愛犬が喜ぶブラッシング方法とは?
2020/08/30
目次
犬のブラッシングのコツとは?
犬をかわいく仕上げるためにはブラッシングが必要不可欠です。
しかし、ブラッシングするためにはコツを掴む必要があり、
綺麗に仕上げることができなかった人も多くいるのではないでしょうか。
ここでは、犬のブラッシングのコツを詳しく紹介しているため、
愛犬にブラッシングをしてあげようとしてい人は参考にしましょう。
ブラッシングをするだけで愛犬を見違えるほどかわいく仕上げれます。
時と場合によってブラシを変える
ブラッシングで使用するブラシにはさまざまな種類が販売されていることを知っているでしょうか。
ブラシの種類が変わることで使用用途も変わってくるため、
用途に合ったブラシを使用してブラッシングをしてあげましょう。
毛並みを揃える場合は毛先が柔らかいソフトブラシがおすすめであり、
毛玉を取るためにブラッシングをするのであればハードブラシがおすすめです。
用途に合ったブラシを使用することで効率よくブラッシングをかけることができ、
綺麗に仕上げることもできます。
そのため、愛犬にブラッシングをするのであれば、
数本のブラシを用意するようにしましょう。
やりすぎには注意
ブラッシングする際の注意事項にやりすぎがあります。
ブラッシングを行うことで毛並みを整えることができますが、
皮膚を傷つけてしまうリスクが高まってしまいます。
そのため、できるだけ力を抜いてブラッシングすることが大切であり、
無理にブラッシングをかけないようにしましょう。
短毛の犬であれば皮膚にブラシが触れてしまいやすため、
特に注意するように心がけるようにしてくださいね。
強くブラッシングしたり、
行う頻度が多いと犬自体がブラッシングされることに抵抗を覚えてしまう危険性が高まってしまいます。
犬のブラッシングのコツ~種類別のやり方~
犬のブラッシングにはコツが必要であり、
コツを掴むことで愛犬にストレスを与えずにブラッシングを行うことができるようになります。
そのため、ブラッシングを行うのであればコツを把握してから行うようにしましょうね。
次に、ブラッシングのコツを紹介するため、
ブラッシングがうまく行うことができない人は参考にして、
愛犬の毛並みを整えてあげましょう。
短毛種の場合
短毛種は毛並みが短いこともあり、ブラッシングの先が肌に直接触れてしまいやすく、
傷つけてしまうこともあります。
そのため、先端がとがっているスリッカーブラシは使用しないようにすることも大切で、
力を入れないようにブラッシングするようにしましょう。
おすすめのブラシはラバーブラシや獣毛ブラシであり、
毛先が柔らかく、肌を傷つけてしまう心配もないため、
安心してブラッシングをすることができます。
毛が短いこともあり、ブラシの種類さえ合っていれば簡単にブラッシングを行うことができ、
力加減にだけ気を付けるようにしましょう。
長毛種の場合
長毛種にはスリッカーブラシがおすすめであり、毛並みを整えることができます。
しかし、短毛種同様に肌に触れてしまうと傷つけてしまうリスクがあるため、
力加減やブラシの深さなどにも気を付けてブラッシングすることがポイントです。
また、いきなり深めにブラッシングをかけてしまうことも肌トラブルの原因になるため、
一度にブラッシングをかけるのではなく、数回に分けて行うようにしてあげましょう。
毛玉が多くできやすい犬種でもあるため、
毛玉ができやすかったり引っかかりやすく、
スムーズにかけることができるまでできるだけ力を抜いて行うようにしましょう。
ワイヤー種の場合
ワイヤー種も長毛種と同じように毛玉や抜け毛が多いため、
スリッカーブラシを使用することをおすすめします。
特に、換毛期になるとかなりの毛がブラシについてしまうほど抜けてしまいます。
そのため、初めてブラッシングした際に驚いてしまった人も多くいるのではないでしょうか。
しかし、換毛期であれば普通のことであるため、心配しないでくださいね。
換毛期では、ブラシに毛はついてしまいうまくブラッシングすることができなくなってしまうため、
スクラッチャーを使用することをおすすめします。
犬のブラッシングはいつから?子犬の頃から?
犬のブラッシングがいつから始めればよいのか悩んでしまう人も多くいるのではないでしょうか。
子犬のころから行うと肌へのダメージが多く、
行わないほうがよい考えてしまう人もいますが、
ブラッシングは子犬の頃から行うようにしましょう。
子犬の頃からブラッシングをかけることで健康状態をよくしたり、
飼い主との間に信頼関係を築くことができます。
一度築かれた信頼関係は簡単には崩れないため、
成長しても懐いてくれて可愛さが倍増します。
子犬にブラッシングすることで気持ちよさそうな表情をしてくれるため、愛犬家としては必見の表情ですよ。
まとめ
犬にブラッシングをかけることで毛並みを揃えることができ、可愛く仕上げることができます。
また、犬の健康状態をよくする効果も期待できるため、
犬にあっているのであればブラッシングは欠かせないお世話です。
しかし、さまざまなことに対して注意しなければ犬にストレスを与えてしまうこともあります。
そのため、正しいブラッシングのコツを身につけ、気持ちよくさせてあげましょう。
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