【完全版】子犬のトイプードルの体重推移は?成長に合わせた育て方を解説!
2021/05/01
目次
子犬のトイプードルの体重推移
生まれて数ヶ月のトイプードルの子犬のあまりの可愛らしさに、新しい家族としてお迎えした経験のあるご家族も多いかと思います。
ふわふわの巻毛に丸々と太った体つき。
そんな小さい体で毎日大騒ぎをする元気の良さに振り回されながら、健康で元気に育ってくれているのか、特に初めて迎えたワンちゃんだとわからないことも多くて不安を感じるかもしれません。
こちらの記事では、そんな飼い主さんの不安を取り払い、ワンちゃんが一生を元気でいてくれるためのフードや体重推移をご紹介してきます。
個体差がありますので、「絶対」なことはありません。あくまで参考としてご覧くださいね。
子犬の平均的な体重推移
生まれたばかりのトイプードルの子犬の体重は、数百グラムという小ささ。
お母さん犬のおっぱいを飲みながら、一般の家庭に家族として迎えられる頃として大体、2~3ヶ月くらいと考えると体重はおよそ1kg前後です。
ペットショップやブリーダーからやってきた子犬は、すでに離乳を終えてフードを口にしていますので、ここからは早いスピードで体重も増加をしていきます。
半年:約2~4kg前後
8ヶ月:2.5~3.5kg前後
8~9ヶ月過ぎ:成長も落ち着きはじめる
1才:ほぼ成長は止まり、このワンちゃんの基本の体重となる
成犬の平均体重について
小型犬は、10ヶ月を過ぎると成犬の仲間入りをします。
ですが運動量が増えてくるので、筋肉や脂肪など蓄えるのもこの時期です。
1才を過ぎてからも多少の体重増加は想像の範囲となりますので、愛犬の体重が増えていても心配せずに、成長を見守りましょう。
逆に体重が減っていったりあまりにも急激な体重増加などが見受けられたら、早めにかかりつけの動物病院で診てもらってください。
トイプードルなのかどうかは体高で決まる
プードルは体高(大きさ)によってタイプが分かれており、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)に登録されているプードルのサイズ別名称は次の通りです。
・ミニチュアプードル 体高35cm~28cm
・ミディアムプードル 体高45cm~35cm
・スタンダードプードル 体高60~45cm
トイプードルや大型に分類されるスタンダードプードルは街中でもよく見かけたり、名前を聞くことは多いですよね。
中型犬の大きさがあるミニチュアプードルやミディアムプードルはJKCに登録さている個体数も少なく、飼われてている数が圧倒的に少ないので、ちょっとレアなサイズです。
また、トイプードルの中でも圧倒的に小さいサイズのティーカップやタイニーなどの名称が付いているサイズの子がいます。
こちらはJKCに公認された大きさではないので、トイプードルのくくりになります。
トイプードルの成長に合わせたフードや育て方
健康で元気に育てるために、適切な種類のフードを選び、適正量を正確に与える必要があります。
食に興味を持ち始めるこの頃に、欲しがるだけ与えてしまうと肥満になり成犬になった後に様々な問題が出る場合もありますので、飼い主さんが責任を持って管理しましょう。
離乳食を与えるのは歯が生えてきたら
現行の子犬の引き渡し月齢規制や、多くの飼い主さんがペットショップやブリーダーから子犬をお迎えする時期は、乳歯も生え揃って離乳食を始めている頃となります。
なので、お迎えした日から、ミルクではなく離乳食として、ドライフードをお湯でふやかして食べやすくしてあげましょう。
フードの種類や分量は、ペットショップやブリーダーに確認して出来るだけ同じものを与えます。
ドッグフードは大人の歯が生えてきたら
乳歯が抜けて大人の歯・永久歯が生えはじめたら、通常のドッグフードを与えていきます。
時期として生後4ヶ月ごろから生え変わり始めますので、様子を見ながら少しずつふやかすフードを硬めにしていき、通常のフードに切り替えます。
個体差がありますが、だいたい1才前後には完全に生え変わりが完了するでしょう。
フードには対象年齢が決められているタイプが多く、「パピー用」「成犬用」「シニア」などおおまかなくくりや、ドライ・ウェット・セミモイストの水分量の違いによって分けられています。
対象年齢がないフードもありますが、フードを食べ始めの頃は、パピータイプがベストです。
ドライは歯の汚れをキレイにしてくれる効果も期待でき、万が一の災害にも保存が効くので食べ慣れておくと良いかもしれません。
フードをシニア用に切り替えるタイミング
子犬期・成犬期を元気に過ごした後、益々の健康を願いフードをシニア専用に切り替える必要があります。
人間でいうと、若い時は脂やお肉など何を食べても太らず美味しく食べていた食事も、ある一定の年齢を超えるともう少し落ち着いた食事を好むようになりますよね。
成犬と同じフードを同じ分量与えると、カロリーの摂りすぎによる肥満や胃腸障害などで下痢を起こすこともあります。
小型犬は、7才を過ぎるとシニアとして食事の見直しを考える時期となります。
シニア専用フードへ切り替えを考えましょう。
まだまだ若いから大丈夫、と考えがちですが、見た目と違って少しづつ体には変化が出始める頃です。
早め早めのケアが、愛犬の満足な毎日の生活に繋がっていくことを忘れずに対処していきたいですね。
まとめ
人間以上のスピードで、子犬期からシニアまであっという間に駆け抜けていくワンちゃんの美味しい毎日を安全に過ごしてもたう為に、飼い主さんが様子をよく見ながら、その時々に必要な判断をすることが大切です。
家族である愛犬の健康的な食生活を守ってあげたいですね。
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