犬用ロングリードの選び方とは?おすすめ人気ランキング5選を紹介

2020/05/04

目次

犬用ロングリードの役割とは?

犬用のロングリードは公園や河原等屋外の広いスペースにて、できる限り自由に運動したり走り回ったりするときに使われるアイテムです。思いっきり走ってもらうことができる一方で迷子防止の役目も兼ねます。ドッグランなどの囲われたスペースではない場所での使用が多いことから、愛犬の怪我の防止や、周囲の人が危険なことにならないための安全確保や犬嫌いな人への配慮などのためにも使用されます。

また、愛犬のしつけの際にもロングリードは活躍します。遠くからの呼び戻しの練習や、ボールを持ってくる等のコミュニケーションの際にも大活躍のアイテムです。

一方でロングリードをつけることで自由に走り回ることができる反面、飼い主さんの指示が入りづらかったり、広範囲に行動できることで思わぬところに行ってしまったり、悲しい事故をおこしてしまったりと命に関わるデメリットもあるため、敬遠される場合もあるアイテムでもあります。

とはいえ、うまく使えばとても有益なアイテムです。犬の性格や日々の運動からロングリードを選んでいきましょう。

犬用ロングリードの選び方のポイントは?

犬用のロングリードを選ぶポイントはいくつかあります。

まずは「形状」大きく分けて、持ち手の部分が自動巻きのものと手に巻き付けるものがあります。次に「長さ」5m~20m程度まであり、手で巻きつけるタイプのもののほうが比較的長い物が多いようです。

「耐久性」も重要です。個体差はあるものの、多くのリードは愛犬の体格・体重でサイズがパッケージに表記されていますのでそれを目安にしましょう。

最後にそのリードの自体の「重さ」も考える必要があります。

例えば超小型犬の愛犬に大型犬用のリードでは重さがおもすぎて、愛犬がすぐに疲れてしまいます。愛犬にあった適当なリードを選ぶことは重要です。

これらの物理的な条件に加え、性格もリードを選ぶ際の重要な要素になります。

愛犬の体格に加え性格も合わせて、実際使うとしたらどれがいいか比較検討してみましょう。

①扱いやすさで選ぶ

一言でロングリードと言っても、形も重さ、形状や機能とそれぞれ使い勝手が違います。そのためロングリードを普段のお散歩で使うのか、しつけやトレーニングの際に使うのか、それぞれの目的に応じて扱いやすさも変わってきます。

また物によっては女性には少し重いもの、持ち手の部分が手の大きさに合わないもの等もあります。

購入の際はできるだけ実物を触って、リードを含めて重くないか、飼い主さんがそのリードを持って制御できそうか、自動巻きのボタンは遠くないか、すぐに操作できるかなどの操作性をチェックするといいでしょう。

また普段のお散歩がどのような状況によっても、扱いやすさは変わってきます。

車通りの多いところばかりを歩くようなお散歩や、お散歩で行った先の広場で遊ぶようであれば、自動の巻取り式の方が、リードの長さを調整しストッパーで固定できるので車通りの多い道では固定で、広場についたらストッパーを外して走らせてあげてと簡単に切り替えられるため扱いやすく、安心感も高くなります。

最初からしつけやトレーニング目的で、自由に走らせつつも万が一脱走や逃走などの際に制御するような目的であるならば、手巻き部分の持ち手のない手巻きの方が自由度は高くなります。

どれが扱いやすいかは飼い主さんと愛犬のお散歩やしつけなど、シーンによって変わってくるので、愛犬との過ごし方をまずは思い浮かべて、扱いやすいものを選ぶといいでしょう。

②材質や強度で選ぶ

ロングリードを使っている場合は大体少し犬が離れた場所にいます。そのため、万が一切れたり外れたりしてしまうと、捕まえるのに大変で迷子や事故に合いかねません。

リードに使われる材質は様々です。ナイロンやポリエステルなどの他、シートベルトでも使われるような高耐久性の素材が使われるなど、リード本体の耐久性は各社それぞれ工夫されています。また愛犬とリードをつなぐ金具の部分もまた亜鉛合金やステンレスなど様々な素材が使用されています。

自動巻きのリードは持ち手も、ABS樹脂を使った持ち手のものをはじめ、突然引っ張られて落としたりぶつかったりしても突然壊れるようなことがないような耐久性を考えて作られています。

持ち手部分の形状も、人間工学を取り入れてるものや、飼い主さんや愛犬が疲れないよう、耐久性を備えつつ軽量化されたものも最近では増えてきています。

更にリード自体の形状も、スムーズな巻取りができるコード型や、強度に特化したテープ型など、愛犬に応じた選択がしやすくなってきました。

選ぶ際は材質や強度をしっかり確認し、実績のある会社かどうかなどもふまえて、愛犬に合ったものを選びましょう。

③手巻きか自動かのタイプで選ぶ

手で巻きつける形状のものは、とっさの際にリードを引っ張って止めることが難しいこともあり、慣れるまでは苦戦する人も多いようです。

しかし、慣れてくれば安定感があるため、広いスペースを走らせたい方や、距離をとって行うしつけや、トレーニングをされる方にとてもおすすめです。

またテープ状のリードが多いため、軽量で腕に負担がかかりづらい構造のものも多くあります。

自動巻きのものは手元のボタンやスイッチでロックやフリーの切り替えができるようになっています。

緩むと自動的に巻き戻ってくるものが多いので、とっさの時でも愛犬の動きを制御がしやすくなっています。長さはロングリードの中では短いものが多く、5~10m未満のものが比較的多いようです。

但し注意点もあります。

自動巻きのものの場合は持ち手の部分が大きく、手から離れて落ちたときの場所によっては音が思ったよりも大きく響くため、臆病なわんちゃんは落とした音に驚いて逆に逃げてしまったということも起きているようです

どちらを選ぶかは先の条件も踏まえて、利用用途や愛犬の性格もふまえて選ぶ事が大事ですね。”

犬用ロングリードのおすすめ人気ランキング5選

WeinaBingo 愛犬用リード 伸縮リード 巻き取り式ドッグリード 犬用リード 自動巻き 反射光 長さ8M 荷重40kg 小・中型犬対応


ほとんどの犬種で使用可能な自動巻きリードならこれ

多くの犬種に使用できることから人気の高い自動巻きのリードです。
本体の重さはロープ部分まですべて含んで約370gで、女性でも疲れる事が少ない適度な重さになっています。人体工学に基づいた持ちてのデザインになっているので、片手での操作がとてもしやすく、ボタン一つでブレーキをかけたり、巻き戻したりと調節が可能です。
またシートベルトでも使うような高品質な素材をテープ部分に使用しており、40Kgまでの犬の重量を追うことができる設計となっているため、小型犬はもちろん、多くの大型犬をも網羅する耐重量となっています。そのため購入時に愛犬の犬種や重さ、引張具合などをあまり考える必要はありません。
自動巻きではあまり見ない少し長めの8メートルまで伸ばすことができるため、他のものよりも思う存分走らせることができます。通常のお散歩では短く、公園などの広い場所では思う存分走り回ることができるよう、用途に応じて簡単に長さの調節ができるでしょう。

LAIKA 2020新型 犬用巻き取り式伸縮リード 愛犬用リード 自動巻き 伸縮ドッグリード カラーがかわいい自動伸縮リード


軽くてポップなデザインに充実の機能性

安全に制御ができる自動巻き取り式の5mのリードなので、お散歩での車や自転車の急な飛び出しや、他の小動物への動きにいち早く反応して制御することができます。
5万回以上の巻き戻し試験をクリアしているので、耐久性、耐衝撃性も抜群。
強度をあげたテープ式のリード部分は、反射テープを採用しているので薄暗い時間帯や夜間のお散歩の時でも光って相手に居場所がわかりやすくなっています。持ち手の部分も人間工学に基づいて設計されており、手に馴染みやすくて握り心地もよく、滑りづらくなっています。
フック部分は360度くるくると回転するので絡みづらくなっているのもポイントですね。
カラーも今年の新作!白地にミントグリーンがポップに映える春らしいデザインも可愛くてお散歩が楽しくなりそうです。

フレキシ (flexi) ニュークラシック コード M(20kg未満) 5m ブラック [犬用リード]


きめ細かな幅広いサイズ展開の世界的ブランド

犬に優しいドイツ生まれのフレキシのリードは欧米を中心として世界90カ国、1億人以上に愛用されているベストセラー商品であり、伸縮リードの世界的ブランドです。
持ち手の色展開は4種類と豊富。使用サイズは犬の体重で簡単に判断でき、更に耐久性の面でよってロープ式かテープ式かも選ぶことができます。ロープ式のリードは強度に優れたコード状で巻き取りがかなりスムーズになっています。夜間でも見えやすい反射コンポーネントベルトの先には360度回転するフックがついているので、愛犬の動きもスムーズです。
テープ式は耐久性に特化してあり、引っ張りの強い子でも大丈夫。長さの展開も8mまであるので、お散歩時の状況や用途応じて選ぶこともできますね。
長年世界中で愛用され、改良に改良が重ねられているのでモデルチェンジのたびに軽量化されています。また、サイズが変わると持ち手のハンドル部分を自分の手のサイズに合わせることもできます。
ストッパーとなるボタン部分も改良を重ねられていて、より飼い主さんが止めやすくホールドしやすいボタン設計になっています。
更にアクセサリーも充実
手持ちの部分に別売りのLEDライトや、おやつなどを入れられるマルチボックスをつけることもできるので使いやすくカスタマイズもできます。

ペティオ (Petio) ロングリード 中型犬用 M/20m


思いっきり広いところで遊びたい人におすすめの手巻き式ロングリード

手巻きのロングリードと言えばこれ!思いっきり広い場所で遊べる20mのロングリードです。広い場所と言えば緑の自然に囲まれたところが矢張り多いので、踏んだり絡まったりしないように安全性を考慮し、地面や草の色に溶け込まない赤を始めとしたビビットな色味のリードが多く展開されています。
ポリエステルなのでリード自体が軽く、汚れてもじゃぶじゃぶと洗えますし、使い終わった後、まとめやすいように便利なテープ付きで、手持ちの部分は痛くならないようにクッションが付いています。
また、突然の引っ張りや、スナップ部分が外れることを防止する、ペティオ独自のアイディアで外れづらい構造に改良された、ペティオ・セーフティ・スナップが採用されています。
サイズ違いで30mのものもあるので、場所や犬種によっては更に長いものでも良いですね。

3色展開 (ロングリード 20m イエロー) 丸ロープ 軽量 ロングリード 中型犬 大型犬用


水遊びするならこれ!水に浮く頑丈な丸ロープのリード

ロープタイプの手巻き式で、水に浮く軽量素材のロングリードです。ポリエステル製で高強度の素材を使用しており、ロープ状で適度な伸縮性が負担が減らすため、力の強い大型犬が引きずっても大丈夫な構造になっています。
丸ロープ型なのでスッキリまとまり、巻き取りも簡単で絡まりづらいのが特徴で収納の場所をとりません。色展開も自然に溶け込まないビビットなカラーで4種類あるため、踏んづけたり見失ったりしづらくなっています。
以前はナスカンの部分の強度に不安もあったようですが、現在は128Kgまで耐えられるロック機能付きの登山用のステンレスのカラビナを採用しており、耐久性がぐっと増しました。
またロープの縫い目もウイークポイントでしたが、こちらもゴム製のカバーで覆うことで縫い目部分の強化もなされています。飼い主さんの声を受けて、改良に改良を重ねられているロングリードなので安心ですね。
広場で思いっきり遊ぶだけでなく、しつけや水遊びのときでも使いやすいロングリードです。

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