【これだけ読めば大丈夫!】猫にトマトジュースを与えるメリットや注意点を解説!

2021/02/28

目次

猫にトマトジュースを与えるメリット

猫にトマトジュースを与えるメリットがあることを知っているでしょうか。

トマトジュースは人が健康のために飲む場合も多いですが、猫にとってもメリットになる部分が多くおすすめの飲み物でもあります。

次に、猫にトマトジュースを与えるメリットについて詳しく紹介します。

いままで猫にトマトジュースを与えたことがない人やおすすめな理由を知りたい人は参考にしてください。

得られるメリットを求めている猫に与えることでより効果が現れやすいです。

ガンや肝臓などの疾患の予防

トマトに多く含まれているリコピンは抗酸化作用の効果が期待でき、ガンや肝臓などの疾患を予防することもできます

また、肥満が原因でなる脂肪肝や高脂血症などの病気を予防する効果も期待できます。

しかし、あくまでもがんや肝臓疾患の予防の効果は人に現れる効果であり、猫に対して効果があるという報告はされていないため、期待しすぎないようにすることも大切です。

また、与えすぎは逆にがんや肝臓の疾患を誘発してしまう原因になるため、注意が必要です。

ダイエット

トマトは水分を多く含んでおり、カロリーも低い食べ物であるため、食欲を抑えつつカロリーを低くすることができます

カロリー摂取を抑えつつ食欲も抑えれるため、ダイエットする際におすすめです。

猫は人とは異なり、自身でダイエットしなければならない意思がないため、食事制限をしてしまうとストレスが溜まりやすく、懐きにくくなります。

そのため、猫は普段通りお腹を膨らせているにも関わらず痩せることができるため、ストレスを与えにくく、ダイエットにも成功しやすいです。

水分補給

上記でも紹介したようにトマトには多くの水分が含まれているため、水分補給をする際におすすめです。

人であれば喉が渇けは水などを飲んで水分補給をすることができますが、猫の場合は水分不足に陥ってもあまり水分補給をしない傾向があります。

そのため、トマトは水分補給をあまりしない猫におすすめの水分補給方法でもあります。

水分は夏場に不足してしまいやすいですが、乾燥している冬の季節も水分不足に陥りやすく、脱水症状が現れてしまいます。

トマトは水分補給におすすめの野菜ではありますが、好き嫌いが分かれる野菜であるため、トマトが好きな猫にはおすすめですが、トマトが嫌いな猫は違う方法で水分補給をさせなければなりません。

水分不足かどうかは判断しにくいため、どのくらい水を飲んでいるかを把握しましょう。

猫にトマトジュースを与える時の注意点

猫にトマトジュースを与えることでさまざまなメリットを得ることができますが、注意点についても把握しておくことをおすすめします。

トマトジュースは場合によってはデメリットになることもあるため、正しい知識を持ってトマトジュースを与えるようにしましょう。

次に、猫にトマトジュースを与える際の注意点を紹介します。

猫にトマトジュースを与えようと考えている人やダイエットをさせたいと考えている人は参考にしてください。

注意点を知らずにトマトジュースを与えてしまうと体調を崩してしまう場合もあります。

皮ごと煮て作るのがベスト

猫にトマトジュースを与えるのであれば市販されているのものではなく、手作りすることをおすすめします。

市販されているトマトジュースにはさまざまな添加物が含まれているため、猫にはあまりおすすめできません。

トマトジュースは生のまま絞るよりも熱を加えたほうが猫が飲みやすい味になるためおすすめです。

また、皮に多くの成分が含まれているので皮ごと茹でるほうがトマトの効果を得ることが可能です。

加熱することは手間になりやすいですが、猫に与えるのであれば熱を加えるようにしましょう。

手作りする時にヘタや葉を入れない

トマトジュースを手作りするのであればヘタや葉などは入れないようにしましょう。

葉を入れてトマトジュースを作ることは一般的にありませんが、手間を省く際にヘタごとトマトジュースにしてしまうことはあるのではないでしょうか。

ヘタや葉の部分には有害物質でもあるトマチンが多く含まれており、下痢などを誘発してしまいます。

また、熟しきれていない青い部分にもトマチンは多く含まれているため、与えないようにしましょう。

ちなみに種の部分にもトマチンは少量だけ含まれています。

無塩のトマトジュースが無難

上記でも一部紹介したように市販されているトマトジュースを与えない方が良い理由は多くの塩分が含まれているからです。

塩分を過剰摂取してしまうとさまざまな病気を誘発してしまうため、人用のトマトジュースは与えないことが無難です。

しかし、中には無塩のトマトジュースが販売されており、塩分がないため、少量であれば与えても問題ありません。

トマトジュースを猫に与えたいものの手作りすることは面倒と感じてしまうのであれば無塩のトマトジュースを探して購入するようにしましょう。

トマトソースなど他のトマト食品は与えてもいい?

トマトジュースを与えてもよいのであればトマトソースなどのトマト食品を与えても問題ないのかと考えてしまいやすいですが、塩分が多く含まれている可能性が高いため、与えないようにしましょう。

また、トマト食品の中には猫にとっては有害となってしまう玉ねぎのエキスなどが含まれている可能性も高く、人用のトマト食品は与えないことが無難です。

どうしてもトマトを猫に与えたいのであればトマト単品を加熱したのち、少量だけフードのトッピングとして与えるようにしましょう。

まとめ

猫にトマトジュースを与えることで得られるメリットが多くあり、なかでもダイエット目的や水分補給方法としては最適です。

しかし、メリットと同じようにデメリットも存在するため、猫にトマトジュースを与えるのであれば注意点についても理解しておくことをおすすめします。

場合によっては体調を崩してしまう原因にもなり、特に人用のトマト食品は与えないようにしましょう。

また、猫はトマトが好きな場合もありますが、嫌いな場合もあるため、トマトを嫌うのであれば無理に与えないようにしましょう。

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