犬用アレルギー対策ドッグフードの選び方とおすすめ人気ランキング9選

2020/05/02

目次

アレルギー対策ドッグフードの選び方

愛犬にアレルギー症状があれば、どうにか改善してあげたいですね。そのアレルギーが食物によるものならば、まずはアレルゲンが入っていないものに切り替えるのが一番です。

ドッグフードを変えたら症状が出なくなった!ということもよくあります。

犬によってアレルギーを引き起こすアレルゲンはさまざまです。まずは症状をよく観察し、何がアレルゲンなのかを特定することから始めてみましょう。\nここではドッグフードを選ぶときの注意点やポイントをご紹介していきます。

①症状に関連するアレルゲンがないものを選ぶ

もしかして食物アレルギーかも?だからといってアレルギー対策のドッグフードに変えても、症状が必ず改善するとはいえません。愛犬の症状にあったドッグフードを選んであげなければ、フードを変えても全く意味がないのです。

愛犬のアレルゲンはいったい何なのかをきちんと見極め、除かれたフードを選ぶようにしましょう。

犬の食物アレルギーを起こす可能性が高い材料には、牛肉・乳製品・小麦・とうもろこし・大豆などが代表としてあげられています。

②添加物の入ってないものを選ぶ

原材料の表示に、なるべく食品添加物が入っていないものを選ぶようにしましょう。

をつけないといけないのは、保存料や着色料などの化学合成物質は加工の段階で使用していても、原材料として記載しなくてもよくなっていることです。

また、肉類に抗生物質やホルモン剤などの化学薬品が使われていないかも調べておくと安心ですね。ビタミンやミネラル以外の合成サプリメントは使われていないものというように、無添加・人口添加物不使用のものを選んであげてください。

③原材料がシンプルなものを選ぶ

ドッグフードの原材料表示には色々と書かれているものではなく、シンプルなものを選ぶようにします。原材料にいろいろなたんぱく質や添加物、知らない名前のものがたくさん入っていると、いったい何に反応してアレルギーを発症しているのか分からないからです。

使用されているものがはっきりと理解できるもの、シンプルな材料を使った安全なフードを選ばなければなりません。

④単一食材やドックフードでアレルゲンが特定できることも

アレルギーの疑いがある場合、まず最初に何がアレルゲンなのかを特定することが大切です。その方法は単一食材で試してみること。犬にとってたんぱく質は、大きなアレルゲンの原因としてあげられます。

たんぱく質にも肉や魚など種類があるため、どちらか1種類に決めて試してみるのです。

しばらく与えてみて改善するか悪化するのかを確認してください。もし大丈夫そうなら次に違うたんぱく質の材料を与えてみて、アレルゲンを特定してあげることができます。

たんぱく質の他にも犬のアレルゲンのもとになる材料はたくさんあるので、同じ方法で順番に与えてみると良いですね。

⑤アレルゲンがわからない場合はこれを抑える!

犬におきるアレルギー症状には、皮膚炎、鼻炎、腸炎などの消化器症状がよく見られます。そのうち約40%が食物アレルギーによるものとまでいわれているのです。

はっきりとしたアレルゲンがまだ特定出来ないときは、まず一番のアレルゲンと言われているたんぱく質を控えてみてください。

かわりに比較的アレルギーがおきにくいとされている原材料、魚やジャガイモ、米、ラム肉などを与えてみるとよいでしょう。最低でも1ヵ月から3ヶ月は試してみることをオススメします。

【注意】犬が食物アレルギーを起こすドッグフードの原材料は?

食物アレルギーによっておこる症状はさまざまです。アレルギーをおさえるには、犬にとってアレルギーがおきやすい食材と、おきにくい食材があることを知っておくと良いですね。どのような食材に気をつければ良いかご紹介していきます。

・アレルギー起こす可能性が高い原材料

POINT

ドッグフードには、アレルゲンとなる原材料も入っているので注意が必要です。特に気をつけたいのが

①牛肉や豚肉などのたんぱく質

②とうもろこしや小麦などの穀物類

③酸化防止剤などの添加物の3つです。

①牛肉や豚肉

肉類に含まれているたんぱく質は体にとって必要な栄養素ではありますが、犬にとってはアレルギーを引き起こす原因にもなるのです。

特に牛肉や豚肉は要注意!ドッグフードにはこの2種類を使用しているものが多くあります。

アレルギー症状が出るようなら、鶏肉はアレルギーの原因になりにくいといわれているので、一度試してみると良いですね。

②とうもろこし・小麦などの穀物類

コストダウンにもなりかさ増しにも使用される穀物にも注意です。穀物類には犬が消化しにくい炭水化物が多くふくまれています。

たくさん摂りすぎると、下痢や嘔吐から始まり消化不良を起こしてしまう原因に。特にとうもろこしや小麦はアレルギー体質には与えないようにしないといけません。穀物不使用のグレインフリーのフードを選ぶとよいでしょう。穀物類の中では、大麦や玄米は比較的アレルギーがおきにくいとも言われています。

③酸化防止剤などの添加物

次に注意しないといけないのは添加物です。酸化防止剤(エキシトシン・BHA・BHT)、着色料・甘味料・合成保存料・保湿剤などの表示は全て添加物になります。

皮膚が赤く腫れたり、かぶれたりする皮膚炎や、発ガン性物質の原因となるものです。愛犬のためにも、なるべくこれからが含まれていないフードを選んでください。

・アレルギーを起こす可能性が低い原材料

肉類のたんぱく質がアレルギーを引き起こす原因になるといっても、全くとらないわけにはいきませんよね。それならアレルギーを起こす可能性が低い原材料を与えてみるとよいでしょう。

肉類ならば、鶏肉・鹿肉・ラム肉・馬肉を主原料にしたドッグフードがあげられます。しかし絶対に大丈夫というわけではありません。少しずつ与えてみて必ず愛犬の様子を観察してあげてください。魚も比較的アレルギーが出にくい原料ですので試してみるとよいでしょう。

アレルゲンの交差性にも要注意を!

アレルゲンの交差性とは、特定のアレルゲン以外のものに対しても反応を起こしてしまうことをいいます。もっと簡単にいえば、ある素材のたんぱく質に対してアレルギーをもっているのですが、全く違うたんぱく質にも反応してしまうといったことです。

よく例えにあげられるのが、ブタクサにアレルギーを持っていると、セロリやメロン、スイカらバナナやトマトにも反応すり。アレルゲンがポテトならピーマンやナスに反応。マグロならサケにも反応してしまうことです。気をつけないといけませんね。

犬用アレルギー対策のおすすめ人気ドッグフード10選

ビューティープロ ドッグフード ドッグ 食物アレルゲンに配慮 1歳から フィッシュ 2.3kg


低アレルギーなのに高タンパク!

食物アレルゲンとなる牛肉や豚肉などは使用せず、主原料となる動物性たんぱく質には魚、国産米を使用しているドッグフードです。アレルギー体質の犬でも安心して与えられますね。\nそれでいて栄養価も高く高タンパクで、皮膚を保護するバリア機能もあるDHA・EAPも含まれています。免疫機能を高めてくれるオメガ3脂肪酸と脳や筋肉への酸素を供給するオメガ6脂肪酸も入っており、愛犬の健康を考えた配合です。\n食物アレルギーは小さいうちから気を配ってあげると悪化を防いでくれます。小分けパックのためいつも新鮮なフードが与えられ、小粒なのでカリカリしっかりと噛んで食べられて、これなら胃腸にも優しく消化もバッチリですね。

粒の形が新しくなりました!! 【国産 ドッグフード】 無添加 安全 smiley (スマイリー) チキン deli 600g


安心の純国産100%!鶏肉が主原料で低アレルギーのドッグフード!

愛犬には安心安全なドッグフードを与えたいと考えたら、スマイリーのドッグフードがおすすめです。原材料から製造まで100%国産!九州の工場で製造されています。\n低GI&ノンオイルで、ダイエットが必要な犬にもおすすめできるドッグフードです。たんぱく質はアレルギーの出にくい鶏生肉、穀物は大麦と青玄米を使用。カリカリとした噛みごごち良い食感は、毎日与えても飽きがこないように作られています。\nもちろん無添加のため安心して与えられます。毎日食べるものだから、体には良いものを与えたいですものね。乳酸菌FK-23でお腹の調子を整える免疫をつけ、アミノ酸やビタミンA、たんぱく質で健康を保持できるドッグフードです。

ファーストチョイス ドッグフード ダイエタリーケア食物アレルゲンケア 1歳以上 小粒 800g


犬のアレルゲンとなる肉類タンパク質と穀物類不使用

犬がアレルギーを引き起こす原因の肉類、穀物類に配慮したドッグフードです。コストもお安く購入しやすい価格になっています。\n肉類に変わって動物性たんぱく質には、アレルゲンとなりにくいニシン科のメンハーデンを使用。消化不良のもととなる小麦やとうもろこし、大豆やジャガイモ、米の穀物は不使用です。犬の好物となる、さつまいもが使用されています。また、たんぱく源となるエンドウ豆タンパクも使用。\n胃腸の調子も整い便通も改善したとの声も多数ある人気のドッグフードです。アレルギー対応ドッグフードはかなり高価なものが多いですが、こちらはお手頃な価格のため安心して続けられますよ。アレルギーでお悩みなら一度お試しください。

ウェルネス ドッグフード 全犬種用 成犬用(1歳以上) シンプル(食物アレルゲンに配慮) 骨抜き七面鳥&じゃがいも(穀物不使用) 1.8kg


食物アレルギーに配慮したシンプルシリーズのドッグフード

ウェルネスシンプルシリーズの中でも、サーモンと骨抜き七面鳥を使用したドッグフードです。食物アレルギーを考え、主原料はシンプルに動物性たんぱく質は1種類!\nアレルゲンとなりやすい牛肉や豚肉は使用していないため、安心してあげられますね。20年連続推奨ドッグフードにも選ばれていて、かなりの信頼感もあります。フード1粒が1cm ほどの大きさで、食べやすくて噛みやすい粒です。\n胃腸にも優しく4種類の乳酸菌を配合し、与え続けるうちに下痢などの消化不良も改善してくれます。皮膚のトラブルを避け、毛づやや毛並みには艶を与える亜麻仁油とキャノーラ油を使用しオメガ3、6脂肪酸も配合です。犬にとってのアレルゲンをなるべく取り除いた、おすすめのドッグフードです。

ニュートロジャパン ナチュラルチョイス [中型犬-大型犬用] 成犬用 ラム&玄米 13.5kg


ラム肉&玄米が主原料!アレルギーを抑えるドッグフード!

高タンパク、低カロリーで犬には栄養価の高いラム肉を使用したドッグフードです。ラム肉にはビタミンと亜鉛が豊富に含まれています。必須アミノ酸も多く、コレステロールを抑える働きのL -カルチニンも含まれ、心臓病や心筋梗塞を防ぎます。\nラム肉のメリットは他にも脂肪が吸収されにくいということがあげられ、カロリーを抑えられダイエット効果も!消化吸収が良いことから、便通が良くなったとの評判もあるほどです。\nラム肉を使用したフードは、そのぶん価格も高くなりがちで、コストを下げるために穀物でかさまししているものが多くあるため注意が必要となってきます。しかしこちらはアレルゲンとなりにくい大麦を使用のため安心できるドッグフードですね。

国産 無添加ドッグフード工房 馬肉 小粒800g 工場直送 小型犬用 ドライ


使用しているのは天然原材料のみ!安心して愛犬に与えられます。

馬肉を主原料にしたアレルギーが出にくいドッグフードです。エネルギー源となるグリコーゲンは牛肉の2倍。他に使用されている材料も天然の原材料のみで、人間が食べても新鮮で安全なものを使用しているので愛犬にも安心してあげられますね!\nまた人口的に作られた防腐剤や合成保存料、着色料、化学着色料などの添加物も一切使用していません。添加物による皮膚のトラブルも緩和されます。製造方法も食材の持っている栄養素を最高に生かせる低温製法が用いられ、おいしさそのままに栄養価も高いドッグフードです。\n犬種を選ばず、年齢にも対応した豊富な種類が揃っているため、愛犬にあったフードが選べる特徴があります。普段の食事に与える時には、少しずつ混ぜるようにして、1~2ヵ月で切り替えるとストレスも軽減できます。

カナガンドッグフード チキン(2kg)


主原料はチキン、穀物不使用!

カナガンからの食物アレルギー対応フードは穀物不使用(グレインフリー)です。お安く手にはいるドッグフードには、かさ増しのために犬が消化しづらい穀物類(とうもろこしや小麦など)を多く含んでいます。このために食物アレルギーを引き起こす原因となる犬も多いのです。\nこちらのフードには、もう1つ大きなアレルゲンとされている動物性たんぱく質に、アレルギーを引き起こしにくい新鮮な鶏肉を使用しています。ダブルでアレルギーに配慮されたドッグフードには、変わりに犬の大好物な消化に良いサツマイモを加えてバランス良く栄養素が配合されています。犬が丸のみしない大きさの粒で食べやすく、犬の健康に必要な栄養バランス抜群のドッグフードです。

【療法食】 プリスクリプション・ダイエット ドッグフード z/d ULTRA ゼッドディー ウルトラ プレーン 3kg


食物アレルギーを考えた療法食

犬の食物アレルギーに対応した療法食です。アレルギーが動物性たんぱく質に反応することを考え、アレルギーの原因となりにくい加水分解たんぱく質と、炭水化物源を使用しています。フードに少しにおいがあると感じる飼い主や犬もいるようですが、慣れてくると食べっぷりも良くなっていくようです。\n特に配慮されているのが、消化器への負担を減らすこと。高消化性で、胃腸への吸収力もあがって便通も良くなり、オメガ脂肪酸も配合されているので、皮膚や被毛も整って毛並みも良くなります。消化吸収も良くなると、室内犬にありがちな肥満解消にもなるのです。\nフードは小粒ですので食べやすい大きさのため安心です。療法食なので獣医師と相談しながら与えていくようにしてください。

ロイヤルカナン ベッツプラン Vets Plan セレクトスキンケア 犬 ドライ 3kg


胃腸や皮膚の弱いワンちゃんの療法食

犬に必要なたんぱく質にアレルギーがあるなら、こちらのフードはおすすめです。動物性たんぱく質には七面鳥を使用し、炭水化物は米を使っています。\nドッグフードを食べると下痢をしたり嘔吐したり、また顔や体のあちこちが赤くなり痒がるような食物アレルギーなら、その原因となる食材が入っていないものを選ぶ必要があります。皮膚と消化器官を健康に保つため、犬にとってアレルゲンとなる食材は使用していない特徴をもつ食事療法食のため、アレルギーで困り動物病院で相談すると、アレルゲン不使用で栄養価も高いこちらのドッグフードが薦められています。\n愛犬の健康維持のためにも、不要なアレルゲンは取り払ってあげたいものですね。

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