【知って得する】柴犬は家族以外に懐かない?柴犬の性格や習性について詳しく解説!

2020/06/30

目次

柴犬は家族以外には懐かない?

日本犬の一種と言われている柴犬は、古くから日本人と共に生活しており、飼い主に対して忠実で従順なところや警戒心の強さから狩りのお手伝いや番犬として親しまれてきましたが、家族以外には懐かないという事なのでしょうか?

ここでは、柴犬の性格などを詳しくご紹介していきたいと思います。

家族に忠実な性格

トイプードルやチワワなどの海外が原産国の犬種には、愛玩具として改良された犬種が多いため、誰にでも懐きやすい性格をも苦事が多いと言われていますが、日本犬の場合は、秋田犬の忠犬ハチ公に代表されるように、強い自我を持ち、飼い主に忠実な事が多いです。

そのため柴犬も同じように強い自我を持っているので、自分の飼い主以外からの指示には動かない、飼い主が帰宅すると大喜びで尻尾を振り出迎えてくれる、といった一面を持つ愛情深い犬種と言われています。

家族以外に吠える柴犬

先ほど、ご紹介したように柴犬は飼い主や家族以外に甘える姿を見せる事はあまりありません。
逆にいうと、他人に対して警戒心を持ってしまい、むやみに人が近づこうとしたり、スキンシップをはかろうとすると無駄吠えをしてしまう事もあります。
しかし、そんな警戒心の強さと、何事にも恐れず立ち向かう気質から、現在でも番犬として愛されている事も事実でしょう。

そんな柴犬の、他人には心を許さず、家族だけには心を開いてくれる姿に魅了されている愛犬家は世界に沢山おり、人気犬種ランキングでは常にトップに君臨している犬種です。

柴犬は家族に順位付けする?

犬というのは群れで生きる生き物ですので、どんな犬種でも順位付けをすると言われていますが、柴犬はどうなのでしょうか?
そこで、ここでは柴犬は順位付けをするのか?という事をご紹介していきたいと思います。

順位付けしない

柴犬だけではなく、全ての犬に共通する事なのですが、犬が順位付けをするというのは正しい意味ではなく、愛犬にとって「この人は頼れるのか」「この人の傍にいれば安心できる」と言った、「頼りになるのか否か」「安心できるのか否か」で判断していると言われています。

安心できる人や頼りになる人といる方が愛犬にとってリラックスできますので、自ずと態度が変わって順位付けをしていると思ってしまうのかもしれませんね。

順位付けをしていないという事で安心している飼い主さんもいるかと思いますが、逆に言えば、愛犬は飼い主さんやその家族の行動をしっかり見ているという事になりますので、愛犬から順位を付けられていると感じていた方は、日頃の行動を見直す必要があるかもしれません。

順位付けができる思考がない

家族を順位付けするためには、行動な言語能力や数学的な思考が必要になってきます。

しかし、柴犬並びに全ての犬種は、一般的に二語文かでしか理解できないと言われており、かつ順位に関連づくような数学的思考もありませんし、物事を対象的に捉える事はできないのです。

具体例をいうと、「お父さんの言う事は聞くけど、僕の言う事は聞かない」というのであれば、それは「お父さんの言う事を聞いておけば何か良い事がある」と思っている可能性が高く、そのせいで自分は順位を付けられていると見えたのでしょう。
犬は、ただ純粋に、その時々の自分が置かれておる状況の中で、自分にとって「良いこと」を選んでいるだけなのです。

まとめ

今回は柴犬の家族に対する接し方と順位付けをするのかという事をご紹介しました。
愛犬は、飼い主さんやその家族に対する従順な忠誠心が持っていますが、順位付けをするという事はありませんし、そもそもできない生き物なのです。

柴犬だけではなく全ての犬に対して順位付けはできないという事は共通していますので、愛犬に順位を付けられていると感じている飼い主さんやその家族は愛犬が安心して、そして頼れる存在になる事で忠誠を誓ってくれるようになるかもしれませんね。

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