【初心者必見!】猫が喜ぶ遊び方とは?遊ぶ時の注意点やコツも

2021/12/24

目次

猫が喜ぶ遊び方とは?

猫は気まぐれな動物ですが、一人遊びや飼い主さんと遊ぶのが大好き!

一生懸命遊ぶ姿を見ると思わず笑みがこぼれますよね!

猫の遊びと言ってもさまざまな遊び方が存在します。

ここでは、猫が喜ぶ遊び方についてご紹介していきたいと思います。

おもちゃ遊び

まずは、おもちゃを使った遊び方です。

猫のおもちゃにはさまざまな種類のものが販売されており、どれも猫の好奇心を掻き立てるものばかりです。

そこで特に猫が好きと言われているおもちゃについてご紹介していきます!

羽根つきのおもちゃ

猫は小鳥も獲物として捕らえるので、羽根にとても興味を持つ子もいます。

羽根がついた猫じゃらしで、飛び立つ小鳥のように上に持ち上げるように動かす遊び方で、猫の狩猟本能を刺激しちゃいましょう!

猫にジャンプをさせる遊び方は、着地するところに障害物を置いたり、布を滑るものを置いたりしないように気をつけてくださいね。

数回に一回は、羽根のおもちゃを捕まえさせてあげて、狩りの満足感や達成感を味わわせてあげましょう。

ねずみのおもちゃ

猫=ねずみというように、猫と言えばねずみを連想させる方が多いのではないでしょうか。

猫にとってねずみ型のおもちゃは、獲物を捕まえた、と感じられるために最適!

中でも釣りざおのついたタイプは、飼い主さんでも動きを制御できないこともあり、より猫の狩猟本能を掻き立てられるおもちゃです。

遊び方としては、クッションやキャットタワーなどの障害物を利用し、かくれんぼように遊ぶとより猫が捕まえようと夢中になるでしょう。

また、ねずみのおもちゃがカサカサ音がするものだと、より猫が追いかけるようになります。

ですが、小さ過ぎたり、すぐ取れてしまいそうなものは誤飲の原因になる可能性もあるため注意してあげてくださいね。

ボール

ボールと言えば犬の方が好きなのではないかと思い浮かべる方も多いかもしれませんが、猫もボールが大好きです。

ボールを転がして追いかけたり、咥えられるものだと捕まえて運んできたりといった遊び方ができます。

また、ボールのおもちゃは猫の一人遊びに最適!

飼い主さんのところにおもちゃを持ってくるようになるのはちょっとした訓練が必要になりますが、そうなれば飼い主さんも楽に遊んであげられますよね!

最近では、猫以外に犬も一緒に飼っている家庭も多いかと思いますので、猫と犬がボールで一緒に遊んでくれるようになるかもしれません!

紙袋

猫は紙袋の中に入って遊ぶのも大好きです。

カサカサと音がして、隠れて獲物を捕らえるという本能も刺激されるでしょう。

猫じゃらしを併用して、紙袋の中からおもちゃを捕まえさせたり、紙袋の中におもちゃを入れたりといった遊び方もできます。
また、紙袋を使ってかくれんぼ遊びもできますよ!

レーザーポインター

レーザーポインターにとても興味を示す子もいるでしょう。

素早く動かすことができるため、猫も瞬発力を駆使して追いかけようとします。

しかし、注意点としては目に当てないように気をつけなければいけないので、懐中電灯タイプのおもちゃの方が安全だと言えます。

また、レーザーポインターでの遊び方だと、捕まえるという感覚を味わえないため、猫が満足できず逆にストレスがたまってしまう可能性も。

適度に他のおもちゃと組み合わせたりしながら、猫が満足できるよう工夫してあげましょう。

鬼ごっこ

人間の子供が大好きな鬼ごっこも、子猫の頃から一緒にしてあげると、獲物を追いかけるという行為を遊びの中で覚えると言われています。

猫が前足でちょっかいをかけてきて、すぐに走り去るようであれば、鬼ごっこに誘ってるサインと言えるでしょう。

猫を追いかけて、ちょっとタッチしたら、今度は飼い主さんが逃げるそぶりをすると猫の方から追いかけてくるようになります。

なお、あまり大きな音を立てて追いかけると驚いてしまうので、バタバタしないように気をつけてあげてくださいね。

かくれんぼ

猫は本能的に隠れて獲物を持ち、近づいてきたところで素早く飛び出して捕まえます。

猫同士でも、物陰に隠れていて突然飛び出して驚かしたり、見つけにくるまでじっと隠れて待っていたりといった遊び方をします。

飼い主さんには顔やお尻が見えているのに隠れてような気になっている子もいるのでその姿がかわいくてたまりません!

猫が隠れていたら、探すふりをしてあげると、猫は喜んで隠れ続けたり、通り過ぎた背後から飛びついてきたりします。

このように、人間の子供と同じようなことをしてあげると猫も喜ぶことがわかっています。

人形遊び

猫と遊ぶ時、飼い主さんはついつい自分の手をおもちゃにしてしまいますが、そうすると手に対して噛み癖がついてしまうためおすすめしません。

そこで、利用してほしいのが人形です。

猫と同じか少し小さいくらいの柔らかいぬいぐるみで相手をするという遊び方がおすすめ!

猫は獲物に噛みついて、後ろ足で蹴るという動作をします。

子供同士の遊びでもこのキック行為がよく見られるでしょう。

だるまさんが転んだ

飼い主さんが物陰に隠れておいて、猫が見えるように顔を出した後、またすぐに隠れます。

飼い主さんが隠れている間に、猫は忍び足で近づいてきますが、また顔をパッと出すと、なぜか猫が立ち止まります。

多くの猫が、いったん飼い主さんが隠れるとその間に動いて、顔を出した時に止まるという行動をするのですが、これがだるまさんが転んだのようにかわいい!

そのかわいい姿を何度も見たくて飼い主さんもついつい何度もやってしまいますよね!

猫と遊ぶ時の注意点やコツ

最近は交通事故や他の猫とのトラブルを避けるため、猫を室内で飼う方は増えています。

ですが、そうなると注意しなければいけないのはストレスや運動不足ですよね。

そこで、室内で猫を飼う場合は、飼い主さんが遊んであげることが大切です。

しかし、猫と室内で遊ぶにしても注意点やコツがあるので、ここではそのことについて詳しくご紹介します。

遊ぶタイミングは飼い主が決める

まずは、遊ぶタイミングは猫が決めるのではなく飼い主さんが決めるようにしてください。

飼い主さんに泣いて遊びを催促してくる子もいますが、催促に応じてしまうと泣いたら遊んでくれると思い込んでしまい、飼い主さんが自分の要求に応えてくれるまで泣き続けてしまいます。

そうならないように、遊び時間は開始・終了とともに飼い主さんがコントロールするようにしましょう。

ヒモなどの誤飲に要注意

猫はヒモやリボンで遊ぶのが大好きなので、目の前でひらひらさせたりヒモの先におもちゃを付けて引っ張ったりすれば、夢中で遊んでくれるでしょう。

ですが、遊びの最中に猫がヒモを飲み込んでしまう可能性があるので注意しなければいけません。

ヒモを飲み込んでしまうと腸の中でひっかかりやすく、開腹手術するしか方法がありません。

そのため、遊んだ後は、必ず猫の届かない場所に収納し、猫が勝手に遊べないようにしましょう。

また、ヒモやリボンを留守番中のおもちゃとして使うことも避け、遊ぶ際は、飼い主さんが目の届く範囲で行うようにしてください。

食前に遊ぶ

空腹時のほうが、猫本来の狩猟本能が強まっているので、よりアクティブに遊ぶことができるでしょう。

逆に避けたいのは食後の直後です。

食事をした後に、動きすぎたり興奮すると胃の中のものを戻してしまう危険性があるので注意してくださいね。

おもちゃはいくつかの種類を用意する

猫は気まぐれな性格であり、飽きっぽい生き物でもあります。

そのため、おもちゃも1種類だとすぐに飽きてしまうので、常に数種類は用意して飽きさせないようにしてあげてください。

一度飽きてしまっても時間をおいて再び与えると、喜んで遊ぶ場合もあります。

また、猫が好きなマタタビの成分が添加されているおもちゃや、フードやおやつを中に入れて少しずつ食べられるような工夫がしてあるおもちゃなどは、飽きずに長く遊んでくれる可能性があるので、留守中に最適でしょう。

安全確保は必須

住み慣れた室内で遊ぶのは安全だと思っている方も多いと思いますが、猫と遊ぶ際は十分な安全確保が必要です。

特に家具の配置には要注意。

猫が遊びの途中にぶつかってケガをする可能性があるので、可能であれば遊びの時間には家具を移動させるのがベター。

ある程度広い空間を確保してあげることが大切です。

特に角があるような家具は危険なので、あらかじめ移動させるか、他の部屋で遊ぶなどの工夫が必要でしょう。

また、走り回っている時に勢い余って曲がり切れないケースもあるので、急な方向転換が必要な遊びは避けてください。

床が滑りやすい場合などは、マットを敷くなどの工夫も必須です。

まとめ

今回は、猫の遊び方や注意点、コツについてご紹介してきました。

猫は人間の子供と同じような遊びが大好きです。

それに身軽なので、遊ぶ際はとてもアクティブに走り回ることもあります。

さまざまなおもちゃを駆使して遊んであげることは猫にとって嬉しいことなのですが、ケガ防止などのためにも今回ご紹介した注意点やコツを参考にしてみてくださいね!

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