犬用介護食の選び方のポイントは?おすすめ人気ランキング7選を紹介
2020/04/29
目次
犬要介護食の選び方のポイントは?
ワンちゃんが、高齢になったときや、体調を崩してしまったとき、飼い主さんはしっかり栄養を摂って元気になって欲しいと願うものですね。そんなとき適しているのが「犬用介護食」です。しかし一言に「犬用介護食」といっても、ドライタイプ、ウェットタイプ、ペースト状のものなどたくさんのタイプがあるため、どれがワンちゃんにとって食べやすいか分からなくなってしまうこともあるかと思います。この記事では、たくさんの種類のある犬用介護食の中から、ワンちゃんに合う介護食を選ぶポイントをご紹介します。
①食べる量が減ったら栄養価が高いものを選ぶ
ワンちゃんが高齢になってきたときや、病気のとき、食べられる量が減ってくるということがあります。そんなときは高タンパクの介護食で栄養不足やカロリー不足にならないようにしてあげることが重要です。また、運動量が減ってきた場合は、肥満防止のためにカロリー控えめのものを選びましょう。食べる量が減り、痩せてきた、という場合は要注意です。体重を測り、動物病院でどのような食事を与えたら良いのか相談してください。
②添加物の少ないものを選ぶ
どんなに元気なワンちゃんでも、避けてほしいのが「人工添加物」です。病気であったり、高齢なワンちゃんは、代謝能力が落ちているため、できるだけ保存料や着色料など、人工添加物の少ないものを与えるようにしましょう。また、ウェットフードには、水溶性の多糖類である「増粘多糖類」という、粘りやとろみを出す添加物が含まれていることがあります。ペクチンは、消化不良を起こすこともあります。これらが使用されていないドッグフードを選ぶと良いでしょう。
③タイプ別に選ぶ
ひと言に介護が必要なワンちゃんといっても、なんとか自分で体を起こして、しっかりフードを噛んで食べられるのか、寝たきりでも噛む力はないが食欲はあるのかなど、ワンちゃんによって健康状態はさまざまです。犬用介護食にもいろいろな形状のものがありますので、それぞれワンちゃんに合ったタイプのフードを選んであげるとよいでしょう。犬用介護食の形状は主に、「ドライタイプ」「ウェットタイプ」「ペースト状」「パテ」があります。どのタイプがワンちゃんに適しているかご紹介します。
・ドライorウェットタイプ
介護が必要なワンちゃんでも、歯が丈夫でフードを食べることができ、自分で飲み込むことができるようでしたらドライタイプの介護食を食べさせてもよいでしょう。噛んで食べることができるワンちゃんでしたら、噛むことは刺激になり、健康維持にはとても良いからです。ドライタイプはおすすめですが、もしワンちゃんの好みで形のあるウェットタイプのフードを選んでも構いません。「噛む力」と「飲み込む力」があれば、ドライタイプでもウェットタイプでもどちらでも問題ありません。食事を楽しんでもらうためにも、ワンちゃんの好みで選んであげれば良いでしょう。ドライタイプであろうとウェットタイプであろうと、食事の際は、新鮮なお水を必ず飲ませてあげてください。
・ペーストorパテタイプ
歯が弱くなってしまうなど噛む力が弱ってきたワンちゃんには、噛む必要のない、舐めるだけでも食事を摂ることができるペースト状のフードやパテが良いです。唾液の量が少なく、消化機能が衰えている可能性もあるため、消化しやすい形状であるペースト状やパテタイプは噛む力のないワンちゃんにはとても適しています。「ドライタイプ」や「ウェットタイプ」とは異なり、水分をあまり飲めなくなったワンちゃんでも、ペースト状のものやパテであれば、水分を一緒に摂ることができます。与えるときは、気道を確保するため、ワンちゃんの体を少し起こしてあげると食べやすくなり、喉や食道にフードが詰まってしまう危険が減ります。飼い主さんは、ワンちゃんがフードを飲み込む様子をしっかり観察しながら与えるようにしましょう。
犬用介護食のおすすめ人気ランキング7選
愛犬の介護食 ささみ 85g×6個
ペースト状で食べやすく消化しやすい
ペースト状になっているので食べやすいです。ワンちゃんがなめて食べるのものよし、スプーンであげるのもよし。消化もしやすいので胃腸の調子が悪そうなとき、いつもの食事を食べたがらないときなどに与えてあげましょう。このフードのみ与えてあげてもよいですが、他のフードと混ぜても食べやすくなります。
コンドロイチンとグルコサミンが配合された総合栄養食で、国産工場で製造されいるので安心
ペースト状なので、他の流動食に混ぜて与えても喉に詰まらせることはありません。子犬からシニア犬、小型犬から大型犬までオールステージのワンちゃんに適応しています。。介護食が必要なワンちゃんだけでなく、病後や食欲不振のときにも使えるのでとても便利です。
わんのはな犬用おやつボーノサルテ 豚肉レトルト100g
人間と同じ食品工場で作っているので安心!
無添加で国産のドッグフードです。人間用食品工場にて無添加レトルト処理しています。乾燥のお肉より生に近い方が食いつきが良い、というワンちゃんに最適なレトルトお肉です。衛生管理が徹底された人間の食品工場で作られているので、人間の食事と同じ安全基準の商品です。製品には、防腐剤、保存料、発色剤などの添加物を一切使用しておりません。化学調味料などによる味付けもしておりませんので、安心して食べさせてあげられます。原材料の豚肉の豚は、自然環境の中で飼育されているので、一般最近は保持しています。清潔な環境で飼育されている豚の腸内に棲息する最近の多くは善玉菌です。悪玉菌が少ないのが特徴で、豚が元気に育っている証しです。
そのまま、もしくは普段食べているフードのトッピングとしてご活用ください。
メディコート ライフアシスト ペーストタイプミルク仕立て
介護経験者の声を参考に作られたフードです
ワンちゃんの介護経験者の実体験を参考に作られたフードです。高齢であったりや術後のワンちゃんの健康維持と使いやすさに配慮して仕上げた介護期専用のドッグフードです。
細かくすりつぶしてあるペースト状のフードです。介護する飼い主さんのことも考え、スプーンなど食べさせやすいように工夫されています。
食の細くなった高齢なワンちゃんでも、食事に興味が持てるような食欲をそそる香りもポイントです。また、DHA含有、タウリン・オリゴ糖配合で、栄養バランスも考えて作られていますのでこのフード1つでしっかり栄養が摂れます。スプーンで食べるのに慣れていないワンちゃんには、シリンジに入れて口にゆっくり入れてあげましょう。手術の後など、回復期にも食べさせることができます。
カロリーエースプラス犬用流動食85g
食べやすい流動食です
介護が必要な場合に限らず、固形物で、むせたり飲み込めなかったりということがあるワンちゃんにおすすめです。食事をとれないとき、飲ませるように食べさせることができる流動食です。とろみのあるスープタイプですので、なめながら喉に通すことができます。液状ですのでシリンジにも詰まらず、スムーズに与えられてストレスもたまりません。
このカロリーエースプラスは、お水をあまり飲まなくなっているワンちゃんの脱水予防にもなります。シニア犬に限らず、普段あまり水を飲まないワンちゃんにも効果的です。産前産後のお母さん犬や離乳期の子犬、病中、病後などのあらゆるステージのワンちゃんにも食べさせられる介護食です。栄養やカロリーが必要なワンちゃん達に食べさせると良いでしょう。
療法食 退院サポート
少量でもしっかり栄養を摂らせることができる介護食
高齢犬に限らず、元気な成犬でも病気を発症すると、かなり体も弱ってしまいます。食べられず、体重が減っていくとなると本当に心配になります。そんな食事が思うように摂れないときに食べさせたいのがこの介護食です。少量でも栄養をしっかり摂らせることができます。高エネルギーなので少しでも食べてくれればひとまず安心ですね。
腸管への負担も減らしてあるので、消化能力が低下しているワンちゃんや、お腹の弱っているワンちゃんにも適しています。シリコンや栄養チューブにも対応しおり、いろいろな与え方ができます。ただし、このフードを与えるには、獣医師の診察を指導が必要です。動物病院にて受診してから、食べさせましょう。
プリスプリクション ダイエット 療法食 回復期ケア a/dチキン缶
少量で高カロリー・高栄養が摂れます
体が衰弱しているうえ、合併症が出てきたときなどに向いている、高カロリー・高栄養フードです。高たんぱく質・高脂肪ですので、衰弱してしまったときや回復のときに必要なエネルギーを供給します。そして、筋肉組織のエネルギー源となる分岐鎖アミノ酸(BCAA)を強化します。免疫力の維持に役立つアルギニンとオメガ-3脂肪酸を強化します。
高齢な犬などで寝たきりになってしまい、ワンちゃん自身で食事が摂れなくなってしまってもこのフードなら食べられた、衰弱していたが元気になってきたという口コミも多くあります。
缶を見てお分りいただけると思いますが、猫にも与えることができます。犬と猫を複数飼っているご家庭などにはとても便利だと思います。ただし、こちらのフードを食べさせたいときは、獣医師の診察や指導が必要です。ワンちゃんの体の状態を見てもらってから与えるようにしましょう。
ワンラック ワンちゃんの介護食
固さが調整できる介護食です
パウダータイプの介護食です。水分を加える量を変えることでフードの固さを調整できます。同じワンちゃんでも日によっては、状態や好みが変わることがあります。咀嚼できそうであれば少量のぬるま湯でお団子状のフードにしたり、噛むことがつらそうなら舐めて食べられるペースト状にするなど、ワンちゃんの状態によってフードの固さを変えられるのがこの介護食の特徴です。
香料は、バターとミルククリームを使用していて安心です。酸化防止剤はトコフェロール(ビタミンE)・クエン酸・ローズマリーエキスを使用しており、化学添加物は含まれておらず体にも負担がかかりません。同じフードを続けて食べることができるようになれば、慣れないフードを口にしたとき、下痢になってしまうという心配も減ります。
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