【初心者必見!】犬に好かれる人・嫌われる人の特徴とは?懐かれる方法もご紹介!

2021/12/22

目次

犬に好かれる人の特徴

犬が大好きで飼ってみたいと思われる人はたいてい犬に懐かれた経験があると思います。

でも中には「どうしたら仲良くなれるのか?」と考えている人もいるでしょう。

犬は人間のそばで生活することが好きな動物なので感情を読み取ることも得意です。

犬は実際のところ、どんな人が好きなのでしょうか?いくつか共通するポイントをあげてみましたのでご覧ください。

好かれる人①:落ち着きがある

まずは「落ち着きがある人」です。

明確な理由は分からないものの、感情が安定している、穏やかでゆったりした雰囲気の人は犬に好かれます。

あまりにもテンションが高くて騒いでいる人や予測できない動きをする人に対しては、緊張したり警戒したりするところがあります。

犬同士でも落ち着きがない犬は避けられたり、一喝されるような場面があったりするので、落ち着きのなさは嫌いなのでしょう。

ゆったりとした動作で落ち着きがある人は犬に好かれ、そばにいたいと思わせるようです。

好かれる人②:優しく話しかけてくれる

犬に人間が話す言葉は通じませんが、優しく話しかけてくれるその雰囲気や感情はきちんと伝わります。

犬とコミュニケ―ションを取る際は、触れるだけでなく、優しく話しかけてあげると好感度が高くなります。

ポイント①の「落ち着きがある」と同様に感情が安定しているからこそ、犬にも優しく話しかけられるからです。

言葉そのものではなく、優しい声の調子やしぐさで犬は人の感情を読み取ります。

とても耳が良い動物ですので大きな声は必要なく、穏やかに笑顔で接することで警戒心が薄れるでしょう。

好かれる人③:構いすぎない

人懐っこい犬は自分から寄ってくることも多いですが、犬によっては知らない人への警戒心が強いタイプもいます。

しっぽを振っているからといって喜んでいるとは限らず、我慢していることもあります。

構い過ぎではなく、適度な距離感をキープしながら接してくれる人が好かれます。

初めて会う犬には、いきなり触ることは避け、飼い主に確認した上で手の匂いを嗅がせるなどして少しずつ触るようにしましょう。

また、とても友好的な犬であってもテンション高く接するのはNGですので、ゆったりとした気持ちで接してください。

好かれる人④:待つことができる

4つ目のポイントは「待つことができる人」です。

「待つ」とは?と考えてしまいますが、これは犬の方から近づいてくるのを待つという意味です。

犬は触られることが好きですが、信頼関係を築いていない人に触られるのを嫌がる犬もいるので、ちょうど良い距離感を保てる人が好かれます。

犬同士の挨拶はまずお互いの匂いをかぎ合うことで、いきなり相手に触ることはありません。

犬はマナーやルールを大切にしていますので、いきなり近づいて触りだす人間はあまり好きではないのです。

ゆっくりと時間をかけて犬の方から近づいてくれるまで待てる人になりましょう。

犬に嫌われる人の特徴

犬に好かれる人の特徴を紹介しましたが、反対に犬に嫌われる人にも残念ながら共通する特徴があります。

犬が好きで、仲良くしたいのに吠えられてしまうという人は次に紹介する特徴を確認してみてください。

知らず知らずのうちに同じ行動を取っているかもしれません。

嫌われる人①:目をジッと見つめてくる人

人間は相手の目を見て話すということが普通ですが、犬に限らず動物の世界では「正面から目を見る」という行為は威嚇です。

犬は見知らぬ相手がジッと見つめてくると、威嚇や警戒として捉えてしまうので注意しなければいけません。

犬同士の場合、そこからケンカになることもあります。

特に初対面やあまり慣れていない犬に対しては目をジッと見つめる行為はやめましょう。

正面ではなく、横に立ち、犬の胸や体を見るようにしましょう。

嫌われる人②:強い香水やタバコの匂いがする人

犬は香水やタバコの匂いなど、強すぎる匂いが苦手なので、不快に思ってしまう場合もあります。

人の100万倍もの嗅覚を持っているため、ほんの少しの臭いでも感じることができます。

警察犬や救助犬などが匂いで人を発見しているのも嗅覚が優れているからです。

なので強い香水や制汗剤をつけている時やタバコを吸った後には犬には近づかないほうが良いでしょう。

不快感を与えると好きになってもらえません。

嫌われる人③:テンション高めで近づく人

犬に好かれる人の特徴として、落ち着いてゆったりした雰囲気を説明しました。

まさにその逆で、興奮状態にある人は犬に嫌われる傾向があります。

犬が大好きだからと、テンションMAXで犬に近寄ると、悪気はないのに犬が逃げてしまいます。

急に「可愛い!」と大声で走っていったりすると、犬はびっくりすると同時に怖いという気持ちを持ってしまいます。

さらにいきなり体に触ろうとすると緊張して威嚇したりすることもあるので、絶対にやめましょう。

嫌われる人④:顔を覆うファッションの人

犬は人間の表情を見て、その感情を読み取ることができます。

マスクやサングラスなど、表情が分からないファッションをしていると、犬の警戒心を強めてしまいます。

犬は大好きな飼い主さんとは目を合わせて安心したり確認したりできるので、やはり目元が見えないのは不安に思えて近づきたくないと感じるようです。

犬と接する時には、顔を隠してしまうようなファッションは避けたほうが賢明です。

犬に懐かれる方法

犬が好きな人は愛犬はもちろんですが、散歩や外出で出会った犬とも仲良くなり、触りたいと思うことでしょう。

様々な理由で家で飼えない人はよけいにそう感じますよね。

そこで、犬に好かれ懐かれるコツ・方法を紹介します。心がけてみてください。

そっと手の匂いを嗅がせる

繰り返し紹介していますが、いきなり触ることはNGです。

犬が近づくのを待てる人が好かれるポイントですので、まずは自分の手の匂いを確認してもらいます。

相手の匂いを嗅ぐ行為は犬にとって挨拶と同様で、相手の情報を得る大切な行動でもあります。

手をグーの状態にして、犬の鼻先に近づけると良いでしょう。

この挨拶がすんだら、犬は相手を認識し興味を持ってくれるので、犬とのコミュニケーションが取れるようになります。

大きな声や激しい動作は避ける

犬は聴力や動体視力が人間よりも遥かに優れているので、突然激しい動きを見せられたり、大きな声を上げられると、恐怖を感じるのです。

子供が苦手という犬が多いのは、実は子供が突然走り出したり、高い声を上げることが多いからです。

犬に好かれるには感情が安定して落ち着いている事が大事なので、穏やかなゆったりとした気持ちで、優しい声やゆっくりとした動作を心がけてください。

撫でる際は体の側面を優しく撫でる

犬を触る際、頭を撫でるという行為が多いと思いますが、これも初めて会う犬にとっては怖いと感じる行為です。

大きな人間が覆いかぶさるように思え、ストレスで緊張するのです。

犬に好かれたい場合は、犬が警戒しにくい体の側面をそっと優しく撫でてあげましょう。

ですから犬の正面から近づくのもやめて、横に並ぶようにして慣れてもらうのがおすすめです。

犬同士でも体を横に並べて相手も匂いを確認しています。

犬には犬のルール・マナーがあるのでそれを理解しておきましょう。

最初に飼い主とコミュニケーションを取る

初めて出会った犬に触りたい時はまず飼い主の許可を取るのが礼儀です。

中には知らない人への警戒心が高く、お断りされる場合もあります。

触ることを受け入れてもらえた時もすぐに触らず、飼い主と話している姿を犬に見せれば、「警戒しなくても良いかも」と判断されることがあります。

犬は飼い主の友達なのだとわかってくれるからです。

友好的な犬の場合、触れ合うことをとても喜んでくれるでしょう。

まとめ

犬に好かれる方法は犬の気持ちを考えて安心させてあげられることでしょう。

犬と人間は違う動物なので、犬のマナーや行動を理解し寄り添ってあげることで、犬もわたしたちを認め、コミュニケーションを取ってくれるのだと思います。

この記事でまとめたポイントを是非実践して犬に好かれる人になってください。

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