【キャットフード人気おすすめ15選】本当に良い市販・高級なものは?

2020/12/30

目次

キャットフード(猫の餌)の選び方

猫のご飯として最もよく利用されるのは猫用のドライフードです。

ウェットタイプより安価で購入しやすく、継続しやすいと言われています。

中には「カリカリ」と言われている方も多いですよね。

しかし、どんなドライフードでも良いというものではなく、ポイントを抑えて購入して頂きたいと思います。

そこで、今回はキャットフードの選び方として以下のポイントを重視してご紹介していきます。

・目的ごとで選ぶ
・パッケージやサイズで選ぶ
・科学的根拠で選ぶ
・販売実績や貢献度で選ぶ

次項でそれぞれを詳しく解説していきましょう。

目的ごとに選ぶ

まずは目的ごとに選ぶということです。

ドライフードには「総合栄養食」と「食事療法食」の2つに分かれており、用途に合わせて適切なものを選んであげてください。

総合栄養食とはそのキャットフードと水だけで生命維持が可能であるということを示していますので、現在健康で体調に大きな問題がない猫に与えてあげましょう。

しかし、総合栄養食にはカロリーを抑えたものや乳酸菌を配合しているものなど多様に販売されているので、体調やライフスタイルに合わせて選んであげてくださいね。

一方の食事療法食は食事をコントロールすることで、体調が気になる猫の健康をサポートした時に与えます。

ネットでも購入が可能なのですが、飼い主の判断のみで与えた場合、逆に症状を悪化させてしまうということもありますので、かかりつけの先生の指示に従い動物病院などで購入するようにしましょう。

パッケージやサイズで選ぶ

ドライフードで常温で保存が可能ですが、一度開封すると酸化が始まり、鮮度が落ちてしまいます

そのため、一般的には1か月以内に食べきれるサイズのものを購入することが望ましいと言われています。

一度に大量購入した方が安くなっていることもありますが、そのような場合は個包装になっているパッケージを選ぶようにしてください。

しかし、安いからと大量に購入したものの、そのキャットフードに飽きるということも考えられますので、適切な量の商品を買うことをおすすめします。

科学的根拠から選ぶ

科学的な研究成果に基づいて作られたフードを「サイエンスフード」と言い、ちゃんと研究をしていてその成果をフード作りに活かしているかということを示しています。

キャットフードを選ぶ上で一番重要なポイントと言われている方も多いですね。

理由としては他のキャットフードに比べて少しでも長く健康でいられる可能性が高いということからです。

家族同然のペットなので少しでも元気で長生きしてくれるのであれば一番の重要ポイントとして挙げるのは必然ですね。

販売実績や貢献度で選ぶ

近年、猫が長寿化しているのは、ペットフードの質が向上しているためと言われています。

質が良いフードを選ぶために確認するのは販売実績や貢献度ではないでしょうか。

有名なところで言えば、ヒルズやロイヤルカナンは50年以上前からペットフード販売を行っており、利用者側からの信頼度も厚く安心して食べさせることができるという点で現在でも販売実績は向上しています。

ヒルズにおいては世界86か国、ロイヤルカナンは90か国での販売実績があります。

長年の販売実績はペットの長寿化に貢献してきた実績でもあり、そのフードが安心・安全で優れていることを示しているかと思われます。

キャットフード(猫の餌)の人気おすすめ15選

ここまで、キャットフードの選び方をご紹介してきましたが、ここからはキャットフードの人気おすすめ15選をご紹介します。

ぜひ、キャットフード選びで悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

※写真は全てイメージです。

ネスレ日本/ピュリナ ワン 避妊・去勢後から全ての年齢に 避妊・去勢した猫の体重ケア ターキー

ピュリナワンシリーズの中で特に人気なのがピュリナワンです。

避妊・去勢後の体重増加を抑えるフードで、1日あたりのコストは40.1円と大変お得で、継続しやすい値段となっています。

原材料はターキーとなっていますが、味に関しては肉の味より穀物の味に近い感じとなっています。

猫によっては、好き嫌いがあるフードでもあるので、お試しからはじめてみてもいいかもしれませんね。

日本ペットフード/コンボ キャット ドライ まぐろ味・かつおぶし・小魚添え

小魚とカツオ節がブレンドされており、似たようなタイプの商品の中でもダントツで風味が良いフードとなっています。

ハマるとやみつきになりそうな風味の良さで、人間でも匂いを嗅いだだけで美味しそうと思ってしまうほど。

グランベリーと3種のハーブが配合されており、商品へのこだわりを感じられるキャットフードです。

1日あたり91.4円と安いとは言えませんが、少量ずつ小分けになっている点も人気となっています。

日本ペットフード/ミオおとなのおいしくって毛玉対応 フィッシュミックス味 2.7kg

1日あたり23円とうコストで、毛玉を体外に排出しやすくする効果が期待できるフードです。

カラフルな粒と食べやすい薄さが特徴で、匂いはあまり強くありません。

食いつきが良いと言われている方もいれば食べてくれないという方もいますので、匂いを重視に食べている猫には向いていないのかもしれませんね。

このフードは2.7㎏と大容量になっているのですが、個包装になっていないため、 1か月以内に食べきることができない場合はあまりおすすめできません。

マースジャパンリミテッド/ニュートロ ワイルドレシピ アダルトチキン 成猫用

人気のニュートロシリーズであるワイルドレシピは高タンパクにこだわり主原料をキチンとしています。

タンパク質の割合は40%以上で、穀物不使用のグルテンフリーとなっているため、穀物アレルギーがある猫にはぴったりと言えますね。

肉の匂いがしっかりしているので肉好きな猫にはおすすめです。

素材にこだわっているため1日あたりのコストは379.6円とお高めなので、まずは少量から様子を見て問題がなければ継続するようにしましょう。

ケイエムテイ/アーテミス フレッシュミックス フィーライン ドライキャットフード

自然派フードとして知られているアーテミスはパッケージの写真通り原材料に多くの野菜が使用されており、そのため少々苦味があるようです。

しかし、キャットフードらしい肉の匂いもしっかりついていますので、食いつきは良いという意見も多く寄せられています。

野菜と肉がバランスよく配合されているので、健康管理をする上では間違いないフードと言えるのではないでしょうか。

ただ、1日あたりのコストが591.6円と高コストになっていますので、コストを抑えたいと思っている方にはおすすめできません。

日清ペットフード/懐石2dish 枕崎のかつお節ペア

パッケージに高級感が漂う懐石は2つの味が入ったアソートタイプの総合栄養食です。

1包装あたり80gとなっていますので、開けたてのフードでないと食いつきが悪い猫におすすめです。

少量ですが、各袋に脱酸素剤が入っている点も飼い主には嬉しいポイントですね。

味は小魚添えとかにかま添えの2種類で、トッピングが入っていることで匂いも強いので、好きな猫が多いようですよ。

1日あたりのコストは37.4円と大変お得になっており、4つの味が揃っている物も販売されているので、飽きやすい子にはそちらもおすすめです。

アイシア/MiawMiaw カリカリ小粒タイプミドル まぐろ味

猫は一人で自由に行動する生き物ですが、中には部屋の中で暮らす猫も多くいます。

このキャットフードはそんな猫のストレスを軽減する効果があると言われている「a-iペプチド」が配合されていることが特徴となっています。

十分に構ってあげる時間がなく、猫がストレスをたまっている場合におすすめです。

匂いの強さは標準ですが、食べやすい薄さに粒となっています

尿路の健康に配慮し、マグネシウムの量を調整していたり、オリゴ糖で便の臭いを減らす効果があったりなどのこだわりも飼い主には嬉しいですね。

1日あたり85.5gと比較的継続しやすい値段となっています。

ウェルペット/ウェルネスコア 高たんぱく質・穀物不使用

グルテンフリーフードで、高タンパク・グルコサミン配合・乳酸菌配合といったこだわりを感じられ、質が良いキャットフードと言えます。

グルテンフリーなのでアレルギーを持っている猫にはおすすめです。

しかし、1日あたりのコストが468.3円と高めということと、猫によっては食いつきが悪いという評判も。

匂いはそこまで弱くないですし、小粒なので好き嫌いが分かれてしまうフードかもしれませんね。

ペットライン/メディファス 室内猫 毛玉ケアプラス 1歳から チキン&フィッシュ味

獣医学部と共同開発したドライフードで、ヨード卵光というブランド卵を使用しているという面白い特徴があります。

形状も面白く、テトラポット型となっています。

見た目に反し、しっかり肉の匂いがついていますので、食いつきも良いと評判です。

1日あたり137.1円と安くもなく高くもなくという値段ですが、卵を使用しているので卵アレルギーがある猫には与えないよう注意してくださいね。

マースジャパンリミテッド/ニュートロ ナチュラルチョイス 避妊・去勢猫アダルト白身魚

キャットフードの中でもファンが多いと言われているこのキャットフードは、厳選した白身魚をたっぷり使用しています。

しっかしと魚の匂いがついていますので、猫の食いつきは抜群です。

また、去勢・避妊後の体重管理に適したフードと言えますので、体重が気になる猫にもおすすめ。

ニュートロの商品は全て自社工場で生産され、厳しいチェックを通貨したもののみになっているので安心して与えることができる点も人気の秘訣でしょう。

1日あたり、181.6円と比較的継続しやすいキャットフードではないでしょうか。

オフィスプロフィットインターナショナル/ナチュラルバランス ホールボディヘルス キャットフード

年齢や猫の種類を選ばずに与えることができるオールブリードのドライフードで、シリーズの中でも最もスタンダートな商品となっているため、迷っている方はまずこのキャットフードを購入してみてください。

グルテンフリーでブルーベリー・グランベリー配合で健康に配慮したこだわりが満載!

小粒となっているため、子猫やシニア猫でも食べやすいのが嬉しいポイントですね。

1日あたりのコストは477円と少しお高めとなっていますが、他のフードと混ぜて与えるのも一つの方法ではないでしょうか。

アカナファミリージャパン/アカナ ワイルドプレイリーキャット 340g

原材料の約70%が肉という、とても豪華で高タンパク質なフードとなっています。

また使用している肉の半分は無冷凍の新鮮な肉を加工しています。

肉の旨みがしっかり凝縮されたような匂いがし、食いつきも非常に良いと高評です。

また、グルテンフリーで製造の全てを自社キッチンで行っているというこだわりも多く見られるキャットフードです。

1日あたりのコストは520円と高めとなっていますが、値段を気にせず安全で良いものを与えたいと思っている方にはおすすめです。

レティシアン/カナガンキャットフード

いろんなキャットフードランキングの中で常に上位をしめているフードです。

原材料の半分以上がチキンで、それ以外の食材も全て人間が食べられるものを厳選しているとい徹底ぶり。

グルテンフリーとなっていますので、アレルギーを持っている猫にもおすすめです。

1日あたりのコストが182.2円と意外に安いですし、徹底した品質にこだわっているフードなので、文句なしの1品となっています。

食いつきも良いと高評なので、一度は試してみたいフードですね。

レティシアン/モグニャンキャットフード

原材料の63%が白身魚で魚好きにはたまらないグルテンフリーのフードです。

他のキャットフードと比べてみてもかなり魚の匂いが強いのですが、嫌味のないカツオ節のような香りなので食いつきも上々。

かなりの小粒で食べやすい形状となっていますし、遺伝子組み換え原材料を使用していない点や、ペット先進国であるイギリスの向上で製造されている点などを考えると安全性は問題ないでしょう。

1日あたりのコストは198.7円と比較的安価となっていますので、安全性が高いフードを探している方にはおすすめです。

オリジンジャパン/オリジン キャット&キトゥン 340g

プレミアムフードの筆頭として人気のオリジンは、原材料表記がパーセンテージまで詳しく記載されているので信頼感は抜群です。

原産国がアメリがでありながら、日本の気候に合わせて水分調整をしているという点も高評価のポイントとなっています。

肉の匂いがしっかりついており、食いつきも問題なしなのですが、1日あたりのコストが510.6円と高めとなっていますので、まずは最も小さいサイズから試してみてくださいね。

ウェットフードとドライフードどちらが良い?

キャットフードは、ウェットタイプとドライタイプどちらが良いのか一概に言えません。

それぞれに良いところがあり、ウェットフードには「水分含有量が多く、食事から水分補給ができる」「満腹感が得られやすい」、ドライフードには「彫金保存がしやすく、扱いやすい」「歯石がつきにくい」など。

猫は自発的に水分を摂取することが少ないので、便秘気味の子や泌尿器に病気を持っている子にはウェットフードがおすすめと言えます。

飼っている猫の健康状態や好みに合わせてどちらが良いのかを選んであげてください。

また、今はウェットフードとドライフードが合わさった「ミックスフィーディング」も注目されていますので、興味がある方はぜひ利用してみてくださいね。

まとめ

今回は、キャットフードの選び方から人気のキャットフードまでをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

人間と同様、猫にも好き嫌いは存在します。

病気の有無なども関係してくるかと思いますので、愛猫に合ったキャットフードを選んであげるようにしてくださいね。

この記事を読んだ人におすすめの記事