猫の耳掃除Q&Aを全て解説【嫌がるときの対処法や正しい方法・コツまで】

2020/12/30

目次

猫の耳掃除はした方が良いの?

猫の耳掃除はしたほうが良いのか気になる人も多くいるのではないでしょうか。

人と同じように猫の耳にも汚れが溜まるため、ある程度は掃除する必要があり、まったく掃除をしないと音が聞こえづらくなってしまいます

猫の種類によって耳が立っている場合はあまり汚れが溜まりにくいため、頻繁に耳掃除をする必要がありません。

しかし、耳が横になっているスコティッシュフォールドなどは、汚れが溜まりやすいため耳掃除は必要になります。

猫が耳掃除を嫌がるときの対処法

猫の耳掃除はある程度行う必要がありますが、猫によっては嫌がってしまうこともあります

嫌がっている最中に耳掃除を強行してしまうと怪我を負わせてしまうリスクが高まります。

次に、猫が耳掃除を嫌がった際の対処方法を紹介するため、参考にしてくださいね。

無理矢理はしない

基本的に耳掃除を嫌がる場合は無理やりしないようにしましょう

体や耳を強引に抑えつけて強行してしまうことは、怪我の原因につながり今後の耳掃除に警戒心を抱かせてしまいます

そのため、嫌がってしまった場合は日を改めて再び挑戦するか耳に触れることに慣れさせることから始めましょう。

じゃれあうときなどに耳に触れることで耳掃除の感覚に慣れさせることができますよ。

動物病院でやってもらう

猫が耳掃除を嫌がる場合や自身で耳掃除をすることに不安を抱いている場合は、動物病院で行ってもらうようにしましょう

動物病院の先生であれば耳掃除にも慣れており、嫌がる猫への対処方法も身につけているため、安心することができます。

猫用の耳掃除グッズや正しいやり方などを知る必要がなく、手っ取り早い方法でもあります。

猫の耳掃除の正しい方法は?コツはある?

猫の耳掃除には正しいやり方があります

正しいやり方で行うことで耳を傷つけてしまうリスクがなくなり、綺麗に掃除することも可能になります。

次に、猫の耳掃除の正しいやり方やコツを紹介します。

初めて猫の耳掃除に挑戦する人は参考にしてくださいね。

ガーゼやコットンを用いる方法

ガーゼやコットンを使う耳掃除の方法が簡単であり、危害を加えてしまう心配もないため、おすすめです。

耳の入り口を優しくふき取るだけで耳の掃除を完了させることができます。

そのため、特別な技術がなくても耳掃除をすることが可能です。

耳掃除用のローションが動物病院などで販売されていることがあり、使用することでより簡単に耳の汚れをふき取ることが可能になります。

人の耳掃除とは異なり、耳の穴の奥まで掃除する必要が薄く、ガーゼやコットンで掃除するだけでも十分効果が得られますよ。

耳掃除用のウェットティッシュが便利

耳掃除用のウェットティッシュも販売されており、水気があることで簡単に耳の汚れを拭き取ることが可能であり、ローションなどを使用する必要もなくなります。

病気やダニなどの原因がない場合はウェットティッシュを使用することをおすすめします。

ウェットティッシュでの耳掃除の仕方はコットンやガーゼの場合と同じであり、耳の入り口部分を優しく拭き取るだけでも十分綺麗にすることができますよ。

ウェットティッシュを使用する場合は使用後は乾燥させないように保管することが大切です。

綿棒を用いる方法

猫の耳掃除をする際に綿棒を使用することでも綺麗にすることができます

綿棒は人が使用する綿棒で代用することができ、わざわざ猫の耳掃除用に購入する必要はありません。

猫の耳を綿棒で掃除する際には奥まで入れる必要がないことを覚えておきましょう。

あくまでも見える範囲だけを綺麗にすることが大切であり、耳の奥まで綿棒で掃除しようとしてしまうと傷つけてしまう可能性が高まってしまいまいます。

綿棒で耳掃除する場合はガーゼなどで拭きとりにくい細かな隙間の汚れを落とすことが可能です。

洗浄液を用いる方法

洗浄液で耳の掃除をする場合は必ず動物病院で使い方を身につけるようにしましょう

猫の耳掃除用の洗浄液は市販されていますが、正しい使い方の元掃除をしなければ悪影響が出てしまうこともあります。

基本的に洗浄液を数滴耳の中に入れ、耳の付け根を優しくもむことで綺麗にすることが可能になります。

しかし、耳の病気がある場合は洗浄液が鼓膜よりさらに内部に浸透してしまう可能性があるため、使用しないようにしましょう。

猫の耳掃除の方法としては最も知識や技術が求められます。

まとめ

猫の耳掃除をすることで、見た目だけではなく健康面でもメリットになることが多いです。

猫の耳掃除を行う際に不安を抱いてしまう人も多いですが、そのような場合は無理に行うのではなく、動物病院の先生に任せることをおすすめします。

正しいやり方が身についているのであれば飼い主が掃除することも可能になりますよ。

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