ジャーパンシェパードの特徴や性格とは?意外な一面を持った性格も紹介!

2020/08/10

目次

ジャーマンシェパードとは?性格が優しい?


ジャーマンシェパードと言えば、警察犬で認知されている事が多く、番犬や使役犬として活躍している犬種です。

知的で一見こわそうな見た目ですが実はとっても優しいんです。

家族やパートナーにするには最高の犬種と言われていますが、特性を知っていないと飼育するのに苦労するとも言われています。

そこで、今回はジャーマンシェパードについて詳しく解説していきましょう。

ジャーマンシェパードという種類について

日本ではシェパードと呼ばれる事も多いジャーマンシェパードは、警察犬をはじめ、災害救助犬、麻薬探知犬、軍用犬として活躍しており、「知的が賢く強い犬」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

実際、ジャーマンシェパードはとても利口で、自分で考えて行動する事が得意な犬種です。

責任感も強く、忠誠心にあふれており、見た目も凛々しく、スマートな顔つきをしているので一見近寄りがたいと思ってしまいますが、とても穏やかで明るい性格をしています。

人に懐きやすく、家庭犬としても適していると言えるでしょう。

しかし、飼育環境やしつけによって性格や気質が変わってしまいますので、しっかり知識を持ってのしつけが必要不可欠になります。

人に友好的で優しい性格

ジャーマンシェパードは見た目は怖そうですが、元々穏やかで優しい性格なので、子犬の頃からしっかりしたしつけをすれば、人間に対して従順で友好的な性格に育ちます。

その忠誠心から家族を守るという勇敢さも持っており、子供の遊び相手や番犬にもなるでしょう。

そのため海外では家庭犬としても人気の犬種となっています。

さらに賢さも持ち合わせているので、家庭犬としてひょうきんな行動や感動的な行動をも見せてくれ、犬ではないく人間の家族の一人として扱う家庭も多いです。

ジャーマンシェパードの一途な優しさ

ジャーマンシェパードは忠誠心が強く、とても優しい性格をしています。

その優しさを向けるのは飼い主やその家族、つまり自分の仲間に対して極端に向けられるものですので、その様子は傍で見ている人が嫉妬するくらいだと言われています。

一途な愛情が家族以外に向けられる事は決してなく、家族以外の人に愛情を向けるという感情は持っていません。

家族以外に褒められる事やちやほやされるという事を全く望んでなく、そのような感情は飼い主やその家族、仲間だけで良いとさえ思っています。

この考え方からしてわかるように、ジャーマンシェパードは一途な優しさ、一途な愛情、他の影響を決して受けない、揺るがない決意をもっているという意思の強さを感じますね。

ジャーマンシェパードの性格は甘えん坊

このタイトルを見て驚く方もいるのではないでしょうか。

あの勇敢で凛々しい姿やクールな表情からして本当に甘えん坊なの?と思ってしまいますよね。

しかし、実際はとても甘えん坊なのです。

そこで、ここでは、ジャーマンシェパードが甘えん坊な性格についてご紹介していきましょう。

併せて甘えん坊エピソードもご紹介しますね。

意外と甘えん坊な性格

ジャーマンシェパードは、知らない人や家族に対して攻撃的な相手に対し警戒心を強く持っており、常にその人物を観察しています。

そんな性格だからこそ、番犬や見張り役としても役割は最適で幅広い場面で活躍しているのです。

どうしても外見や警察犬としての印象から怖そうとか攻撃的と思われがちですが、そのイメージは人間が作ったものであり指示を出しているからであって、性格がそうさせているわけではありません。

実際の性格はとても穏やかで温厚であるため、一度心を許した仲間や飼い主、その家族には甘えん坊な一面も持っています。

見た目やイメージとは全く違う犬種なのですね。

甘えん坊エピソード!猫に甘える?

ここでは、ジャーマンシェパードの甘えん坊エピソードをご紹介します。

ロサンゼルスに暮らすジャーマンシェパードのコーダと猫のライラは全く違う種類だけどとてもの仲良しの姉弟です。

ライラの後に家族になったコーダは、子犬の頃からライラの事を慕っており、大きくなった今でもライラには甘えたくて仕方がないのです。

ライラはお姉さんなだけに、コーダが甘えてきても知らん顔。

それを見ているコーダは構ってもらいたくて、上目づかいでライラをじっとみては、鼻でつついてみたり。。。

とにかく甘えたいし、構ってもらいたいコーダがとっても可愛いですね。

ジャーマンシェパードの性格は忠実で賢い

ジャーマンシェパードは軍用犬や警察犬などで活躍していますが、活躍できる秘訣というのはやはり信用した人間に対し忠実な事と、賢さになります。

見た目とは違い温和で大人しく、飼い主に対して従順で愛情深く甘えん坊な面も持ち合わせているジャーマンシェパード。

先ほどもジャーマンシェパードの性格について少し触れていますが、ここでは、もう少し詳しく解説していきます。

警戒心が強い勇敢な性格

ジャーマンシェパードは家庭犬としても適していますが、護衛犬、警察犬、牧羊犬など働く犬としても頼りにされています。

そのような仕事は勇敢な心や闘志を持っていないとできないため、見知らぬ人や家族に攻撃的な人に対しては警戒心が強いです。

機器を感じている間は、決して油断せず注意深く相手を観察し、安全だとわかった時点でやっと警戒心が解けるのです。

そのため、家庭犬として飼う場合には、番犬として重宝されています。

ジャーマンシェパードは、常に攻撃的な訳ではなく、リーダーから指示を受けた時のみとなっていますので、このようにしっかり訓練をしておけば、むやみに攻撃をするような事はありません。

飼い主に従順で忠実な性格

ジャーマンシェパードは非常に飼い主に忠実で、指示を確実に守ろうとする強い意志や責任感を持っています。

しっかり訓練されたジャーマンシェパードは、元々持っている賢さが活かされており、冷静に物事を観察し、自分で考えて行動する能力が非常に高いです。

活発ではありますが、普段は落ち着きがあり、とても安定しているでしょう。

家族に対して強い愛情を持っているので、小さい頃から信頼関係や主従関係をきちんと築く事ができれば、生涯通して頼れるパートナーとなってくれるでしょう。

まとめ

今回は、ジャーマンシェパードについてご紹介してきました。

ジャーマンシェパードは日頃身近で中々見る事ができない犬種で、警察犬として働くイメージしかありませんが、家庭犬としてもとっても頼れる存在でしょう。

必要なものを全て持ち合わせている犬種と言えるのではないでしょうか。

性格もよし、外見もよし、これでしっかりしつけさえできれば、犬としてではなく、人間の家族の一人として一緒に暮らしていけるパーフェクトな犬種だと思いませんか?

この記事を読んだ人におすすめの記事