愛犬を冬に外飼委すると危険?5つの寒さ対策とおすすめアイテム9選
2020/06/05
目次
愛犬を冬に外飼いすると危険?!
最近の犬は室内犬が一般的になっており、外で飼うという犬は珍しいかもしれません。
しかし、家の事情などで、どうしても室内で飼えないという方もいるでしょう。ですが、冬の寒い時期に外で飼うという事に関してデメリットがあり、動物病院でも外飼いの愛犬が運ばれてくるというのも少なくないそうです。
そこで、冬の寒い時期に愛犬を外で飼うとどのような事が起こるのかご紹介しましょう。
犬というのは童謡でもあるように、雪の中でもかけまわるという寒さに強いイメージがありますが、寒さに強い犬と弱い犬がいます。
簡単に分けると、寒さに強い犬は大型犬、弱い犬は小型犬と言われています。
大型犬と言っても、毛がない犬種などは寒さに弱いようです。小型犬を外で飼うという事は滅多にないかと思いますが、寒さに弱い犬を外で飼うと下次のような事を起こってしまう可能性があります。
生命活動に必要な体温を維持できず、体が異常に冷たくなってしまう状態の事を言います。犬は被毛に覆われており、滅多な事で低体温症にはなりませんが、短毛種や無毛種などは体温が35以下になると低体温症に陥るリスクが高まります。・凍傷:
凍傷とは体の一部が異常に冷えてしまう事により、細胞の正常な新陳代謝が妨げられ、部分的に壊死してしまった状態の事を言います。特に凍傷になりやすい部分は肉球になるので、雪の降る地帯などは雪のない場所を歩くとか、散歩の時間を短くする、犬用のソックスを履かせるなどの工夫が必要です。
・感染症:
寒さで体温が下がると、免疫力が低下します。そのため、ウイルスや細菌に感染しやすくなり、肺炎などの呼吸器疾患にかかる事も。
以上のように冬の時期に外飼いをすると様々なリスクが伴います。
そして、小型犬の場合は10度前後を下回ると、中大型犬では5度前後を下回ると、体温を上げるため身体を震わせるといわれています。
これは、身体を震えさせることで、熱を発生させ体温を上げようとするためです。
どうしても外飼いをしなければならない場合は、犬舎を冷たい風にさらさないように向きを変えたり、犬舎を保温する、底冷えを防ぐなど寒くてもしのげるように工夫してあげて下さい。
大型犬であっても、老犬にさしかかる年齢になってくると室内で飼ってあげる事をおすすめします。
寒さに強い犬種
ここでは、寒さに強い犬種についてご紹介します。
寒さに強い犬は、寒い地域原産の犬種がほとんどで、特徴としては、被毛の構造だけでなく、体の大きさにも特徴があります。
小型犬種に比べ、中型・大型犬種の方が比較的寒さに強い犬と言われています。
体が、小さいと体積に比べ表面積が大きくなり、体表から体温が奪われにくくなるのに対し、体が大きいと体積に比べた表面積が小さくなり外の気温が変化しても体温が変化しにくいためです。
寒さに強い犬の秘密は被毛の構造にあり、ダブルコートである事と春から夏にかけて抜け毛が多くなるという事です。
ダブルコートの犬種は、固くて太いオーバーコートがあり、その内側に柔らかなアンダーコートという二重毛になっています。
アンダーコートは防寒の役目を果たしていますので、寒さに強い犬種は全てダブルコートです。冬になるとアンダーコートが発達し、厳しい寒さに耐える事ができるのです。
ここで、具体的な犬種をご紹介します。
・シベリアンハスキー
・サモエド
・ゴールデンレトリバー
・ラブラドールレトリバー
・コーギー
・柴犬
・秋田犬
・日本スピッツ
外飼いの犬にできる5つの寒さ対策
外飼いできる寒さに強い犬種でも万が一の事がありますので、寒さ対策は必要です。
そこで、ここでは外飼いの犬にできる5つの寒さ対策をご紹介します。
①散歩
まずは散歩についてですが、寒くなくても必要なものになります。
犬にとって散歩というのは、必要な筋肉を作ってくれたり、新陳代謝を上げてくれるという大事なものです。そして、人間と同じように室内や散歩に行かずじっとしていると犬もストレスがかかってしまいます。
そうならないためにも、適度な運動は犬にはとてもいいものです。
しかし、かなり寒い時期に散歩をするという事に抵抗を感じる飼い主さんもいるでしょう。
そこで、ポイントになるのが、日中の暖かい時間帯に散歩をする、お腹や体を冷やさないように腹巻や服を着せてあげるという事です。
これで、寒さを感じる事なく愛犬も散歩を楽しめるでしょう。
②小屋の外側を覆う
冬の時期に外飼いをしている犬は、一日中寒い風にさらされています。
そこで、小屋も防寒対策をしてあげましょう。
例えば、小屋の外側を段ボールで覆ったり、床にジョイントマットや発泡スチロール、断熱剤などを敷く。小屋の入り口にのれんやカーテンを付けて、少しでも風や雨、雪が入ってこないようにしてあげて下さい。
最近の小屋は木製ではなく、プラスチックでできているものも多いですが、覆ってあげるだけで覆わない時と温度は全く違います。
一日中、外にいるわけですので、快適に過ごせるようにしてあげて下さいね。
③小屋を移動する
小屋を暖かくするというのも大事な寒さ対策なのですが、もう一つお願いしたいのが小屋を移動するという事です。
小屋を購入する際に、外で飼う事を前提とするならば、足つきの小屋の購入をおすすめします。
小屋を地面に直に置くと、地面の冷たさがそのまま伝わってしまいますので、足つきの小屋を使用する事で、温度の下がり方は緩やかになるでしょう。
既に小屋を購入してしまっている方は、すのこの上に小屋を置くという方法でも構いません。
そして、日の当たる場所に小屋を置いてあげる、雨や雪が直に当たらないように屋根の下に小屋を設置するなど、少しでも暖かい環境で快適に過ごせるよう小屋の位置も外飼いをする場合は非常に重要になります。
④室内へ入れる
外飼いをしている愛犬が老犬・子犬・そして病中病後の場合は、室内へ入れてあげて下さい。
老犬・子犬・病中病後の犬は抵抗力が弱く、寒い時期に一日中外にいる事で、感染症などの病気になってしまうリスクが非常に高まります。
ずっと外飼いをしていたのに、急に室内にという事に対し少し大変かと思いますが、大事な愛犬を病気から守るためです。
外で飼われていたため、いきなり室内となると愛犬もとまどいはあるかもしれません。ですが、すぐに慣れてくれるかと思いますよ。
⑤防寒グッズを活用する
最後は、防寒グッズを利用するという事です。
例えば、使わなくなった毛布や布団など、少しでも寒さをしのげるものを活用しましょう。
そして、今は犬用の防寒グッズというのも沢山販売されています。おすすめな防寒グッズに関しては次の項目でご紹介します。
外飼いしている犬におすすめなアイテム「湯たんぽ」3選
ぽかぽかあったか湯たんぽ
電子レンジで5分チンするだけで使える簡単湯たんぽ!専用カバーもついてます!
簡単に使用できる加熱式のペット用湯たんぽです!
電気が必要なくレンジで5分チンするだけでぽっかぽか。
外飼い用の愛犬にも快適に過ごせてもらえますよ!
洗濯可能な専用カバーもついており、アルミ断熱カバーもついていますので、暖かさを長持ちさせる事ができます。
温める際に使う専用のレンジパックついており、そこに入れてレンジでチンするので、衛生面も安心ですね。
保温持続時間の目目安は約2時間30分になっています。
人間には物足りない暖かさかもしれませんが、犬には快適な温度になっていますのでご安心下さいね!
レンジでチンしてぽっかぽか
レンジでチンして朝までぽっかぽか湯たんぽ!
加熱式のペット用湯たんぽです。
寒い時期に重宝するあったかグッズになっていますので、外飼いの愛犬にも快適に使用して頂けます。
レンジでチンしてカバーに入れて使うだけで心地良い温かさが続く保温パッドになっており、製品には炭を使用。
遠赤外線効果+アルミの断熱素材が冷気をシャットアウトしてくれ、愛犬の体を暖かく包み込んでくれます。
コードレスになっていますので、場所を選ばずどこでも使用できます。
モコモコカバーは洗濯可能で、いつでも清潔に使用できますね。
加熱する時にはレンジ用の専用パックがついていますので、レンジでチンをする際はそのパックに入れればレンジの衛星面も心配する事なく使用できます。
寒い時期の外飼いの愛犬の体を寒さから守ってあげましょう!
ハリネズミ湯たんぽ
可愛い!ハリネズミ型簡単湯たんぽ
可愛いハリネズミ型の湯たんぽで、電子レンジでチンするだけで簡単に使用できます。
もちろん繰り返し使用も可能です。
1分~1分半の加熱でも心地よい温かさになってくれ、思わず眠くなってしまうワンちゃんの続出です!
ハリネズミの素材はフワフワしており、まさにワンちゃんが好みの柔らかさ!
もし舐めてしまっても有害になるエチレングリコールは入っていませんので安心して下さいね。
洗濯可能なカバーになっていますので、いつでも清潔に使って頂けます。
1度の加熱でなんと4時間暖かさが持続するんです!
一日中外にいる愛犬に1ついかがでしょうか?ト
外飼いしている犬におすすめなアイテム「毛布」3選
暖かいボアつきブランケット
両面使える!ボア付きマルチブランケット
片方にボア、もう片方がかつらぎ地になっており、使い分けができるマルチブランケットです。
寒い時期にはボア面を使用し、寒さがましになる時期にはかつらぎ面を使用というように、ワンちゃんが毎日快適で過ごせるように使ってあげて下さい。
日本製ですので、安心して使用して頂けます。
洗濯機OKですので、いつでも清潔な状態で使って頂く事が可能です。
老犬が立ち上がる時に踏ん張りが効くので、足の負担になりません。
嵩張らず、持ち運びが便利な上に、軽いので場所を選ばず使用できるのはうれしいですね!
もちろん、外飼いの愛犬の防寒対策アイテムにももってこいの商品になっていますので、1枚いかがですか?
暖かくてモコモコ!毛布ブランケット
2枚合わせで超暖かい!毛布ブランケットです。
表面には100%超極細繊維のマイクロミンクフリース面料を使用し、裏面には厚手のシェルパを使用しているので、保温性が抜群です。
この2素材を2枚合わせにする事で、生地と生式地の間に空気の層が生まれるので、空気の断熱効果により保温力がアップします!
さらにボリューム感も生まれ、フワフワした仕上がりに!
マイクロミンクフリースは、ほつれにくく滑らかな肌さわりで、ミルクのような高級感のあるスタイルになっており、柔らかな肌触りで、細い繊維1本1本に空気をため込むため軽くて暖かい!
シェルパ面は、ウールのような感触で、モコモコした肌触りになっており、保温性が抜群な上、繊維の密度が高いので、毛玉や毛抜けが出にくくなっています。
オールシーズン仕様になっていますので、夏はクーラーの冷え防止にも使用できますよ!
毛布セット
レッドチェックのおしゃれな毛布セットです!
サイズは80×60のビックサイズで大型犬でも使用できるレッドチェックの毛布セット!
とても厚みがあり寒い時期でも快適にしようできます。
ポリエステル製で丸洗いが可能。
2枚セットになっているので、洗い替えにもいいですね!
二重構造になっており、ずれにくくなっていますので、小屋の中に入れて愛犬が動いても安心です。
分厚いですが、軽くて場所を選びませんので、お出かけの際にも嵩張りません。
購入されたお客さまの口コミを見てみると、生地のしっかり感と大きさ、それに2枚セットでこのお値段にびっくりされており、お値段以上の商品だと好評です。
おしゃれな柄になっているので、プレゼントにも最適です!
外飼いしている犬におすすめなアイテム「洋服」3選
サンゴフリース防寒ウェア
コストパフォーマンス抜群!デザイン性も高いドッグウェアです。
送料がかかってもワンコイン近くで購入でき、ソフトでしっかりした生地になっているのでコスパ性抜群の防寒ウェアです。
愛犬にストレスを感じさせる事なく、着せる事ができますよ!
サイズ展開はXS~XLで、デザインは何と8種類もありどれも可愛いキャラクター仕様になっています。
表地、裏地ともに、とてもソフトで快適な生地を使用しており、着心地もいい感じです。
伸縮性と通気性があるので、寒い冬にピッタリのウェアではないでしょうか。
夏には向いていませんが、春秋冬と年間を通して着せる事ができるウェアになっています。
丸洗いができ、何度洗っても型崩れする事なく、丈夫だという評価を頂いています。
綿100のボアジャケット
綿100%!とっても暖かいボアジャケット
綿100%でとっても暖かいボアジャケットです。
サイズ展開はS~XLで、色はアーミーグリーン、ピンク、ブルーと3色ありますので、女の子でも男の子でも大丈夫です!
ボタン式になっており、脱ぐのも着せるのも簡単なデザインになっています。
リード通しの穴もついているので、とても便利です!
洗濯可能で、多少の雨風にも耐えられ、風も通しにくくなっています。
裏地は肌に優しい綿生地を使用し、縫製もしっかりしており、型崩れしにくく柔らかくて暖かい!
散歩時や外飼いのワンちゃんに1枚いかがでしょうか?
サイズがわからない場合は、1サイズ大きめのサイズを購入して下さいね。
ロゴプリントボーダーロンパース
袖や裾の赤い差し色が可愛い!!ボーダーロンパースです。
シンプルな作りになっていますが、袖や裾に赤い差し色が入っており遊び心のある可愛いデザインになっています。
サイズはS~XXLで、カラーはブラック×レッド、ブルー×レッドの2色です。
コットン100%で皮膚の弱い愛犬でも安心して着て頂け、伸縮性も高く着脱もとっても簡単!
愛犬も動きやすく快適に過ごして頂けます。
寒さ対策だけでなく、抜け毛対策や肌の保護にも最適なオールインワンロンパースです。
お腹周りを工夫して作られているので、おしっこで濡れる心配がありません。
伸縮性はありますが、個体差によって1~3センチの誤差が出る場合がありますので、必ずサイズ表で確認し、それでもわからなければ1サイズ大きめのサイズを購入する事をおすすめします!
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