抱っこ紐は犬に負担?愛犬にあった安全な選び方とおすすめ9選をご紹介!

2021/12/09

目次

犬用抱っこ紐は犬の負担になる?

犬用の抱っこ紐があることを知っているでしょうか。

抱っこ紐は人の赤ちゃんに使用するものというイメージがありますが、犬用の抱っこ紐もあります。

犬用の抱っこ紐を使用すると愛犬に負担がかかってしまうと不安になる人もいると思いますが、使用する状況や愛犬の性格によって変わってきます。

例えば抱っこ紐を使用することで飼い主と密着するので安心感を感じさせることができ、寂しがり屋や甘えん坊な愛犬であれば負担に感じることは少ないでしょう。

また、人混みの中を移動する必要がある場合も愛犬が踏まれてしまうリスクを回避することができるので結果的に愛犬への負担を軽減することができます。

しかし、抱っこ紐を使用するおすすめの状況に出会うことがないのであれば特に必要ではないアイテムです。

犬用抱っこ紐の安全な選び方

犬の抱っこ紐を購入しようと考えているのであれば選び方を把握しておきましょう。

選び方をしっかり理解しておくことで安全性を高めることにつながり、愛犬を危険な目にあわせてしまうことも防ぎます。

次の犬用の抱っこ紐の選ぶコツを紹介していきます。

選び方①:体重制限を確認して選ぶ

犬用の抱っこ紐にも体重制限が設けられており、愛犬の体重にあったものを購入することが求められます。

体重制限によって耐えられる重さはもちろんですが、ポケットの大きさも違ってきます。

例えば3㎏の制限がかけられている抱っこ紐は必然的に小型犬用となり、袋のサイズも小さくなっています。

なので中型犬などに使用しようとしても入れることができない場合が多いです。

それなら逆であれば問題ないと考えてしまいがちですが、小型犬を大きな袋のある抱っこ紐に入れると余計な隙間が大きくなり、安定しないデメリットが発生してしまいます。

選び方②:形状で選ぶ

抱っこ紐を購入する際にはドッグスリングの形状がおすすめであり、飼い主の負担を軽減することができます。

抱っこ紐は飼い主が愛犬を抱っこし続けるようになるので肩や腰などに負担がかかりやすいです。

特に、肩への負担が大きいのでショルダーベルト部分が幅広いものを選ぶことをおすすめします。

それでも不安があるのであれば両肩に背負うようにするリュック型がおすすめです。

また、一時的に抱っこ紐を使用するだけであれば後は邪魔になってしまうので折りたたみ機能があれば便利です。

選び方③:使うシーンで選ぶ

抱っこ紐はさまざまな種類が販売されており、種類ごとに適したシーンも変わってきます

例えば普段使いをするのであれば愛犬によって快適な空間である必要があるので、通気性に優れていたり、柔らかい素材に覆われている抱っこ紐がおすすめです。

一方、電車やバスなど公共の移動手段を使用する必要があれば、蓋つきの抱っこ紐がおすすめです。

公共の移動手段中に愛犬が興奮してしまうとトラブルの原因となるため、できるだけ視界から入る情報を遮断する必要があるので蓋があれば興奮したり、パニック状態に陥ってしまうことを防ぎます。

犬用抱っこ紐のおすすめ9選

犬用の抱っこ紐を購入する際にどれを購入すればよいのか悩んでしまうこともあります。

次に、おすすめの抱っこ紐9選を紹介するので悩んでしまっている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

おすすめの商品から選ぶことで購入後に後悔してしまうリスクを下げることもできます。

DogPeace(ドッグピース)エブリデイ コンパクト コットン ドッグスリング

シンプルなデザインに仕上げられており、余計な装飾がありません

そのため、シンプルな抱っこ紐を購入したいと考えている人におすすめです。

また、カラーバリエーションが豊富に用意されている特徴もあるので好みのカラーで選んだり、愛犬の毛色に合うカラーを選ぶことができます。

別売りではありますが、フックを購入すれば飛び出し防止の効果を得ることができ、元気な愛犬であるならば購入するようにしましょう。

肩に触れる部分は広いので負担が分散されます。

NATUYA ペットスリング

コンパクトサイズに仕上げられている抱っこ紐であり、小型犬におすすめです。

外側には大きなポケットが取り付けられていることで、ペット用品や飼い主の小物などを収納することもできます。

ボタン式が採用されていることで素早く開閉することができるメリットもあります。

ショルダーバックのように肩にかけて使用することもできますが、トートバックのように手に提げて使用することもできるので二通りの使い方ができます

内部には飛び出し防止用のリードが取り付けることができるので飛び出し防止機能も完備されています。

エヌ・シー だっこキャリーMサイズ(LIP1000)

飛び出し防止のためのフタやストッパーが採用されていることで安心して愛犬と出かけることができます。

バケツのような形状に仕上げられている特徴もあり、愛犬を抱っこ紐の中に入れやすいメリットもあります。

抱っこ紐に愛犬がなかなか入ってくれないことに困っている人におすすめです。

両肩にかけるようにして使用するリュックタイプであり、肩と触れるベルト部分にはクッション素材が採用されているので肩への負担が軽減されています。

抱っこ紐を固定するために腰ベルトが採用され、使用することで飼い主への負担を最小限に抑えることが期待できます。

アドメイト hugmove 抱っこキャリー

両肩に重みを分散することができるので肩への負担を軽減でき、安定感に優れています。

また、腰ベルトもあるのでより肩への負担を軽減しつつ安定感を高めることもできます。

折りたたみ機能が備わっていることで、使用しないときにはウエストポーチのようにコンパクトにすることもできます。

そのため、抱っこ紐を使用して散歩コースまで移動し、そのあとは散歩をしたい人におすすめです。

ウエストポーチのように腰に装着することで使用しない抱っこ紐が邪魔になってしまうことがなく、両手が空いた状態で散歩をすることができます。

マンダリンブラザーズ DOG SLING

伸縮性のある抱っこ紐であり、動きやすさに優れています。

そのため、家の中で家事をする際などにも邪魔になることがなく、使用することができます。

また、デザイン性に優れている特徴もあり、洋服の一部のようにも見えるのでおしゃれ感を出したいと考えている人にもおすすめです。

伸縮性があることで愛犬と飼い主が密着するようになり、安定感に優れています。

ただし、サイズの調整ができないデメリットもあるので購入する際にはサイズ感をよく確認するようにしましょう。

smiledog ドッグスリング

素材が固くなっているので、耐久性に優れ安定感もあります

重量規制も10㎏までであるので中型犬から大型犬におすすめです。

ポケットが3つも取り付けられているのでペット用品などを収納することができ、個別で収納バッグを身に付ける必要がありません。

そのため、両手を空けて外出することもできます。

飛び出し防止のリードがあるだけではなく、巾着袋のような形状になっていることで飛び出しにくくなっています

重量がある愛犬を抱っこすることはどうしても肩への負担が強くなってしまいますが、綿が入れられていることで肩の痛さが軽減されます。

RADICA ライトソフトスリング M

カジュアルなデザインに仕上げられ、シンプルな構造でもあるので男女関係なく使用することができます。

ポケットが採用されていることでさまざまなものを収納することができ、ファスナーもあるので貴重品などを入れることも可能です。

Dカンもあるので、ポーチなどをぶら下げることもでき、より収納能力を高めることもできます。

カラーは4色の中から選ぶことができ、好みのカラーの抱っこ紐を購入しておしゃれに決めてみてはいかがでしょうか。

すとろーはうす full of vigor 中型犬用メッシュふた付抱っこだワン

蓋と抱っこ紐が一体化されていることで飛び出し防止の機能があります。

また、メッシュ素材が採用されていることで愛犬が蒸れてしまうことがなく、快適な空間を維持することができます。

そのため、愛犬が不快な思いをしてしまうこともありません。

メッシュ素材で愛犬のぬくもりを感じることができるメリットがあり、愛犬の存在を意識し続けることもできます。

抱っこ紐の中には愛犬を抱っこしていることを忘れてしまうような作りのものもあり、トラブルの原因になってしまいます。

snowdrop 肩紐調節機能付き スリング

抱っこ紐はさまざまな種類があり、重量制限もさまざまなですが3~10㎏が一般的です。

しかし、15㎏まで耐えることができる貴重な抱っこ紐で大型犬や体重がある愛犬を抱っこしたい飼い主におすすめです。

重量が重くなると必然的に肩への負担が強まってしまいますが、肩紐の長さを調整することができ、最大63㎝まで伸ばすことができます。

そのため、重い愛犬を抱っこしても苦痛なく移動することができます。

カラーバリエーションも豊富に用意され、15種類の中から選ぶことが可能です。

犬用抱っこ紐を使う時の注意点

抱っこ紐を使用するのであれば注意しなければならないことを知っておきましょう。

人にも同じことが言えますが、同じ姿勢で長時間いることは体に負担がかかっておすすめできません。

そのため、できるだけ長時間抱っこ紐を使用することは控え、長距離移動する必要があるのであれば定期的に抱っこ紐から出してあげ、歩かせたり、休憩をするようにしましょう。

一般的に抱っこ紐に愛犬を入れる際には、犬はお座りをしているような格好になることが理想的です。

なので抱っこ紐に愛犬を入れる方法や入っている際の姿勢を確認することも大切です。

まとめ

犬用の抱っこ紐は必要ない人であれば使用する機会もないので購入する必要もありませんが、人ごみの中を移動したり、公共の移動手段を利用するのであれば抱っこ紐が活躍してくれます。

抱っこ紐はさまざまな形状でいろいろな機能が備わっているので購入する際によく確認して、重量オーバーにならないものを選ぶようにしましょう。

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