【これだけ読めば大丈夫!】猫のお風呂の温度は?入れ方や注意点を紹介!

2021/02/27

目次

猫をお風呂に入れる際の温度

猫をお風呂に入れる際には適した温度を把握しておく必要があります。

猫をお風呂に入れる習慣はありませんが、いざお風呂に入れる必要がある場合に適した温度を知っておくことは非常に大切です。

猫のお風呂の温度は36℃前後がおすすめです。

猫の体温は38~39℃であり、人よりもやや高い特徴があります。

そのため、猫肌と人肌の中間でもある36℃が最適となります。

適した温度のお風呂に入れてあげることで猫にストレスを与えてしまうことを防ぎます。

猫をお風呂に入れる方法やコツ

猫をお風呂に入れるのであれば正しい方法やコツを知る必要があります。

猫は水を嫌う場合が多く、お風呂に入れることも一苦労してしまいやすいです。

しかし、お風呂に入れるコツを把握しておくだけでも苦労を軽減させることができます。

次に、猫をお風呂に入れる方法やコツについて紹介します。

猫をお風呂に入れようと考えている人やお風呂に入れることに不安がある人は参考にしてください。

猫を飼っているのであれば知っておいて損をすることがない知識です。

お風呂に入れる前の準備

お風呂に入れる場合は下準備をしてから入れることをおすすめします。

お風呂に入れる前にブラッシングをして毛玉を取り除くようにすることでシャンプーがしやすくなり、より綺麗にすることができます。

毛玉は濡れてしまうと固まってしまうため、格段と取りづらくなる特徴があり、注意するようにしましょう。

ブラッシングのひと手間加えるだけでもシャンプーの苦労が軽減するため、必ず事前に行うようにしましょう。

普段からブラッシングをするようにすることで短時間で毛玉や毛の絡みをとることができます。

猫の体の濡らし方

猫の体を濡らす場合はポイントがあり、いかにストレスを与えないようにするかが重要になります。

水温は36℃程度がおすすめであり、猫を驚かせてしまうことを防ぎます。

シャワーで直接濡らす場合はシャワーヘッドを直接猫の肌に当てるようにすることがポイントです。

肌に密着させることでシャワーの水圧を感じにくくすることができ、ストレスを与えにくいメリットがあります。

シャワーヘッドを離してしまうと水が跳ねるだけではなく、猫が暴れやすくなります。

猫の体の洗い方

猫の体の洗い方にもポイントがあり、無造作に洗ってしまうと綺麗に汚れが落ちていない可能性があります。

まずはシャンプーをお湯で泡立てることから始めます。

猫の肌は敏感であるため、シャンプー液を直接肌や毛につけて泡立ててしまうと毛や肌を痛めてしまう原因になります。

洗う順番は顔周りから始まり、お尻に向かって洗っていきましょう。

顔から洗う理由はノミを顔に近づけさせないためです。

特に、お尻や足回りが最も汚れているため、念入りに洗うことをおすすめします。

猫の体の流し方

猫の体の流し方は目や口に泡が入らないように細心の注意を払うことがポイントです。

人でも同じことが言えますが、泡が目や口に入るとしみたり、苦みを感じてしまうため、お風呂に対する敬遠感が強まってしまいます。

しかし、念入りに泡を流すことも大切であるため、大雑把に洗うことはしないようにしましょう。

猫は体を舐める習慣があり、泡の洗い流しがあればシャンプーの成分を体内に入れてしまいため、体調を崩してしまう原因にもなります。

猫の体の乾かし方

シャンプーが終了すれば乾かす必要があります。

いきなりドライヤーで乾かすことは効率が悪く、猫にストレスを与えてしまうため、まずはタオルでしっかり水気をとるようにしましょう。

タオルで水気をとることができたら、ドライヤーを使用してしっかり毛を乾かします。

早く乾かすためにドライヤーを近づけすぎてしまうとやけどの恐れがあるため、注意が必要です。

また、目にドライヤーの風が当たることも避ける必要があり、手で目を覆うようにしましょう。

猫をお風呂に入れる際の注意点

猫をお風呂に入れるのであれば注意しなければならないポイントも把握しておきましょう。

上記で紹介したお風呂に入れるコツを実践しつつ、注意点にも気を付けることでより安全かつ効率よくお風呂に入れることが可能になります。

次に、猫をお風呂に入れるときの注意点を紹介します。

猫をお風呂に入れる際にはどのようなことに注意しなければならないのかや初めてお風呂に入れようと考えている人は参考にしてください。

注意点を知ることで猫にストレスを与えることを未然に防ぐ効果も期待できます。

子猫はいつからお風呂に入れる?

成猫であればお風呂に入れても問題ありませんが、子猫の場合は体温調整することができないため、お風呂には入れないようにしましょう。

体温調整ができないにも関わらず、お風呂に入れてしまうと体温を上がりすぎてしまっても下げることができないため、体調を崩してしまう原因になります。

一般的に生後3か月程度経過しているのであれば体温調整もできるようになるため、お風呂に入れても問題ありません。

しかし、子猫の場合はお風呂嫌いが根付きやすいため、いかにストレスを与えないかが重要になります。

お風呂に入れる頻度

猫をお風呂に入れる頻度は年に数回程度で問題ありません。

また、猫をお風呂に入れることが絶対に必要というわけではないため、まったくお風呂に入れなくても問題ありません。

お風呂に入れないと体臭が酷くなるイメージがありますが、猫はグルーミングという行動を行うため、自身で汚れを落とします。

猫を頻繁にお風呂に入れることは毛にダメージを与えてしまったり、皮膚の状態を悪化させてしまう原因になります。

そのため、人のように毎日お風呂に入れることは控えましょう。

お風呂を嫌がる時は?

猫の多くがお風呂を嫌がってしまう傾向があります。

嫌がっているにも関わらずお風呂に入れようとしてしまうことは非常に危険であるため、やめましょう。

無理やりお風呂に入れることは猫にストレスを与えてしまう原因になり、お風呂に対して恐怖心を根付かせてしまう原因にもなります。

特に、子猫の場合は体調を崩してしまうリスクもあり、注意が必要です。

どうしても汚れを落としたいと考えているのであれば硬く絞ったタオルで拭き取るようにしましょう。

まとめ

猫をお風呂に入れる必要は基本的にありませんが、正しい知識を身につけておくことで無事にお風呂に入れることができるようになります。

猫に最適な温度に設定するとともに、正しい洗い方でシャンプーすることで綺麗にすることができます。

しかし、注意しなければならないポイントも多くあり、特に、嫌がる猫を無理やりお風呂に入れることはご法度です。

従来の猫はお風呂で体を綺麗にする習慣はなく、グルーミングで綺麗にするため、元々お風呂に入れる必要性は低いです。

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