【怪我対策・防音に】猫用カーペットのおすすめは?洗濯可能や耐久性のあるタイプなど
2021/12/17
目次
猫を飼う家におすすめしたい機能性カーペット
猫を飼っていると汚れや傷などの心配があり、カーペットの使用をためらってしまう事があります。
機能性カーペットには猫の爪がひっかからず、汚れが付きにくく汚れても洗えるものがあります。
その中でもおすすめなカーペットを紹介します。
粗相しても大丈夫!洗えるカーペット
洗えるカーペットには手洗い、洗濯機、クリーニングOKの物があり洗い方は異なります。
汚れてしまいすぐにカーペットを洗いたい時には、洗濯機OKのカーペットタイプがおすすめです。
タイルカーペットには水洗いできる物もあり、汚れた部分だけを取り外して洗う事もできます。
洗えるカーペットは清潔に保つ事ができますが、洗い方を間違えてしまうとカーペットを 駄目にしてしまう場合もありますので注意が必要です。
汚れた部分だけを除去できるジョイントマット
汚れや水が染み込まず便利で、汚れた部分だけを外せるのもジョイントマットのメリットです。
樹脂素材のジョインマットは、パネル式でクッション性が高く猫の爪がくいこみにくくなっています。
猫が汚してしまった場合でも手入れがしやすく、高い所からジャンプをしてもケガの心配がいりません。
汚す事が多いと飼い主の方も参ってしまいますが、ジョイントマットならば負担を減らしてくれます。
撥水性・防汚性の高いカーペット
撥水性、防汚性が優れている機能性カーペットは汚れにくく、食べ物を落としたり水をこぼしたりしてもすぐに拭き取ることが可能です。
キッチンやダイニングなど汚れやすいエリアには、撥水性のあるジョイントマットが向いています。
嘔吐や粗相が多い猫には、撥水性のものなら汚れにくくおすすめです。
撥水性、防汚性の高いカーペットは長持ちしますので、買い替えの心配がなく家計にも安心です。
耐久性抜群の滑り止め付きカーペット
猫が家の中を夢中で走り回り、きちんと敷いてあったカーペットがズレてしまうとがっかりしてしまいます。
滑り止めがあれば猫が走り回ってもズレる事がなく、家具の転倒やイタズラ防止にもなります。
表だけではなく裏に滑り止めが付いているものもあり、猫の危険を軽減してくれ大切な家具なども守ってくれます。
耐久性抜群のカーペットなら長く使う事ができますので、元気すぎる猫にもおすすめです。
ペット用消臭カーペット
猫の体臭は飼い主の方があまり気づかなくても、猫を飼っていない人にはわかる事があります。
粗相した場合の匂いも中々取れず、結局は処分してしまう事もあると思います。
ペット用消臭カーペットを選べば、猫が発する匂いを分解・吸着してくれます。
来客が多く猫の匂いが気になる家庭にもおすすめです。
爪がひっかりにくく、洗濯が可能なものもあります。
猫の怪我対策&防音におすすめのカーペット
猫は高い所から飛び降りる事が多く、ケガをしないかとハラハラしてしまいます。
アパートやマンションでは、猫の元気に遊んでいる音が下の階に迷惑をかけてしまう事もあります。
そんな悩みを解決してくれるカーペットを紹介します。
カットパイルのカーペット
爪とぎを多くする猫には、毛先がカットされているカットパイルのカーペットを選ぶようにします。
たくさん爪とぎをしても怪我をする事がなく、爪とぎをして飛び出た糸をカットすれば綺麗な状態に戻ります。
爪が引っかかる心配がなくクッション性もあり、防音にも優れていますので安全です。
毎日元気に遊びまわる猫に、とてもおすすめなカーペットです。
低反発カーペット
低反発カーペットは、猫が高い所から飛び降りても衝撃を吸収してくれます。
飼い主が心配してしまうような行動でも、怪我を防いでくれますので安心です。
猫の大ジャンプした時の防音もバッチリですので、他の人に迷惑をかけずにすみます。
もっちり感が気持ちいいと感じる人間とは違って、警戒する猫もいますがしばらくすれば慣れてくれるようです。
低反発カーペットを選べば、猫のケガと防音の不安を解消してくれます。
猫がカーペットを食べる時の対策は?
猫がカーペットを噛んでしまう行動をする時は「ウールサッキング」という病気の可能性があります。
猫が食べ物でないもを食べてしまう病気で、1〜2歳の猫に発症する事が多いようです。
布製品の他に段ボール、紙類、ゴムなどを食べてしまう事もあります。
原因は分かりませんが、年をとるにつれて治る事も多いようです。
猫の狩りの本能を満たす遊びなどで、たくさん遊んであげる事が対処法になるようです。
中々治らないような時には、布製品など猫の噛むものを置かないよう注意してあげるようにします。
まとめ
飼い主が猫の行動を見守っていても、粗相や嘔吐は避けられずそのたびに嫌な思いをしてしまいます。
そんな時に洗えるカーペットや、汚れた部分だけを除去できるジョインマットを使えば負担を減らしてくれます。
いくら野性的な面があってもケガをする事もあり、静かにしてほしくても思い通りにならない時もあります。
お互いが快適に暮らしていく為にも、猫の性格や行動を把握してカーペットを選んであげて下さい。
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