【これだけ読めば大丈夫!】猫と一緒に寝るには?注意点とポイントを解説!
2021/03/29
目次
猫と一緒に寝る方法は?
猫を飼っていれば添い寝がしたいと考える飼い主も多いのではないでしょうか。
添い寝することは猫の可愛さや愛らしさを感じることができ、幸せなひと時でもあります。
しかし、飼い猫であれば必ず添い寝できるわけではなく、猫が飼い主と一緒に寝たい気持ちや甘えたい気持ちを持たせる必要があります。
次に、猫と一緒に寝る方法を紹介します。
どうしても猫と一緒に寝たいと考えている人や猫が一緒に寝てくれないことに不満がある人は参考にしてください。
ステップ①信頼関係を築く
猫と一緒に寝るためには信頼関係を築く必要があります。
信頼関係が築けていないと高い確率で添い寝してくれません。
そのため、猫と一緒に寝る際に最低限の要素であり、まずは信頼関係を築くようにしましょう。
信頼関係を築くためには程よく接することが大切であり、甘えてくる際は必ず撫でてあげたり、遊んであげるようにしましょう。
また、猫の種類によって懐きやすい性格に違いが現れることもあり、甘えん坊で懐きやすい猫を飼う際に選ぶことも大切です。
ステップ②添い寝の環境を作る
猫と一緒に寝るためには、猫が自分の入るスペースがあることを認識させる必要があります。
自身が入るスペースがなければ猫に一緒に寝たい気持ちがあっても布団に入ることは少ないです。
そのため、寝る前に布団を持ち上げるようにして、布団の中に誘導しましょう。
猫は元々狭い場所が好きであるため、布団の周りを歩いている時に布団を持ち上げるだけでも高い確率で潜り込みます。
布団の中にスペースがあることわかれば布団を上げなくても猫自身が潜りこむようになります。
ステップ③添い寝を習慣化する
添い寝することを習慣化させることで特に何も対策を施さなくても飼い主が寝ようとすれば自然と添い寝をしにやってくるようになります。
添い寝を習慣化させるのであれば子猫時代から行うことが理想であり、大人に成長しても猫自身から添い寝をしにやってきます。
もちろん大人に成長してからも添い寝の習慣化をさせることはできますが、時間がかかってしまう場合が多いです。
一度習慣化させることに成功すれば信頼関係が崩れない限り毎日添い寝をすることができます。
猫と一緒に寝る時の注意点とポイント
猫と一緒に寝ることは飼い主にとって幸せな時間であり、猫の可愛さをより体験することができます。
また、冬の季節であれば猫の温かさを感じることができ、寒さを軽減することも可能です。
しかし、猫と一緒に寝る際にはメリットだけではなく、注意しなければならないポイントがいくつかあります。
次に、猫と一緒に寝る際の注意点を紹介します。
猫と一緒に寝ようと考えている人は参考にしてください。
目に見えない悪影響を受けている可能性もあり、注意が必要です。
ダニ・ノミ対策を徹底
猫にはダニやノミが付着している可能性があり、一緒に寝ることでダニやノミが布団に移動してしまうリスクがあります。
猫に付着しているダニやノミは人にも悪影響を与えてしまう原因にもなり、アレルギー反応を起こしてしまうことも少なくありません。
そのため、定期的にノミやダニを駆除する必要があり、ブラッシングを行うだけでも効果があります。
また、駆除薬を使用することも効果的であり、ダニやノミを駆除することは猫だけではなく、人にとってもメリットになります。
病気・感染症を予防する
猫と一緒に寝れることは信頼されている証拠でもあるため、無暗に猫が飼い主を引っ掻くことはありません。
しかし、睡眠中は飼い主が無意識で寝返りをしてしまうこともあり、寝返りで潰されかけると当然猫は驚いてしまい、咄嗟の判断で飼い主を引っ掻いてしまうこともあります。
猫に引っかかれることでパスツレラ症や猫引っ掻き症にになるリスクがあります。
定期的に猫の爪を切ることで引っ掛かれてしまっても傷口を浅くすることができ、重症化を防ぎます。
布団でのおしっこ対策
猫と一緒に寝る際に布団の中でおしっこをされてしまう可能性があります。
猫は犬と同じようにマーキングする習性があり、去勢していないオスほどマーキングする割合が高まります。
また、布団をトイレと勘違いしておしっこをしてしまう場合もあり、布団に防水シートなどを付けることで対策することができます。
一度布団におしっこの匂いがついてしまうと完全に匂いが消えるまでおしっこをしてしまうため、おしっこをされてしまったら、匂いが消えるまで洗濯するようにしましょう。
猫と一緒に寝て良いのはいつから?
猫と一緒に寝る場合はいつから寝てもよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
猫と添い寝をする際に習慣化させることが大切と紹介しましたが、生後4~5か月以前に行うことは寝返りの際に潰してしまうリスクが高く、控えるようにしましょう。
最悪圧死してしまう可能性もあります。
そのため、猫と添い寝をしたいのであれば生後5か月以上たってある程度成長してから挑戦することをおすすめします。
生後5か月未満の子猫は布団ではなく専用のケージで寝かせるようにしましょう。
まとめ
猫と一緒に寝ることは飼い主にとって嬉しいひと時ではありますが、さまざまな条件がそろって初めて一緒に寝ることが可能になります。
その中でも信頼関係は添い寝をする際の必須条件とも言えます。
また、猫と寝る際の注意点を知ることも大切であり、飼い主に悪影響を及ぼすことを防ぎ、布団が汚れてしまうことも防ぐことが可能です。
一緒に寝るまでに時間がかかる場合もありますが、飼い主に甘えるようになれば比較的簡単に一緒に寝ることができ、習慣化させることも可能です。
この記事を読んだ人におすすめの記事
-
猫キック!猫が蹴る5つの理由とは?やめさせたい時の対処法も
猫がキックする5つの理由 猫が甘えてくる姿はとっても可愛いですが、高速でキックされるのは可愛いとばかりも言っていられず、...
ペットの気持ち
猫
飼い主さんの悩み
-
犬も筋肉痛になる?予防法と効果的なマッサージについて解説
犬にも筋肉痛がある? 走り回る犬の姿はカッコよくて爽快です。 ドッグランに行くと本当にうれしそうに走りますよね。 そんな...
犬
知って得する
筋肉痛
-
【分析して判明!】猫がお腹を見せる5つの理由とは?お腹の撫で...
猫がお腹を見せる5つの理由 猫がお腹を見せることには5つの理由が考えられます。 多くの時間猫と過ごしているとお腹を見せて...
ペットの気持ち
猫
知って得する
-
ライターおすすめ
猫が怒った時はヘビのように怒るのはなんで?ヘビに似ている物に...
猫は怒ると蛇の物真似をするってホント? みなさんは猫が怒ったのを見たことありますか?いつものんびりゆったりの猫が急に怒り...
怒る
猫
-
愛犬の暑さ対策はどうすれば?!これからの暑さを乗り越える対策...
犬の暑さ対策グッズ 犬は人間のように汗腺が発達していないため、夏の暑さにとても弱い動物です。唯一汗をかけるのは、肉球の部...
暑さ対策
犬
知って得する
飼い主さんの悩み
-
【要注意!】猫が吐く原因は?嘔吐頻度やストレスサインについて...
猫が吐く原因は? 猫は吐くイメージがある動物であり、さまざまな動物の中でも吐きやすいです。 猫が履きやすい理由には体のつ...
ペットの気持ち
猫
飼い主さんの悩み
「ペットの気持ち」おすすめの記事
-
愛犬がトイレシートをぐちゃぐちゃに!3つの対策を詳しく解説
犬がトイレシートをぐちゃぐちゃにする原因 ケージで留守番させて帰って来たら、ケージの中が大変なことに! トイレシートはぐ...
おしっこ
しつけ
トイレ
犬
飼い主さんの悩み
-
【徹底解説】犬のミネラル不足を解消!症状チェックやレシピ、Q...
愛犬のミネラル不足とは? 普段あまり意識しないことですが、犬は人間よりもミネラルを必要とする動物です。 犬は「動物性たん...
おやつ
ご飯
低カロリーや無添加
犬
療法食
食べ物
食事
飼い主さんの悩み
-
愛犬の破壊行動の原因は分離不安障害かも?20サインと5つの解...
愛犬の破壊行動の原因はストレス? ある日突然、可愛い愛犬が留守番中に、ありとあらゆる物に噛みついて引っかいて、家の中をめ...
怒る
気持ち
犬
病気
飼い主さんの悩み
「ペットの気持ち」新着記事
-
暖かいだけじゃない!猫が日向ぼっこをする理由と効果とは?熱中...
猫が日向ぼっこをする理由と効果 猫は暖かい場所が大好きですよね。 特に日向ぼっこをしている猫を見ることが多く、とても気持...
ペットの気持ち
猫
知って得する
-
猫キック!猫が蹴る5つの理由とは?やめさせたい時の対処法も
猫がキックする5つの理由 猫が甘えてくる姿はとっても可愛いですが、高速でキックされるのは可愛いとばかりも言っていられず、...
ペットの気持ち
猫
飼い主さんの悩み
-
犬が爪切りを嫌がる理由とは?嫌がらなくなる方法や暴れてしまう...
犬が爪切りを嫌がる理由 犬の爪は伸ばしたままにしていると、肉球に食い込んでしまったり、骨や関節の変形、思いがけない怪我に...
ペットの気持ち
犬
飼い主さんの悩み
-
犬が穴掘りする6つの理由とは?対処方法や防止策も紹介
犬が穴掘りをする理由は? ふと愛犬を見ると、何やら穴掘りのようなことをしているなんて光景を見たことがある飼い主さんもいる...
ペットの気持ち
犬
知って得する
飼い主さんの悩み