犬の目薬は人間用でも大丈夫?おすすめ14選をご紹介!注意点や選び方も

2021/12/10

目次

犬の目薬は人間用でも大丈夫?

犬が目の病気やケガをした際に、中には人間が使用しているものと似ている成分の目薬を処方されることがあります。

なので、わざわざ病院に連れて行く時間もないし、お金もかかるので人間の目薬でいいやと思っている方も多いかもしれませんが、それはNGです。

子供用の目薬であれば低刺激タイプのものもあるので犬に使用するには問題ないものもありますが、中には刺激が強いものもあるため犬用の目薬を使うようにしましょう

犬用目薬のおすすめ商品14選

犬用の目薬には市販で購入できるものもあります。

そこでここでは犬用目薬のおすすめ商品を14品厳選してご紹介しましょう。

共立製薬 アイプクリーム

目を掻いてしまい、乾燥やかゆみがある場合におすすめのクリームで、保湿性に優れているので、目の周りが乾燥し、かゆみを起こしている時などのケアに適しています

また、この商品は動物原料を使用せず、発酵法により製造したヒドロキシプロリンから作られているので、愛犬に安心して使用することができます

ただし、皮膚に塗るタイプなので、眼球や目の中の炎症がひどい場合は受診するようにしましょう。

JPR (ジェイピーアール) パウケアクリーム 60ml

目の周りの肌トラブルに適しているクリームで、ペットに有効なハーブと和漢製薬成分が12種類配合されています。

そのため、乾燥によるかゆみなどに適しており、花粉症の愛犬にもおすすめです。

この商品は肉球の乾燥・ひびわれのケアに使用されていますが、舐めても安全な成分が配合されているので、目の周りにも使用できます。

ベタベタせず使いやすいタイプなので、普段のケアにもぴったりではないでしょうか。

ペティエンスメディカル 高濃度セラミド モイスチャースプレー 200ml

目のかゆみにより被毛の乾燥ケアにおすすめな少しとろみのあるローションで、スプレータイプなので使いやすいです。

セラミドが高濃度配合されているので、かきすぎて肌のバリア機能が低下している時に適していますが、肌や被毛が乾燥しているとかゆみを引き起こし、雑菌などの繁殖で目の炎症に繋がるため、日頃のケアにおすすめ。

また、仕上がりにもこだわりたい飼い主さんのために、トリートメント効果もあるので涙やけの定期的なケアにも向いています。

优悠屋 犬猫用点眼剤

目ヤニや涙やけを放っておくと、雑菌の繁殖によって目の炎症がひどくなり場合があります。

そうならないために開発されたケア用目薬です。

細いノズルで薬液が飛び散らないので使いやすく、少量ずつ出せるのでコスパも良いのが特徴。

綿棒やコットンに含ませて優しく拭き取ってあげてくださいね。

また、洗浄作用だけではなく殺菌作用もあるので、目の炎症や目ヤニがひどい時にも重宝します。

优悠屋 アイケアエッセンス 犬猫用 60ml

刺激が少ないマイルド処方なので、目ヤニが多い子や日頃の目のケアに使うことができます。

目の汚れを取り除き保湿してくれるタイプなので、主にドライアイの愛犬に適していると言えるでしょう。

ドライアイは放っておくと感染症など重症化しやすい傾向にあるため、毎日のケアにぜひ取り入れてあげてくださいね。

ワールド・ペットケア・プロダクツ(株)AHハイドロジェル15ml

ジェル状の半固形タイプで、点眼薬や液体状のローションだと苦手な子にもおすすめです。

サッと塗れるので嫌がる場合も簡単にケアできます。

洗浄、消毒などのケアがこれ1本でできるので、涙ヤケのケアだけではなく、湿疹やかゆみなどの症状緩和にも使うことができます。

洗い流し不要や舐めても大丈夫な成分で作られているため、安心して使うことができるのではないでしょうか。

また、皮膚が傷ついている状態でもヒリヒリしません

tenku あいピカ

先端が長細いノズルになっているので、少量づつ出しやすい設計の目元ケア薬目薬です。

化学薬品が不使用なので安心して使用できるのが特徴。

目ヤニや涙やけに含まれる油脂分を細かい分子で分解するので、汚れが落ちやすくケアしやすいのも嬉しいポイントですね!

浸透性がよく、汚れをより落とすための剥離作用もあるので、こびりついた粘度のある目ヤニや涙やけにも使うことができるでしょう。

トーラス 涙やけイヤー 50ml

なかなか綺麗にならない涙ヤケに悩んでいる方におすすめの商品です。

強力タイプなのですが低刺激なので、肌が弱い子にもおすすめ。

また、スプレータイプで非常に使いやすい点も嬉しいですね!

使い方はコットンにスプレーして優しく拭き取ってあげましょう。

ただし、強力タイプなので30分後にはぬるま湯で薬液を落とし忘れないようにしてくださいね。

協和新薬 涙やけ・目やに除去ローション

炎症によって増える目ヤニや涙やけに使えるタイプで、コットンにしみこませて使用するので、点眼が嫌いな子にもおすすめです。

また、肌に優しいトレハロースやヒアルロン酸などが配合されているので、安心して使用することができるでしょう。

こびりついた目ヤニなどもスルっと取れ、強い力でゴシゴシしなくても簡単にケアできます。

オーブス (Orbs) ナチュラル アイリフレッシュ 30ml

目ヤニのケアだけではなく、顔周りのケアにも使える便利な拭き取りタイプの目薬です。

容量は少ないものの、拭き取りタイプなので、適量を使用することができムダになならずに使用することができます。

また、涙ヤケや顔周りのケアにも使えるので、気になった時にサッと使用できるのも嬉しいですね!

优悠屋 ペット用 目薬

愛犬であれば4週以上、愛猫であれば7週以上から使える、安全性の高いペット用目薬です。

目ヤニが出やすい時や涙ヤケが気になる時に、気軽にケアすることができます。

症状が出ている時は1日2回の使用が好ましく、落ち着いた時は2~3日に1回の使用で、気になる症状の再発を緩和。

また、眼球の乾燥などにも対応しているのでドライアイが気になる子にも使用できます。

ペッツルート 涙やけローション

日本製の涙ヤケローションなので、安心して使用できるのが1番のポイントではないでしょうか。

使用されている成分も天然成分なので、幼犬期からでも使用できます。

天然水を始め、抗菌酵素のラクトペルオキシダーゼや抗菌たんぱく質のラクトフェリンを配合しているので、雑菌の繁殖を防ぎ、目元を清潔な状態に保ちます。

石油系合成界面活性剤は不使用なので、炎症がひどく敏感肌の愛犬にもおすすめです。

容量も多く、毎日のケアに最適です。

feileng 目薬 犬猫用 60ml

涙成分と同じ濃度の無菌製剤なので、生後1カ月以上から使用することができます。

免疫因子の産生を刺激し、ウイルスを分解するため、炎症やかゆみを抑えてくれる作用があるので症状が出てからすぐに使用するのがベストです。

症状がひどくならないうちにケアしたい方は、常備しておくと安心です。

たかくら新産業 エーピーディーシークリア

犬だけではなく、猫やウサギなどの小動物にも使用できる安全性の高い目薬です。

目の周りの洗浄もできるので、涙ヤケのケアにもおすすめです。

目のかゆみがある時や目ヤニが気になる時など、気になる時に点眼することができます。

涙ヤケがひどい時は、コットンに沁み込ませて優しくケアしてあげましょう。

配合されている成分は天然由来成分の食品添加物グレードなので、大切な愛犬に安心して使うことができます。

いつでも使用できるので、1つ持っておくと安心ですね。

犬用目薬の注意点

犬用目薬は市販でも買うことができるのですが、使用方法や容量を間違うと症状が悪化する可能性もあります。

そのため、使用する前に注意書きとして書かれている使用方法などは必ず守るようにしてください。

また、使う目薬は必ず犬用を使うようにしましょう。

犬用目薬の選び方

おすすめの目薬をご紹介してきましたが、どんなものを使っても良いというわけではありません。

きちんと愛犬の症状やタイプに合ったものを選んであげる必要があるので、ここでは犬用目薬の選び方についてご紹介します。

選び方①:使い勝手で選ぶ

基本的に犬は目薬を嫌います。

特に大型犬に目薬をする場合、かなり大変なのではないでしょうか。

そこで、使い勝手で選ぶのも方法の一つです。

犬用目薬には液体タイプと半固体タイプがあり、液体タイプを苦手とする犬はとても多いので、このタイプを選ぶ際はノズルが大きいものや液体の出し方が簡単なものを選ぶといいでしょう。

一方、半固体タイプは塗るだけなので、愛犬にストレスを与える時間が短くて済むのがメリットです。

選び方②:症状で選ぶ

2つ目は症状で選ぶということです。

眼の中が白く濁っているようであれば、白内障の可能性が高いので、白内障用の目薬を。

目ヤニがひどい場合は、目ヤニに特化している目薬を使用するなど、愛犬の症状によって選んであげてください。

合っていない目薬を使うと悪化する可能性が出てくるので、自分で判断できない場合は、受診し動物病院から処方してもらうことがおすすめです。

犬に目薬をさす方法

先ほどもご紹介したいように基本的に犬は目薬が苦手です。

そのため、安心できるようなさし方をしてあげなければいけません。

ここでは、犬に目薬をさす方法についてご紹介していきます。

犬を座らせてから後ろに回って目薬をさす

犬の正面から目薬をさそうとすると、犬は怖がって嫌がります。

そのため、犬を座らせてから後ろへ回りさすことが重要

後ろから犬の顎を軽く握って上を向かせ、動かないようにしっかり固定します。

そして、犬の目尻側から目薬をさしてあげてください

さした後は、目薬が浸透するようにしばらく上を向かせたままにしましょう。

目薬をさした後はたくさん褒める

犬にとって目薬は不快なものしかないので、しっかりさすことができたら必ずたくさん褒めてあげましょう

褒めた後にご褒美をあげることで、目薬に対して苦手意識を持つことが少なくなってきます。

そうすると「目薬をさしたらご褒美がもらえる!」という捉え方になるため嫌がらずにさすことができるようになるのでしょう。

まとめ

今回はおすすめの犬用目薬や選び方、さし方などをご紹介してきました。

犬は目のトラブルを抱えることが多いため、日頃からケアすることが大切と言えるでしょう。

そのためにも目薬をさすことに慣れてもらうのが重要ですね。

また、選ぶ際は愛犬の症状やタイプに合わせたものを選ぶようにしてくださいね。

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