愛猫のトイレの砂のおすすめは?色々なタイプや交換頻度などを解説

2020/06/07

目次

猫トイレの砂のおすすめタイプ


猫を飼っている家庭では、トイレ砂が飼育の必需品です。
猫砂は日常的に使うものですので、お気に入りのものを見つけましょう。
消臭効果があるものや、パインウッドなど多くの種類があります。
まずは、猫トイレの砂のおすすめタイプを紹介します!何を重視して猫砂を購入するか考えてみましょう。

後処理が簡単なタイプ

まず一つ目に、後処理が簡単な固まる固まるタイプの猫砂がおすすめです。
水分を吸って砂同士がひと固まりにまとまります。
固まるタイプの猫砂は、片づけやすいだけではありません。
排泄後にバラバラになってしまうと、トイレの中にいつまでも残ってしまいます。菌の繁殖を防いでくれるという点でも、固まるタイプの猫砂は衛生面でおすすめです。
また、固まるタイプと記載されているのに固まらない!といった経験はありませんか?
固まる猫砂は瞬時に固まるわけではありません。
固まるまでは排泄してから少し時間がかかりますので、パッケージの使用方法を確認しましょう。

価格が安いタイプ

人間の使うトイレットペーパーと同じで、猫砂は毎日使う消耗品です。
機能や質を見極めて、コスパの良いものを選びましょう。

何日に一回購入すれば足りるのか、1ヶ月でいくら必要なのか、など毎月ペットに使えるお金を管理しておくと安心ですね。
猫砂の機能やメーカー、商品の口コミなども参考になります。

猫砂はペットショップだけではなく、薬局やスーパーにも売っています。特売日やポイントをうまく利用して、お気に入りの猫砂を購入しましょう。

高い消臭力を持つタイプ

室内飼いしている猫は基本的には綺麗好きです。
排泄後に念入りに毛づくろいをしていませんか?自分のおしっこやうんちの臭いが残っていないか一生懸命チェックしていますよね。
トイレ砂においても、消臭力が高いものを好む子も多いです。

猫のおしっこの臭いの元は、腎臓から分泌されるタンパク質「コーキシン」です。
猫のためにも人間のためにも、消臭力が高い猫砂がおすすめです。

猫の排泄物の臭いが部屋中に充満することがないように、こまめな掃除も心がけましょう。

デオトイレがおすすめ?

デオトイレとは、シートと砂を使う猫トイレです。消臭力が高く、白いトイレシートを使えばおしっこの状態で健康観察が可能です。
また、シートは裏面が防水になっているものがほとんどですので、手を汚さずに処理ができます。
シートの引き出し部分は前後入れ替えて使用可能なものであれば大判のシートを無駄なく使用することができます。

砂は付属のスコップなどで汚れた部分をすくって捨てましょう。
足元におしっこの水分が残りにくく清潔が保てるのが特徴です。
猫の身体の大きさにあったサイズのトイレが必要ですが、デオトイレであれば分解して洗える点もおすすめポイントです!

猫砂はトイレに流せる?


店に並んでいる猫砂を見ていると、「トイレに流せる」ものが増えています。
どのような猫砂がトイレに流せるのか、また、流せないのかを解説します。
水分を吸った猫砂は週に2回の燃えるゴミで出すとしても、だいぶ重くなり、かさも増してきます。

ここからは、人間用のトイレに流せるトイレ砂の特徴を紹介します。

紙製はトイレに流せる

紙製のトイレ砂は人間用のトイレに流せるものが多いです。
紙製のものは吸収力が高く、おしっこが猫の足の裏に付着することを防ぎます。

部屋の中に汚れた猫砂を放置する時間が減るので、ワンルームで猫を飼っている人や臭いが気になる人にもおすすめです。
紙製は軽量ですので、持ち運びやすく、独り暮らしの女性の飼い主にも人気です。

紙製でも流せない場合もある

紙製のトイレ砂であっても、トイレに流す際は注意点がパッケージに記載されています。
固まるタイプの猫砂は水分を固めるための物質が、素材や原料になっています。
これは、おしっこだけではなくトイレの水にも反応します。粘土のように固まって、一度に大量に流すと大きな塊となってトイレの排水口や排水管の中で詰まります。
もし万が一トイレが詰まってしまったら、ラバーカップで対処するか業者に問い合わせて処置してもらいましょう。

猫トイレの砂の交換頻度


猫のトイレを洗う頻度や、砂を全取り換えするタイミングについて疑問に思ってる方はいませんか?
普段の掃除でトイレの排泄物はその都度取り除いていると思います。
綺麗にしているつもりでも、取りきれなかった猫砂や、トイレのフチ、壁面などの汚れで不衛生になりがちです。

ここからは猫トイレの猫砂を全部取り換えるタイミングと丸洗いのやり方を解説します。

最低でも月に一度は交換

猫砂の取り扱い会社(ライオン商事株式会社)や獣医師が提唱する交換頻度は「最低でも月に一度」です。

おしっこやうんちが目につけば取り除くことはできますが、取り切れずに細かくなったものが底面に溜まっていきます。
取り除けずにトイレに残った汚れた猫砂は雑菌が繁殖しやすくなります。

最低でも月に一度はトイレ砂を全て破棄しましょう。そして、トイレは水洗いし、天日干しすることで殺菌効果が期待できます。

毎日使うものだからこそ、手入れをおろそかにせず清潔に保つようにしましょう。

猫トイレの砂交換で健康状態を判別できる


猫のストレスや病気などは、おしっこの変化でも気づくことができます。

例えば、固まる猫砂であればおしっこの回数を把握でき、塊の大きさでおしっこの量を把握することができます。
デオトイレであれば、トイレシートに落ちたおしっこの色の観察が可能です。

毎日猫砂のおしっこやうんちの様子を簡単にメモに残しておくと、診察の際に役に立つこともあります。

病院に連れていく際に持参するよう言われることもありますので、獣医師の指示に従いましょう。

まとめ


猫のトイレの砂は毎日使うものだからこそ、飼い主にとっても猫にとってもお気に入りのものを見つけたいですね。
トイレ砂のタイプや、機能別にみる猫用トイレを是非探してみてください。

家の近くの店にいつでも購入できる物や、価格も選ぶポイントになります。

自分の家の飼育環境に合った猫砂とトイレを探してみましょう。

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