【猫好き必見】子供も大人も楽しめる猫の絵本おすすめ20選をご紹介!

2021/12/13

目次

猫の絵本おすすめ20選

自由気ままで気まぐれなのにどこか憎めない猫たち。

そんな猫が大好きだという方は多いですよね!

現在日本国内では犬を飼う人より猫を飼っている人が多いと言われています。

今回は猫ブームの今読みたい、愛らしい猫が登場するおすすめの絵本を20選ご紹介したいと思います。

猫好きの人へ送る誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントの参考にしてみてくださいね!

タンゲくん


猫好き、特に半野良猫と暮らしている人から多くの指示を得ている絵本です。

野良猫のタンゲ君と女の子の話になっており、ある日ふらっと来て女の子の家に居付いたタンゲくん。

昼間は女の子の知らないところへ勝手に行ってしまいます。

タンゲくんのことが大好きな女の子と自由奔放なタンゲくんのやりとりに心がほっこり軽やかな気持ちになる一冊です。

11ぴきのねこ


昔からたくさんの人に親しまれている11ぴきのねこシリーズの第一作で、第15回サンケイ自動出版文化賞を受賞している絵本です。

このお話はかわいい11ぴきの猫たちが力を合わせて巨大な怪魚を捕まえる話となっており、迫力あるイラストと猫たちの活躍から目が離せない一冊で、読み聞かせにもぴったり!

力を合わせることの素晴らしさを伝えることができる素敵な絵本です。

ちいさなねこ


小さな子猫がお母さん猫の見ていない間にひとりで家の外へ飛び出します。

外には危険なものが一杯。

子供に捕まりそうになったり、車にひかれそうになったり、大きな犬に追いかけられたり。

その度に危機一髪で難を逃れます。

とうとう追いつめられて鳴いているとお母さん猫は声を遠くからでも聞きつけてちゃんと探してくれました。

というやんちゃな子猫が主人公も物語で、絵本に慣れていない小さな子供でもお話の中に入り込むことができる一冊となっています。

いたずらこねこ


登場するのはいたずら好きの子猫とカメと行けだけのシンプルな絵本です。

カメに気づいてそろそろと近づき、ポンとたたいてみる、カメの頭が消えたと思いびっくりして飛び上がるなど、子猫の描写がリアルで躍動感にあふれています。

子猫とカメがジリジリと距離を縮めていく速度も絶妙で「次はどうなるんだろう?」と子供も思わず引き込まれてしまうのではないでしょうか。

シンプルなお話ながら子猫の様子やカメの様子が細かく描かれており、動物好きの人はとても共感できる一冊となっています。

小心者なのについついちょっかいを出してしまう子猫に大人もほっこりした気持ちになりますよ

やまねこのおはなし


この絵本は山で気ままに暮らしていたやまねこが、一匹の子猫と出会うことで始まります。

ある日町に出かけたやまねこが道端に倒れている子猫を助けました。

山へ連れ帰り、元気になった子猫と楽しく過ごしていたのですが、子猫と出会って1年経った頃ある事実を知ることになります。

美しい色彩と穏やかな優しさにあふれた一冊となっています。

100万回生きたねこ


言わずと知れた名作で、100万回生まれ変わる間は自分しか愛せなかった猫が、やがて本物の愛を知り、愛する存在をなくすことで悲しみも知るというシンプルなストーリーです。

猫が登場する絵本を聞いたらこの絵本をあげる人も多いのではないでしょうか。

「愛とは何か?」「どう生きるべきか?」など、永遠に正しい答えが出ない問いをなげかけられているようで、深く考えさせられます。

切なく美しい物語を、子供と一緒に素直に味わうもよし、ひとりでじっくり読むのもよいのではないでしょうか

おじいさんのしごと


ケンタくんのおじいちゃんは死んでしまってから長い長い階段を上がってやっとの思いで天国に辿りつきました。

しかし、そこは人間の天国ではなく「猫の天国」だったのです。

間違って猫の天国にたどり着いてしまったおじいちゃんは猫の天国で過ごすことにします。

ですが、おじいちゃんは猫の天国で大事な仕事を任されることになってしまうのです。

その大事な仕事とは?

おじいちゃんと猫のかわいさがたくさん詰まった一冊となっています。

こねこのハリー


物語の主人公は子猫のハリー。

お母さんと散歩に出かけていたハリーはお母さんが目を離したすきに大きな家の屋根に登ります。

ですが、子猫のハリーは自分で降りることができなくなってしまうのでした。

そんなハリーを助けてくれたのは消防士さん。

別れ際、何度も手を振るハリーに消防士さんも答えてくれます。

藍らしい猫と消防士さんの優しい心が描かれた一冊です。

ねこのセーター


怠け者でせっかちでお行儀の悪い猫が着せているのは大きな穴が2つもあいたセーターでした。

猫の仕事はどんぐりに帽子をかぶせることなのですが、すぐに飽きてさぼってしまいます。

どうしようもない猫なのにいつの間にか目が離せなくなってとても愛おしい一冊になってしまったという口コミが多く寄せられています。

なぜか憎めない猫の虜になる人続出の魅力ある一冊です。

こねこのぴっち


1954年の出版以来、半世紀以上に渡って愛され続けている絵本で、繊細なタッチで描かれるぴっちの描写・表情・しぐさに胸がキュンとなること必至です!

優しいストーリーにも心が和み、外の世界へ興味を持ったぴっちは、様々な動物になろうと試みますが、結局猫のままがいいという結論に辿りつきます。

家族や仲間の愛情・思いやりに触れることで、遠い別世界ではなく身近な幸せに改めて気づくのです。

「自分は自分のままでいいんだ」と素直に思える一冊となっています。

うきわねこ


子猫のえびおは誕生日におじいちゃんからうきわをもらいます。

うきわと一緒に送られてきたのは「次の満月の夜を楽しみにしていてください」と書かれていた手紙でした。

おじいちゃんから手紙通り満月の夜をじっと待つえびお。

手には大きなうきわが握られています。

そして待ちにまった満月の夜、忘れられない出来事が!

物語も登場人物も風景も全てが驚くほど幻想的で、子供から大人まで楽しめる一冊となっています。

ねこだらけ


タイトル通り、どのページも猫猫猫の猫づくしの絵本です。

全て異なる400匹の猫はそれぞれに特徴があり、何度でも見直したくなります。

ただ眺めるだけでも楽しいのですが、図鑑として活用するのもいいかもしれませんね!

シャム・マンチカンなど猫の品種、トラ・ジャガーなど猫の親戚群、コスプレ猫による世界の民族衣装などを楽しく学ぶことができ、子供の好奇心・探求心を刺激する一冊となっています。

「どの猫が好き?」「エクアドルってどこ?」など親子での会話も弾みそうですね!

あくたれラルフ


セイラが飼っている猫はとんでもないあくたれ猫。

どんなに愛情を注いでもセイラをからかい、お母さんを悲しませ、お父さんを悩ませます。

けれどもみんなラルフのことが大好きでした。

ある日ラルフのいたずらはとうとう限度を超えてしまい、最後にはホッと愛情があふれる一冊でいらずらっ子がいる家庭におすすめです。

ネコヅメのよる


怖い絵本として有名になった「いるのいないの」の作者・町田尚子さんの絵本です。

町田尚子さんは愛猫家として有名でファンにとっては待望の猫絵本となりました。

「猫たちの秘密、教えます!」というキャッチコピーと表紙のミステリアスな猫を見たら読まずにはいられない一冊となっています。

猫好きの心を満たしてくれる絵本だと高評価です。

ノラネコぐんだん パンこうじょう


かなりひどいいたずらをするのに、愛嬌たっぷりでどうしても憎めないノラネコぐんだんのキャラが面白くてツボにはまります。

このシリーズは悪だくみが失敗するようパターン化されており、今回はパン工場に忍びこんでパン作りに挑戦です。

結末がわかっている安心感がかえって面白さを引き立てます。

お決まりの「ドッカ―ン」をワクワクして待つなど、予定調和ならではの楽しみ方ができる絵本となっており、

お店のなかのパンの種類や値札など、細かい背景描写にも遊び心がいっぱい詰まった一冊となっています。

Big Cat, Little Cat


わかりやすい英語で書かれているので、原文のまま味わいたい一冊です。

シンプルな絵と文章が読む人の想像力をかきたてます。

子供の英語教材に、また英語での読み聞かせにもおすすめです。

素朴で切ないストーリーに胸を打たれ、つい涙がこぼれます。

読んだ後は、子供と一緒に命の大切さ・愛・感謝について話し合うもの良いのではないでしょうか。

ノンタンおやすみなさい


大人気のノンタンシリーズです。

寝るのを嫌がる、あるいは眠れない子供が共感しやすいストーリーとなっているので、子供のベッドタイムに読み聞かせるパパ・ママが多いようです。

「ノンタンのねんねしたから、僕もねんねしなくちゃ」と子供の気持ちに寄りそいながら、夜は寝る時間であることが自然に学べる点が人気の理由となっているのではないでしょうか。

ぴっちゃん ぽっちゃん


グレーの毛並みがとってもチャーミングな猫「プチュ」。

マイペースで好奇心旺盛、そんなキャラクターが表情から伝わってくるような気がします。

そんなプチュが雨のなか散歩に出かけ、アリやチョウなどの友達に出会います。

場面ごとに、「あめがふってるね」「ぴっちゃん ぽっちゃん みずのおと あとからあとから ふってくる」「ぴっちゃん ぽっちゃん みずのおと わたしも あちらであまやどり」と、

リズムの良い言葉がくりかえされ、小さな子供もつい見入ってしまう一冊となっています。

なまえのないねこ


猫好きによる、猫好きのための絵本で、猫の表情やしぐさなどの描写は猫への愛に満ちており、読者に深い共感を呼んでいます。

よその飼い主たちはみんな名前を持っているのに、自分にはないことを悲しく思い、一匹のノラネコが名前を探しに出かけます。

最後はハッピーエンドで終わりホッとするとともに、読者の心にほんわり温かな余韻が残る一冊となっています。

猫の絵本で登場する有名キャラクター

猫が登場する絵本は数えきれないくらいたくさんあるのですが、そんな絵本の中でも長年愛され続けている有名キャラクターが誕生しています。

ここでは猫の絵本で登場する有名キャラクターをご紹介します。

みなさんも小さい頃から知っている名前ばかりだと思うので、懐かしさを感じるのではないでしょうか。

ノンタン


まずは大人も子供も知っている大人気キャラクター・ノンタンです。

絵本シリーズでお馴染みのノンタンですが、大人気となったゆえ、アニメ化もされましたよね!

真っ白な猫でイタズラ好きなノンタン。

おちゃめで明るく、何にでも興味深々。

時には失敗もしちゃうけど、ノンタンはいつでも元気一杯です!

たくさんのお友達は遊ぶのが大好きで、いたずらしてもちょっと意地悪しちゃっても、すぐに仲直りできちゃいます!

友達思いの優しい猫なのでみんなに慕われるという可愛いキャラクターです。

ノラネコぐんだん


続いてはノラネコぐんだん。

ふてぶてしい表情にぽっちゃり体型、自由すぎる言動が愛らしく憎めないキャラクターとして大人気です!

そんなノラネコぐんだんは8匹組で、パン屋に忍びこんだり、機関車を乗っ取ったり、回転寿司屋さんのレーンを改造したり。

旺盛な好奇心をそのままにいろんなところに忍びこんで事件を起こします。

だけどどこか抜けているノラネコぐんだんはいつも小さな間違いから「ドッカ―ン!」と爆発してしあい、悪だくみは失敗してしまうパターンに。

その結果、職人気質で真面目なワンワンちゃんに説教されるのですが、反省しているようで反省していない、

それでも悪だくみの償いにワンワンちゃんのお手伝いをするかわいい一面も持っているなどファンが多いのも納得ですね!

まとめ

今回は、猫が登場する絵本と有名な猫キャラクターをご紹介してきました。

猫が登場する絵本は数多く販売されており、どれも魅力的なものばかりです。

中には知育絵本のような内容もあるので、お子さんと一緒に吟味しながらたくさんの本を読み聞かせてあげてくださいね!

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