトスキンケア 犬用 ドライ 1kg

フランスで開発されたロイヤルカナンは、素材や粒の形状までこだわっているのが特徴のフードです。

このVetsPlanには、タンパク源としてアレルギーを起こしにくい七面鳥、炭水化物にはお米を使用していますので、アレルギーを持っている子に安心して与えることができるのではないでしょうか。

不飽和脂肪酸・銅・亜鉛も配合されているので、皮膚や被毛の健康も維持できます。

ビートパルプが腸内細菌のバランスを整え、消化性が高いのも嬉しいポイント。

7歳までのアレルギー対策に試してみてはいかがでしょうか。

ピナクル (Pinnacle) トラウト&スイートポテト 2kg

犬の安心・安全を大前提に考え、厳選素材を使ったスペシャルフードのピナクル。

中でもトラウト&スウィートポテトはタンパク源としてトラウトの生肉を採用しているのが特徴のフードです。

麦・米・大豆・とうもろこしは使用しておらず、えんどう豆やキヌア、さつまいもを配合したグルテンフリーフードなので、穀物アレルギーの子や、牛、鶏、ラムなどの肉類がダメな子、消化吸収が気になる子などにはぜひ一度試してもらいたいフードです。

プリスクリプション・ダイエット ドッグフード z/d ULTRA ゼッドディー ウルトラ プレーン 3kg

獣医師協力のもとで開発されたヒルズのプリスクリプションのダイエットシリーズです。

消化性が高く、アレルギーを起こしにくい加水分解タンパク質を使用したフードで、炭水化物はコーンスターチのみとなっているため、穀物アレルギーを持っている子におすすめです。

オメガ3・6脂肪酸も含まれているので、皮膚や被毛のケアをはじめ、愛犬の健康維持をしっかりサポートしてくれます。

小粒サイズで食べやすいのも嬉しいポイント。

酸化防止のために自然派の成分が使われているので、毎日フレッシュなフードをたっぷり食べさせてあげることができます。

ペットラインプロフェッショナルバランスアレルゲンケア&pHコントロール1歳から成犬用3kg

ペットフードの専門家が共同で開発したプロフェッショナル・バランスのアレルギー対策フードです。

アレルゲンになりやすい原材料をカットし、PHをコントロールすることにより、尿路の健康をサポートしてくれます。

アレルギーのリスクが少ない魚とお米を主原料にしているため、鶏肉・牛肉・小麦などがアレルゲンの子には特におすすめです。

フィッシュコラーゲンや亜鉛アミノ酸複合体が配合され、大切な愛犬の皮膚の健康も支えてくれます。

KiaOra キアオラ ドッグフード グラスフェッドビーフ&レバー 800g グレインフリー 牛 全犬種 全年齢

品質の高い原料で作られた機青らのドッグフードは、ニュージーランドの牧草を食べ、自然放牧で育ったグラスフェッドビーフとレバーを使用しています。

食物アレルギーに単一肉原料にこだわっているのが特徴です。

グルテンフリーはもちろん、ポテトも使っておらず、肉原料は最大限に、植物性原料は最低限にすることで消化吸収に優れてると言われています。

抗酸化作用のある天然ハーブ配合で、健康な免疫力をキープ。

新鮮なビーフ生肉をメインに使うなど、犬本来の食生活を考えたリッチなれしプが魅力です。

全犬種対象で全ての年齢、妊娠中、授乳中にも安心して与えることができます。

LOTUS グレインフリー フィッシュレシピ 小粒 2.27kg

ヒューマングレード以上の素材にこだわったロータスのグルテンフリーシリーズフードです。

主原料には天然のフレッシュなイワシとタラを使用。

アレルギーの要因でもある小麦やとうもろこし、大豆なども一切使用していません。

合成保存料・香料は使用しておらず、自然な保存料を使っており、チキン・ラムなどの副産物も不使用。

人間用と変わらない素材にこだわりオーブンで焼き上げて作られています。

アンモニア量を減らすユッカエキス配合なので、便のニオイがきつい子にもおすすめです。

オリーブオイル・サーモンオイルもブランドされているので、健康的な皮膚と被毛もキープできます。

犬のアレルギー対策ドッグフードの選び方は?

人間も現代病と言われているように、犬もアレルギーを持っている子が増えています。

現在は、さまざまなアレルギー対策フードが販売されていますが、沢山ありすぎて何を基準に選べばいいのか悩んでしまいますよね。

そこで、ここではアレルギー対策フードの選び方について詳しく解説していきます。

ドッグフードや単一食材でアレルゲンを特定

愛犬がどのようなアレルギーを持っているのかを調べたい場合は、原材料を見て一種類のたんぱく質が使われているものを順番に試してみてください。

単一食材や使用されている原材料がすくない場合、自分でアレルゲンを見つけることができることもあります。

時間はかかりますが、フードをローテーションで使用することはアレルギー発症対策としてとても有効な手段となります。

アレルゲンになりやすい代表的な食材は牛肉・乳製品・鶏肉・小麦・大豆となっていますので、まずは牛肉を使っていないフードから試してみるのがいいかもしれません。

症状に関連するアレルゲンを含むフードは避ける

パッケージには「アレルギー対策」と書いてあっても、愛犬に適しているフードかどうかはわかりません。

ですので、フードを選ぶ際には、愛犬の症状に関連するアレルゲンが含まれていないフードを選ぶことが大切です。

そのためには、愛犬はどんなアレルゲンを持っているのかを調べておく必要があるので、一度血液検査をしておくことをおすすめします。

さらにアレルギーには、食物だけではなく遺伝や環境など目に見えない要素もあり、特定はなかなか難しいとされていますが、こちらも血液検査をすればある程度わかるようになっていますので、食物合わせて調べてもらうようにしましょう。

穀物アレルギーの場合はグレインフリーを選ぶ

食物のなかで穀物に対してアレルゲンを持っている子は比較的多く、多くのフードには穀物を使っているものが多いです。

なかでも最もアレルギーを引き起こしやすいのがとうもろこしと小麦になっています。

穀物アレルギーが疑われるが細かい特定は難しいという方は、最初から穀物不使用のグルテンフリーのフードを選んでおくと安心です。

基本的に犬は肉食なので、穀物は不要という考えもあり、穀物を使用していなくても栄養の偏りに支障はありません。

添加物未使用のフードを選ぶ

ドッグフードには味や持ちを維持するために添加物が多く含まれています。

なかには必要な添加物もあるのですが、アレルギーを引き起こす可能性もありますので、できるだけ食品添加物の少ないフードを選ぶことでアレルギー対策の大きなポイントとなるでしょう。

アレルゲンが不明の場合

アレルギーを持っているのは確かでもアレルゲンが不明な場合は、比較的アレルギーが起きにくいと言われている魚やラム肉・米・じゃがいもを主原料としたフードから初めてみることをおすすめします。

アレルギー反応を観察するには、最低1か月、できれば3か月程度同じドッグフードを与えて様子を見る必要があります。

安いフードでもアレルギー対策は可能

経済的なことを考えて安いフードに切り替えたいけど安いフードはアレルギーのリスクが高いと考えている方も多いようですが、値段が安いからといってアレルギー対策ができないわけではありません。

アレルギーは値段とは全く関係なく退室などと関係していますので、安いフードだから危ないという考えは間違いです。

しかし、着色料や香料・甘味料など犬には必要ない添加物が愛犬の大量不良に繋がることはあるので、成分や安全性は重視してみる必要があります。

まとめ

今回は犬のアレルギー対策ドッグフードについてご紹介してきました。

人間でも現代病と言われているアレルギーは犬にとっても現代病としてポピュラーになってきました。

アレルギーの要因はさまざまですが、まずはフードから変えることが一番の近道でもある可能性が高いので、愛犬のアレルゲンを予め把握し、愛犬に最適なフードを選んであげましょう。

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