【喜ぶこと間違いなし!】猫用おもちゃのおすすめは?猫じゃらしや動くタイプなど

2021/12/18

目次

猫用おもちゃのおすすめ選び方

猫を飼うのであれば猫用のおもちゃを用意してあげましょう。

おもちゃがあれば猫が勝手に遊んでくれることもあるので運動不足解消やストレス解消の効果が期待できます

次に、猫用のおもちゃの選び方を紹介するので参考にしてください。

猫の年齢に適した物を選ぶ

猫のおもちゃを購入するのであれば猫の年齢にあったおもちゃを選ぶようにしましょう。

子猫・成猫・老描それぞれにあっているおもちゃを与えることで遊んでくれる可能性が高まります。

子猫はどのようなおもちゃを好んで遊んでくれるのか判断がつかない場合も多いのでさまざまなおもちゃを与えるようにしましょう。

しかし、小さいおもちゃでは飲み込んでしまう危険があるので注意が必要です。

成猫にもなればおもちゃの好みも決まってくるのでどのようなおもちゃでよく遊んでいるかを確認しましょう。

老描になると遊ぶ頻度が少なくなりますが、最低限の運動をさせる必要もあるのでなにかしらのおもちゃで遊ばせてあげることも大切です。

安全性を重視して選ぶ

上記でも紹介しましたが、誤飲しないようなおもちゃを購入するようにしましょう。

おもちゃ自体のサイズが小さいと飲み込んでしまうリスクが高く、おもちゃが大きければ飲み込むリスクも低いです。

ただし、大きいおもちゃでもいくつかのパーツで出来合っているようなおもちゃでは小さなパーツが遊んでいる最中に外れてしまい、飲み込んでしまうことも考えられます。

なので分解されるようなおもちゃを選ばないようにして、壊れないようなおもちゃであるかも確認しましょう。

目的・用途別で選ぶ

猫用のおもちゃはいくつかの種類に分けることができ、バラエティも豊富です。

おもちゃにはさまざまな目的の元作られているものもあるので用途にあったおもちゃを選ぶようにしましょう。

単純に遊ばせることが目的であれば猫じゃらしなどが一般的です。

運動不足を解消させたいのであればボールなどより体を動かすことができるおもちゃがおすすめとなります。

なかには頭を使わせることができるおもちゃもあり、中におやつを入れて動かさないとおやつを食べることができない変わったおもちゃもあります。

▼ひとり遊びをさせたい:ネズミのおもちゃ・ボール▼

ひとり遊びをさせたいのであればネズミのおもちゃやボールがおすすめです。

この二つのおもちゃであれば転がして遊ぶことができるので一匹だけ猫を飼育している人におすすめです。

ボールは動きのあるおもちゃであるため、好奇心のある子猫であれば高い確率で遊んでくれます。

ネズミのおもちゃは野生の獲物獲得本能をくすぐるおもちゃであり、食べることができないとわかっていても追って遊んでくれます。

ポピュラーなおもちゃでもあるのでペットショップであれば高い確率で販売されています

▼運動不足を解消させたい:釣竿型おもちゃ・猫じゃらし▼

室内で飼っているとどうしても運動不足になりやすく、肥満体質にもなってしまいます。

そのようなことにならないためにも運動不足を解消するおもちゃも多く販売されており、釣り竿タイプや猫じゃらしが有名です。

猫じゃらしは猫の前に出すだけでもじゃれあうようにして遊んでくれ、飼い主は猫とのコミュニケーションをとることもできます。

釣り竿タイプは猫じゃらしの進化系ともいえるおもちゃであり、釣り竿の先端に猫の興味をそそるものを吊り下げ、猫に食いつかせたり、ジャンプさせることが可能になります。

▼場所を選ばないで遊ばせたい:光るおもちゃ▼

場所を選ばないおもちゃであればどのような場所でも遊ばせることができます。

光るおもちゃは光を反射できるようになっているので暗い環境でも遊ばせることができます

飼い主が仕事などで出かけている時にはどうしても室内が暗くなってしまいやすく、帰りが遅くなればなおさら暗くなります。

しかし、光るおもちゃであれば薄暗い環境でも遊ぶことができ、猫にストレスを与えません。

中には光がなくても動かすだけで光るようなおもちゃもあります。

▼ストレスを発散させたい:けりぐるみ・ぬいぐるみ▼

猫も人と同じようにさまざまなことに対してストレスをためてしまいます。

しかし、ストレスはおもちゃでも解消することができ、ぬいぐるみやけりぐるみがおすすめです。

ぬいぐるみはじゃれあったり、甘噛みする際におすすめのおもちゃで猫用のおもちゃのぬいぐるみでも必要になくなった一般的なぬいぐるみでも代用できます。

けりぐるみとは猫が後ろ足で蹴るためのぬいぐるみであり、ストレスからの八つ当たりを受け止めてくれます。

▼自動で動くおもちゃも便利:シッタータイプ▼

猫用のおもちゃには自動で動くものもあり、シッタータイプとも呼ばれています。

電源を入れれば自動で動いたり、光るなどの動作を行うので猫の遊び相手になってくれます。

自動で動きを見せることができるのでさまざまなおもちゃに興味がない猫でも興味を抱きやすいです。

購入していれば一人遊びをさせることができるのでおすすめですが、販売価格が高くなりやすいデメリットと電池交換が必要な欠点もあります。

飼い主がいないときにでも遊ばせてあげたい人におすすめです。

猫用おもちゃで楽しく遊ぶ方法

猫用のおもちゃは一人遊びできるものもありますが、飼い主も一緒に遊びに付き合うことができる場合も多いです。

そのため、おもちゃごとに遊び方を知っておけば猫がより快適に遊ぶことができます。

次に猫用のおもちゃで楽しく遊ぶ方法を紹介します。

レーザーポインターの遊び方

レーザーポインターは飼い主が機器を持ち、向けられた場所に光を照射することができるおもちゃで最近人気も高まっています。

遊び方はいたって簡単であり、レーザーポインターで壁に光を照射するとそこに向かって猫が飛びついてきます。

光の場所を変えれば猫は追うように行動するので、猫だけではなく飼い主も一緒に遊ぶことができます。

しかし、猫に向けて照射しないように気を付ける必要があることと壁に引っかき傷ができてしまうリスクがあります。

トンネルの遊び方

猫じゃらしなどでトンネルの中に導いてあげましょう。

また、ボールやいつも遊んでいるおもちゃを入れるとトンネルに入ってくれるようになります。

もともと猫は狭い空間を好む傾向があるので勝手にトンネルに入ることも珍しくありません。

しかし、多頭飼いをしているのであればトンネル内で喧嘩をしてしまう可能性も高まってしまうので注意しましょう。

猫はテリトリーを重視する動物であるため、トンネルを縄張りにしていると他の猫が入ってきた際に喧嘩してしまいます。

ボールの遊び方

猫も犬同様にボールで遊ばせることができます。

ボールを置いておくだけでも一人遊びしてくれる可能性もありますが、犬と比べて自発的に遊んでくれないことも多いです。

そのため、少し遠くに投げてボールに意識を向けてあげるようにしましょう

また、ボールにアルミホイルを巻いてボールが音を出すようにして注目させることも一つの方法です。

しかし、ボールを噛む癖がある猫ではアルミホイルを飲み込んでしまうリスクがあるので注意しましょう。

猫じゃらしの遊び方

猫じゃらしは猫用のおもちゃの代名詞であり、多くの猫が興味を抱き遊びます

しかし、一人遊びすることができないので飼い主が猫じゃらしを操作して一緒に遊ぶようにしましょう。

適当に動かすだけでも遊んでくれますが、床やカーペットの下でモゾモゾ動かすと高い確率で興味を抱き、そばに寄って来てくれます。

遊ぶときはもちろんですが、不機嫌な時や猫同士が喧嘩している際に使用すれば猫じゃらしに意識を持っていくことができ、落ち着かせることも可能です。

猫用おもちゃの注意点

おもちゃで遊ばせることは運動不足やストレス解消の効果が期待できますが、注意しなければならないポイントもいくつかあります。

場合によっては危険な目にあわせてしまう可能性もあるので注意点をしっかり理解しておもちゃを与えるようにしましょう。

遊ぶタイミングは飼い主が決める

猫とおもちゃで遊ぶ場合は飼い主が遊ぶタイミングを決めるようにしましょう

個体によって違いますが、遊ぶことを催促して鳴いてくる猫もいます。

甘えてこられるとついつい遊んであげるようにしてしまいがちですが、そのような要望に応えることはおすすめしません。

鳴けば遊んでくれるという考えが染みついてしまうと頻繁に遊んでくれるように鳴いてきたり、遊んでくれるまで鳴きやまないようになってしまいます。

そのような状況にならないためにも遊ぶ時間帯や遊びを終わらせる時間帯を決めておくようにしましょう。

おもちゃの誤飲に注意する

おもちゃによっては誤飲してしまう可能性があるので注意する必要があります

猫用のおもちゃはさまざまな種類でいろいろなサイズで販売されています。

特に、小さいサイズのおもちゃほど誤飲してしまうリスクがあり、噛み癖がある猫にも気をつけましょう。

特に、紐がついているおもちゃは猫が大好きなおもちゃの種類でもあり、誤飲するケースも多いです。

紐を誤飲してしまうと腸に引っかかってしまい、最悪手術や内視鏡で取らなければならないので大事になってしまいます。

遊ぶなら食前にする

上記では飼い主が遊ぶタイミングを決めることが重要と紹介しましたが、理想は食前に遊ぶようにしましょう。

空腹時であれば野生からの名残でもある狩猟本能が高まり、何かを捕まえなければという考えからアクティブな行動をしてくれます。

しかし、食欲を満たすために体を動かしているのであるため、遊ぶ時間を長くしすぎないようにして、遊んだ後にはしっかり食事を与えるようにしましょう。

逆に食後に遊ぶことは食べた物を戻してしまう原因になるので控えることをおすすめします。

まとめ

猫を遊ばせるためにはおもちゃを活用することをおすすめします。

運動不足やストレス発散の効果を期待することができる一方で、誤飲などのリスクもあるため、注意も必要です。

猫ごとに好みのおもちゃも異なるのでよく遊んでいるおもちゃを知り、購入するようにしましょう。

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