犬のイラストを簡単に書くコツは?書き方やテクニックを詳しく紹介!

2020/06/30

目次

犬のイラストの書き方!簡単な方法を紹介~デフォルメ~

犬はペットとして人気の動物ではあり、イラストにしても可愛らしさが失われることがありません。
また、シンプルな見た目でもあるため、ちょっとしたコツを掴むことができれば可愛い犬のイラストを描くことができます。

次に、可愛い犬のイラストの描き方を紹介します。うまくイラストを描くことができない人や可愛い犬のイラストを描きたい人は参考にしてください。

自由な形にアレンジ

自由な形にアレンジする描き方はある程度絵心がなければできない場合が多いです。
自由な形とは犬の恰好や毛並みのことであり、さまざまな組み合わせにすることで可愛らしい犬のイラストに仕上げることができたり、かっこいいイラストに仕上げることも可能になります。

シンプルな毛並みの場合は曲線で輪郭を描けば問題なく、ふわふわの毛並みを再現したいのであれば細かい曲線を組み合わせることで再現することができます。
実際にいる犬を描いても可愛いですが、好みの犬を思い浮かべながら描くことも楽しいです。

動物のイラストを描く際に正面からのイラストを描く場合が多くなりやすいですが、斜めからのイラストや後ろ姿のイラストでも可愛らしさを強調するとともに、個性のあるイラストに仕上げることも可能になります。

自由な形にアレンジできるようになればさまざまなイラストを描くことが楽しくなります。

特徴的な部分を強く描写

飼っている犬をイラストとして描く場合や実際にいる犬種を描くのであれば特徴的な部分を強く描くようにしましょう。

例えば、ブルドックのように顔に特徴がある場合は、顔を強く描くことで体を簡素化してもブルドックであることを伝えることができます。
ブルドックは顔にたるみがあるため、実際よりもたるみを強く描くことをおすすめします。

また、特徴的な犬の中にダックスフントがいますが、短足であり、胴長でもあるため、可愛らしいです。
イラストとして描く場合は胴を極端に長くすることでダックスフントとして表現することができ、少しやりすぎた感じでも可愛らしく描くことができます。

細部を単純化

イラストをうまく描こうとすると細部まで細かく描こうとしてしまいやすいですが、絵心がない人は細部を単純化することをおすすめします。
細部を単純化する描き方を行うことで絵心がない人でも可愛らしい犬のイラストに仕上げることができます。

最も描くことが難しい部分が顔であり、細かく描こうとするとバランスが崩れてしまいやすいです。
顔の単純化させた描き方は、黒丸とY字を反対にするだけでも可愛らしく、犬の顔にすることができます。

あとは口をつけ足したり、舌を出すことでより可愛らしさを表現することができます。毛並みまで描こうとしないこともポイントです。

様々なポーズを簡単に書く

犬のイラストを描く際にさまざまなポーズをかくことでバリエーション豊かなイラストに仕上げることができます。
しかし、さまざまなポーズをとった体勢は複雑になっている場合が多く、描く際に苦労してしまいます。

そこで上記でも紹介したように簡素化することで簡単に描くことが可能になります。
最もポピュラーな座った体勢の書き方は後ろ脚とお尻を丸く書くことがポイントであり、正面から描くよりも横からみたイラストの方が簡単です。
横からのイラストにすることで片方の前足と後ろ足を隠すことができ、より簡単になり、おすすめです。

体は横向きですが、顔は正面に向いているようにしましょう。

簡単なデッサンで書いてみる

イラストを描く際に輪郭だけを重視するとどこが不細工に仕上がってしまいやすいです。
可愛らしい描き方をすれば平面でも可愛らしさを表現することができますが、立体感や躍動感を表現することができません。

立体感や躍動感を出したいのであれば簡単なデッサンを書くことをおすすめします。
デッサンと聞くと難しいと思われがちですが、基礎を学べば簡単に描くことができます。

POINT
まず、犬の大きさを楕円形にします。
次に頭の位置や胸や胴も丸く位置付けます。
そこから骨格を描き、肉付けをしていく要領で補っていくこと立体感のある犬に仕上げることができます。

犬のイラストの書き方!簡単な方法を紹介~描き分け~

いきなり細かくイラストを描こうとすると失敗してしまうリスクが高まってしまいます。
そのため、初めは簡単な描き方を身につけることをおすすめします。

簡単な描き方に慣れてから立体感のある描き方や躍動感のある描き方に挑戦するほうが画力が効率よく高まります。

次に、犬のイラストの簡単な描き方を紹介します。
どのようなすれば簡単に犬のイラストを描くことができるのか知りたい人は参考にしてください。

描き分けテクニック①口と鼻の書き方

口と鼻は簡単に書く場合は、黒い丸とY字を反対にしたものをくっつけるだけで口と鼻を表現することができます。

鼻の形はまん丸でも問題ありませんが、逆三角や横長の丸などアレンジすることができます。

口はY字の逆が最も簡単であり、口に見せることもできるため、おすすめです。
丸みを帯びさせるようにすることで可愛らしさを強調することも可能です。
口の周りに髭や描いても問題ありませんが、なくても犬であることは伝わり、可愛らしく仕上げれます。

凝った目や鼻よりもシンプルの方が可愛いイラストになります。

描き分けテクニック②毛並みを表現

毛並みは犬種によって描き分ける必要があり、毛並み表現することができればより具体的に仕上げることが可能になります。

毛並みを表現する際に輪郭全てに毛並みを描いてしまう場合もありますが、不細工さが目立ってしまい、可愛らしさが失われてしまう原因になっています。

そのため、毛並みを表現する場合は輪郭全てではなく、顔だけや耳やしっぽ、お腹だけに特定することをおすすめします。
毛の長さの違いや直毛やくせ毛などさまざまな描き方があり、それぞれの毛並みを描けれるようになりましょう。

描き分けテクニック③耳

犬の耳は犬種のよって異なり、描き方も変えることで特定の犬種であることを表現することができます。
普通の耳であれば三角に描けば耳であることを伝えることができ、たれ耳の場合は輪郭に沿うように描くことで耳が垂れていることを表現することが可能です。
耳がふわふわした毛並みであれば、ふわふわしたように描いたり、輪郭で描くのではなく、ウェーブした曲線だけでも問題ありません。

耳の形とともに大きさも微調整することが好ましく、より特定の犬種であることを表現できます。

犬のイラストの書き方!色々な犬を簡単に書く方法

犬種がわからないイラストでも可愛らしく描くことも可能ですが、特定の犬種を描くことでより犬らしさを表現することができます。

しかし、それだけ描くことが難しくなってしまいます。

次に、犬種別の簡単な描き方を紹介します。
さまざまな犬のイラストを簡単に書きたい人や自身が飼っている犬を描きたいと考えている人は参考にしてください。

柴犬

柴犬は日本国内だけではなく、海外でも人気が高まっている犬種です。
柴犬の書き方は横向きに描くことで簡単になります。

まず顔から描きますが、鼻を少し出るように描くことで鼻であることを表現することができ、特徴的な耳はピンと描くようにしましょう。

この際耳を二つかく方法もありますが、難しい場合は一つだけでも問題ありません。
次に、前足を頭の下から緩いカーブをつけながら書き、胴体は前足よりも強い曲線で描くようにします。
あとはくるっとしたしっぽと後ろ足の輪郭だけを加えれば完成です。

しかし、このままでは柴犬とわからないこともあるため、顔や手足の先端を残して茶色に色づけることで柴犬にすることができます。

セント・バーナード

セント・バーナードは耳と口角が垂れている犬種であり、特徴を掴むように描くようにしましょう。
犬を描く際に顔の輪郭から描こうとする場合もありますが、垂れた口角が描きにくくなってしまいます。
そのため、頭の上の輪郭と耳から描くようにしましょう。

耳の輪郭をつなげるようにした顎を描きますが、少したるみがあるように描きましょう。
顔に線を加えることでより口角のたるみを再現することができ、毛並みの色でもある茶色で描くことでより分かりやすくすることができます。

あと胴体をふさふさの毛並みに再現することが大切ですが、お腹側だけをふわふわに描くようにすることでバランスが崩れてしまうことがなくおすすめです。

パグ

パグの描き方はまず鼻と口を描きます。
鼻は黒丸で描き、そこから垂れた口角を左右に描きます。
口角を曲線でつなげることで口を描くことができます。

次に、顔の輪郭を描きますが、口角が垂れていることを表現するために口角と口は輪郭の外になるようにします。
また、まん丸ではなく、四角に丸みを帯びた輪郭がおすすめです。
目をつけ、それぞれの目を曲線でつなぎ、眉間を二つの短い線で表現します。
垂れた耳を左右に描き、前足と胴体を簡単に描きます。

後ろ脚は少し離れているように描くことが大切であり、前足の横に後ろ足をつけ足すだけで問題ありません。

あとはしっぽと髭を足せば完成です。

まとめ

イラストは絵心がない人では難しく、犬とは思えない仕上がりになってしまうこともあります。
しかし、簡単に描くことができるコツさえ掴めば可愛い犬のイラストに仕上げることができます。

まずは簡単に描くことが大切であり、いきなり細部まで再現しないようにしましょう。

簡単な描き方で可愛らしい犬のイラストを描いてみてはいかがでしょうか。

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