愛犬用車椅子の6つの選び方?おすすめ人気ランキング10選を紹介

2020/05/04

目次

犬用車椅子の選び方

病気やケガ、あるいは加齢などさまざまな理由から自力で歩くことが難しくなることがあると思います。だけど愛犬とまたお散歩したい!歩かせてあげたいと思うのはごく自然なことです。

そんな時におススメなするのが犬用の車椅子です。

犬用車椅子は、2輪タイプと4輪タイプがあります。素材も、アルミ製のものやクッション材を使用しているものなども開発されており、楽しい歩行をサポートしてくれます。

車椅子に対し抵抗がある飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

ですが、車椅子を使用することによって筋力の低下を防いだり、リハビリにも繋がります。

また、記事の最後にはおすすめの犬用車椅子を10選びました。ぜひ愛犬にピッタリの車椅子を選んであげてください。

①後ろ足の力が弱いなら「2輪タイプ」

ある程度普通に歩けるけれど、後ろ足の力が加齢やヘルニアによって弱くなり、たまに尻もちをつくような子におすすめなのが2輪タイプの車椅子です。

2輪タイプの車椅子は、後ろ足を固定し、前足の力だけで進みます。少しの力で進むことができるように作られており、リハビリの効果も期待できます。また、コンパクトに作られており、持ち運びにも便利となっています。

若い成犬の場合は、小さな段差や坂道なども登れるようになるそうです。

ですが、後ろ足がほとんど動かない犬が使用した場合、足を引きずってしまいケガにつながってしまう可能性があるので注意です。

また、前足が元気なのに4輪タイプを使ってしまうと、前足も弱っていってしまう可能性があります。ですので、2輪タイプにするのか4輪タイプにするのかは愛犬の様子を見てよく考えましょう。

②自分で体を起こすことができないなら「4輪タイプ」

自分で体を起こすのが難しい子や、前足後ろ足ともに力が弱くなっている子の場合には4輪タイプがおすすめです。

胴体を車椅子にしっかり固定することで、少しの力でも動けるような作りになっています。寝たきりの子の場合でも、4輪なので転倒する心配がありません。歩いている気分を楽しめたりし、良い気分転換やストレス発散にもなります。

車椅子を付けた最初は、犬も不慣れなため歩きにくそうにしたり、すぐに転倒してしまうかもしれません。犬が嫌がらない程度に訓練を続けていくうちに車椅子に慣れていきます。

また、飼い主さん側がリードをやや引っ張り気味にしてサポートしてあげると歩きやすいようです。

また、立たせることでシャンプーやトリミングなどが楽に行えるなど、飼い主さん側にもメリットがあります。4輪タイプは2輪タイプに比べるとかなり大きく場所をとります。また、値段も高価になる傾向にあります。2輪と4輪で悩んだ場合は、あとから追加でタイヤを付けて4輪にできるものがあるので、そういったものを選ぶといいでしょう。

③後ろ足が動かないなら「保護プレート」「後ろ足ホルダー」付きのタイプ

後ろ足が全く動かない子には、ぜひ「保護プレート」や「後ろ足ホルダー」付きの車椅子を選んであげたいですね。

プレートやホルダーに後ろ足を乗せることによって、歩行の時に足を引きずらないで歩けます。「後ろ足ホルダー」は、靴下状になっているものや吊り輪のような形にのものが多いようです。マジックテープで簡単に付けられるようになっています。

大抵の場合、2輪タイプにも4輪タイプどちらにも「保護プレート」や「後ろ足ホルダー」が付けられるようになっています。

④胴体も支えたい時は「胴当て付き」のタイプ

足の力だけで体を支えることが難しい子には「胴当て付き」のものがおすすめです。

とくに大型犬の場合、自分の体重を足で支えられなくなるケースが多いようです。車椅子に胴当てをつけることによって、正しい姿勢で安定して歩行できるようになります。
首を自分の力で支えることが難しい子には、「アゴ乗せ」なども付けてあげると、とても楽に感じるようです。高さなどは愛犬の様子を見て、タオルなどで微調整してあげてくださいね。

ですが、「胴当て付き」タイプは、排尿時に邪魔になったり汚れてしまうので注意が必要です。「胴当て」のサイズにも気を付けましょう。

⑤軽くて丈夫な「軽量アルミ」タイプ

犬用車椅子の素材には、軽くて丈夫なアルミがおすすめ。

軽いので犬の負担になりにくいですし、持ち運びしやすいという飼い主さん側にもメリットがあります。また、プラスチックなどに比べて、アルミは経年劣化に比較的強い素材です。特にジョイントの部分に負荷がかかるので、ジョイント部分もアルミで作られているものを選ぶといいようです。

よごれても、サッと簡単に拭き取れるのも嬉しいですね。商品によっては折り畳みできたり、分解してコンパクトに持ち運べるものがあります。

⑥体にフィットする「クッション材」タイプ

犬の体に直接当たる部分にクッション材を使用している車椅子をぜひ選びましょう。クッション材を使用することで、使い心地がかな良くなります。

長時間固いものが体に当たっていたら、シニア犬など皮膚が弱くなっているなどのケースによっては床ずれなどを起こしてしまう可能性もあります。

また、金属は気温によって熱くなったり冷たくなったりします。熱すぎても冷たすぎても愛犬のストレスとなります。

サイズ調整ができる商品は便利!

車椅子で快適な歩行をするには、やはり体にフィットしていないといけません。

大きさが合っていないと、変に力が入ってしまい足を痛めてしまったり、擦れてしまったりする可能性があります。

せっかく車椅子で楽しいお散歩をしようと思っていたのに、愛犬がそんなことになってしまったら残念でしょうがありませんよね。その点、サイズ調整できる車椅子なら、愛犬に合わせて微調整できるのでとても安心です。また、購入後に愛犬の体形が変わっても対応でき、長く使用できるメリットがあります。

犬用車椅子のおすすめ人気ランキング10選

中型・大型犬用の車椅子 WW300


折りたたみ式で微調整も可

体重9キロ~32キロの大型犬用の車椅子です。

材質は軽量アルミを使用しており、折るくて丈夫な仕上がりになっています。
また、折りたためるのでとてもコンパクト。
持ち運びに便利なのはもちろん、使わない時は折りたたんで収納しておけるので場所を取りません。

愛犬の胴体の幅、高さ、長さに合わせて微調整も可能です。
ですので、体にフィットして快適なお散歩ができます。
微調整に工具が必要なく、手軽にできるのが嬉しいですね。

車椅子をつけたままでもトイレができる作りになっています。

全世界で5万台以上の販売実績を誇る「K-9 スタンダード」 後肢サポート車いす


リハビリを目的とした小型犬用車椅子

小型犬(5キロ~11キロ)用の2輪タイプの車椅子です。

リハビリを目的に、整形外科医の教授が設計・製作した犬用車椅子です。
体を正しい姿勢に保てるように作られており、体への負担を大幅に減らせます。
車椅子自体は軽量アルミなので、丈夫で軽い作りとなっています。
体に触れる箇所はウレタンラバーを使用。
車椅子のままでトイレもできるようになっています。

また、故障してもパーツごとに交換できるので修理も簡単です。
長く付き合っていける車椅子となっています。

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豊富なサイズ展開で必ず愛犬にピッタリのものが見つかります。

2輪タイプの犬用車椅子です。

とにかくサイズ展開が豊富なので愛犬にピッタリのサイズの車椅子が見つかるはず。
小さいものは2.5キロ以下の超小型犬から、大きいものは45キロ以上の大型犬まで対応しています。

微調整ができるので愛犬の体にフィットさせることができます。
また、車椅子を使い続けていくうちに愛犬の体形が変化しても、微調整できるので新しく買い替える必要はありません。

軽量アルミを使用しているので軽くて丈夫。
愛犬にも飼い主さんにも嬉しい設計となっています。

犬の車椅子 ペット用車椅子


航空機にも使われる強度のアルミフレームを使用

スタイリッシュで洗練されたデザインが目を惹く2輪タイプの犬用車椅子です。
サイズは、超小型犬から超大型犬まで多数揃っています。

航空機にも使用されるアルミフレームを使用しているのでとにかく頑丈。
体力のある若い成犬が元気に走り回っても大丈夫です。

体に触れる部分はクッション材を使用しているので、長時間使用しても愛犬の負担となりにくい作りになっています。

愛犬の体に合わせて、幅、高さ、長さの調節が可能です。
体形が変わっても長く愛用できる商品となっています。

後ろには、吊り輪タイプの「後ろ足保護ホルダー」が付いているので、足を引きずる心配がありません。

4輪 犬用車椅子 ペット車椅子


カラフルなベルトが可愛い4輪タイプの車椅子

カラフルなベルトが可愛いらしい印象の4輪タイプの犬用車椅子です。
前輪が小さいので小回りが利きやすいです。

フレームにはアルミ合金が使用されており、錆びにくく丈夫な作りになっています。
体を支えられる胸当ても付いているので、前足も後ろ足も力が弱くなってしまった愛犬も安定して歩行できるようになっています。

ストラップにはバックルデザインが採用されており、バックルにリードも付けられるようになっています。
リードを付けることによってより安全にお散歩できるようになります。

簡単に分解、組み立てができるので持ち運びや収納にも便利です。

犬用車椅子 歩行器 小型犬用 2輪タイプ


オーダーメイドで一つ一つ丁寧に製作

9キロ以下の小型犬に適した2輪タイプの犬用車椅子です。
軽量アルミを使用しているので、愛犬の体に負担がかかりにくく、持ち運びにも便利です。
お手入れも簡単で、汚れたところはサッと拭くだけで手軽にキレイを保てるのが嬉しいところですね。
水洗いも可能なので、いつでも清潔に使用できます。

愛犬の体に触れる部分は、発泡ゴムやウレタンなどでカバーされており、直接体に金属が当たらないように配慮されています。

愛犬のサイズピッタリにオーダーメイドできます。
カラーは黒・赤・青の3色から好きな色を選べます。
2輪タイプから4輪タイプへと改造も可能となっており、長く愛用できる車椅子です。

犬用 車椅子 愛犬の 車いす ペット 歩行器 トロリー スクーター 2輪


丈夫なアルミ合金素材で、微調整も可能。長く使用できる車椅子。

軽量で丈夫なアルミ合金で作られた2輪タイプの車椅子です。
若い成犬が力いっぱい走っても耐えられるように作られています。

愛犬のサイズに合わせて幅、高さ、長さの微調整が可能で、ジャストフィットさせることができます。
また、愛犬の体形が変化にも調整すれば対応できるので、長く使用できる優れものです。

吊り輪タイプの「後ろ足ホルダー」が付いているので、動かない後ろ足を引きずる心配はありません。
ホルダーやそのほか体に直接触れる部分はクッション材でカバーされているので、長時間の使用も愛犬の負担になりにくいようになっています。

小型犬用2輪歩行器 車いす ダックス チワワ等 Sサイズ


オーダーメイドで愛犬にピッタリの車椅子。

小型犬のための2輪タイプのオーダーメイドの犬用車椅子です。

材質には、軽量なアルミを使用。
とても軽いので愛犬の歩行の負担にもなりにくく、持ち運びにも便利です。
また、アルミなので水洗いもOK。
気になる汚れをサッと落とせていつも清潔に使用できます。

装着がとても簡単。
後ろ足を乗せ、ベルトを付けるだけであっという間に装着できます。

「後ろ足ホルダー」にはクッション材が使用されているので長時間の使用も負担になりにくい作りとなっています。
タイヤは振動を軽減したり、回転をスムーズにする工夫が施されています。

犬用歩行器 親友‐犬車椅子調節可能な4輪ステンレス鋼カートペット


胴当てのサイズも調節可能な4輪タイプの車椅子。

小型犬から大型犬までサイズ展開豊富な4輪タイプの犬用車椅子です。

フレームには軽くて頑丈なアルミを使用。
軽量でもあるので、持ち運びにはもちろん、愛犬の負担も軽減できます。
アルミなので、拭き取るだけで簡単に汚れが落とせます。
いつでも清潔に使用できるのは嬉しいですね。

また、愛犬のサイズに合わせて、幅、高さ、長さの調節が可能となっています。
「胴当て」の部分も調節可能なので、愛犬の歩行をより快適にサポート。

前足、後ろ足を入れるホルダーの部分はクッション材が使用されています。
長時間の使用でも愛犬の負担となりにくいように設計されています。

中型犬用2輪歩行器 車いす コーギー 柴犬等


オーダーメイドでアフターケアもばっちり。

中型犬用の2輪タイプの犬用車椅子です。
オーダーメイドなので愛犬にピッタリのサイズに作れます。
採寸してから一つ一つ丁寧に製作。

フレームにはアルミを使用しており、とても軽い仕上がりとなっています。
軽量なので愛犬の歩行の負担にもなりにくく、飼い主さんも持ち運びがとてもラクです。
後ろのタイヤで体重を支えるので、前足に余計な負担がかからないように設計されています。

装着もすごく簡単で、後ろ足をホルダーにセットし、ベルトを付けるだけなのですぐにお散歩に出かけられます。
お散歩後は、水洗いできるので手入れも簡単となっています。

オーダーメイドなので、4輪への改造やカスタマイズなどにも対応してくれ、末永く愛用できる商品と言えます。

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