【分析して判明!】猫がお腹を見せる5つの理由とは?お腹の撫でる方法や注意点を解説

2021/02/11

目次

猫がお腹を見せる5つの理由

猫がお腹を見せることには5つの理由が考えられます。

多くの時間猫と過ごしているとお腹を見せてくることもあります。

猫がお腹を見せる理由を知ることでさまざまな問題を解決することができます。

次に、猫がお腹を見せる5つの理由を解説いたします。

安心している

猫は安心できる場所であればお腹を見せる傾向があります。

そのため、室内でお腹を見せる行動をよくするのであれば安全である場所という認識が猫にはあり、飼い主にとっても喜ばしいことでもあります。

安心できる場所であればそれだけくつろげていることであるため、適した環境の元飼育できている証拠にもなります。

逆に室内でお腹を見せたことがないのであれば完全に安心できていない場合があり、環境が不快であったりう、飼い主に懐いていない可能性もあります。

飼い主への信頼心

猫は信頼している相手に対してもお腹を見せる行動を行います。

飼い主にお腹を見せてくるのであれば信頼していることになり、飼い主にとって誇らしいことでもあります。

また、子猫の時は母猫に対して遊んでほしいときやお腹をすいているときにもお腹を見せる場合があります。

そのため、子猫の頃から飼っているのであれば飼い主のことを母親と思い、じゃれあっている可能性もあります。

子猫から飼育しているほうが信頼心を得やすいため、お腹も見せてくれやすいです。

飼い主へのおねだり

猫は甘えたいときにお腹を見せるようにする場合もあります。

特に、飼い主が他の何かの作業をしている時に行いやすく、構ってほしい気持ちから行う行動です。

特に、遊び盛りな猫が行いやすく、甘えん坊で寂しがり屋な性格ほどお腹を見せてきます

遊んでほしいときや構ってほしいときに行うため、お腹を撫でてあげたり、一緒に遊んであげるようにしましょう。

お腹を見せると同時に飼い主の顔を見てくることで明らかに誘っていることが伺えるのではないでしょうか。

暑さを感じている

暑さを感じる場合も同じくお腹を見せるようになります。

上記では飼い主に対する信頼心でもお腹を見せることを紹介しましたが、暑さが理由の場合は、飼い主がいない場所でもお腹を見せるように寝転がります。

猫は室内でも過ごしやすい環境を求めて移動しますが、夏場などはどこも暑くなってしまいやすいため、エアコンなどで涼しい環境を作るようにしましょう。

フローリングなど床の方が冷たく感じる場所であれば逆にお腹を床につけて休む場合もあります。

リラックス状態

リラックス状態になるとお腹を見せる行動を行う場合もあります。

例えば日向ぼっこができる場所でお腹を見せ、背中を床に擦り付けるようにくねくねしている時は猫が自分の世界に入り込み、リラックスしている可能性があります。

そのような時に、お腹を撫でたり、不用意に近づいてしまうと猫を驚かせてしまったり、リラックス状態を解消させてしまうため、そっとしておくようにしましょう。

リラックス状態を頻繁に邪魔してしまうとストレスが溜まってしまい、信頼関係に傷が入ってしまう場合もあります。

猫のお腹を撫でる方法や注意点

猫がお腹を見せている時につい、お腹を撫でたくなってしまう人もいるのではないでしょうか。

猫が甘えている時や構ってほしい気持ちがある場合は、撫でても問題ありませんが、撫で方や注意点を把握しておくことをおすすめします。

次に、猫のお腹の撫でる注意点と正しい撫で方について紹介します。

タイミングに注意する

お腹を撫でるのであればタイミングを見極めるようにしましょう。

機嫌が悪いときに撫でてしまうと猫は鬱陶しいと感じてしまい、ストレスを与えてしまいます。

そのため、機嫌が悪い時にはそっとしておくことをおすすめします。

逆に甘えてくるときや撫でてほしいため、お腹を見せてくるのであれば思う存分撫でてあげるようにしましょう。

タイミングの見極め方は長年猫と一緒に生活していれば自然と理解できる場合が多いです。

猫にも人と同じようにその時の気分が異なることを理解しましょう。

撫でる部位が大切

撫でる部分も大切であり、多くの猫は撫でられると嬉しい場所と嫌いな場所は共通しています。

一般的にお腹を猫にとって急所であるため、撫でられたり、触れられることを嫌います。

しかし、信頼関係が十分に築けている場合はお腹を見せるような行動をしてくるため、撫でても不快な気持ちにさせません。

お腹を見せるたびにお腹を撫でるようにすれば気持ちよさを実感して徐々にお腹を撫でるタイミングも増えてきます。

また、顎の下や額なども猫が撫でられて気持ちよさを感じる部分でもあります。

優しくゆっくり触る

猫を撫でるのであれば正しい撫で方を身につけるようにしましょう。

撫で方が間違っているといくらタイミングが合っていても不快感を与えてしまいます。

猫のお腹には肝臓や胃などがあるため、撫でる際には優しくゆっくり撫でるようにしましょう。

飼い主のテンションが上がりすぎてワシャワシャ触ってしまうと猫は驚いてしまったり、臓器を傷つけてしまうリスクがあります。

力を入れずに優しく触ることで猫にストレスを与えることなく、リラックスさせることも可能です。

正しい撫で方を行うことで今後も撫でるチャンスが巡ってきます。

猫がお腹を見せてくるのに撫でると怒る理由は?

猫の中にはお腹を見せてくるのに、撫でたり触ると怒る場合もあります。

飼い主にとって理解できない行動と思われがちですが、怒ることには理由があります。

次に、お腹を撫でると怒る理由について紹介します。

怒る理由を理解することで互いに信頼関係を築くこともできます。

触られたくない子が多い

猫はお腹をさらわれて喜ぶ場合もありますが、大半の猫は嫌がります。

その理由は飼い主に対して信頼心がない可能性があります。

そのため、たとえ猫自身からお腹を見せるような行動を行っても撫でると嫌がるのであれば撫でないようにしましょう。

撫でることに慣れさせると喜ぶようになる場合もありますが、喜びを感じない場合はストレスを与えてしまうため、おすすめできません。

お腹に触れられることを嫌がるか嫌がらないかは猫の個体ごとに違います。

お腹は猫の急所だから

お腹は猫にとって急所であるため、もし攻撃されれば最悪命を落としてしまう可能性があります。

そのため、お腹に触れられることをひどく怖がる場合や警戒する場合が多いです。

いきなりお腹に触れることは猫を驚かせてしまったり、攻撃されていると勘違いさせてしまう原因にもなります。

お腹を撫でたいのであれば猫自身がお腹を見せて撫でられることを求めている場合に限り行うようにしましょう。

お腹に触れられることを怖がることは遺伝子に組み込まれている考えであるため、多くの猫に当てはまる行動です。

まとめ

猫はさまざまな理由でお腹を出す行動を行います。

甘えている場合であればお腹を撫でても問題ありませんが、それ以外の時に撫でることは猫にストレスを与えてしまう原因にもなるため、注意しましょう。

多くの猫はお腹を撫でられることで喜びや気持ちよさを感じると考える場合もありますが、実際は大半の猫がお腹に触れることを嫌います。

正しい猫の撫で方を把握して、機嫌が悪い場合などは撫でないようにしましょう。

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