【分析して判明!】猫が布団の中に来る理由は?注意点や準備物を解説!

2021/03/31

目次

猫が布団の中に来る理由

猫を飼っていれば布団の中に来る経験をすることも多いのではないでしょうか。

特に、冬の季節であれば寝る際に布団に入ればどこからともなく猫が現れ、布団に入ることも少なくありません。

猫が布団に入ってくることで飼い主も幸せに感じることができたり、温かさを感じることもできます。

次に、猫がなぜ布団の中に入ってくるのかを詳しく紹介します。

毎回布団の中に入る行動の理由を知りたい人は参考にして、どのような気持ちの表れなのかを理解しましょう。

自分を子猫だと思ってる

猫は若い頃に去勢手術や避妊手術をすると成長しても自身のことを子供と考えてしまう傾向があり、甘えん坊な性格になりやすくもなります。

子猫の気持ちのままだといつまでも母親の傍にいたい気持ちが残り、飼い主の傍を離れようとしません。

そのため、当然飼い主が寝る際に布団に入れば猫も布団の中に入ります。

ただ単に甘えん坊な性格の猫と考えている場合でも実は成猫でも子供と勘違いしてしまっている場合もあります。

飼い主のことを母親と考えてくれているため、飼い主にとっては誇らしいことでもあります。

布団が暖かい

猫は布団の中に入る理由の中で圧倒的に多い理由は布団の中が温かいからです。

猫は寒さを感じれば暖かい場所を求めて彷徨い、飼い主の元にたどり着きます。

飼い主の体温で暖をとろうと傍に来て、飼い主が布団に入れば猫も流れ的に布団に入ります。

一度布団の温かさを知れば自然と布団に中に入り込みます。

しかし、飼い主が入っていない布団は冷たく温かさもそこまで感じないため、飼い主が入ると同時に布団に潜り込む場合が多くなっています。

飼い主への信頼

動物は眠っている状態が最も無防備な状態であり、周りに危害を加える危険がない場所で寝る傾向があります。

動物の危険からくる本能があっても飼い主の傍で寝ることはそれが飼い主のことを信頼していることであり、危険性がないことを把握している証拠でもあります。

飼い主以外に家族がいるにも関わらず、特定の家族の布団に入るのであればその家族のことを最も信頼していることになります

逆に猫が布団の中に入らない場合は、信頼されておらず、危険な存在として認識されてしまっている可能性があります。

居心地が良い

布団は人が就寝する際に快適に睡眠できるように開発された寝具であり、肌触りに優れている傾向があります。

人が気持ちよく感じる肌触りは猫にとっても気持ちい物であるため、布団の中に入る場合があります。

猫でも睡眠するのであれば心地よい場所で寝た気持ちがあり、布団の心地よさの虜になれば高い確率で布団の中に忍び込みます。

最近では肌触りを重視した寝具が多く販売されていることで猫にとっても快眠できる場所となっているのではないでしょうか。

猫が布団の中で寝る時の注意点

猫はさまざまな理由から布団の中に入り、飼い主の気持ちも温かくなる猫の行動です。

しかし、猫が布団に入る際に注意しなければならないポイントがあります。

注意点を把握しなければ様々な悪影響が出てしまう可能性があります。

そのため、頻繁に布団に入り込むのであればどのような危険があるのかを知るようにしましょう。

次に、猫が布団に入る際の注意点を紹介します。

毎回寝る際に猫が布団に入ってきている場合は参考にしてください。

猫を圧死させる可能性

猫を布団に入れて寝ることは猫を圧死させてしまうリスクがあります。

飼い主が寝返りを打つ際に猫が体の下敷きになるリスクは捨てきれません。

熟睡していれば大きく寝返りをしても気付くことができないため、知らない間に下敷きにしてしまいます。

若く元気な猫であれば下敷きにされても自力で脱出することができたり、もがいて飼い主を起こすことも可能で圧死するリスクは限りなく低いです。

しかし、子猫の場合は体は小さく、力も弱いため、下敷きにされると圧死する可能性があり、注意しなければなりません。

感染症や擦り傷

猫と布団に入って寝ることは感染症のリスクや擦り傷を負ってしまうリスクがあります。

飼い主が寝ている時に猫が鼻や口を舐めてしまい、人獣共通感染症になる可能性があります。

人獣共通感染症は若くて体力があれば重症化してしまうリスクは低いですが、子供や高齢者は重症化しやすいです。

また、飼い主が寝返りをした際に猫が驚いて飼い主をひっかいてしまうリスクもあります。

ひっかき傷から感染症になるリスクもあり、普段から爪切りを徹底することで傷を浅くすることができます。

ダニやノミなどによるアレルギーや感染症

猫にはダニやノミが付着している可能性があり、布団に入ることでダニやノミが布団に広がってしまいます。

ダニやノミはアレルギー反応を起こしてしまったり、感染症のリスクを玉メル原因にもなります。

多頭飼いしている場合は、他の猫にダニやノミを繁殖させてるリスクもあります。

普段からノミやダニのよぼうを徹底することで布団にダニやノミが付着してしまうリスクを下げることができます。

喘息などのアレルギー持ちの飼い主であればより注意しなければなりません。

猫と一緒に寝る時に役立つ準備物

猫と一緒に寝るのであればさまざまな準備をしておくことをおすすめします。

準備をするだけで快適に寝ることができ、怪我などのリスクを下げることができます。

まず、寝る前にブラッシングをすることで毛に付着しているダニやノミを取り除くことができ、布団に付着してしまうことを防ぎます。

また、抜け毛予防の効果も期待できます。

抜け毛は布団に絡みやすく掃除が面倒になりやすいため、毛が付着しにくい素材の布団の選ぶことも重要です。

猫は布団で寝る位置によって感情が違う?

猫は布団の中で寝る場合が多いですが、さまざまな布団の場所で寝ます。

寝る位置によって猫の感情が異なることを知っているでしょうか。

そのため、布団でなる際にどこの場所で寝るかを知ることで猫の感情を把握することができ、性格もある程度特定することもできます。

次に、寝る位置がごとの感情の違いを紹介します。

飼い猫は布団のどの場所で寝ているのかを把握してどのような感情を抱いているのか把握してみてはいかがでしょうか。

布団の真ん中

布団の真ん中で寝ている場合は甘えている状態と言えます。

布団の真ん中はは飼い主と最も触れやすく、飼い主を近くで感じれる場所であるため、甘えん坊な猫にとっては最適な場所です。

場合によっては飼い主の上で寝る場合もあり、お尻を飼い主の方に向けているのであれば信頼している証拠です。

甘えたい気持ちは子供っぽさの表れでもあり、子猫の場合は布団の真ん中で寝る場合が多くなっています。

布団の真ん中で寝ることは寝返りをした際に下敷きにしてしまうリスクもあるため、注意が必要です。

枕の近く

枕の近くで寝る場合は飼い主に対して絶対の信頼を置いている現れです。

また、甘えたい気持ちの表れでもあり、子猫は寝やすい場所でもあります。

猫は子猫時代に母猫や兄弟猫と顔を近づけて寝る傾向があり、安心感を得るためにそのような寝方をしていると考えられています。

枕の近くで寝ることは最も飼い主の顔に近い場所であり、飼い主の傍で安心感を得ている証拠でもあります。

顔が近いため、鼻や口を舐められやすい位置関係でもあります。

足元

足元で寝ている場合は睡眠の邪魔をされたくない気持ちの表れです。

足元は飼い主が寝返りなどをしても邪魔をされにくく、かつ布団の気持ちよさや温かさを感じることができ、猫にとって快眠できる場所といます。

また、大人の猫は足元で寝る場合は多く、落ち着いた雰囲気があります。

足元は飼い主から離れて入り場所であるため、信頼されていないと勘違いしてしまいやすいですが、布団に入ってくることで信頼されている証拠であるため、単に熟睡するために離れた位置取りをしているだけです。

足の間

飼い主の足の間で寝る場合は飼い主の傍にいたい気持ちがあるものの、睡眠の邪魔もされたくないと考えている猫です。

足の間は飼い主と触れ合うことができつつ、温かさも感じやすい場所です。

また、比較的睡眠の邪魔もされにくい場所であり、熟睡する際に適しています。

飼い主にとっては温かく感じることができますが、寝付く前に気軽に寝返りができにくい一面があります。

また、足を重ねて寝る癖がある場合は猫が邪魔になってしまいます。

まとめ

猫は飼い主が布団に入ると同時に入り込む傾向があります。

猫は布団に入ることには理由があり、さまざまな気持ちの表れでもあります。

多くの理由は布団の中が温かいからであり、寒い冬の季節であれば高い確率で布団の中に入り込みます。

猫が布団に入る場合にはさまざまなことに対して注意する必要があります。

また、猫が布団のどの場所で寝ているかを知ることである程度猫の感情を把握することも可能です。

猫と一緒に寝ることは言葉を介さないコミュニケーションでもあります。

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