【完全版】犬を自転車のカゴに乗せられる?注意点やおすすめカゴ10選
2021/02/06
目次
- 1 犬を自転車のカゴに乗せてもいい?注意点をチェック
- 2 犬を自転車のカゴに乗せる際の注意点
- 3 犬を乗せられるおすすめカゴ10選
- 4 ドイツKARLIE/ドッグサイクルバスケットキャリー
- 5 ドイツKARLIE/ドッグサイクルバスケットキャリー ラゲッジキャリア
- 6 ドイツTRIXIE/バスケットバイシクルキャリーバッグ
- 7 ANZOME/犬用自転車かご
- 8 ヴァレンティナ・ヴァレンティ/自転車カゴ用ペットキャリーバッグS/M
- 9 PomPreece/サイクリングバッグ カモフラージュ 犬用
- 10 Lixada/自転車用バスケット
- 11 ALPHAICON/バディライダー
- 12 COFIT/バスケット
- 13 ブリヂストン/TOTE BOX(トートボックス)
- 14 まとめ
犬を自転車のカゴに乗せてもいい?注意点をチェック
犬を自転車のかごに乗せている人を時々見かけます。
ちょっとした移動に車よりも便利ということもあるでしょう。
でも犬を自転車のかごに乗せることは本当に問題はないのでしょうか?
今回の記事ではその問題点をチェックし、乗せる場合の注意点について詳しく説明したいと思います。
またペット専用の自転車カゴについて10点、おすすめの商品も選んでみました。
どれがいいか迷っている方はぜひ参考にしてください。
そのままカゴに乗せるのはNG
自転車に乗る時は何よりも安全に運転しなければいけません。
これは道路交通法で決められていることで、自動車だけではなく自転車でも同じです。
犬を自転車のカゴにそのまま乗せてしまうと、飛び出したり、暴れて落ちたりと、悪い事態に陥るかもしれません。
危険な運転は道交法違反にもなるため、犬をそのままカゴに入れるのはNGです。
法律違反の場合、罰金が科せられることもあるのでご注意ください。
ペット専用の自転車カゴならOK
ペットを一般的な自転車のカゴに乗せることはNGですが、ペット専用の自転車カゴというものがあります。
ペット専用に開発された自転車カゴには、飛び出し防止用のリードや蓋が付いており、運転の妨げがないように、様々な工夫がされています。
そのため、犬が急に飛び出そうと暴れて、バランスを崩すなどの危険性がありません。
このようなペットの安全を考えた専用カゴに乗せるようにしましょう。
また、ペットを乗せる専用の自転車もあります。
ハンドルの間にカゴが付いていて重心が低く安定するように作られていたりします。
自転車利用の頻度が多いならこういうものも利用すると便利です。
ペットスリングはNG
ペットスリングを利用している人も多いでしょう。
便利な気がしますがこれもNGです。
なぜなら、ペットスリングを付けて自転車に乗ると安定しにくいため、犬が少しでも身動きをした時などに、バランスを崩してしまう可能性もあるからです。
安定した運転ではない場合、道交法違反と見なされるかもしれません。
やはり自転車に乗せる場合は、ペット専用のカゴをつけることをおすすめします。
中型犬も乗せられる?
基本的に小型犬~中型犬は、自転車に乗せてあげることが可能です。
しかし、中型犬の大きさは幅があるため、もし大型犬に近い体格をしていたら、乗せることはできません。
一般的にはカゴの耐荷重が3kg~10kg程度とされています。
それ以上の体重の犬を乗せることは危険です。
怪我や事故につながりますのでよく確認をしてください。
犬を自転車のカゴに乗せる際の注意点
自転車は手軽に利用でき、エコな手段です。
夏の暑い道路を歩かせるよりも自転車に乗せたいと思う時もありますよね。
でも、歩いて散歩するよりも何倍も危険度は高いものです。
その点をきちんと自覚して安全を守って自転車で犬とお出かけしましょう。
そのためにはしっかりとマナーやルールを守ることが大切です。
犬を自転車のカゴに乗せる時の注意点がいくつかありますので確認してください。
スピードを出し過ぎない
自転車は風を感じられて気持ちが良いですね、ついつい下りの坂道ではスピードを出してしまうことがあります。
でも、犬と一緒の時はスピードは控えめにしましょう。
運転する際にスピードを出し過ぎると、ハンドルを取られたり、障害物を避けられなかったりするかもしれません。
その結果犬の飛び出しや落下につながります。
スピードはできるだけ控えめにして、犬と一緒にのんびりと楽しむ気持ちで運転するようにしましょう。
運転に集中する
当たり前のことですが、犬を自転車に乗せて走行することは、自分の命だけでなく犬の命も預かっていることになります。
それを忘れないで安全運転を心がけましょう。
自転車に乗りながらスマホを見たり、ヘッドホンで音楽を聞いたりする行為は、トラブルや事故に遭うことが多い行動です。
一人で乗る場合も避けなければなりません。
くれぐれも走行のマナーを守って、命を大切にしてください。
車通りの多い場所は避ける
サイクリングロードなど専用道路や田舎の道路は比較的静かで走りやすいですが、大通りへ出る時は特に注意が必要です。
車通りが多い道路へ出ると、犬がパニックに陥る可能性があります。
例えば、大型車が通った際の大きな音や、強い風圧でびっくりしてしまうのです。
おとなしい犬でもどんな行動に出るかわかりません。
自転車を運転していると犬への対応が遅れることが考えられます。
そのため、なるべく安全で静かな道を走りましょう。
大通りを避けて遠回りが可能ならば、時間をかけても静かな道路を走ってあげてください。
無理矢理乗せない
自転車のカゴは、犬にとって不安定な場所です。
犬の性格によって、道路の振動などが気になる子もいればすぐ慣れる子もいるでしょう。
どうしても怖がってしまい、乗せると暴れることもあるかもしれません。
そんな時は無理矢理に自転車に乗せることは避けましょう。
そして乗せることが必要なら、少しずつ慣れさせるように時間をかけていきましょう。
最初は短時間、カゴに乗せておやつをあげるだけにしたり、自転車を押して歩いてみたり、工夫をして犬の不安を取り除いてあげてください。
犬を乗せられるおすすめカゴ10選
自転車に犬を乗せたいというニーズに応え、犬を乗せられる専用の自転車カゴはいろいろな種類があります。
犬が安全に乗っていられる工夫があり、デザインや使いやすさにこだわったカゴはほとんどのものが取り付けも簡単です。
ここでは国産のものから海外製のものまで10点を選んで紹介します。
犬の大きさ・体重、カゴの機能性、デザインなどを見比べて気に入った物をチェックしてみましょう。
ドイツKARLIE/ドッグサイクルバスケットキャリー
ドイツのKARLIEというブランドは世界中で使用されているペット用品のブランドです。
こちらは温かみのあるバスケットの自転車カゴでデリケートな素材で作られています。
蓋の部分がしっかりと閉まるようになっているため、犬が突然飛び出してしまう危険性はありません。
ハンドル部分に引っ掛けて使用します。
ハンドメイド製品なので一つ一つ素朴な感じがありますが、優しく扱い、湿気には気をつけましょう。
ドイツKARLIE/ドッグサイクルバスケットキャリー ラゲッジキャリア
先程と同じドイツのブランドのバスケット型カゴですが、こちらの商品は自転車の後ろに取り付けるタイプです。
しっかりと蓋が閉まるので、背後で犬が飛び出すリスクはありません。
ハンドメイド製品の取り扱いについては前のものと同じです。
12kgまでの犬に対応しているので、中型犬でも乗れる可能性が広がります。
ドイツTRIXIE/バスケットバイシクルキャリーバッグ
こちらの犬用の自転車カゴは、ヨーロッパのTRIXIE社が販売しており、後部座席に取り付けるタイプのものです。
耐荷量は8㎏で、子犬や小型犬を乗せるのに適したカゴです。
キャリーバッグとして、取り外したあとも使えます。
蓋にはリードフックが付いていて、蓋の素材はメッシュになっているので通気性がいいです。
ANZOME/犬用自転車かご
この商品は生地に強い耐水性があり、水のトラブルや突然の雨で濡れてしまっても愛犬がずぶ濡れになることはありません。
そして汚れれば外して洗濯が可能です。
反射ラインが付いているので薄暗くなっても安心です。
巾着型のバッグで、犬を乗せる時は開けて使います。
丈夫な生地で犬が引っ掻いても問題ありません。
ヴァレンティナ・ヴァレンティ/自転車カゴ用ペットキャリーバッグS/M
5kgまでの小型犬を乗せられる自転車カゴで、見た目がお洒落で可愛いキャリーバッグです。
安全にペットを固定するための器具も付属しています。
マジックテープ付きのポケットが便利でおやつや水を入れられます。
機能・デザイン共に優れていると言えるでしょう。
PomPreece/サイクリングバッグ カモフラージュ 犬用
サイクリングバッグ型で自転車の前カゴに取り付けるタイプです。
迷彩柄が特徴で、6kgまで大丈夫です。
こちらの商品には飛び出し防止用テープが付属しており、急に犬が飛び出すハプニングを防ぐことができます。
内部の綿によって、移動時の強い振動も抑えられます。
見た目がおしゃれで、目的地に着いてからもそのまま自転車から外して持ち歩けます。
Lixada/自転車用バスケット
完璧な耐久性を誇る犬用自転車カゴとなります。
ペットをカゴに固定する留め具も付属しており、リードをした状態で乗せることも可能です。
生地の品質が高く、おしゃれなバスケットで、ポケットがたくさん付いているので便利です。
ALPHAICON/バディライダー
カナダで生まれたペット用自転車カゴで、11.5kgまでの犬が乗ることができます。
スポーツ用自転車にも取り付けることが可能なので犬と一緒にサイクリングを楽しむのにはぴったりです。
サドル下に取り付けるタイプで、専用のシートベルトで犬を固定するので安定感があります。
5,5kg以下の小型犬には別売りのクッションもあります。
COFIT/バスケット
防錆性のアルミフレームと耐水性のオックスフォード布を用いて作られた犬用自転車カゴです。
軽量なところも大きなメリットです。
取り付けが簡単なので、犬を乗せる以外にも用途が様々に使えるところも便利です。
ブリヂストン/TOTE BOX(トートボックス)
国産メーカーのブリヂストンが製造したペット用自転車です。
犬を安心して乗せられることを重視して作られたカゴが特徴的です。
ウッド仕様のおしゃれなカゴは前でも後ろでも付け替えが可能です。
ペット専用のバッグが別売りされていて、それを利用して安全に運転してください。
まとめ
犬を自転車に乗せる時はご紹介したような専用のカゴなどを用意して、安全第一で運転しましょう。
普通に歩いて散歩するよりも危険度は高いことをよく自覚し、くれぐれも注意点をしっかりと守ってください。
犬の様子を観察しながら、ゆっくりと楽しいサイクリングができるようにこの記事が参考になったらとてもうれしいです。
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