飼いやすい犬種ランキング!小型犬・中型犬・大型犬別に紹介
2020/08/30
目次
犬の飼いやすさランキング小型犬TOP5
マンションなどの集合住宅でも飼いやすく、周囲に気兼ねなく一緒に暮らせる小型犬。
犬の飼育が屋外から屋内に変化すると共に、ニーズが高くなりました。
犬との生活を経験した事がある人も、飼ったことのない犬種はよくわからない事が多いものです。
今回は沢山の種類の小型犬から、飼いやすい犬種のTOP5をご紹介します。
初めて犬を飼う人やいつか犬との生活を叶えたい人にも参考にして頂きたい内容となっていますので、気になる犬種はチェックして下さいね。
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5位:チワワ
犬種の中で最小サイズと言われているチワワが5位にランクインです!
成犬の大きさが約1.5kgから3kgと言われていて、小さい体に似合わず気が強く、知らない人には吠え掛かるほどの用心深さを持つ犬です。
反面、大好きな人や飼い主さんには、愛情を惜しみなくアピールしてくれるところが人気になっているようです。
犬は夏の暑さに弱い事が多いのですが、メキシコを原産とするチワワは、比較的暑さに強い傾向があります。
4位:マルチーズ
マルチーズの歴史は、紀元前1500年頃まで遡ります。
改良など人の手が加えられていないので、「世界最古の愛玩犬」とも呼ばれています。
地中海沿岸の地域を原産とし、マルタ島を由来とするマルチーズと名付けられました。
明るく穏やかで、初めての犬としても飼いやすいので根強い人気があります。
成犬で3kg程の大きさなので年配の方でも飼いやすく、抜け毛の少ないシングルコートや愛らしい姿はまさに抱き犬としてヨーロッパの貴族に愛された歴史が今なお残っています。
3位:ヨークシャーテリア
ヨークシャーテリアはJKC(ジャパンケネルクラブ)公認犬種の中で、チワワの次に小型とされる犬です。
被毛は細く艶やかで「動く宝石」と讃えられていますが、発祥と言われるイギリスのヨークシャー地方でネズミを採る役目として生まれた犬種のためか、性格は勇敢で活発です。
仕事をする為に生まれた犬種なので、飼い主には従順で甘えん坊な一面があり世界中で愛されている小型犬です。
2位:ポメラニアン
ポメラニアンといえば、丸くてフサフサの被毛と小さい頭のバランスがなんとも言えない可愛らしさで見る人を魅了させます。
ドイツ原産でスピッツをルーツに持つポメラニアンは比較的無駄吠えがありますが、しつけ次第とも言えます。
体重は成犬で2kg前後が理想で、様々な被毛のカラーがあり、活発で警戒心に富んでいる犬種です。
飼い主をリーダーと認識すると、忠誠心を発揮して良きパートナーとなってくれるでしょう。
1位:トイ・プードル
近年、人気犬種No.1を取り続け、お散歩している犬の半数はトイ・プードルではないかと感じるくらいの人気犬種ですね。
ぬいくるみのような見た目から人気に火がつきましたが、シングルコートなので抜け毛も少なく、体の匂いも気にならないので、お手入れのし易さも魅力のひとつです。
性格は明るく、人が大好き!
知能が高いので、悪知恵を働かせるようなところもあり、しつけをしないとわがままになってしまうので、気を付けたいところです。
鴨猟で活躍した、フランス原産のスタンダード・プードルを小型化したと言われており、可愛い見た目から考えられない程のアクティブな犬です。
犬の飼いやすさランキング中型犬TOP5
小型犬飼育数は相変わらず多い日本ですが、体重約10kg~25kgの中型犬も飼いやすい犬種がたくさんいます。
戸建だけでなくマンションでも飼育可能な物件も最近は多く、抱っこするのはちょっと大変だけど適度な大きさで安心感のある中型犬は街中でもよく見かけるようになりました。
そんな中型犬の飼いやすさランキングをご紹介していきます。
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5位:シェットランド・シープドッグ
シェットランド・シープドッグはイギリスのスコットランド原産の犬種で、ラフ・コリーやボーダー・コリーとの交配によって生まれ、牧羊犬として活躍してきました。
なので、家畜を守る為に多少神経質で警戒心がありますが、家族への愛情と守る気持ちが強い、知的で頭の良い犬と言えるでしょう。
体重は約9kg~11kgが適正で、中型犬と言っても小型に近く、長くて豊かな被毛とカラーバリエーションが魅力的です。
トレーニングやアジリティなど人と共に楽しむスポーツに挑戦するなどして、走りたい欲求を発散させてあげると絆も深まるでしょう。
4位:ボーダー・コリー
イギリス原産のボーダー・コリーは、明るく活発で牧羊犬として活躍しています。
走る事が大好きで、相当な運動量が必要になりますので、毎日のお散歩だけではなくドッグランなどで思いっきり走らせてあげるとストレスも溜まりにくいでしょう。
またアジリティや、フリスビーなどもアウトドアで一緒に楽しみたい人におすすめの犬です。
飼い主の言うことに従順で、周りの空気を読んで行動する頭の良い犬ですが逆に、初めて犬を飼う人にはしつけが難しい犬とも言えます。
3位:アメリカン・コッカー・スパニエル
アメリカン・コッカー・スパニエルは、あのディズニーアニメの「わんわん物語」に出てくるレディと同じ犬種として知られていますよね。
元々、原産であるアメリカで狩猟犬として飼い主に付いて行動していたので、人が好きで活発な性格は飼育がとてもしやすい犬種です。
ウェーブのかかった長い耳の被毛と筋肉質の体が魅力的で、しっかりと運動をさせないとストレスが溜まるので注意しましょう。
2位:ビーグル
スヌーピーのモデルと言われるビーグルの歴史は紀元前まで遡り、イギリスにて今の姿が誕生しました。
活動的でスタミナたっぷり、気になる匂いには長い時間をかけて地面をクンクンとさせて集中している様子は、ウサギ狩りに使われていた本能を今でも残している瞬間でもあります。
やんちゃで好奇心旺盛なところは一緒に生活していて楽しく、寂しがり屋の部分もあるのでそれがたまらない魅力です。
1位:ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
胴長・短足の愛くるしい姿をしているウェルシュ・コーギー・ペンブローグは、イギリス女王のお気に入り犬種として、世界に知られていますね。
牧羊犬としてその短い足を武器に、牛たちの間を走り回れるスピードと瞬発力を兼ね備えており、外交的で働き者の性格です。
食欲も旺盛なので油断するとすぐ丸い体型になりがちなので、食事量はしっかりと管理して十分な運動を心がける必要があります。
犬の飼いやすさランキング大型犬TOP5
犬が好きな人なら一度は大型犬との生活に憧れを抱いた事があるのではないでしょうか。
しかし小型犬とは比べ物にならない程、金銭面や体力面で違いがある事実は知っておかなくてはいけません。
基本的に室内飼育が当たり前の昨今では、大型犬がゆっくりとくつろげるスペースの確保も必要になります。
またしつけもしっかりと行わないと、大事故にも繋がります。
色々と大変な事が多い大型犬との生活ですが、楽しい事もたくさんありますので、「いつかは迎えたい」と考えていたら飼いやすい犬種を検討するのも良いですね。
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5位:バーニーズ・マウンテン・ドッグ
バーニーズ・マウンテン・ドッグは、黒・白・ブラウンの3色が印象的な優しい顔立ちの大型犬です。
スイス原産で、護衛や番犬として活躍していましたのでタフな反面、飼い主によく従いおおらかで学習能力が高く、しつけは比較的入りやすいと言われています。
長く豊かな被毛は、スイスの極寒でも耐えられるようになっていますが、日本の夏はかなり苦手です。
夏場は少しでも快適に過ごせるようエアコンの温度管理や日中の散歩を控えるなど対策が必要です。
4位:ジャーマン・シェパード・ドッグ
警察犬でおなじみのドイツ原産のジャーマン・シェパード・ドッグは、勇敢で聡明な性格でしつけ次第で飼い主に忠誠を尽くしてくれる頼もしい犬種です。
知的能力の高さと強い警戒心を持ち合わせているので、飼い主との信頼関係がないと指示に従わず手が付けられなくなる可能性もあります。
しつけに自信がない場合、プロのドッグトレーナーにお任せする方法も視野に入れると良いでしょう。
しっかりしつけをされたジャーマン・シェパード・ドッグは、大人しくて小さい子どもや他の動物にも攻撃性などは少しも感じられず仲良くできます。
3位:スタンダードプードル
日本ではトイ・プードルが主流ですが、スタンダード・プードルはトイ・プードルと同じく、しつけがしやすく、運動能力に巣くれた犬種です。
ただ猟犬として活躍していたので散歩量も多くとらないとストレスとなり、賢いがゆえの問題行動にも繋がります。
体は大きいですが、カールした被毛や華奢な体つきは威圧感がなく、明るくフレンドリーな性格も併せて愛くるしい印象を与えてくれます。
被毛は伸び続けるので、マメなトリミングが必要となります。
2位:ゴールデンレトリバー
温厚で人懐こく、誰に対してもフレンドリーな性格のゴールデンレトリバーは、自分より小さい犬やネコにも友好的で全く番犬には向かない犬種です。
大型犬の中でも優しくて家族に従順なので、家庭犬として人気が高く最近ではよく街中で見かけるようになりました。
元々は水猟犬で獲物を回収する仕事をしていましたので、遊びの中にボール遊びなどを取り入れたり、泳ぎが得意なので安全に泳げるような場所に連れて行ってあげるとストレス発散になります。
1位:ラブラドールレトリバー
盲導犬などで活躍するほど温厚で優しい性格のラブラドールレトリバーは、被毛のカラーによって性格が少し異りますが知的レベルが高く、自分で考えて判断する能力に長けています。
しつけもしやすく、順応性と服従力があるので初めて大型犬を飼う人にも飼いやすい犬種です。
短毛ですが、ダブルコートなので暑さには弱く、また太りやすいので食事量には注意が必要です。
活発で遊び好きなところはゴールデンと一緒で、ボール遊びやフリスビーなどでストレスを溜めないように運動をさせることも大切になります。
まとめ
飼いやすい犬種は小型犬・中型犬・大型犬それぞれにたくさんいる事がわかりましたね。
生活環境や家族構成、犬にどれだけ時間を掛けられるかなど飼うタイミングや迎える犬のサイズによって変わってきます。
ですが迎えた犬は大きさに関わらず大切な家族です。
犬と一緒に幸せになる為に、参考にしてもらえると嬉しいです。
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