【これだけ読めば大丈夫!】子犬の散歩しつけの仕方や練習、注意点を解説!

2021/04/19

目次

子犬と散歩する時のしつけ・練習方法

子犬は好奇心旺盛で散歩の時に色んな物を見つけては寄っていき、なかなか前を向いて歩いてくれないものです。

しかし、子犬の言う通りに散歩をしていると、だんだん飼い主さんの言うことを聞かなくなり散歩に行くだけなのに飼い主さんは疲れてしまうという結果に…

そうならないためにも、子犬の頃からしっかり散歩ができるしつけが重要です。

そこで、ここでは子犬と散歩する時にしつけと練習方法についてご紹介していきます。

犬がついてくるようにしつける

第一に犬がついてくるようにしつけていくことです。

先ほどもご紹介しましたが、子犬は好奇心旺盛で外では集中できないことが多いのでまずは自宅の中で練習するようにしましょう。

リードを付けてしっかり飼い主さんの左側に付いて歩ける練習を行い、それができるようになったら外での実勢になりますが、できれば刺激が多いような場所は避けましょう

まっすぐ歩けるようになったら、徐々に方向転換をしてみたり、止まってみたりしながら、愛犬がそれでもしっかり飼い主さんの左側に付いている状態であれば優秀です。

リーダーウォークを意識

次にリーダーウォークを意識することです。

愛犬にとってリーダーは飼い主さんなので、飼い主さんに集中しながら散歩をすることが必要です。

飼い主さんに注目してもらうためには、他のニオイや犬、人への興味より飼い主さんと歩いている方が楽しいと思わせることが大切です。

散歩コースは毎日同じでもいいのですが、たまには行ったことがない道を通ってみたり、飼い主さんとの散歩はいつも楽しいなと思う散歩にしてあげてください。

愛犬が行きたい方向に行くのではなく、愛犬が好きな場所へ飼い主さんが誘導するという感覚で行ってみてくださいね。

他の犬や人に吠えないようにする

散歩中は他の犬や人に吠えないようにすることも大切です。

そうするには、愛犬を落ち着かせたり、吠える対象に慣れさせるなどを意識することで改善することもありますが、犬同士の挨拶やコミュニケーションはストレスになる子もいるので無理に行う必要はありません。

他の犬が近づいてきたら、愛犬を座らせたり、オヤツをあげて落ち着かせるなどでかわすことが一番良い方法かもしれません。

それでも無理な場合は、プロのお任せするのも良いかもしれませんね。

拾い食いをやめさせる

散歩する時に注意して欲しいのが拾い食いです。

道端にはタバコの吸い殻やゴミなど食べてしまったら危険な物が沢山ありますが、子犬はそれが危険な物なのかがわからないので、何でも口に入れてしまうことがあります。

拾い食いを辞めさせるには、まず歯磨きなどで飼い主が口の中を触ることに慣れさせてください

そうすれば万が一、危険な物を口にしてしまっても取り出すことができます。

また、何かのニオイを必死に嗅ぎ始めたらリードを強く引っ張り遠ざけることで拾い食いを未然に防ぐこともできるでしょう。

リードを短くして持つ

散歩をする時は基本的に飼い主さんの左側にしっかり付けておくことが大事です。

ですので、リードは短くして持つようにしましょう

また、リードを短くして持つようにすれば、飛び出し事故なども未然に防ぐことができるでしょう。

一緒に歩けるようになるまでは、時々愛犬が予想できないような動きをして、愛犬が飼い主さんに顔を向け、目と目を合わせアイコンタクトができたらちゃんと飼い主さんに集中している証拠なのでしっかり褒めてあげてくださいね。

子犬と散歩する時の注意点

子犬だけではなく犬と散歩する時には注意しなければいけないことがいくつかあります。

散歩にはマナーというものがあり、それが守れなければ犬を飼う資格はないとまで言われるほどです。

そこで、ここでは子犬と散歩する時の注意点についてご紹介していきます。

排泄後の始末をしっかりする

これは犬を飼う上で当然のことですね。

散歩の目的は犬の社会性を養うだけではなく、排泄をさせる、運動などさまざまありますが、排泄物の処理は必ず行わなければなりません

場所によっては排泄をさせてはいけないところもありますし、そこで排泄をさせることはマナー違反です。

愛犬が排泄をしたらオシッコの場合は水をかける、ウンチの場合はちゃんと持ち帰る、これを必ずしてください。

排泄をしても放置をしている飼い主さんも中にはいますが、その行為は周囲の方にとったら不快感でしかないので、マナーを守る散歩を心掛けるようにしてください。

周囲の歩行者への気配りも大切

散歩に行くと沢山の人と出会いますが、全ての人が犬を好きということはなく、中には犬が苦手という方もいます。

ですので、周囲の歩行者への気配りを忘れないようにしましょう。

例えば

●進行の妨げにならないよう、犬には道の端に近い側を歩かせる
●人とすれ違う時は、その人と愛犬の間に自分が入る位置関係にする
●正面から歩いてくる人が犬を怖がっていないか常に気を配る

上記のことに気を配りながら、人混みでの散歩はできる限り避けるようにしましょう

散歩の時は絶対にリードをつける

散歩をしているとリードを付けずに散歩をさせている飼い主さんを見かけますが、こちらからすれば少し怖いと思ってしまいますよね。

リードをせず散歩をしている犬が愛犬に向かってきたらどうしよう、噛みついてきたらどうしようなど…

そのような飼い主さんは十分にしつけをしているから大丈夫というかもしれませんが、犬に絶対はありません。

万が一のことがあってからでは遅いので、散歩の時のリードは絶対です。

まとめ

今回は子犬の散歩のしつけ方法や練習方法についてご紹介してきました。

犬にとって散歩は大好きなものですが、好き勝手に散歩することはNGですので、必ずしつけを行ってから外に出るようにしましょう。

ご紹介したしつけ方法や練習方法を参考にしてみてくださいね。

中には全く効果がないという子も出てくるかもしれませんが、そんな時は迷わずプロのお願いしてください。

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